函館中央郵便局窓口ロビーで龍の連凧がお正月ムードを盛り上げる
疫病退散の願いを込めてアマエビ巨大絵馬も
函館中央郵便局(本田美晴局長)の窓口ロビー天井に今年も一対の龍連凧が飾られ、お正月ムードを演出しています。合わせて未だ猛威を振るうコロナ禍の収束を願って、社員が「アマエビ」のイラストを描いた手作りの巨大絵馬も展示され、来局者を驚かせています。
縁起物の連凧は、元函館東高校の美術教師で創作凧師だった故・梅谷利治さんが制作したものを、弟子の中田嘉明さんから借り受けたと言います。飾り付けともに実際に飾った連凧を上げた当時の写真や、凧を手にした梅谷さんの写真なども展示しています。
同郵便局では、コロナ禍で毎年行ってきた年賀引き受けセレモニーが中止となったことを受け、窓口を訪れる市民に少しでも明るい新年の気分を味わってもらいたいと企画したと言います。準備した総務部では、疫病退散のアマエビ絵馬には「早々に収束して一日も早く普通の生活が戻って欲しい」とのメッセージを込めたと話しています。
巨大絵馬を挟んで吊り下げられた龍の連凧
天井から吊り下げられた縁起物の連凧
同時開催の写真展示