公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

ブログ変更しました。
旧ブログはブックマークの通信文化協会をクリックすると
見ることが出来ます。

共和町立西陵小で「年賀状の描き方」出前授業

2022年11月30日 14時29分17秒 | 写真
共和町立西陵小学校で「年賀状の書き方」出前授業
12月9日までに共和、岩内両町の3小学校でも

 日本郵便北海道支社(及川裕之支社長)は、手紙文化振興の一環として11月25日に共和町立西陵小学校(島朋朗校長)で、「年賀状の書き方出前授業」を行いました。同小の3年生たちが、同支社郵便・物流営業部の手紙文化振興指導役たち3人から書き方を教わり、書き上げた年賀はがきを通信文化協会北海道地方本部が贈った「ぽすくまポスト」に投函していました。

 共和、岩内両町の小学校で手紙の書き方体験授業を行うのは昨年に続くもので、今年は12月6日までにかけて共和町立東陽小(西岡健幸校長)、岩内町立東小(赤松慎也校長)、同西小(古舘昭仁校長)の4校で、1年生から5年生までの児童149人が受けます。時節柄手紙一般にではなく年賀状にテーマを絞り、子どもたちにはあらかじめ届ける相手と自分の住所のメモを用意してもらいました。

 西陵小では、講師役の社員が年賀状の由来やお年玉くじについて説明、手紙やはがきが一律料金で日本全国に配達される郵便制度について学びました。児童たちは、年賀はがきにあて名や自分の住所を書いた後、裏面に今年の出来事や来年頑張りたい事といった伝えたい文章を熱心に考えて書き込み、ポストに投函していました。

 同支社が実施している「手紙の書き方体験授業」は、教科書とは別のテキストを使って郵便のプロが専門的な事も分かり易く教えるため先生たちからも好評を博しています。今後も同支社では、同体験授業のサポートに力を入れることにしており、来年度の実施準備に取り組んでいます。
 
「ぽすくまポスト」に書いた年賀状を投函する児童=共和町立西陵小で


剣淵町にご当地ポストお目見え

2022年11月25日 11時33分51秒 | 写真
道の駅「絵本の里けんぶち」にご当地ポストお目見え
ウサギの「ムーニヤ」をポストに直書き

 剣淵町東町の国道40号線沿いにある道の駅「絵本の里けんぶち」にご当地ポストが設置され、11月23日に絵本「ムーニヤとほしのたね」を執筆した札幌在住のイラストレーター、佐藤正人さんや小学生たちが出席して除幕式が行われました。ポストには、主人公のウサギのムーニャが剣淵町の四季を楽しむ姿の絵が佐藤さんの筆によって直接描かれ、上部には立体像も設置されています。

 除幕式には、佐藤さんをはじめ早坂純夫町長、高橋毅町議会議長、山口直喜・名寄郵便局長、北上川地区統括局長の宮島貢・士別中央通郵便局長、佐藤和博・西原郵便局長、同町放課後子ども教室に通う小学生代表10人、ムーニャの着ぐるみが出席しました。

 宮島局長は「ご当地ポストに直接絵を描いていただけるのは極めて珍しく、当地にできたことを大変うれしく思っています。都合で来られなかった羽田野由人・剣淵郵便局長もご当地ポストによる手紙文化の振興、地域発展に努力していきたいとの決意を寄せています」とあいさつしました。 

 早坂町長は「剣淵郵便局前に続き町内2つ目のご当地ポストが出来ましたが、今後も増やして絵本の里を積極的にアピールしたいと思います。SNS等の利用が増えていますが、手紙には温かさがあります。SNSで親しくなった世界中の友達にこのご当地ポストから暖かい手紙を差し出してください」と語りました。

 作者の佐藤さんは、手掛けた絵本の「ムーニャとほしのたね」で平成13年にけんぶちふるさと絵本賞を受賞しています。席上、佐藤さんは「全国各地のご当地ポストをネット等で調べましたが、ほとんどはラッピングによるもので、直接絵を描いたケースは見られませんでした。ムーニャはいつも星を抱いていますが、今回はポストの色にちなんで赤いハートにしました。手紙を出した方の思いが全国に届くことを願い、関わりの深い剣淵町の皆さまと手紙を届けてくれる郵便局社員に感謝の気持ちを込めて描きました」と制作経過を説明しました。
 
佐藤さんは、ポストの正面が夏、左面が春、右面が秋、裏面が冬をテーマに剣淵町の四季折々を楽しむムーニャを描いたと紹介しました。ポストの上部には、ムーニャの像が載っており、インスタ映えのスポットとしても期待も込められています。

 除幕の後、佐藤さんは放課後こども教室ヤカタクラブに通う小学生10人と、自分がデザインしたポストカードを使って初投函に臨みました。天候に恵まれた会場では、大勢の町民や道の駅を訪れた観光客たちが詰めかけて除幕式の模様を見守り、幕が除かれてご当地ポストが現れると大きな拍手が広がっていました。

除幕式の様子

ご当地ポストと記念写真に納まる作者の佐藤さん(左端)と早坂町長

初投函する佐藤さんと小学生

ご当地ポストとともに左から山口局長、佐藤局長、宮島局長


年賀はがき販売中

2022年11月07日 16時16分03秒 | 写真
道内各郵便局で2023用年賀はがき販売中
引き受け開始は12月15日から


 日本郵便㈱北海道支社(及川裕之支社長)では、11月1日から道内全ての郵便局で2023年用年賀はがきを販売しています。引き受け開始は12月15日からで、同支社では「年賀状を元旦にお届けするためには12月25日までに差し出しを」と呼びかけています。


27種類ある地方版のうち北海道版(68円)は、山口絹代さんが原画を担当、赤い実をつけたナナカマドの枝に止まるシマエナガのかわいいデザインとなっています。さらに今回新たに「北海道日本ハムファイターズ年賀はがき」を作製、はがき3枚で1セット、610円となっています。
2023年用年賀はがきに関する各種サービスは、年賀特別サイト「郵便年賀.jp
」(https://nenga.yu-bin.jp)へ。
 
お年玉の抽選日は来年1月15日で、1等が現金30万円、選べる電子マネー「EJOICA(イージョイカ)セレクトギフト」31万円分、2022年発行特殊切手集&現金20万円、当せん本数が1648本(当選確率100万本に1本)、2等のふるさと小包などが16万4800本(同1万本に1本)、3等が63円と84円各1枚のお年玉切手シートで4944万本(同100本に3本)となっています。




二輪車安全運転コンテスト表彰式

2022年11月04日 16時53分03秒 | 写真
日本郵便㈱北海道支社で二輪車安全運転コンテスト表彰式
今野さん(札幌北局)ら4人が全国大会へ

日本郵便㈱北海道支社(及川裕之支社長)で11月4日、二輪車安全運転コンテスト北海道大会の表彰式が行われ、第1位の今野佳祐さん(札幌北局第一集配営業部)に及川支社長から表彰状と優勝カップ、記念品が贈られました。

45人が出場した北海道大会は、10月18日から3日間にわたり丘珠郵便局で開催され、道路交通法に関する学科試験やバイクの日常点検技能試験、運転技術試験で成績を競いました。審査の結果、2位には中富拓哉さん(篠路局第一集配営業部)、3位に久保淳矢さん(美幌局郵便部)が選ばれました。

表彰式で及川支社長は「卓越した運転技能と安全運転に対する模範的な姿勢で、これからも周囲に安全運転の輪を広げて欲しい。全国大会での奮闘を期待します」と激励しました。その後、3人は及川支社長や酢谷明広経営管理本部長、阿部島真総務部長と記念写真に収まり、談笑していました。

来年2月に開催予定の全国大会には3人に加え、女性代表として久保麻美さん(北見局第二集配営業部課長代理)が出場します
 
及川支社長(右)と優勝した今野さん

及川支社長(右)と2位の中富さん

及川支社長(右)と3位の久保さん

記念写真(右から中川孝之・安全推進担当部長、酢谷本部長、今野さん、及川支社長、中富さん、久保さん、阿部島総務部長)


日本郵便が「空き家のみまもりサービス」試行

2022年11月01日 15時45分42秒 | 写真
日本郵便が来年2月から「空き家のみまもりサービス」を試行
基本サービスは1回980円から、Webサイトで募集始まる

 日本郵便株式会社(布川和秀社長)は、郵便局ネットワークを活用した取り組みとして来年2月から「空き家のみまもりサービス」を試行します。全国の空き家所有者を対象に試行への協力者100人をWebサイト(https://www.post.japanpost.jp/life/akiya/index.html)で募集しています。

空き家の数は全国規模で年々増加、防災面や衛生面、景観などの点で地域住民の生活環境への悪影響が顕在化しています。また、空き家所有者の中には、遠方で暮らしているため恒常的、定期的なメンテナンスが困難となっているケースも少なくありません。今回の試行では、空き家近隣の郵便局社員が定期的に現状をチェックし、写真付きの報告書で報告(メール)することで、所有者に安心を提供し、空き家問題による地域社会の課題解決に貢献することを目的にしています。試行の結果を踏まえて、実運用に向けた検討をさらに進めることにしています。

 基本サービスは、郵便局社員が空き家を訪れ、日本郵便が定めた7項目(住宅外観の状況、庭木・雑草の状況、郵便受箱の投函物の有無、玄関の施錠、隣家への越境物の有無、玄関周辺の状況、不法投棄の有無)を確認し、メール報告をします。料金は1回980円、月に1回、四半期に1回、半年に1回の3コースを設定しています。

 さらに別料金で物件の鍵を預かって空き家内の通風・通水など4つのオプションサービスも提供します。基本サービス訪問時に外回りの状況確認と併せて行う①通風・通水サービス=玄関、主な窓を開けての換気・水道の通水、および郵便受箱投函物片付け(郵便箱投函物送付サービスに変更可能)、1回500円②郵便受箱投函物片付けサービス=郵便受箱投函物を訪問先家屋の中(玄関など)に移動させる。1回300円③郵便箱投函物送付サービス=郵便受箱投函物をサービス利用者の住所あてに送付する。1回800円④災害後見回りサービス=基本サービス訪問とは別に利用者からの要請の都度、速やかに訪問して住宅の外観、庭木・雑草の状況、隣家への越境物の有無を確認し、結果を写真付きでメール報告する。1回3000円―となっています。通風・通水サービスの利用者は、1回500円で郵便受箱投函物送付サービスの利用ができます。
 募集は来年1月31日まで、先着順で100人を決めます。Webサイトの「空き家のみまもりサービス」ページから資料請求し、申込書を受け取ります。試行期間は、来年2月1日から2024年1月31日までとなっています。
 
 なお、契約締結前に日本郵便がサービスを実施する物件の現況確認の結果、立地や草木の繁茂などで物件への立ち入りや確認が困難だったり、倒壊の恐れがあるなどの場合は、申し込みを断ることもあります。

題13回名言・短歌・俳句・川柳はがきコンクール作品募集

2022年11月01日 15時41分14秒 | 写真
第13回名言・短歌・俳句・川柳はがきコンクール作品募集
(一財)ゆうちょ財団主催、締め切りは来年1月11日
 
                          
 一般財団法人ゆうちょ財団では、第13回名言・短歌・俳句・川柳の各はがきコンクールの作品を募集しています。自由作品(一般、中学生以下のジュニア)、テーマ「空」の文字を入れた課題作品(共通)の2部門で、締め切りは令和5年1月10日(必着)、入賞者は来年3月(予定)に同財団ホームページに掲載されます。

 日本郵便が後援、NHK学園、公益財団法人文字・活字文化推進機構が協力するコンクールで、作品は創作した未発表の名言か短歌、俳句、川柳のいずれかと書いた人の想いを伝えるはがきとします。
  • 名言には諺や格言、私の好きな言葉などが含まれます。
  • 作品には、字数は問いませんが、必ず思いや伝えたいことを添書してください。
  • 題は「○○へ」等、誰に宛てたかを記載してください。課題作品には、題や名言等、添え書きのいずれかに必ず「空」の文字(空気、青空等でも構わない)を入れてください。
  • はがき全体(題、名言等、添え書)から、書いた人の想いが伝わってくる作品となっているかを審査します。手書きでも、パソコン利用でも構いませんが、同レベルの場合は、手書き作品を上位とします。

 応募作品は郵便はがき又は私製はがきを使い、1枚のはがきに1作品とします。はがきの宛名面には、作品募集のチラシに載っている応募票(コピー可)に必要事項を明記し、貼り付けてください。消印のない応募はがきは無効とします(小学校、中学校の団体応募は除く)。応募票は同財団のホームページ(http://www.yu-cho-f.jp/)からダウンロードできます。

 はがき大賞は自由作品の一般と課題作品の入賞作品を合わせた中から1作品、ジュニアの入賞作品から1作品、入賞が自由作品一般の部、ジュニアの部を合わせて60点程度、課題作品が15点程度、ジュニアの部で30点程度の佳作、団体応募校の中から多数の優秀作品があった数校を団体賞に選びます。賞品は大賞が賞状と2万円相当のふるさと小包ギフトカタログ、入賞が賞状と1万円相当の「ふるさと小包」ギフトカタログ、ジュニアの部で大賞が賞状と図書カード5千円相当、入賞が賞状と図書カード3千円、佳作が賞状と千円の図書カード、団体賞が賞状と2万円のクオカードとなっています。

 問い合わせは、(一財)ゆうちょ財団ポスタル部(☏03‐5275‐1813、午前10時~午後4時、土・日・祝・休日を除く)へ。

作品募集のチラシ(裏面に応募票が掲載)