公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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日本郵便㈱北海道支社が平取町高齢者等スマートスピーカー事業を受託

2023年05月31日 14時57分16秒 | 写真
日本郵便㈱北海道支社が「平取町高齢者等スマートスピーカー事業」を受託
6月1日からアレクサを使った見守りサービスを開始

 日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)は、平取町(遠藤桂一町長)が行う高齢者等スマートスピーカー事業を受託、6月1日からAⅠ(人工知能)の機能を搭載したスマートスピーカーを使った見守りアプリケーションで、お年寄りの日常生活をサポートするサービスを開始します。同支社では、今後も地方自治体との連携した同様の取組みを通じて地域が抱える高齢者の課題解決に対応したいとしています。

 この事業では、平取町が指定する高齢者世帯に対してスマートスピーカーによる見守りサービスを活用し、災害時ばかりでなく日常生活で見守る側と見守られる側とが情報通信技術を介してお互いがつながり、安心して暮せる地域社会を実現します。さらに介護支援ボランティアとは、ビデオ通話によるコミュニケーションで高齢者の孤立感を解消、フレイル(加齢による心身の活力低下)の予防に役立てます。

 日本郵便では、独自開発・管理する見守りアプリケーションと米アマゾンの音声認識技術アレクサを組み合わせ、スピーカーを通じて高齢者の生活リズムに合わせた服薬状況、食事、睡眠の状況を確認します。平取町側でも利用者の同意を受けてその結果を見守りアプリケーションのサービス管理画面で確認でき、利用者へのメッセージ送信も可能となります。

 お年寄りは、スピーカーの音声・ビデオ通話機能を利用することで家族と連絡をとることができるほか、ニュースやラジオ情報なども視聴できます。また、平取町の担当者や介護ボランティア、民生児童委員との連絡も可能となります。利用者家族も自身のスマートフォンやタブレットで、身内の生活状況確認結果を把握でき、写真や動画、メッセージの送信が可能で、アレクサに登録してビデオ通話も可能となります。

6月1日からオリジナルフレーム6種類発売

2023年05月30日 13時03分51秒 | 写真
日本郵便㈱北海道支社が6月1日から6種類のフレーム切手販売
富良野、美瑛、稚内、利尻・礼文

 日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)は、6月1日から富良野市や美瑛町、稚内市、利尻島・礼文島にちなんだオリジナルフレーム切手合わせて6種類の販売を開始します。それぞれ地元が誇る自然景観や歴史的建造物、動植物などのカラー写真を題材にしており、地元郵便局を中心とした限定販売となっています。

 「Four Seasons in Furano ふらのⅤ」は、富良野の四季折々が見せる広大な風景、エゾフクロウなどを取り上げています。1シートは、63円切手5枚と84円切手5枚で、販売価格1300円(税込み)、シート単位の販売となっており、500シートを発行します。

 「丘のまち びえい Series 16」は、四季彩の丘をはじめ青い池、赤羽の丘、クリスマスツリーの木など写真を使っています。1シートが63円切手10枚で1220円(税込み)、1シートが84円切手10枚で1330円(同)の2種類があり、シート単位の販売で各500シートを発行します。

 「さいほくの旅風景~稚内の名所巡り~」は、日本最北端の地の碑や九人の乙女の碑、稚内港北防波堤ドーム、ノシャップ岬と利尻富士などを写真で紹介しています。1シートは63円切手10枚で販売価格1220円(税込み)、シート単位の販売で600シートを用意します。

 「ふたつの浮島に咲き誇る花 利尻・礼文」は、レブンアツモリソウやリシリヒナゲシ、レブンハナシノブなど10種類の花を63円切手とし、10枚1シートで1220円(税込み)、シート単位の販売で700シートを発行します。
「北の麗峰と花の浮島利尻・礼文」は、オタドマリ沼の朝焼けや澄海岬などの景観、厳冬のオオワシ、高山植物などの写真を使っています。1シートは84円切手10枚で販売価格1330円(同)、シート単位の販売で700シートを発行します。
 
「Four Seasons in Furano ふらのⅤ」

「丘のまち びえい Series 16」

「さいほくの旅風景~稚内の名所巡り~」

「ふたつの浮島に咲き誇る花 利尻・礼文」

「北の麗峰と花の浮島利尻・礼文」


宮島主幹地区統括局長が総務大臣表彰

2023年05月26日 15時34分07秒 | 写真
宮島主幹地区統括局長が総務大臣表彰

 宮島貢・主幹地区統括局長(北上川地区連絡会会長、士別中央通郵便局長)が、第90回郵政記念日で総務大臣表彰を受け、5月18日に日本郵便㈱北海道支社で淨土英二支社長から表彰状が贈られました。

 総務大臣表彰は、長年にわたってユニバーサルサービス維持のために顕著な功績があった社員に贈られます。淨土支社長から表彰状とお祝いの花束を受けた宮島局長は、あいさつで喜びを語るとともに幹部社員との記念写真に笑顔を見せていました。
 
淨土支社長から表彰状を受ける宮島局長(左)

あいさつで喜びを語る宮島局長

表彰状を手に記念写真に納まる宮島局長(中央)


豊平郵便局で花苗植え込み・ゴミ拾い

2023年05月16日 15時46分56秒 | 写真
豊平郵便局が豊平区事業に連携して環境美化活動
社員が花苗の植え込みやゴミ拾いに汗流す

 豊平郵便局(宮崎則幸局長)は、今年度から豊平区が実施している街中を花で飾る事業に本格参加、札幌市東部地区連絡会月寒部会と連携し、13日に社員約50人がプランターに季節の花苗を植えたほか、自局周辺のゴミ拾いを行いました。宮崎局長も赤いスタッフジャンパー姿で参加、家族連れの社員たちと一緒に花を植え付け、火ばさみを手にゴミを集めていました。

 豊平区では、平成2年度から「とよひらHANA‐LAND」事業を実施しており、毎年この時期に町内会や職場で花壇などへの植え込みが行われています。同郵便局でも今年プランター10個を購入し、昨年までの2個から大幅に増やし、自局周辺の環境美化に力を入れることになりました。

 13日に加入するリンゴ町内会の花苗植え込みがあることから社員が協力するとともに、プランターへの花苗の植え付けを計画、社員に参加を呼び掛けました。さらに全道一斉クリーンアップ大作戦の期間中でもあり、合わせてゴミ拾いも行うことになりました。

 当日は参加者全員で記念写真を撮影後、町内会助っ人班やプランター担当班、ゴミ拾い班に別れて作業に当たりました。社員たちは、プランターに区の花のペチュニアなどカラフルな花の苗を植え、水やりをして局舎周囲に設置していました。また、ゴミ拾いに当たった社員たちは、火ばさみとビニール袋を手に駐車場まで足を延ばして拾い集めていました。

作業開始前の記念写真に納まる参加者たち

プランターに花苗を植え付ける社員

設置されたプランター

家族連れも参加したゴミ拾い

集合写真に納まるゴミ拾い班メンバー


豊平郵便局で「高山植物写真展」始まる

2023年05月12日 16時51分13秒 | 写真
豊平郵便局で5月12日から「高山植物の写真展」始まる
豊平区の「とよひらHANA‐LAND」に連動

 札幌豊平区で街中を花で飾る「とよひらHANA‐LAND」事業が始まったのを受け、豊平郵便局(宮崎則幸局長)のお客さまロビーで5月12日から「高山植物の写真展」が始まりました。大雪山系などの山々に咲く色鮮やかで可憐な花の数々が訪れる人たちの目を楽しませています。

 同事業は、区内の植樹マスや花壇などに季節の花を植栽し、花を通じて地域の連帯やふるさと意識の育みを目指して平成2年度から行われています。区民や企業から花苗購入の支援を募り、希望する町内会や職場に花苗を提供し、水やりのなどの手入れを行ってもらっています。

 同郵便局では、今年から本格的に同事業に取組むことになり、プランターや花苗を購入、13日に植栽を予定しています。当日は社員約50人が自局ばかりでなく、町内会の助っ人として参加するほか、全道一斉クリーンアップ作戦のゴミ拾いも行います。

 今回の写真展は、同事業が盛り上がるようにと、宮崎局長が登った山で撮影したカラー写真24点を展示しています。大雪山系の旭岳や黒岳、アポイ岳、利尻山、樽前山などのほか立山連峰(富山県)の雄山で撮っています。パネルでは、アポイタチツボスミレやコマクサ、メアカンキンバイなどの美しい花々を盛ることができます。宮崎局長は「高山植物は中々見る機会がないと思い、写真展を開いてみました。実物はとても小さいが、クローズアップするとことで花の繊細な姿、色に美しさを知ってほしい」と話しています。同展は6月30日まで
 
接写で可憐な姿と鮮やかな色を見せる高山植物の写真展


10月から天塩郵便局に道銀共同窓口とATM設置

2023年05月12日 15時45分59秒 | 写真
10月から天塩郵便局に道銀の共同窓口とATM設置
道内の郵便局と金融機関では初めての試み

 日本郵便(衣川和秀代表取締役社長)と北海道銀行(兼間祐二頭取)、SocioFuture(菅原彰彦代表取締役社長)は5月9日、地域金融に関する連携協定を締結しました。最初の取組みとして今年10月2日から天塩郵便局(佐藤遵局長)に同銀行の共同窓口とATMを設置、キャッシュカードや通帳の再発行などのサービスを開始します。郵便局と道内金融機関が連携するのは今回が初めて。

 道銀は、地域の人口減少や支店での人材確保が難しくなってきていることなどから将来的には支店の維持が困難になるとし、ATMと窓口を信用金庫内に設置する共同窓口の取組みを進めてきました。これまでに寿都町や洞爺湖町、湧別町で実施しており、今回は日本郵便やSocioFutureと連携し、信金以外の新たな枠組みとして着手しました。

 共同窓口では、SocioFutureが構築したシステムを活用、設置したタブレット端末やテレビ電話で道銀顧客の諸手続きの受け付け、取り次ぎを郵便局員に対応してもらいます。取り次ぎ項目は、住所や氏名、印鑑の変更、キャッシュカードと通帳の再発行、各種変更に伴う通帳記載、繰越、各種預金の口座解約、口座解約に伴う振替、振込、キャッシュカードの新規発行となっています。

 道銀天塩支店は、9月29日に閉店して店舗機能を稚内支店に移転、集約させるため、支店から徒歩3分の至近距離にある同郵便局への共同窓口設置に踏み切った、と説明しています。

 日本郵便によると、全国的には南都銀行(本店・奈良市)や東日本銀行(同・東京都)が郵便局との共同窓口、ATMを設置しているほか、ATMのみの設置は7行23局にのぼる、と言います。

 締結式で淨土支社長は「道内179市町村には1500の郵便局があり、そのネットワークを生かして他企業との連携を拡大、地域のお客さまの利便性向上に貢献していきたい」と語りました。また、兼間頭取は「すべての市町村に店舗がある郵便局とは、いつかどこかのタイミングで共同事業をやりたいと考えていました。今回はまさに絶好のタイミングでした」と笑顔を見せていました。

締結書を手に右から兼間頭取、淨土支社長、菅原社長


新ひだか町役場で切手贈呈式

2023年05月01日 16時20分59秒 | 写真
フレーム切手「優駿桜国 新ひだか町~桜の風景とともに~」を販売
新ひだか町役場で切手贈呈式
 
 日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)は、4月20日からオリジナルフレーム切手「優駿桜国 新ひだか町~桜の風景とともに~」の限定販売を開始しています。販売初日には新ひだか町役場で贈呈式が行われ、日高地区連絡会地区統括局長の高松寿光・三石郵便局長から大野克之町長に記念の切手シートが贈られました。

 1シートは84円切手10枚で、桜の名所として知られる二十四間道路の桜並木や桜と放牧馬などの写真をデザインしています。新ひだか町の町民サークル「三石フォト写楽」の会員たちが撮影した写真を使い、シート単位の販売で価格は1350円(税込み)となっています。新ひだか町や浦河町、日高町、平取町、新冠町、様似町、えりも町の全34郵便局、札幌中央郵便局など20郵便局で取り扱っています。

 贈呈式では、高松統括局長が「予約も順調で地元の好感度アップになればと期待しています」と切手シートを渡しました。これを受けて大野町長は「地元や地域への郵便局の貢献に感謝しています。切手はとてもきれいで、桜の魅力が伝わってきます」と笑顔を見せていました。贈呈式には、同地区連絡会日高中部会長の岩佐寛之・静内御幸郵便局長、同部会郵便・物販副部長の一戸嘉美・富沢郵便局長も同席し、最後に記念写真に納まっていました

オリジナルフレーム切手「優駿桜国 新ひだか町~桜の風景とともに~」

切手を手に大野町長(右)と高松統括局長

贈呈式後の記念写真に納まる出席者たち(右から一戸局長、大野町長、高松統括局長、岩佐局長)