公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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落石郵便局と駒場郵便局に郵便局型キオスク端末設置

2023年11月28日 15時39分20秒 | 写真
落石郵便局(根室市)と駒場郵便局(音更町)に郵便局型キオスク端末設置
12月1日からサービス提供開始

 日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)は、根室市と音更町からの委託で落石郵便局(根室市落石273‐1、納雄一局長)、駒場郵便局(音更町駒場本通5‐2、赤塚俊太郎局長)に郵便局型キオスク端末を設置します。12月1日からサービスの提供を開始、公的証明書の交付事務を行います。同端末による交付事務サービス開始は全国で2例目、道内では初めてとなります。

 同端末は、コンビニエンスストアに設置され、マイナンバーカードを使って証明書発行の申請手続きができる従来型マルチコピー機を①申請用端末(お客さまロビー)と②印刷用複合機(事務室内)に分けたものです。利用者は、マイナンバーカードを同端末にかざし、必要な証明書の交付申請を行い、出力された受付票を郵便局社員に渡して住民票などの公的証明書をもらえます。

 落石局で取り扱う証明書は、住民票の写し、印鑑登録証明書、戸籍の全部・個人事項証明書、戸籍の附票の写し、所得課税証明書、児童手当用所得証明書、非課税証明書となっています。駒場局では、住民票の写しと印鑑登録証明書だけを取り扱います。


「あったかグッズ」でお客さまニンマリ
ガチャポンで豊平郵便局お客さま感謝デー

 豊平郵便局(宮崎則幸局長)は11月22日、日ごろの利用にありがとうの気持ちを込めた「お客さま感謝デー」を行いました。今回は「あったかグッズ」が当たるガチャポン抽選会を実施、先着150人の窓口利用客にひざ掛けや入浴剤などのプレゼントが贈られ、当選者は笑顔で受け取っていました。

 同郵便局では、月1回の「お客さま感謝デー」を計画し、社員からアイデアを募って毎月異なる内容で行っています。今回は寒い冬のシーズンに向け温かさを感じてもらえる商品を選んで来局者にガチャポンでプレゼントしました。足を入れて寒さを防ぐクッション、ステンレスボトル、カイロ、カップ麺、コーヒーなど、社員たちが選んだ10種類を用意しました。

 お客さまロビーのガチャポン抽選コーナーでけ、ガチャポンのハンドルを回して出て来たカプセルの中から「ひざ掛け」を当てた女性は「うれしい。これからの季節に欠かせない」と喜んでいました。午後2時過ぎには予定数を終え、担当者は「お客さまにとても喜んでもらえてよかった」と話していました。

ガチャポンを回す来局者

「あったかグッズ」

お客さまロビーに設けられたコーナー


札幌市立西岡中学校で手紙の書き方出前授業

2023年11月24日 15時53分51秒 | 写真
札幌市立西岡中学校で手紙の書き方出前授業
1年生100人が年賀状づくりに挑戦

 日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)が主催する「手紙の書き方出前授業」が11月24日、札幌市立西岡中学校(豊平区西岡3条12丁目、相澤園恵校長)で行われました。1年生3クラス100人の生徒たちが、手紙振興専門役の指導を受けながら年賀状づくりに挑んでいました。

 同支社では、郵便・物流営業部手紙振興専門役を派遣して手紙文化振興のため各地の小中学校や高校で「手紙の書き方出前授業」を開いています。今年度下期の実施校は、すでに終えた学校を含め10小学校、中学校と高校各1校にのぼり、約650人の児童生徒が手紙やはがきの書き方を学んでいます。

 この日は、手紙振興専門役の齋藤秀雄さんと成田芳明さんが同中学校を訪れ、日本郵便発行の中学生用テキストを配布、交代で講師を務めながら授業を行いました。テーマを「年賀状の書き方」とし、年賀状の意義や前文(賀詞)、主文(本文)、末文(結び)の順で書くように指導、生徒たちも干支のイラストを加えるなどして先生にあてた年賀状を仕上げていました。講師の2人は、元旦の意味や喪中はがきの趣旨、はがきが63円で南極の昭和基地まで届けられることなどの話を交え、担任の先生とともに生徒のはがき作成にアドバイスしていました。

ポストの写真を示しながら授業を進める齋藤さん

テキストに添って説明する成田さん

生徒にアドバイスする先生


ふみの日イベントin札幌発寒開催

2023年11月22日 13時35分52秒 | 写真
「ふみの日イベントin札幌発寒」に大勢の親子参加
はがきづくり、バイクとの記念写真撮影に笑顔

 日本郵便株式会社とイオンモール株式会社は、毎月23日の「ふみの日」を広く知ってもらうため今年も11月から12月にかけて全国13会場で体験型イベントを実施しています。北海道では11月18日と19日、イオンモール札幌発寒(西区発寒8条12丁目)で、はがきを書いて差し出すワークショップなどに大勢の親子が参加しました。

 同店1階のすずらん広場には、「世界でたった1つのはがきをつくろう!」コーナーと、制服を着用し配達用バイクに乗って記念写真を撮影するコーナーなどが設けられました。はがきづくり体験には800組を超す予約があり、訪れた親子連れがぬり絵のはがき4枚と無地のはがきの中らか1枚を選んで色付けや文章づくりに挑んでいました。はがき作成の方法を聞いたこどもたちは、書き上げたはがきを会場設置のポストに投函し、ガチャポンで当てた通信文化協会北海道地方本部提供の「おもしろ消しゴム」を手に、顔をほころばせていました。

 記念写真のコーナーには、2日間で1100組を超す親子連れが立ち寄り、ポーズを決めた写真を撮った後、腕に巻く「ぽすくま」グッズを受け取っていました。想定以上の来場者に応対に当たったスタッフ11人も大わらわ、日本郵便㈱北海道支社郵便・物流営業部営業企画担当の日光正信係長は「多くの子どもたちに手紙やはがきの意義を知ってもらう良い機会になったのでは。真剣にはがきを書き、楽しそうに参加している子ども達を見ていると、担当者としても癒されました」と話していました。

すずらん広場の会場受付

親子で取り組んだ「はがきづくり」コーナー

ガチャポンを回す男の子

バイクと記念写真に納まる女の子

4種類のぬり絵はがき


日本郵便㈱北海道支社で安全運転コンテスト表彰式

2023年11月17日 14時37分06秒 | 写真
日本郵便㈱北海道支社で安全運転コンテスト北海道大会表彰式
優勝など入賞者の8人は来年2月の全国大会へ出場

 日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)で11月14日、安全運転コンテスト北海道大会の表彰式が行われ、軽四輪、貨物、二輪の3部門の入賞者8人に淨土支社長から優勝カップと表彰状などが贈られました。その後、淨土支社長を囲んで入賞者と初の座談会が開かれ、事故のない安全最優先の業務などについて意見を交わしました。

 9月から10月にかけて丘珠郵便局で行われた北海道大会には、軽四輪部門に57人、貨物部門に15人、二輪部門に74人が出場、学科試験や車両点検、技能審査に臨みました。審査の結果、軽四輪部門で竹内渉さん(釧路中央局第一集配営業部)が優勝、2位に安田和樹さん(旭川中央局第二集配営業部)、3位に菅原昌也さん(厚別局第一集配営業部)が選ばれました。貨物部門で佐藤柊五さん(旭川東局第一集配営業部)が優勝、二輪部門では鶴野浩司さん(北見局第二集配営業部)が優勝、2位に河合宏篤さん(山鼻局第二集配営業部)、3位に横澤寛和さん(旭川中央局第一集配営業部)、4位に清野由資さん(帯広局第一集配営業部十勝池田旧集配センター)が選ばれました。

 竹内さんは体調不良にため欠席しましたが、入賞者たちは、淨土支社長から記念品のネームプレートを首にかけてもらい感激していました。表彰式には、澤田元・経営管理本本部長や小野祐吾・同副本部長、阿部島真・総務部長、清水目明典・トレーニングセンター長、中川孝之・安全推進担当部長が出席、受賞者とともに記念写真に納まっていました。

貨物部門優勝の佐藤さん

軽四輪部門2位の安田さん

同3位の菅原さん

二輪部門優勝の鶴野さん

同2位の河合さん

同3位の横澤さん

同4位の清野さん

記念写真に納まる前列右から佐藤さん、淨土支社長、安田さん、菅原さん、後列右から中川担当部長、小野副本部長、澤田本部長、阿部島部長、清水目センター長

前列右から横澤さん、鶴野さん、淨土支社長、河合さん、清野さん


美唄郵便局で開局記念写真展

2023年11月07日 14時26分20秒 | 写真
美唄郵便局で開局130周年記念
歴史を振り返る写真展を開催

 開局130周年を迎えた美唄郵便局(小玉さなえ局長)の窓口ロビーで、写真で美唄の歴史を振り返る記念パネル展が開かれています。大正11年建設の局舎を含むモノクロ写真25点が展示され、明治から平成にかけての郵便局の歴史や美唄市の出来事をまとめた年表も展示されています。

 同郵便局は、美唄市が明治28年に沼貝村として戸長役場を開設した2年前に開局、130年の月日を積み重ねてきました。炭鉱閉山のため昭和47年に我路郵便局から集配業務の移管を受け、同53年には局舎を同市西1条南2丁目から現在地(西3条南2丁目)に移転、新築しました。平成18年に峰延・茶志内両郵便局から集配業務を移管しています。

 沼貝村は、明治31年の石狩川洪水(23戸流失、72戸全壊、600戸浸水)、同40年の市街地大火(沼貝小学校など22棟20戸全焼)に見舞われるも、大正14年に町政施行に伴い美唄町に改名しています。昭和25年に道内15番目となる市制を施行、平成4年には美唄出身の世界的な彫刻家・安田侃の彫刻美術館アルテピアッツァが開館しました。

 記念パネル展開催初日には、窓口ロビーで来局者先着100人に記念品が贈られ、熱心に写真に見入る人もいました。展示写真は美唄市役所の協力によるもので、中には大正11年建設の木造局舎、美唄大火後に建てられた局舎など古い写真もあります。
 同展は11月30日まで。
 
初日郵便局の記念品プレゼント

開局130周年記念写真パネル展

対大正11年建設の美唄


みんなの郵便局in石狩

2023年11月06日 16時06分08秒 | 写真
郵便局の仕事に子どもたち興味深々
「みんなの郵便局in石狩:開催

 子どもが郵便局の仕事を体験する「みんなの郵便局inいしかり」が11月5日、石狩市の花川北コミュニティセンターで開かれ、同市内の未就学児から小学生までの親子連れ約600人が参加しました。関東大震災から100年目を迎えた今年度は、災害に対する備えを学ぶ機会として、身体を動かしながら防災を学ぶ「防リーグ」も設けられ、ちびっ子たちがスタッフから担架を作って運ぶ方法を学んでいました。

 会場には、ポストに投函された郵便物を全国に送る準備をする「内務ごっこ」、郵便物を引き受ける「窓口ごっこ」、手紙やゆうパックを各戸に配る「配達ごっこ」など8つのコーナーが設けられました。参加した子どもたちは、入口で制服を渡されて着用し、各コーナーを回って会場スタッフの説明やアドバイスを受けながら郵便局の仕事を体験していました。

 「クラフトコーナー」では、オリジナルのゆうパックの箱づくりや壁面アートに挑戦、「お給料(ATM)コーナー」では、通帳に各仕事コーナーでもらって貯めたスタンプをATMから給料として引き出し、「記念品交換コーナー」でプレゼントに引き換え、笑顔を見せていました。母親と一緒に来ていた幼稚園年長組園児は、サケ用のゆうパック箱を窓口で受け、配達に向かっていました。

 2階の「防リーグ」では、スタッフからカッパの人形が横たわる大きな布で簡易担架の作り方を教えてもらい、運び方を学んでいました。さらに、小型一輪車にボールを乗せて障害物のあるコースを運ぶコーナーでは、子どもたちがタイムに一喜一憂していました。

 「みんなの郵便局」は、日本郵便が郵政創業150年を記念して2021年度から毎年全国6か所で実施しており、北海道内では旭川、室蘭で行われています。今回は、チラシ配布で周知したイベントは、インターネットによる完全事前予約制とし、午前の部(午前10時~午後0時半)と午後の部(午後2時~4時半)に保護者を含む各先着300人を募集していました。

 会場には、石狩郵便局(田村真一局長)と石狩地区連絡会(地区統括局長・佐々木俊哉千歳駅前郵便局長)から社員約170人が来場者の対応に当たりました。同地区副統括局長の中南和登・石狩花川北二条郵便局長、石狩部会長の伊藤好美・石狩花川南一条郵便局長は「3カ月前から準備を進めてきましたが、多くの親子のみなさんに楽しんでもらえてホッとしています」と話していました。

 同イベントは、10月に長野県安曇野市と山形県米沢市で開催され、来年1月に愛知県一宮市、2月に福岡県北九州市と京都府京都市で予定されています。また、リクナビNEXT主催の「第9回GOOD ACTIONアワード」、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会主催の「第17回キッズデザイン協議会会長賞」を受賞しています。
 
大勢の親子でにぎわった会場

込み合った「内務ごっこ」や「窓口ごっこ」

ポストの郵便物回収に見入るこどもたち

手紙を配達する子ども

サケのゆうパックを窓口に持ち込む参加者

担架の作り方を学ぶ親子


美唄郵便局で中学生が職業体験

2023年11月02日 13時43分12秒 | 写真
美唄郵便局で中学2年生4人が職場体験学習
日付印の押印要領や紙幣の数え方を学ぶ

 美唄郵便局(小玉さなえ局長)に10月25日、市立美唄中学校の2年生4人が職場体験学習に訪れ、郵便物の処理や仕事の流れを学び、配達車両の点検などに立ち合いました。中学生たちは、初めて見るポストの内部に目を凝らし、日付印の押印では失敗に頭をかくなど、身を持って郵便局の仕事を体験していました。

 訪れたのは男子生徒3人と女子生徒1人で、朝礼に続いて小玉局長と懇談、その後軽四輪など郵便車の点検を見学、作業の流れを熱心にメモしていました。軽四輪の運転席に座ったり、バイクにまたがったりした後、ポストの開函を体験した際には「初めて中を見ました」、「中に袋が入っている」などと興味を示していました。

 その後、機械や手押しで日付印の押印作業を体験、社員へのインタビューでは苦労話やうれしい事といった体験談を聞き取り、最後に会議室で「おたよりが届くまで」のビデオを視聴しました。

小玉局長(左)から名刺を受け取る男子中学生

バイクに試乗する女子中学生

ポストの開函に見入る生徒たち

社員から押印の要領を教えてもらう生徒たち