共和町立西陵小学校で「年賀状の書き方」出前授業
12月9日までに共和、岩内両町の3小学校でも
日本郵便北海道支社(及川裕之支社長)は、手紙文化振興の一環として11月25日に共和町立西陵小学校(島朋朗校長)で、「年賀状の書き方出前授業」を行いました。同小の3年生たちが、同支社郵便・物流営業部の手紙文化振興指導役たち3人から書き方を教わり、書き上げた年賀はがきを通信文化協会北海道地方本部が贈った「ぽすくまポスト」に投函していました。
共和、岩内両町の小学校で手紙の書き方体験授業を行うのは昨年に続くもので、今年は12月6日までにかけて共和町立東陽小(西岡健幸校長)、岩内町立東小(赤松慎也校長)、同西小(古舘昭仁校長)の4校で、1年生から5年生までの児童149人が受けます。時節柄手紙一般にではなく年賀状にテーマを絞り、子どもたちにはあらかじめ届ける相手と自分の住所のメモを用意してもらいました。
西陵小では、講師役の社員が年賀状の由来やお年玉くじについて説明、手紙やはがきが一律料金で日本全国に配達される郵便制度について学びました。児童たちは、年賀はがきにあて名や自分の住所を書いた後、裏面に今年の出来事や来年頑張りたい事といった伝えたい文章を熱心に考えて書き込み、ポストに投函していました。
同支社が実施している「手紙の書き方体験授業」は、教科書とは別のテキストを使って郵便のプロが専門的な事も分かり易く教えるため先生たちからも好評を博しています。今後も同支社では、同体験授業のサポートに力を入れることにしており、来年度の実施準備に取り組んでいます。
「ぽすくまポスト」に書いた年賀状を投函する児童=共和町立西陵小で