公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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埼玉在住シニア会員の美濃さん北海道展に出品

2015年05月08日 15時41分17秒 | お知らせ
埼玉在住シニア会員の美濃さんが今年も北海道書道展に出品
墨跡鮮やかに力作を寄せる



 第56回北海道書道展(北海道新聞社主催、北海道書道連盟、北海道後援)に、通信文化協会北海道地方本部シニア会員で埼玉県在住の美濃徳英さん(号・北濤)が、俳句を題材にした作品を出品しました。同書道展は4月29日から5月3日まで札幌市民ギャラリー(中央区南2条東6丁目)で開かれ、大賞や準大賞、招待作家・会員などの作品246点が展示され、訪れた市民の目を楽しませていました。

 美濃さんは、郵政マンとなって先輩から書の魅力を教えられ、早くから札幌在住の書家・中野北漠さんに師事し、中野さんが主宰する天彗社に所属するなど積極的な創作活動に取り組んできました。札幌簡易保険センターで退職後も毎日書道展や創玄展、北海道書道展で審査員を務めるなど活躍しており、平成18年から埼玉県志木市へ転居し、同地で書道の指導を続けています。

 同書道展には会員として毎年欠かさず出品しており、今年は俳句「月光に轉がっている露の玉」を力強い筆遣いで墨跡鮮やかな作品に仕上げています。同展は北海道書道界を代表する作品展として知られており、招待作家の中野さんの作品のほか会員の作品合わせて238点が展示されています。今年は大賞1人、準大賞7人が選ばれ、次回展から会員として出品されることになっています。

 
素晴らしい作品に見入る来場者

美濃さんの作品