札幌中央郵便局と旭川東郵便局で年賀郵便元旦配達出発式
札幌中央郵便局(酢谷明広局長)で、1月1日午前8時15分から年賀郵便元旦配達出発式が行われ、酢谷局長や年男の社員代表たちと㈱レバンガ北海道の折茂武彦代表取締役社長ら来賓とともにくす玉割りで業務の安全を祈願しました。日本郵便㈱北海道支社の淨土英二支社長から年賀状を託された集配営業部の社員は、どさんこ太鼓の演奏に見送られ、年賀郵便物を満載したバイクや軽四輪で街中に向かいました。
出発式には、総務大臣政務官の船橋利実参議院議員やJP労組北海道地方本部の千葉浩司執行委員長、北海道支社の澤田元経営管理本部長も顔をそろえました。酢谷局長が「年賀状を一軒一軒正確に、心を込め、交通事故にも注意して配達してください」とあいさつしました。
続いて船橋総務大臣政務官が「電子メールやSNSとは違って手づくりの温もりが感じられる年賀状は、人とひととを結びつける心の架け橋。郵便局のみなさまがユニバーサルサービスである3事業を守り、地域の重要な生活インフラとしてより一層地域を支え、活性化に貢献していただきたい」と社員を激励しました。
その後、酢谷局長や淨土支社長、船橋政務官、折茂社長、千葉委員長に加え、若手社員を代表して年男の日水敏弘さん(第一集配営業部)の6人が、安全祈願のくす玉割りを行いました。さらに淨土支社長と折茂社長から年男代表の佐々木将統さん(第三集配営業部)、岩澤勇大さん(同)に年賀状が渡されました。
年賀状を積んだバイクや軽四輪の社員たちは、どさんこ太鼓の勇壮な調べを背にキャラクターの「ぽすくま」やマスコットキャラクター「レバード」を含む関係者の見送りを受けて元気に出発しました。
式辞を述べる酢谷局長
祝辞を寄せる船橋政務官
安全祈願のくす玉割り(左から千葉委員長、折茂社長、船橋政務官、淨土支社長、酢谷局長、日水さん
) 記念写真に納まる左から「ぽすくま」、澤田本部長、酢谷局長、淨土支社長、船橋政務官、折茂社長、千葉委員長、「レバード」
年賀配達に向かう社員
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旭川東郵便局(保浦秀敏局長)で、1月1日午前7時半から年賀郵便元旦配達出発式が行われ、集配営業部社員や上川地区連絡会統括局長の伊賀俊充・ひじり野郵便局長、菊地伸・東川町長が出席しました。
初めに保浦局長が「残念ながら年賀状は減っており、当局では前年比77㌫、北海道では同じく80㌫となりましたが、そのような厳しい中でも出していただけるお客さまが数多くおります。お客さまに間違いなく、確実にお届けすることで今日の仕事が完結します。しっかりとお届けし、交通事故なく、無事に帰ってきてください。よろしくお願いします」とあいさつ。
来賓を代表した菊地町長は「東川町の人口は30年間少しずつ伸びており、世帯数も増えていることから配達の社員の方には何かとご迷惑をおかけしているかと思います。また、高齢者も増えたことで安否確認や町民の安全確保についてもご尽力いただき、お礼申し上げます。日本郵便と東川町とのパートナーシップ制度により、日本郵便から社員を派遣していただいており、昨年は東川郵便局で写真甲子園30年記念企画写真展を行いました。現在は局と町の連携として郵便局窓口をコミュニティスペースとして活用する検討も重ねております」と町と郵便局の連携を紹介しました。
最後に村山徹・第一集配営業部長の出発号令を受け、年賀状を積んだバイクや軽四輪に乗った社員たちが配達に向かいました。
あいさつをする保浦局長
来賓代表の菊地町長
記念写真に納まる左から畠山誠第二集配営業部長、村山第一集配営業部長、菊地町長、伊賀地区統括局長、保浦局長、高岡三康総務部長、竹内浩臣郵便部長
バイクで年賀郵便物の配達に向かう社員