オリジナルフレーム切手「函館のアイヌコレクション」販売開始
6月25日に函館市北方民族資料館で贈呈式
日本郵便㈱北海道支社(長野善仁支社長)は、25日からオリジナルフレーム切手「函館のアイヌコレクション」の販売を開始しました。発売を記念して函館市北方民族資料館(同市末広町21‐7)で、切手贈呈式が行われ、函館東富岡郵便局の田中宏明局長から市立函館博物館の阿部貴樹館長に装丁した切手が贈られました。
このオリジナルフレーム切手は、7月に予定されている白老郡白老町の民族共生象徴空間「ウポポイ」の開業に合わせ、アイヌ文化振興を図るため発行されました。同資料館は、函館出身で北方民俗学の権威だった馬場脩さんや児玉作左衛門北大名誉教授が収集した貴重なコレクションがあり、昭和34年には国の重要民俗文化財に指定された資料も少なくありません。
今回は双方が共同で切手に使うルウンペ(色裂置文衣)やマキリ(小刀)、ニンカリ(耳飾り)など10点を選定しました。衣類の特徴的な文様や刀の柄の繊細な彫り模様が切手となっており、1シート(84円切手10枚)と解説台紙がセットで販売価格1600円となっています。
25日午後3時から同資料館で贈呈式が行われ、渡島地区連絡会副統括の齊藤武己函館宝来郵便局長、同資料館の木戸忍館長も同席しました。切手を手に阿部館長は「函館に貴重な資料があることを多くの人に知ってもらうきっかけになれば」と期待を寄せていました。
オリジナルフレーム切手を手に阿部館長(右)と田中局長
贈呈式の記念写真に納まる関係者(左から齊藤局長、田中局長、阿部館長、木戸館長)
貴重なコレクションを展示している館内
6月25日に函館市北方民族資料館で贈呈式
日本郵便㈱北海道支社(長野善仁支社長)は、25日からオリジナルフレーム切手「函館のアイヌコレクション」の販売を開始しました。発売を記念して函館市北方民族資料館(同市末広町21‐7)で、切手贈呈式が行われ、函館東富岡郵便局の田中宏明局長から市立函館博物館の阿部貴樹館長に装丁した切手が贈られました。
このオリジナルフレーム切手は、7月に予定されている白老郡白老町の民族共生象徴空間「ウポポイ」の開業に合わせ、アイヌ文化振興を図るため発行されました。同資料館は、函館出身で北方民俗学の権威だった馬場脩さんや児玉作左衛門北大名誉教授が収集した貴重なコレクションがあり、昭和34年には国の重要民俗文化財に指定された資料も少なくありません。
今回は双方が共同で切手に使うルウンペ(色裂置文衣)やマキリ(小刀)、ニンカリ(耳飾り)など10点を選定しました。衣類の特徴的な文様や刀の柄の繊細な彫り模様が切手となっており、1シート(84円切手10枚)と解説台紙がセットで販売価格1600円となっています。
25日午後3時から同資料館で贈呈式が行われ、渡島地区連絡会副統括の齊藤武己函館宝来郵便局長、同資料館の木戸忍館長も同席しました。切手を手に阿部館長は「函館に貴重な資料があることを多くの人に知ってもらうきっかけになれば」と期待を寄せていました。
オリジナルフレーム切手を手に阿部館長(右)と田中局長
贈呈式の記念写真に納まる関係者(左から齊藤局長、田中局長、阿部館長、木戸館長)
貴重なコレクションを展示している館内