公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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通信文化協会北海道地方本部囲碁大会

2018年02月28日 13時52分10秒 | その他
今年も通信文化協会北海道地方本部の囲碁大会開催
Aクラス・川尾9段、Bクラス・菅野4段が優勝

                          


 通信文化協会北海道地方本部主催の囲碁大会が2月26日、札幌すみれホテル(中央区北1条西2丁目)で開かれ、初段から9段までのシニア会員19人が参加しました。Aクラスは4人が3勝1敗で並ぶ大接戦となりましたが抽選の結果、川尾和明9段が昨年に続き連続優勝、Bクラスは菅野孝二4段が栄冠に輝きました。

 開会式で菅原信行本部長は「囲碁は計算と先読み、胆力が要(かなめ)と言われ、人生における指針とも言える。培った実力を発揮して熱戦を」と参加者を励ましました。北海道郵政退職者の会・郵雪会囲碁倶楽部の村上信雄会長が「平昌五輪でも話題となった敗者へのリスペクトを忘れず、1局1時間、1人4局でベストを」と語り、審判長としてルールなどを説明しました。

 各テーブルでは、組み合わせ抽選による対戦が始まり、出場者たちは盤面に神経を集中し、好勝負を繰り広げていました。懇親会では、金濱誠副本部長が「緊張感いっぱいの大会をご苦労さまでした。勝敗を忘れて交流を」とあいさつ、Aクラス優勝の川尾さんが乾杯の音頭を取りました。途中で表彰式が行なわれ、金濱副本部長から上位各入賞者に賞品が贈られました。最後にBクラス優勝の菅野さんが「結果に奢らず、来年も参加したい」と次への意欲を示し、再会を呼びかけました。
 優勝者以外の成績は次の通り。(敬称略)
 ◇Aクラス ▽準優勝 永田秀雄5段▽1位 石倉隆司5段▽2位 村上信雄9段▽3位 佐藤輝和4段
 ◇Bクラス ▽準優勝 安西信一2段▽1位 守山悦満3段▽2位 西村宣哉2段▽3位 亀井健二初




開会式で参加者を激励する菅原本部長

好対戦が続出の囲碁大会

懇親会であいさつする金濱副本部長

Aクラス優勝の川尾和明さん

同準優勝の永田秀雄さん

同1位の石倉隆司さん

Bクラス優勝の菅野孝二さん

同準優勝の安西信一さん

同1位の守山悦満さん

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五輪出場の松本選手が北海道支社へ

2018年02月28日 11時42分01秒 | その他
スノーボード・HP五輪代表の松本選手が西澤支社長に成績報告
2月19日に北海道支社を表敬訪問

                         


 平昌オリンピック・スノーボード・ハープパイプで6位入賞した札幌出身の松本遥奈選手(24)=クルーズ=が、2月19日に日本郵便㈱北海道支社を訪れ、西澤茂樹支社長に成績を報告しました。松本選手の両親が同社社員とあり、所属局や支社などの有志から激励の浄財を贈られたことを受け、表敬訪問につながりました。

 西澤支社長は「入賞おめでとう。お疲れさま」と労い、社員が五輪での松本選手に関する新聞記事切抜きや動画をプレゼントし、松本選手からサイン入り色紙を贈られました。長野県出身で自身もスキーをたしなむ西澤支社長は、郵政スキー大会に出場した北海道の思い出を交えながら練習方法やケガ、夏の過ごし方などについて質問、この後は全日本選手権と韓国、米国への招待大会でシーズンを終えると聞き、両親にも「ケガは心配だし、成績も気になるし」と声をかけていました。

西澤支社長から今後の競技生活を聞かれ、松本選手は「4年間は長いので、もう一度ゆっくり考えて結論を出したい」と応えていました。最後に松本選手と両親、同行した兼平芳則札幌南郵便局長、高島宏明総務部長、原靖範札幌澄川六条郵便局長と記念写真に納まっていました。




訪れた松本選手、両親とあいさつを交わす西澤支社長=右から西澤支社長、母親の真智子さん、松本選手、父親の哲也さん

記念写真に納まるみなさん

今後について語る松本選手

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インターネット中断のお詫び

2018年02月28日 11時38分22秒 | その他
                     お詫び

 (公財)通信文化協会北海道地方本部は、2月19日からインターネット回線の不具合、修理のため利用できない状態が続いていました。このためブログの更新が不可能となったほか、各種連絡のためのメール送受信もストップし、ご利用のみなさまには大変迷惑をお掛けしました。心よりお詫び申し上げます。
 28日午前11時に復旧し、正常に戻りました。メール送信が可能となり、ブログアップも再開しますので、宜しくお願いいたします。

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小樽郵便局で多彩なイベント

2018年02月14日 16時59分07秒 | その他
第20回小樽雪あかりの路で小樽郵便局が多彩な企画で盛り上げる
今年は流氷の天使「クリオネ」が初めてお目見え




 観光地・小樽の冬を彩る第20回小樽雪あかりの路が、2月9日から18日まで手宮会場など市内3ヵ所で行われています。小樽郵便局(小樽市色内1-8-1、鎌田忠局長)では、今年もアイデアを凝らした様々な企画でイベントの盛り上げに一役買っています。今回は、流氷の天使と言われる「クリオネ」を初めて展示、写真撮影用「雪のベンチ」も観光客らの人気を集めています。

 小樽運河や旧手宮線跡、朝里川温泉街をメイン会場とする小樽雪あかりの路は、運河に浮かぶ200個のガラス浮き球、街中に灯される1万2千個のアイスキャンドルが夜を照らし出し、冬の北海道の風物詩となっています。期間中述べ約2千人を超すボランティアスタッフが、毎日会場を巡回して灯りの消えたキャンドルに再び点火、降雪時には除雪に汗を流しています。観光客も1本100円で自らのロウソクを灯すことができる“手づくり”感が、ぬくもりのあるイベントと評判を呼んでいるようです。

 小樽郵便局では、訪れる観光客のため旧手宮線跡会場と運河会場を結ぶ局敷地内に社員3人が局舎屋上から約200㌔の雪を運び下ろし、3日がかりで「雪のベンチ」を制作、設置しました。大人3人が座ることのできるベンチには、アイスキャンドル23個と、地元在住のイラストレーターたかたのりこさんが描いたかわいらしい妖精などのイラストパネル18点が並べられています。

この幻想的な雰囲気を醸し出すベンチは、観光客の話題となって写真を撮りに訪れるカップルたちが後を絶たないといいます。さらに今年初めて「クリオネ」を雪で囲った水槽に展示、その愛くるしい姿が訪れる人たちの目を楽しませています。

このほか期間中の午後4時から6時まで、局前に臨時ワゴンを出してオリジナルフレーム切手セット「小樽彩景vol・2」(ポストカード2枚とセットで1部1500円)と「冬のファンタジー」(1シート1300円)などを販売しています。購入者には、ガラスの浮き球などがプレゼントされ、喜びの声がSNSにアップされています。

今回のオリジナルフレーム切手の発売を記念し、2月6日に小樽市役所で森井秀明市長と、「冬のファンタジー」の原作者・たかたさんに対する贈呈式を行ないました。鎌田局長から2人に大きなパネルが贈られ、同席した池田嘉孝第一集配営業部長と記念写真に納まっていました。

また、同郵便局2階ギャラリーで小樽の冬などをテーマにしたポストカード、作品集など20点による「たかたのりこイラスト展」が9日まで開かれました。6日午後2時から2回にわたり、札幌在住のハープ演奏家・更科理恵さんのコンサートも行なわれ、保育園児21人や市民30人が透明感のある優しい音色に聞き入っていました。




今年初お目見えの「クリオネ」
相変らず大人気「雪のベンチ」

アイスキャンドルと雪だるま

森の妖精イラストパネルを照らすキャンドル

アイスキャンドルに見とれる子ども

切手贈呈式=左から鎌田局長、森井市長、たかたさん、池田第一集配営業部長

たかたのりこイラスト展

更科理恵さんのハープ演奏会

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ゆうちょ銀行「ゆうちょエコ・コミュニケーション」事業

2018年02月09日 13時00分42秒 | その他
㈱ゆうちょ銀行の環境支援プログラム「ゆうちょエコ・コミュニケーション」寄付に
北海道からNPO法人サロベツ・エコ・ネットワーク




 株式会社ゆうちょ銀行(池田憲人取締役兼代表執行役社長)は、環境保全団体を支援する「ゆうちょエコ・コミュニケーション」事業に全国13団体を認定、活動に役立ててもらう寄付を行ないました。北海道からは、特定非営利活動法人サロベツ・エコ・ネットワーク(吉村穣滋代表理事)が選ばれ、2月6日、天塩郡豊富町のサロベツ湿原センターで贈呈式がありました。

 同銀行は、2016年3月から無通帳型総合口座「ゆうちょダイレクト+(プラス)」の取扱いを開始、利用者が拡大することによりそれまで通帳や郵送していた各種お知らせの紙が削減され、その浮いた経費で翌年同事業を創設しました。この事業は、環境保全活動に地域の人々とともに取り組む団体を支援し、地域社会や住民との相互コミュニケーションを深め、地域社会の持続的発展に貢献することを目指しています。第一号として全国13の都道県から環境保全団体を選び、総額650万円を贈ることを決めました。

 2004年創立のNPO法人サロベツ・エコ・ネットワークは、利尻礼文サロベツ国立公園のうちのサロベツ園地で環境美化や自然環境調査、環境教育活動などを続けています。さらに地域参加型の事業として住民と一緒に現地産ミズナラの植樹を行い、稚咲内海岸砂丘林の再生を図るなど、多彩な取組みを行なっています。

 午前10時からの贈呈式には、同ネットワークから田中美恵子副代表理事、嶋崎暁啓事務局次長、吉原努地域環境教育部主査、同銀行北海道エリア本部の松原宏明副本部長、同本社広報部の田中晶子担当部長、泉純一豊富郵便局長が出席しました。

主催者を代表して松原副本部長が「今回の寄附金は、ゆうちょ銀行が初めて行なうもので、広大なサロベツ原野とその中心にあるサロベツ湿原の自然環境を守る取組みに役立てて欲しいと思います」とあいさつ。さらに泉局長も「家族で植樹に参加しており、今後も地域活性化のためにご協力を」とエールをおくりました。松原副本部長から田中副代表理事に50万円の寄附金目録が贈られ、田中副代表理事が「地域に根差した環境の保全活動、地域活動、環境教育活動を続けており、寄附金を有効に活用させていただきます」と感謝を述べました。

この後、吉原主査がプロジェクターを使いながら活動状況を説明、地域住民をはじめ道内外に約200人の会員を有し、自然と人間の共存のため地道な環境保全活動に取り組んでいる現況に触れていました。




松原副本部長から寄附金を受け取る田中副代表理事

サロベツ湿原の現状などを説明する吉原主査

贈呈式後の記念写真=前列右から松原副本部長、田中副代表理事、泉局長、後列右から田中部長、嶋崎事務局次長、吉原主査

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ゆうちょ銀行の「ミヂカ」

2018年02月07日 16時13分46秒 | その他
ゆうちょ銀行のプリペイドカード『mijica(ミヂカ)』札幌市版お目見え
藤本美貴さん招きサッポロファクトリーでデビューイベント




 株式会社ゆうちょ銀行(池田憲人取締役兼代表執行役社長)と日本郵便株式会社(横山邦男代表取締役社長)は、2月1日から同銀行のVisaプリペイドカード地域限定版『mijica(ミヂカ)』札幌市版の発行を開始しました。これを記念して同日正午からサッポロファクトリー(札幌市中央区北2条東4丁目)アトリウムで、滝川市出身のタレント藤本美貴さんを招いてトークセッションなどのデビューイベントを開催しました。

 席上、主催者を代表して㈱ゆうちょ銀行の志々見寛一専務執行役が「この1月から新機能も追加され、ますます便利になったミヂカを札幌市民のみなさまにご利用を」と訴えました。ゲストの藤本さんを中心に札幌市総務局広報部の青山智則部長、日本郵便㈱北海道支社の西澤茂樹支社長、志々見専務取締役、同銀行北海道エリア本部の橘直明本部長がテープカットを行ないました。

 トークセッションで藤本さんは「やっぱり雪はいいなーと思いました」と久しぶりに来道した感想を述べ、子育てエピソードやミヂカの機能で夫の小遣いチェックに触れるなどしていました。さらに○×クイズで会場の笑いを誘い、最後に「安心して使いやすいのは、人それぞれの使い方ができて素晴らしい。みなさんもどうぞ」と呼びかけていました。

 「ミヂカ」は、同銀行の通常貯金口座を保有している12歳以上(小学生を除く)であれば誰でも利用できるVisaプリペイドカード。地域限定版は、仙台市と熊本市に続き全国3市目となり、札幌市は市民の身近な金融機関で重要な役割を担う同銀行と初めて連携、サッポロスマイルパートナーズの一員としてカードに「サッポロスマイル」のロゴを入れました。同市内の61の「ミヂカ」取扱郵便局と同銀行札幌支店、札幌東店で、ゆうちょキャッシュカードとメールアドレスがあれば、その場でカードを発行してもらえます。

 また、市内のポイント優遇店は、赤れんがテラス、さっぽろ東急百貨店、サッポロファクトリー、新さっぽろサンピアザ、dUo、大丸札幌店で、今後拡大を予定しています。さらにココカラファイン、ファミリーマート、サークルK・サンクス、西友、LIVIN、サニー、ヤマダ電機、パルコ、三井ショッピングパーク ららぽーと、同 ララガーデン、三井アウトレットパークの優遇店は、全国でポイント優遇が適用されます。






主催者あいさつする志々見専務執行役

関係者とともに「ミヂカ」札幌市版を披露する藤本さん

テープカットする写真左から志々見専務執行役、西澤支社長、藤本さん、青山部長、橘本部長

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山鼻ゆきあかりイベント

2018年02月07日 10時44分36秒 | その他
今年もアイスキャンドル・イルミネーションで冬の夜のおもてなし!
札幌山鼻第18・第12町内会、北海道郵政研修センター、㈱札幌振興公社が主催


もいわ山麓ゆきあかり」は、今年も2月5~6日「さっぽろゆきまつり」の初日と2日目に合わせ、札幌市南19条交差点から藻岩山ロープウエイ山麓駅までの沿線歩道に
400個のアイスキャンドルを点灯し、訪れた観光客らを楽しませました。

 このイベントは、昨年札幌市が「市電ロープウエイ入口電停」周辺地域を「都市景観まちづくりモデル地区」に指定したことから、昨年2月「アイスキャンドル」「イルミネーション」を制作・点灯、市電で藻岩山を訪れる多くの国内外観光客への「おもてなし」として札幌山鼻第18・第12町内会、北海道郵政研修センター、㈱札幌振興公社が始めて、今年で2回目です。
 今年は、アイスキャンドル用のろうそく400個の半数を「北海道札幌伏見支援学校」高等部の生徒さんが制作・提供してくれたものだそうです。

 2月5日午後5時からの点灯の頃には雪が強くなり、主催の皆さんは、ガスバーナーを用意するなど、苦労しておりましたが、30分程で全て点灯し、特に北海道札幌伏見支援学校の皆さんが作成した色とりどりのキャンドルに、観光客も感嘆の声をあげていました。

 このイベントは、6日午後8時をもって終了しましたが、北海道郵政研修センターのグランドの「WELCOME」のイルミネーションは、2月末まで点灯し、夜景観賞に訪れるロープウエイ乗降観光客を「おもてなし」します。同センターの細目所長は「ロープウエイの頂上からはもとより、グランド裏の道からも見えますので、寒い中でも暖かいイルミネーションをどうぞご覧ください。」と話していました。



「ゆきあかり」イベントを紹介する山鼻第12町内会

イベントの主催者のひとつ郵政研修センターのプレート

郵政研修センター制作のアイスキャンドル

シャトルバス乗り場でキャンドルに点灯して回る山鼻第18町内会メンバー

山鼻第18町内会のアイスキャンドル

山鼻第12町内会のアイスキャンドル

札幌伏見支援学校高等部のアイスキャンドル

ロープウェイ山麓駅に向う歩道に灯されたアイスキャンドル

アイスキャンドルの灯った歩道を歩く外国人観光客

郵政研修センターグラウンドの「WELCOME」イルミネーション

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絵手紙の釧路愛国郵便局長

2018年02月06日 11時08分54秒 | その他
絵手紙活動で地元に親しまれ、手紙文化の継承に力を入れる
釧路愛国郵便局・前川英樹局長

                          


 昨年12月、開局50周年を迎えた釧路愛国郵便局(釧路市愛国東2-5-16)ロビーに、中央に赤い丸型ポストの絵を配した大きな絵手紙が掲出されました。前川英樹局長(51)が、地域の人々と接して耳にした感動的な話を物語風に記した力作で、訪れたお客さまの中には思わず見入る人も多かったといいます。

 前川局長が絵手紙と出会ったのは同市内の商業施設内郵便局長だった14年前、経営状況が思わしくなく、地元自治体の裁量で特定調整の手続き中だった、と言います。ある日来局した年配女性が「この郵便局が大変そうと聞いたので、絵手紙の力で再生させたい」と申し入れてきましたので、半信半疑ながらロビー掲示板の片隅を貸し出したそうです。

 この女性が主宰する絵手紙グループが毎月定期的に作品を交換、そのせいもあってか利用客も少しずつ増えてきたそうです。そんなきっかけで10年にわたりグループの活動をお手伝いしていたそうですが、自分でも描こうという気持ちは起こらなかった、と振り返ります。

 ところが平成26年、絵手紙創始者の小池邦夫氏が同市で講演会を開いた際、若手局長の有志を集めて裏方として運営をバックアップした、と言います。その話の中で小池氏が「絵手紙に魂をぶっつけろ!」、「全力で戦え!」と力説するのを聞き、その情熱と文字が生き生きとし、絵が躍動している作品に心を動かされた、と語ります。

その後の懇親会で小池氏から「全紙で書き上げれば、絵手紙と格闘するということが分る」と言われ、自ら絵手紙に挑戦することになったそうです。小池氏と絵手紙をやり取りする中で、平成27年には日本絵手紙協会発行の「月刊絵手紙」に最初に送った絵手紙と投稿が掲載され、人伝に小池氏が全国各地の講演会で前川局長の作品をかざすことがあったと聞かされました。

絵手紙を含む手紙文化について前川局長は「歴史上の出来事は全てが、手紙のやり取りから読み取って史実となっています。織田信長や豊臣秀吉、徳川家康といった歴史上の人々の日常は、そのやり取りした手紙の記録で、性格や功績、年齢などを汲み取り、歴史に命を吹き込んでいます」とあつい思いを口にします。

加えて「私たちの日本郵便株式会社が有する郵便ポスト、販売する切手などは、人の心を揺さぶり、幸せにするツールで、人々のコミュニケーションに欠かせません。パソコンやスマホ、SNSの登場で手紙文化は衰退していると嘆きますが、社員が率先して手紙を出せば流れが変わるきっかけにもなるのでは」とも述べます。

 最後に前川局長は「絵は描けるが言葉が出ないとか、絵心がないと敬遠せず、絵は下手でもいい、言葉は相手のことを強烈に想い、心の底から湧き出したものを書けばいい。手紙文化を継承する郵便局社員として魂のこもった絵手紙を書き続け、仲間を増やしていきたい」と結んでいます。



 
釧路愛国郵便局開局50周年で掲出した絵手紙

日本絵手紙協会月刊誌「月間 絵手紙」に掲載された作品と投稿

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さっぽろ雪まつり臨時郵便局

2018年02月05日 17時24分02秒 | その他
大通西9丁目に今年も「さっぽろ雪まつり臨時郵便局」がお目見え
オリジナルフレーム切手が外国人観光客に人気

                          


 今年で69回目となる「さっぽろ雪まつり」が2月5日から始まり、札幌市中央区の大通公園など3会場(すすきの会場、つどーむ会場)に大小約200基の雪像や氷像が展示されています。メイン会場の大通西9丁目には、今年も「さっぽろ雪まつり臨時郵便局」が開局、オリジナルフレーム切手など外国人観光客らの人気を集めています。

 東西に伸びる約1・5㌔の大通会場(大通公園西1丁目~西12丁目)には、人気ゲーム「ファイナルファンタジー」の名場面(西4丁目、幅22㍍、高さ15㍍、奥行き15㍍)、世界遺産で知られる薬師寺(奈良市)の大講堂(西8丁目、幅41㍍、高さ17㍍、奥行き20㍍)など5基の大雪像が見る者を圧倒しています。将棋の藤井聡太5段やプロ野球日本ハムの新人・清宮幸太郎選手、お笑い芸人ブルゾンちえみさんら、市民が制作した小雪像80基も並び、来場者の目を楽しませています。

 市民の広場西側一角にお目見えした臨時郵便局は、日本郵便キャラクターの「ぽすくま」の大きなシールなどでデコレーションされ、一際目を引いています。雪まつりシンボルマークをあしらったオリジナルフレーム切手「第69回さっぽろ雪まつり」(1シート1400円)や絵はがきセット(同)、「雪ミク2018」(1シート2000円)、記念日付印が押印できるA5サイズクリアファイル付き「来場証明書」(600円)を販売しています。

 雪まつりは12日まで、大雪像前のステージなどではさまざまなイベントが行なわれ、映像を投影するプロジェクションマッピングなどもあり、冬の札幌を雪と氷の幻想的な光景で演出します。臨時郵便局でも期間中、着ぐるみの「ぽすくま」が観光客を歓迎、記念写真の撮影に協力します。


 今年も開局した臨時郵便局

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平昌五輪代表選手にカンパ

2018年02月05日 14時04分32秒 | その他
平昌五輪代表の松本選手に金メダルの願い込めてカンパ贈る
2月3日に両親も招き、札幌南郵便局で贈呈式




 スノーボード・ハープパイプで平昌オリンピックに出場する札幌出身の松本遥奈選手(24)=クルーズ=を招き、札幌南郵便局(南区真駒内泉町1、兼平芳則局長)で2月3日、社員たちに呼びかけて集まった支援金の贈呈式が行なわれました。松本選手の父親が同郵便局第二集配営業部勤務、母親が札幌澄川南郵便局に勤めているのを受け、同郵便局と札幌東部地区郵便局長会札幌南部会が呼びかけて社員たちから激励の浄財を募りました。

 午前8時からの贈呈式には、第一と第二集配営業部の社員約100人が出席、松本選手と父親の哲也さん(51)、母親の真智子さん(46)が拍手で入場、上田英晴第二集配営業部長の司会で始まりました。兼平局長から支援金目録、札幌南部会長の原靖範札幌澄川六条郵便局長から花束が贈られ、兼平局長が「研ぎ澄まされた集中力を発揮してトップを目指して欲しい」と激励しました。「平昌の空へ飛べ!頑張れ!目指せ!金メダル!」と書かれた社員手作りの大きな横断幕を背に、松本選手は「応援をいただくみなさまの力を支えに、オリンピックに全力で挑みます」と決意を表明しました。

 松本選手は、昨年3月にスペインで開かれた世界選手権で銀メダルを獲得し、一躍、平昌五輪のメダル候補として代表入りしました。直後から同局集配営業部にファンクラブが生まれ、この日は代表の小笠原麻奈美さん(第二集配営業部)ら3人から大きなぬいぐるみも手渡されました。このほかJP労組札幌市東部エリア支部長で札幌澄川駅前郵便局の軽木清勝課長からJP労組北海道地方本部と東部エリア支部からの激励金も贈られました。

 懇談の席には近江勝彦札幌澄川南郵便局長も加わり、松本選手が小学2年生からスノーボードを始めた経緯、練習の苦労話などに耳を傾けていました。松本選手は「昨シーズンがピークで迎えられて好成績につながったが、コンデション調整に注意して大会にはベストを尽くす」と語っていました。お礼に同郵便局社員一同やJP労組にあてた色紙にサインし、松本親子はその後、北海道神宮で必勝祈願、午後から自宅のある簾舞地区と練習場としているスキー場関係者による壮行会に出席するなど、多忙な出発前のスケジュールをこなしていました。



 
松本選手に社員一同の支援金を送る兼平局長

花束を贈る原局長

金メダルの願いを込めた局長激励を聞く松本親子

五輪への決意を語る松本選手

松本選手にぬいぐるみを渡す局内ファンクラブ代表の小笠原さん

JP労組からの激励金を贈る軽木支部長

松本親子を囲んで全員の記念写真

贈呈式前に松本親子を囲んで話す関係者たち

松本選手とオリンピックへの道を支えた両親

色紙へのサインをする松本選手を見守る真智子さん

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札幌市内全郵便局で不法投棄防止ステッカー掲出

2018年02月01日 16時13分41秒 | その他
札幌市からの要請受け「不法投棄防止ステッカー」掲出
272の全郵便局と全集配車両2187台に




 「さっぽろまちづくりパートナー協定」に基づき、このほど札幌市内の全郵便局の出入り口と市内を走行する全ての集配車両に「不法投棄防止ステッカー」が貼られました。住み良い地域社会を目指す活動の一環で、札幌市ではきめ細かい郵便局ネットワークと年中街中を走り回る台数の多い集配車両に不法投棄の抑止に期待を寄せています。

 シール式のステッカーは、郵便局出入り口用が縦30㌢、横8㌢の縦型、車両用が縦8㌢、横30㌢の横型で、黄色地に黒色の「不法投棄通報協力会社」、「不法投棄監視協力車」の表示、上部に赤色の禁止マークに黒色の「STOP!」、札幌市、札幌市内郵便局と印刷されています。

 札幌市と市内各郵便局は昨年10月に同協定を締結、協力項目の身近な地域の安心・安全を支えるまちづくりの中に「不法投棄と思われる廃棄物を発見した場合の情報提供等」に①業務中、公共の場所等に廃棄物が捨てられている場合は札幌市不法投棄対策担当へ連絡②不法投棄防止に関するステッカーの貼付―が盛り込まれています。今回は、この連携事項によって同市環境局からの要請があり、各郵便局で対応することになりました。

 1月下旬から道央札幌郵便局を除く12単独局とエリアマネジメント局260局で、お客さま出入り口のドア付近に貼り出されました。さらに単独局が運行する4輪車794台、バイク1393台の集配車両のドアやキャリーボックスにも貼られました。

 札幌中央郵便局(東区北6条東1丁目、松本芳夫局長)でも、創成川通りに面した南北2カ所と駐車場に通じる出入り口の計3ヵ所にステッカーを掲出しました。また、4輪車164台とバイク47台にもステッカーを貼り、毎日の集配業務で受け持ち地域を走り回っています。




北側出入り口に「不法投棄防止ステッカー」を貼る社員=札幌中央郵便局で

集配用4輪車の助手席側ドアにステッカーを貼る女性社員=札幌中央郵便局地下駐車場で

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