公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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小樽で幼稚園児がポスト清掃

2019年04月25日 17時41分08秒 | その他
幼稚園児たちが小樽郵便局前の郵便ポストを清掃
郵政記念日にちなんで4月19日に実施

                         


 小樽郵便局(小樽市色内1丁目8-1、吉川洋局長)で4月19日、小樽中央幼稚園(同市富岡1丁目4-13、松浦義夫園長)の園児たちがポスト清掃を行いました。ポストをきれいに磨いた後、子どもたちは配達用バイクに試乗したり、キャラクターの「ぽすくま」と記念写真を撮るなど楽しい時間を過ごしていました。

 この日、同郵便局にやって来たのは年長組の園児たち11人で、タオルを手に「ぽすくま」に見守られながらポストを磨きました。冬の間に風雪で汚れたポストは、子どもたちの懸命な清掃で鮮やかな赤色を取り戻し、すっかり見違えるようになりました

 吉川局長が園児たちに「ポスト清掃のお手伝いをありがとう。皆さんがきれいにしてくれた丸型ポストは100歳以上になります。小樽市内には同じ丸型ポストが21個ありますので、みなさんも探してみて」と語りかけていました。社員の介添えでバイクに乗った後、おみやげを手に「ぽすくま」と一緒に写真に納まり、笑顔で郵便局を後にしていました。




「ぽすくま」に見守られてポストを磨く園児たち

子どもたちにお礼をする吉川局長

配達用バイクに乗る女の子

記念写真に納まる11人


第86回郵政記念日北海道地方式典

2019年04月24日 16時04分30秒 | その他
札幌で第86回郵政記念日北海道地方式典が行われる
JPグループ3社の238人に永年勤続功労表彰




 第86回郵政記念日北海道地方式典が4月22日、札幌パークホテルで行われ、日本郵便株式会社をはじめ株式会社ゆうちょ銀行、株式会社かんぽ生命保険の永年勤続功労(30年)社員合わせて238人に表彰状と記念品が贈られました。公益財団法人通信文化協会北海道地方本部は、受賞者の方々の勤続に敬意の気持ちを込め、昼食会場で北海道郵政吹奏楽団「イル・ポスティーノ」の演奏などをプレゼントしました。

 日本郵便㈱北海道支社の長野善仁支社長が「今年は郵便制度の父と呼ばれる前島密没後100年に当たります。平成最後の年に栄えある表彰を受けられる238人の社員と長い間支えていただいたご家族に心から感謝と敬意を申し上げます。受賞者の方々が郵政事業とともに歩んでこられた30年間は、まさに平成の30年間です。平成の時代を振り返れば世界で、国内で、北海道で様々な出来事がありました。新元号の令和には、人々が心を美しく寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められています。受章者のみなさまには、これまでの豊な知識と経験で事業になお一層の貢献をしていただくとともに、これからは後進の若人たちの育成にも力添えをいただきたいと思います。ベテランも若手も、男性も女性も、郵政グループが全員で一丸となって新JPとしてチャレンジし、新しい明日を迎えたいと思います」と式辞を述べました。

 来賓を代表してこの日4期16年の任期を終えて退庁日を迎えた高橋はるみ北海道知事は「日本郵政グループ各社には、道内のすみずみまで張り巡らせたネットワークで郵便、貯金、保険のサービスに加え、住民票の交付や高齢者の見守りサービスなど身近なところで私たちの日々の生活を支えていただいており、改めて敬意を表します。日本郵便北海道支社と道は、平成29年9月に包括連携協定を結び、地域創生や災害対策などの取り組みを進めております。とりわけ昨年9月の胆振東部地震では、被災地への車両型郵便局の設置、避難所への郵便物の配達などの力添えをいただき、感謝申し上げます。令和という新しい時代に豊かな故郷の北海道を次代に引継ぎ、安心安全な地域社会づくりの大切なパートナーとして今後もご理解とご協力を」と祝辞を寄せました。
 
続いて再選を決めたばかりの秋元克広札幌市長は「札幌市では約220の郵便局を通じて敬老パスの交付や乳幼児家庭へのゴミ袋の配布、フラワーカーペット、PMF、シティジャズなどのイベントにも力添えをいただき、お礼を申し上げます。明治40年の札幌中心部で発生した大火では郵便局も焼失しましたが、郵便事業が重要なことから札幌のシンボルである時計台を仮庁舎にして事業を続けた歴史があったそうです。人々の生活に密着した郵政事業が、今後も住み良い地域づくりにご協力いただけることを願っています」と期待を示しました。

 その後、長野支社長から永年勤続功労(30年)の日本郵便224人を代表して森川靖則・旭川一条西郵便局長に社長表彰状と記念品が贈られました。さらに㈱ゆうちょ銀行北海道エリア本部の橘直明本部長からゆうちょ銀行12人の代表の小樽貯金事務センター業務企画課の土屋康彦係長、㈱かんぽ生命保険北海道エリア本部の松岡和也本部長からかんぽ生命2人を代表して同本部総合企画部の真保弘之部長に社長表彰状と記念品が贈られました。

 受賞者代表答辞では、岩見沢郵便局集配営業部の原田正宏課長代理が「このような栄誉に浴することができたのは上司、先輩、同僚の温かいご指導とご鞭撻、郵便局をご利用いただいている全てのお客さまのおかげと感謝申し上げます。私は1988年4月に美唄郵便局郵便課外務員として採用され、その後保険課に移って自宅で深夜に資料を整理していると、妻がホットミルクを持って来てくれました。この時のホットミルクの香と妻からもらった温かな気持ちは、大切な思い出であり、今でも仕事への励みとなっており、私の仕事を理解し、支えてくれた家族に感謝しています。これからも諸先輩が築いた輝かしい郵政事業の伝統と精神を守り、現状に甘えることなく挑戦し続けていきたいと思います。この日の感激を胸にお客さまに信頼され、親しまれ、郵便局が最も必要とされる存在になれるように全力を尽くし、まい進することを誓います」と決意を語りました。

 式典後に行われた昼食会では、北海道支社集配・品質部の宮崎則幸部長指揮の郵政吹奏楽団「イル・ポスティーノ」の22人が、入社時のヒット曲を演奏して受賞者を迎えました。橘本部長が、受章者たちの長年にわたる努力を労って乾杯の音頭を取り、会場の和やかな雰囲気の中で食事をしながらの談笑が続きました。約一時間の席を松岡本部長が、グループ各社の発展と社員の団結を訴え、高らかに杯を上げて締めくくりました。
 
式典会場入り口には、通信文化協会北海道地方本部と北海道郵政退職者の会・郵雪会からのスタンド花が飾られたほか、受賞者たちには功労表彰を讃えて演奏曲目などを伝える通信文化協会作製のしおりが贈られました。


 
記念式典で式辞を述べる長野支社長

来賓あいさつの高橋知事

受章者を讃える秋元市長

長野支社長から表彰状を受ける森川局長

橘本部長から表彰状を受ける土屋係長

松岡本部長から表彰状を受ける真保部長

感激を胸に答辞を読む原田課長代理

演奏で受章者を迎える」イル・ポスティーノ」

和やかな雰囲気の昼食会場

功労を讃えて乾杯する橘本部長

締めの乾杯に臨む松岡本部長



逓信従業員殉職碑献花式

2019年04月19日 16時39分12秒 | その他
郵政記念日にちなみ4月19日に逓信従業員殉職碑で献花式
長野支社長たちが花束を捧げ、黙祷

                           


 札幌市中央区円山公園内にある逓信従業員殉職碑で4月19日、郵政記念日(4月20日)にちなんで日本郵便㈱北海道支社の献花式が行われました。グループ各社とOB組織の代表者たちが、北海道郵政事業の長い歴史の中で業務中に亡くなった先人たちに花束を供え、黙祷を捧げました。

 殉職碑前に並んだ出席者に北野直人総務担当部長が、昭和5年(1930年)に当時の札幌逓信局や郵便局管理者、有志職員の寄贈で建立されたと経過を説明しました。さらに2018年度の殉職社員はなく、現時点で701柱が納められている旨の説明もありました。

 最初に長野善仁支社長が花束を碑前に供えて深々と黙祷を捧げながら慰霊の気持ちを伝え、北海道地方郵便局長の佐々木靖会長(手稲駅前郵便局長)が続きました。その後北海道郵政退職者の会・郵雪会の秋葉一清副会長、(公財)通信文化協会北海道地方本部の菅原信行本部長、大井一峰JP労組北海道地方本部執行委員長、㈱ゆうちょ銀行北海道エリア本部の橘直明本部長、㈱かんぽ生命保険北海道エリア本部の松岡和也本部長、日本郵政㈱北海道施設センターの武藤政雄センター長の順で献花、黙祷を捧げていました。



 
献花前に殉職碑建立の説明を受ける出席者たち

殉職碑に花束を供え、黙祷する長野支社長

献花する菅原本部長


中吉功さんの個展開催

2019年04月12日 14時10分58秒 | その他
シニア会員の中吉功さんが25回目の個展
14日までさいとうギャラリーで




 道展会員の中吉功さん(85歳)=札幌市清田区在住=が、さいとうギャラリー(中央区南1西3)で25回目の個展を開催、釧路湿原や豊平川河畔などの風景画を中心に油彩25点、スケッチ画6点を展示しています。会場では、来場者が静謐な筆遣いに秘められた北の大自然の奥深さなどを鑑賞、久々の談笑に浸るかつての職場仲間も見られました。

 札幌駅パセオ郵便局長で退職した中吉さんは、在職中から絵筆を振るい24歳の時に第32回北海道美術協会・道展で初出品、初入選を飾りました。第38回道展では北海道知事賞、昭和41年に会友となり、3年後の道展で会友賞、翌年37歳で道展会員となりました。昭和61年の第1回冬季アジア競技大会記念の「札幌冬風景スケッチ絵はがき」、平成3年の夏だより「かもめーる」道内版でも原画を制作しました。

通信文化協会の会員としても会報「通信文化」の表紙絵を飾り、毎年のように個展を開催して旺盛な創作活動を続けています。平成12年には道内具象作家による「グループ環」の創立会員として参加、現在は代表を務めています。

今回の個展では、昨年秋に道展移動展で釧路市を訪れた際にスケッチした湿原を80号の作品に仕上げた「北辺晩秋」をはじめ「霧舞う湿原」(8号)、豊平川河岸を描いた「冬の河畔」(25号)、勇払郡安平町の「菜の花畑」(10号)などが展示されています。このほか、淡い色遣いで絵の具を盛り上げて立体感を生んだサムホールの「花」シリーズ、利尻岳や中島公園のスケッチ画など見応えのある個展となっています。

来場者の応対で会場入りしていた中吉さんは「以前に比べれば減ったが、私にとってスケッチにでかけることが大事。これから楽しい季節が始まる」と意欲を語っていました。個展は14日まで。



近作の油彩などが展示されている個展会場

「北辺晩秋」の脇で語る中吉さん

「花」(SM)シリーズのうちの1点


郵雪会カラオケ同好会の交流会

2019年04月10日 16時51分17秒 | その他
第7回札幌圏支部カラオケ同好会交流会に8支部61人参加
北海道郵政退職者の会・郵雪会札幌圏主催

 


 第7回郵雪会札幌圏支部カラオケ同交会交流会が3月10日、「ステージカラオケ・ダンス 旅ねこ」(中央区南3条4丁目、若月スクエアビル4階)で開かれ、初参加の札幌東支部を含む8支部から61人が参加して自慢ののどを披露しました。熱唱の結果、団体で札幌豊平支部が3回連続優勝、個人でも上村葉子さん(札幌豊平支部)が3回連続のグランプリを獲得しました。

 今回は、札幌白石支部(守山悦満支部長)が実行世話人となって開催、同支部11人、札幌西支部11人、札幌南支部10人、札幌中央支部8人、札幌豊平支部9人、札幌手稲支部6人、札幌厚別支部5人、札幌東支部1人が参加しました。昨年を5人上回る参加者で会場も大いに盛り上がり、郵雪会ならではの交流が繰り広げられました。
  
機械採点の第1部では、各支部の点数上位3人の合計点が団体賞の成績になり、各人の点数が個人賞に反映されるルールとしていることから歌い手も聞き手もカラオケのモニターに流れる音の高低・速度の符合を見つめ、点数が出る度に各支部の応援席から大きな声援と拍手が寄せられていました。

第1部には44人がエントリーし、厳正な採点の結果、90点超えの参加者は12人、最高は96点を記録しました。第2部は、採点なしでの歌唱披露で、各出場者が日ごろ歌い慣れている曲目を熱唱して喝采を浴びていました。

参加者たちは1、2部合わせて4時間余りの交流を楽しく過ごしていました。              
(記事・写真協力=札幌白石支部・宮川一美さん)
 
 成績は次の通り。(敬称略)
 ◇団体 ▽優勝 札幌豊平支部▽準優勝 札幌手稲支部▽第1位 札幌白石  
支部▽第2位 札幌中央支部▽第3位 札幌厚別支部
 ◇個人 ▽グランプリ 上村葉子(札幌豊平支部)▽準グランプリ 敦賀千恵子(札幌中央支部)▽最優秀歌唱賞 鈴木龍夫(札幌手稲支部) ▽歌唱賞 佐藤義勝(札幌豊平支部)、土谷千恵子(札幌厚別支部)、中川義一(札幌白石支部)▽敢闘賞 八重崎泰則(札幌南支部)、白川栄悦(札幌白石支部)、森原渉(札幌白石支部)▽努力賞 桜木幹泰(札幌東支部)、増本敬子(札幌西支部)





実行世話人の札幌白石支部メンバーが「僕は郵便屋さん」(歌・三橋美智也、昭和38年)を歌ってカラオケ大会がスタート

応援の合い間に現役時代の思い出話などで親睦を深める参加者たち

札幌白石支部の守山悦満支部長から表彰状を受ける札幌豊平支部の福田洋也支部長(右)

個人の部でグランプリの上村葉子さん

記念写真に納まるカラオケ同好会交流会参加者たち