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札幌中央郵便局で文月絵手紙展

2017年07月26日 16時28分30秒 | 絵手紙
札幌中央郵便局で7月28日まで札幌絵手紙の会が「文月絵手紙展」
五七五七七調で日常を詠んだユニーク絵手紙作品も


 札幌絵手紙の会(箕浦尚美代表)が、札幌中央郵便局(東区北6条東1丁目、松本芳夫局長)のお客さまロビーで、28日まで「文月絵手紙展」を開いています。コーナー一角では、会員が交代で講師を務める無料絵手紙体験教室も開催、来局者に絵手紙の暑中見舞いなどを指導し、喜ばれています。

 七月にちなんだ作品展には、同会に所属する日本絵手紙協会公認講師16人が、夏のテーマに沿った作品400点余りを寄せています。花火や風鈴、スイカといった夏の風物、果物、花などを描いた絵手紙のほか、絵や文章に青色を用いた大きな巻紙作品を全員が出展し、見応えのある内容となっています。このほか「たのしみは…とき」をお題に五七五七七調で詠んだ文章を入れる「独楽吟」絵手紙もあり、「たのしみは年に1度の姉妹旅 名物食べて爆笑するとき」などの作品が、訪れる人の笑みを誘っています。

 24日からの期間中、毎日午前10時半から午後3時までメンバー2人が交代で講師となり、体験教室を行っています。暑中見舞いの時期とあり、来局者に「手書きの世界で1枚の暑中見舞いを」と呼びかけ、指導を受けて仕上げた絵手紙をその場で差し出す婦人もいました。


 
作品に囲まれて来局者に絵手紙の手ほどきする体験教室


元小樽最上郵便局長が北海道陸上競技協会長就任

2017年07月26日 14時16分31秒 | その他
元小樽最上郵便局長の八田盛茂北海道議会議員が道陸競会長就任
「北海道は女子短距離などに高校生の有望選手がいっぱい」




 元小樽最上郵便局長で北海道議会議員の八田盛茂氏(60)=自民党・道民会議、小樽市選出、当選3回=が今年6月、北海道陸上競技協会の会長に就任しました。このほど北海道議会の議会運営委員長室を訪ね、北海道陸上競技界の現状や将来、会長としての抱負、古巣の郵政事業に対する思いなどをインタビューしました。

 ―日本女子陸上界のエース・福島千里選手をはじめ北海道出身の陸上競技選手が活躍する中、一般財団法人北海道陸上競技協会のトップになられた感想をお聞かせください。

 「北海道は福島選手をはじめ右代啓祐選手、今季限りで引退を表明した高平慎士選手など日本の陸上競技を牽引する選手を輩出してきました。北海道陸上競技協会には、後に続く選手の育成・強化が求められています。それに応えるために良い選手を輩出する競技会の充実が絶対で、選手の発掘・育成は当然のことながら、良い競技会が出来るような審判員の確保、加えて陸上競技指導者の養成などに全力を尽くしたいと思っています」

 ―2020年の東京オリンピックを控え、今後活躍が見込まれる北海道出身選手をお挙げください。

 「最初に挙げた選手に続く芽は徐々に出てきています。やり投げの北口榛花選手(日大・旭川東高出)、小南拓斗選手(国士舘大・札幌第一高出)は、日本の中でもトップレベルの位置にあり、今後の活躍が期待できます。高校生では女子短距離に有望選手が多数みられます。昨年の中学ジュニアオリンピック100
㍍優勝の鈴木くるみ選手(旭川龍谷高)、全国中学陸上女子走り幅跳び優勝の
町井愛海(恵庭北高)選手、同じく女子走り幅跳びの御家瀬緑選手(恵庭北高)、100㍍ハードルの玉置菜々子選手(札幌啓北高)など人材豊富です」

 ―日本郵政グループ女子陸上部は、毎年夏合宿で北海道を訪れ、今夏も7月29日から千歳市を皮切りに網走市、士別市で行う予定です。今後の活躍にエールをおくっていただければ。

 「目覚しい活躍は郵政OBとして嬉しく思っています。チームとしては、昨年12月の全日本実業団対抗女子駅伝での初優勝、個人ではリオ五輪代表の鈴木亜由子選手をはじめ、同じくリオ五輪代表の関根花観選手に、今年の日本選手権女子5000㍍で優勝した鍋島莉奈選手など、日本を代表する長距離選手が揃い、今後の日本長距離界を引っ張っていくのは間違いなく日本郵政グループであり、3年後に迫った東京五輪に一人でも多くの選手が出場し、活躍することを願っています」

 ―郵政OBとして忘れられない思い出、これからの郵便局に期待することなどがありましたらお聞かせください。

 「近所の郵便局長さんに勧められて試験を受け、郵政事業には25年間お世話になりました。37歳で局長にしていただき、最後の10年を地域の方々に支えられ特定局長を務めることができました。郵政事業については、身近で便利、安心、地域密着、親しみがあるなど、こんなに強味のある事業はないと思っていましたし、今も思っています。平成7年の記録的な豪雪で局舎が雪に埋もれた時、地域のみなさまのご協力で除排雪ができ、正常に局業務が行えたことが忘れられません。また、3事業の商品販売でも売れる商品、売れない商品(笑い)もあり、地域の方々に無理を言いながらご協力をいただき、目標達成した思い出もあります。感謝の一言しかありません。小樽市議だった父親の背中を見て、いつしか自分も政治の世界で活動してみたいと思っており、転身しました。とは言え自分の礎(いしずえ)を培ってくれた郵政事業、組織には一方ならぬ愛着があります。今後はユニバーサルサービスが持続的、安定的に維持されるための政治的課題解消に向けて全力で取り組むとともに、夢があり、希望に輝く郵政事業の成長戦略やビジネスモデル構築を提案するなどもしたいと思っています」

 ―最後に当面の課題や会長としての抱負をお聞かせください。

 「東京五輪に向けて日本陸連は男女マラソンの選考方法を変更しました。オリンピック選考大会として2019年9月以降にマラソングランドチャンピオンレースを実施する予定です。このレースに出場できなければオリンピックの選考対象から外れます。出場できる条件としては、マラソングランドチャンピオンシリーズ(MGC)を設定し、各大会の上位者が出場できます。MGCとは、男子が福岡国際、東京、びわ湖毎日、別府大分毎日の4大マラソンと北海道マラソン、女子がさいたま国際、大阪国際、名古屋ウィメンズの3大マラソンと北海道マラソンです。男女とも北海道マラソンが入っており、今夏(8月27日)の北海道マラソンが皮切りとなるため、是非とも成功させなければならないと協会挙げて準備を進めております。さらに、偉大な選手に続く選手の発掘・輩出が急務であり、各種目における指導者研修会や選手の強化合宿、練習会を定期的に実施し、強化を図っていきたいと思っています。現在、母校の日大スポーツアドバイザー、東海大特別講師(地域創造学)などで研究に加え教鞭をとっており、学生や青少年の発掘・指導・育成に力を注ぎ、道民にも開かれた協会づくり、運営に取り組んでいきます」

 八田 盛茂(はった・もりしげ)氏 1956年12月小樽市生まれ。道立余市高から日大農獣医学部卒、米国リッチモンド大修了。社会福祉法人理事長。自民党道連幹事長代行などを歴任。郵政事業振興議連幹事長や北海道地方議員連絡協議会幹事長、新幹線建設促進高速交通網調査会事務局長などを務める。



 
北海道陸上競技界を熱く語る八田道議


JP女子陸上が北海道へ

2017年07月19日 16時57分37秒 | その他
日本郵政グループ女子陸上部メンバーが北海道各地で躍動
レース参戦を皮切りに7月後半からは恒例の夏合宿




 日本郵政グループ女子陸上部の寺内希、澤口真美絵両選手が、7月13日に行われたホクレンディスタンスチャレンジ第3戦網走大会に出場しました。この後、14人の部員たちは7月29日からの千歳を皮切りに8月29日まで網走、士別でも恒例の夏合宿を続け、レベルアップを図りながら11月の全日本実業団対抗女子駅伝での連覇を目指します。

 選手の来道を受けて地元の網走郵便局(新谷浩一局長)や北見西地区連絡会統括局長の鷲尾勝彦訓子府局長、辻昭彦女満別局長などの社員25人が13日、女満別空港到着ロビーに一行を出迎えました。集った添田浩之北見寿町局長や樽見憲人斜里局長、青沼諭清里局長、熊谷俊範東藻琴局長らを代表して新谷局長が「ようこそ網走へいらっしゃいました。大会での健闘を期待しています」と歓迎、会場の網走市営陸上競技場へ向いました。

 大会では3千㍍に澤口選手、5千㍍に寺内選手が出場、ともに目標にしていた自己ベスト突破がなりませんでした。コース脇からは駆けつけた13人の社員が、赤地に白文字で選手名の染め抜かれた旗などを振りながら大きな声援をおくり、ゴール後には拍手で力走を讃えていました。

 レースを終えて寺内選手は「課題が多く見つかりました。後半もしっかり粘れるようこれから走り込みに取り組みます。みなさんの応援がとても励みになりました」と話していました。澤口選手も「レース後半の粘りが課題なので、夏合宿で身体と気持ちを作りたいと思います」と意欲を見せていました。

 多数の部員が合流する恒例の北海道夏合宿は、7月29日から8月8日まで千歳市、8月20日までは網走市、8月29日まで士別市で予定されています。



空港ロビーで記念写真に納まる関係者

澤口選手の出場した女子3千㍍

女子5千㍍で一時はトップを走る寺内選手(ゼッケン550)

コース脇で応援する社員たち

レース後、社員にあいさつする寺内選手(中央)と澤口選手(右)


㈱かんぽ生命保険旭川支店の目録贈呈式

2017年07月18日 15時45分06秒 | その他
森林育成に取り組む環境保護団体に本社が100万円寄付
㈱かんぽ生命保険旭川支店でも7月12日に贈呈式

                          


 株式会社かんぽ生命保険では、契約のしおりや約款の年間ウェブ閲覧で紙使用量が大幅削減されたため、経費節約見合い分として3200万円を全国32の環境保護団体に贈りました。これを受けて旭川支店(旭川市6条通28丁目、石塚浩一支店長)でも7月12日、目録贈呈式が行われました。

 席上、旭川から選ばれた特定非営利活動法人(NPO法人)「もりねっと北海道」の山本牧代表理事に石塚支店長から寄付金の目録が手渡されました。石塚支店長と同席した渡部正和業務部長に、山本代表理事は「思いがけない寄付をいただき、大変感謝しております。趣旨に添って今後の組織運営や活動に役立てます」と話していました。

 「もりねっと北海道」は、NPO法人森林再生ネットワーク北海道を前身とし、会員約140人が森づくりの相談や支援などを行っているほか、旭川市から突哨山の指定管理業務を請け負い、環境保護に取り組んでいます。



石塚支店長(右)から目録を受け取る山本代表理事

山本代表理事を真ん中に記念写真に納まる石塚支店長(右)、渡部部長

札幌北郵便局が交通安全パレード

2017年07月14日 13時30分04秒 | その他
札幌北郵便局が事故防止願い7月12日に交通安全パレード実施
地元町内会や交通安全母の会などと協力して旗の波運動も

                          


 夏の交通安全運動期間中(7月11日~20日)の12日、札幌北郵便局(北区新琴似4条2丁目、本田美晴局長)が、札幌北警察署や地元町内会などと協力し、北区内で交通安全パレードと交通安全旗の波運動を行いました。社員のほか町内会関係者や交通安全母の会メンバーが街頭に繰り出し、道行く人々に交通事故撲滅を訴えていました。

 午後1時40分から同郵便局構内で行われた出発式では、本田局長が「今年度、当局は交通事故防止重点局に指定されています。今後も交通事故防止に向け、しっかり取り組んでいこう」と集った社員に呼びかけました。その後、パトカーを先頭に札幌北交通安全協会の宣伝カー、郵便4輪車4台、バイク16台が車列を組み、パレードをスタートさせました。

 一方、社員30人も新琴似と麻生、新川の交通安全実践会や交通安全母の会メンバー40人と協力、同区新琴似7条4丁目の沿道に立ちました。参加者たちは「交通安全」や「シートベルト着用」などの旗を手に、視覚と呼びかけで事故防止を訴えていました。

 パレードは、新琴似4条1丁目から同4条6丁目にかけての7・8キロで、通行中の車両ドライバーに安全運転を呼びかけました。参加した集配営業部などの社員からは「市民の反応に改めて安全運転の大切さを感じました」などの声が出ていました

 
出発式で交通安全を訴える本田局長

街中へ出発する車両パレード

旗の波に立つ参加者の脇を走るバイクの車列

地元関係者と社員が協力した交通安全旗の波


7月10日の小樽郵便局

2017年07月13日 11時12分07秒 | その他
7月10日に小樽市役所で切手「裕次郎永遠(とわ)に」の贈呈式
盛りだくさんの「お客さま感謝Day」イベントも開催

                          


 小樽郵便局(小樽市色内1-8-1、鎌田忠局長)は7月10日、オリジナルフレーム切手「裕次郎永遠(とわ)に」の販売開始を記念し、1階ロビーで意匠パネル展を開催するとともに鎌田局長が小樽市役所とJR小樽駅を訪れ、贈呈式を行いました。さらに同日は同郵便局で「お客さま感謝Day」を実施、4階体育室に幼稚園児を招いてイラスト展示とハープ演奏を楽しんでもらったほか、5階研修室では絵手紙体験教室を開くなどしました。

 小樽市役所2階の市長応接室で行われた贈呈式には、森井秀明市長をはじめ小樽観光協会の西條文雪会長、株式会社石原インターナショナル石原裕次郎記念館の浅野謙治郎取締役社長が顔をそろえました。小樽観光の名所の一つと言われた同記念館がこの8月末で閉館するのを惜しんで今回のオリジナルフレーム切手が作られただけに、鎌田局長は「施設は閉じても大スターはこうして切手に残り続けます」と語り、3人に額装のフレーム切手を渡しました。浅野社長は「石原裕次郎が小樽の方々にここまで愛されていることはありがたい」と話、森井市長らとともに同行した「ぽすくま」と一緒にフレーム切手を掲げながら記念写真に納まっていました。

 その後、鎌田局長は構内に「裕次郎ホーム」(4番線)がある小樽駅を訪問し、駅長室で菊地和宏駅長にフレーム切手を贈りました。オリジナルフレーム切手「裕次郎永遠に」は、1シート2000円、小樽市内の各郵便局で合わせて2500シートの販売を予定しています。

 このため同局1階のロビーでは、同記念館などから寄せられて切手デザインに使った石原裕次郎さんの写真などをパネルにした意匠パネル展が8月31日まで続けられます。さらに8月は土日と最終週の毎日、同記念館に臨時郵便局が開設され、来館者への販売が期待されています。

 一方、日ごろの感謝の気持ちを込めた「お客さま感謝Day」にちなみ、午後1時10分と同50分からの2回にわたり、2階コミュニティールームでハープ演奏会が開かれました。同市在住のイラストレーター・たかたのりこさんが描いた人気キャラクター「ふうちゃん」シリーズのイラストや千歳・美々川など川辺の写真作品が展示されている中で、札幌市在住のハープ奏者・更科理恵さんが童謡やアニメ主題歌など8曲を披露していました。1回目は小樽中央幼稚園の園児40人、2回目は市民ら30人が招待され、園児たちは演奏に合わせて歌ったり、市民たちは語りかけるような優しい音色のハープに聞き入っていました。

 午後3時からの絵手紙体験教室では、日本絵手紙協会公認講師の大西ひとみさんが、受講した主婦ら30人に絵手紙の基礎から指導していました。大西さんは「素直に飾らず、素朴に書けば、素顔が伝わる」などと受講者に語りかけながら、独特な筆の持ち方から線の描き方を伝え、参加者たちも題材に用意された季節の果物などを見ながら実践に励んでいました。



小樽市役所の贈呈式後、記念写真に納まる関係者たち

菊地駅長(右)に切手を贈る鎌田局長

小樽郵便局1階ロビーの切手意匠パネル展

優雅な音色でハープを演奏する更科理恵さん

演奏に聞き入る小樽中央幼稚園の子どもたち

受講者の真剣さが伝わる絵手紙体験教室


北海道郵便切手販売協会連合会の代議員会

2017年07月06日 16時17分33秒 | 会議
北便切手販売協会連合会が札幌で第58回代議員会開催
日海道郵本郵便㈱北海道支社や各郵便局との連携強化などを決める



 北海道郵便切手販売協会連合会(中村裕貴会長)の第58回代議員会が6月28日、北海道郵便逓送株式会社(札幌市東区北8条東1丁目)の会議室で開かれ、平成28年度会務報告と決算報告などを承認、平成29年度の事業計画と予算を決めました。

 中村会長は「切手販売所をめぐる環境は、北海道経済の不透明感に加え、コンビニの増加や後継者不足など年々悪化している。北海道支社が毎年開く地区販売所代表者会議に積極参加し、集った方々と話し合って切手販売協会の地区組織拡大を目指して欲しい」とあいさつしました。続いて通信文化協会北海道地方本部の永富昭副本部長が「連合会の事務局業務の委託を受けて対応している中、会員数の減少に心を痛めている。機会がある度に支社に協力をお願いしていきたい」と来賓あいさつをしました。

 中村会長が議長となって議事に入り、通信文化協会北海道地方本部の敦賀幸夫事務局長が議案説明し、昨年度の会務報告と特別会計を含む決算報告を承認、石家裕二監事が会計監査報告を行いました。次に「活動強化のため日本郵便㈱北海道支社との連携強化」など本年度の事業計画、予算を原案通りに可決し、出席者全員が改めて組織拡大への協力を確認しました。

 道内の地方郵便切手販売協会は、郵政民営化以降、それまで事務局業務を担ってきた郵便局との連携が困難となったため各地で廃止や休止が続出、連合会運営にも支障をきたし、存続が危ぶまれていました。しかし、郵便事業の営業面で一翼となるポストショップの重要性を鑑(かんが)み、郵政応援団の一つとして連合会組織を残そうと通信文化協会北海道地方本部が事務局業務の委託を受けて活動しています。


 キャプション
第58回代議員会であいさつする中村会長


寄付金贈呈式

2017年07月04日 16時55分34秒 | その他
「育て!森林」の願いを込めてNPO法人に100万円寄附
㈱かんぽ生命保険札幌支店で7月4日に贈呈式




 株式会社かんぽ生命保険(植平光彦取締役兼代表執行役社長)は、契約のしおり・約款の年間ウェブ閲覧で紙使用量が大幅に減少したのを受け、総額3200万円を森林の育成に取り組む32の環境保護団体に贈ります。道内からは特定非営利活動法人・北海道森林ボランティア協会、同・もりねっと北海道の2団体が選ばれ、7月4日には札幌支店(札幌市中央区北2条西4丁目、田畑秀己支店長)で目録の贈呈式が行われました。

 同社は、2015年10月から昨年9月末までの1年間で、お客さまが「ご契約のしおり・約款」をWeb閲覧したことによる紙の節約を金額に換算し、わが国の森づくりに役立ててもらう今回の寄付を企画しました。贈呈先や寄付金額の検討結果、29都道府県で森林の育成や保全などの活動に取り組んでいる32団体に対し各百万円を贈呈することを決めました。

 対象に選ばれた「北海道森林ボランティア協会」(横山清理事長)は、2002年6月の設立で会員110人が札幌市清田区の有明環境林や野幌国有林などで育苗から地拵(じごしら)え、植栽、下草刈りなどを行っています。また、NPO法人森林再生ネットワーク北海道を前身とする「もりねっと北海道」(山本牧代表理事)は、会員数140人で森づくりの相談や支援などのほか旭川市から突哨山の指定管理業務を請け負っています。

 札幌支店での贈呈式には、同協会から萩田雄輔代表幹事と市山勝一郎事務局長が出席、田畑支店長から目録を受けました。その後、同協会の取り組みをめぐって懇談となり、苗木を植栽する際の地拵えでは機械より手作業がその後に良いなどの生育に2、3年の差が出るなどの話題で話が弾んでいました。

 なお、12日午前10時からは、かんぽ生命保険旭川支店(旭川市6条通6、石塚浩一支店長)で、特定非営利活動法人「もりねっと北海道」への寄付金贈呈式が予定されています。


田畑支店長(右)から目録を受ける萩田代表幹事


贈呈式後の記念写真に納まる関係者たち


森づくりを話題に懇談する一同


オリジナルフレーム切手「裕次郎 永遠に」

2017年07月03日 15時43分57秒 | お知らせ
10日からオリジナルフレーム切手「裕次郎 永遠(とわ)に」を販売開始
小樽市の石原裕次郎記念館の閉館を惜しんで




 日本郵便㈱北海道支社(西澤茂樹支社長)は、7月10日からオリジナルフレーム切手「裕次郎 永遠(とわ)に」の販売を開始します。石原裕次郎記念館=小樽市築港5-10、浅野謙治郎館長=が、施設老朽化のため8月末で閉館するのを受け、小樽を代表する観光施設が失われるのを惜しんで企画されました。

 日活のスターだった石原さんは、海運会社に勤めていた父親の転勤に伴って3歳から9歳までの6年間を小樽で過ごしました。この縁で石原さんが52歳で亡くなった後、1991年に出演した映画フィルムや衣装、レコード、車など約2万点を展示する同記念館が開館、これまでの来場者は延べ約1800万人にも上ります。

 今回売り出すオリジナルフレーム切手は、石原さんが出演した映画やテレビなどのシーンを82円切手10枚で1シートとし、JR小樽駅のホームに立つ写真などを使ったポストカード2種類がセットになっています。A3二つ折りの台紙には、出演した映画102本の封切年月日と題名、シングルレコードのベスト20の発売月日とタイトル、販売枚数、誕生から死去までの年表などに写真16点が配されている。販売価格は1セット2千円、セット単位の販売としています。

 5千セットを地元小樽郵便局はじめ道内549局で販売するほか、15日0時15分から日本郵便株式会社Webサイト「郵便局のネットショップ」(http://www.shop.post.japanpost.jp/)でも取り扱います。

 販売を記念して10日午前10時から小樽市役所市長応接室で贈呈式を行い、鎌田忠小樽郵便局長が森井秀明小樽市長、西條文雪小樽観光協会長、石原記念館の浅野館長に切手セットを贈ります。


10日から売り出されるオリジナルフレーム切手「裕次郎 永遠(とわ)に」