公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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平成27年春・秋の受章者招き盛大に叙勲祝賀会開催

2015年11月25日 15時09分07秒 | お知らせ
平成27年春・秋の受章者招き盛大に叙勲祝賀会
11月24日夜ホテルニューオータニイン札幌で
JP各社社員や退職者約270人が祝福


 通信文化協会北海道地方本部主催の平成27年叙勲祝賀会が11月24日、ホテルニューオータニイン札幌で開かれ、春と秋の叙勲、高齢者叙勲を受けたシニア会員4人が招かれました。日本郵便㈱北海道支社をはじめ札幌市内や近郊の郵便局、㈱ゆうちょ銀行と㈱かんぽ生命保険両北海道エリア本部、日本郵政㈱北海道施設センターの現職会員、シニア会員、法人会員代表ら270人余りが駆けつけ、長年にわたり郵政事業各分野の発展に尽くした受章者の栄誉を祝っていました。

 今年の春と秋、高齢者の会員叙勲受章者は合わせて25人で、このうち春の叙勲で瑞宝小綬賞を受けた大野勝・元東京南部郵政監察室長と本間昭義・元釧路中央郵便局長、秋の叙勲で瑞宝双光章を受けた片野美智子・元札幌北四十三条郵便局長、高齢者叙勲で瑞宝双光章の坂野政治・元函館北郵便局長が出席して順に紹介され、会場の出席者から盛大な拍手を受けて始まりました。
最初に主催者を代表して中田英治本部長が「郵政事業の発展に尽力し、栄えある叙勲を心からお喜び申し上げます。また、受章者の方々をお祝いするため多くの会員の皆様にご参集いただき、感謝申し上げます。慶事を喜び合うとともに旧交を温めてください」とお祝いの言葉を述べました。

 続いて来賓代表の日本郵便㈱北海道支社、中江紳悟支社長が「国が認める最高の栄誉ある叙勲をお慶び申し上げます。受章者の方々が築き、伝えてこられた会社を株式上場後の新たな環境でも、地域に密着した会社として大きく発展させたいと思いますので、みなさまのご理解とご協力をお寄せください」と祝辞を寄せました。
 席上、坂野さんに通信文化協会北海道地方本部の永富昭副本部長から記念品、幸子夫人に日本郵便北海道支社総務・人事部の本間史乃さんから花束が贈られました。さらに本間さんが「叙勲という栄誉は、長年にわたり郵政事業に対する国民のあつい信頼があったからこそと痛感している。仕事を続けられたのは上司や先輩、同僚、仲間の支え、家族の協力の賜物で、今後もささやかながら郵政事業に協力したい」と受章者代表あいさつを行いました。

 その後、安宅嘉明郵雪会会長の音頭で「おめでとう」と唱和して乾杯し、和やかな祝宴が始まりました。受章者たちを囲んで社員やOBが笑顔で談笑したり、各テーブルでも年一番の書き入れ時を控えて話しが弾んでいました。祝賀会は㈱かんぽ生命保険北海道エリア本部の山崎健本部長が締めくくり、出席者全員が大きな拍手で受章者の退場を見送りました。

 会場の横壁に北海道郵政研修センターが、12月13日(日曜日)に宮城県で行われる第35回全日本実業団女子駅伝(クイーンズ駅伝)に初出場する女子陸上部を紹介する写真、新聞記事の切り抜きなどを展示しました。中には千歳市の青葉運動公園で行った合宿風景、同市内の各郵便局から社員が参加した激励会の模様なども張り出され、熱心に見入る出席者もいました。

 他の受章者は次の通り。(敬称略)
 ▽瑞宝双光章 魚住守元厚別局長、藤本清正元滝川駅前局長、山本茂男元札幌二十四軒南局長、朝倉勝美元標津局長、田光男元旭川春光台局長、奈良昭治元豊平局長、根井武元芦別宮元局長、中山昭元函館西旭岡局長
 ▽高齢者叙勲 齊藤留七元上八雲局長、井上芳男元豊沼局長、若林眞郎元札幌鉄道局長、塚田繁男元苫小牧弥生局長、氏家正治元札幌北五条局長、工藤扶美雄元札幌中央局郵便部長、佐藤重二郎元中茶安別局長、山口清元厚沢部局長、伊藤忠夫元文殊局長、安藤香元室蘭白鳥台局長、簗瀬眞實元札幌南一条東局長、石丸義一元声問局長、橋本和夫元札幌伏古局長



出席者のお祝いを受ける平成27年叙勲受章者たち

主催者あいさつの中田本部長
   
 来賓祝辞を寄せる中江支社長
 
     記念品目録を受ける坂野さん夫妻
 
     叙勲の喜びを語る本間元釧路中央郵便局長
 
「おめでとう」で乾杯の音頭をとる安宅会長
 
   日本郵便㈱女子陸上部のPR写真や記事
   
     和やかなムードの叙勲祝賀会
 
           

シニア会員の美濃徳英さんが今年も力作出品

2015年11月24日 13時22分55秒 | お知らせ
シニア会員の美濃徳英さんが今年も力作出品
第28回天彗社展で室生犀星の詩を作品に


 書道の第28回天彗社展が11月19日から4日間にわたり札幌市民ギャラリーで開催されたが、シニア会員で埼玉県志木市在住の美濃徳英さん=雅号・北濤=も墨跡鮮やかな大作を出品しました。天彗社は北海道を代表する書道の結社で、年1回の作品展には全国各地の会員が今年一番の傑作を寄せ、見応えのある書道展として知られています。

 美濃さんは第1回展から毎回作品を寄せていますが、今回は詩人の室生犀星が昭和2年に出版した詩集「故郷図絵集」に収めてある「山上の星」から題材を選びました。詩の冒頭「山上の星は荒々しく」から「己は掻き登りたい気持ちになる」までを勢いのある筆遣いで一気に書き上げ、縦70センチ、横137センチの大作に仕上げていました。

 北見市留辺蕊町生まれの美濃さんは、郵政研修所時代に先輩の紹介で書家の中野北漠さんと出会い、その書に感動して主宰する天彗社に所属、研鑽を重ねてきたということです。10年前から志木市に転居し、書道を教えるかたわら北海道書同展などの各種書道展に出品するほか、中央書道展の毎日書道展や創玄展、北海道書道展など審査員も務めています。
同展には全国各地の185人が作品を寄せ、会場を圧倒する大作の数々が訪れた愛好者たちを感動させていました。


 
室生犀星の詩を独特のタッチでしたためた美濃さんの書

菊地昌博さんNHKギャラリーで初の写真展

2015年11月24日 12時54分41秒 | お知らせ

O Bの菊地昌博さんが仲間と新たなフトクラブ立ち上げ
11月20日からNHKギャラリーで初の写真展


 元朝里郵便局長の菊地昌博さんが(68)が、写真仲間と新にフトクラブを結成し、11月20日から1週間、NHKギャラリー(札幌市中央区大通西1)で初の作品展を開催しています。
1人4点の会心作を持ち寄り、賛助出展1点の合わせて21点が展示され、訪れる人々の目を楽しませています。

 菊地さんと加藤良明さん、渋谷弘子さん、高田紀子さん、竹田広志さんの5人は、以前所属していたフォトクラブが解散したため今年になって「写友」を結成しました。84歳を頭に平均年齢72歳のグループですが、月例会と撮影会を隔月で行い、撮影技術のレベルを高めながら情報交換、親睦を深めているということです。

 菊地さんは今回4点の会心作を寄せており、千葉県木更津市の東京湾アクアライン・パーキングエリア海ほたるで行き交う車両のヘッドライト、テールランプを狙った「希望の光跡」(全紙)、10月に赤井川村の落合ダムでの秋景色を捉えた「行く秋にひたる」(半切)で菊地さんらしい鮮やかな光を写し込み、印象的な作品に仕上げています。

また、自転車競技のツール・ド・北海道でコースとなった当別町の上り坂に挑む選手をスピード感豊に切り取った「銀輪疾走」(半切)、徳島県三好市の穴吹川源流下りでボートが激流を乗り切る一瞬を写した「ご無事で」(同)も臨場感いっぱいの作品となっています。自作をまえに菊地さんは「どの作品も納得ゆき時間をかけて撮影できた」と振り返っていました。
 なお、写友会では一緒に活動する写真愛好家を募っており、連絡は竹田さん(011・685・5043)へ。同写真展は26日まで。



 
東京湾アクアラインの光を芸術性豊に捉えた「希望の光跡」

丘珠郵便局で絵手紙教室開催する。

2015年11月17日 16時21分54秒 | お知らせ
今年は絵手紙で年賀はがきを出そう!
丘珠郵便局で11月14日に絵手紙教室開催



 年賀はがき差し出し開始を目前に控えて11月14日、丘珠郵便局(札幌市東区丘珠90ノ7、吉川洋局長)で絵手紙教室が開かれました。年賀はがき制作に絵手紙を生かしてもらおうと企画され、日本絵手紙協会公認講師の箕浦直美さん=北区あいの里在住=の指導で子どもから中高年までの21人が挑戦しました。

 会場の3階会議室には「手作り年賀状教室~世界にひとつだけの絵手紙」の看板が掲げられ、箕浦さんは参加者の緊張感を解くため年賀はがきや郵便の歴史にまつわるクイズなどで講義を始めました。続いて全員が絵筆を手に絵手紙の基本となる縦や横、渦巻きの線を描く練習に入りました。

 絵手紙独特の筆の持ち方のため参加者たちも当初は苦心していたが、箕浦さんとアシスタントが各テーブルを回りながら手を添えるなどして教えるうちに上手に線が描けるようになっていました。その後は干支にちなんだサルの置き物、羽子板、獅子頭など小物を見ながら苦心しながら実際の年賀はがきづくりに取り組んでいました。

 日本郵便㈱北海道支社郵便・営業部の宮本豊さんも受講、真剣な眼差しで絵手紙制作に没頭していました。出来上がった絵手紙は、箕浦さんが1点1点取り上げて講評し、最後にサイン代わりの判を押して終了、受講者たちも満足気な表情をしていました。



年賀状の歴史を講義する箕浦さん


独特の筆の持ち方で線の練習をする受講者たち

郵政サツポロビール会第500回記念月例会祝う

2015年11月10日 16時38分19秒 | お知らせ
郵政サッポロビール会第500回記念月例会を170人が祝う
昭和49年から毎月1回積み重ねて大きな節目
11月9日にすみれホテルで


 毎月1回開かれている郵政サッポロビール会(安宅嘉明会長)が、500回目の節目を向かえて記念月例会を11月9日午後6時半から、すみれホテル(中央区北1条西2丁目)で開催しました。日本郵政グループ3社の札幌市内に勤務する社員、OB170人が参加し、昭和49年4月から積み重ねた歩みを振り返り、吹奏楽の調べに耳を傾けながらビールを味わっていました。

 同会には、札幌市内や近郊に住む郵政機関の社員や退職者が集まり、毎月第2月曜日に例会を開き、ビールを愛飲しています。当初は郵政弘済会、次いで郵政互助会、現在は郵政退職者の会・郵雪会が事務局を担当、会長も五味三郎さんを皮切りに秋山廣さんや浅野国夫さん、河崎清さん、前波康行さんと続き、現在は安宅さんが務めています。

 初月例会の昭和49年4月24日を振り出しに100回(昭和57年6月)、200回(平成2年11月)、300回(同11年3月)、400回(同19年7月)と回を重ねてきました。サッポロビール株式会社北海道本社によると、北海道発祥のビールだけに道内各地に同様のビール会が活動しているが、月例会が500回を数えるケースは少ないと言うことです。

 記念の月例会は、安宅会長が「ここまで続けられたのは会員のみなさまの熱意、歴代関係者の努力」とする感謝の言葉で開始、来賓の日本郵便㈱北海道支社、中江紳悟支社長も「驚くべき回数を重ねた会員の団結心、心意気に感心する。無事株式上場を果たした会社ですが、郵便局ネットワークと社員の力でさらに発展させ、地域に役立つ組織を目指す」とあいさつを寄せました。

 さらに北海道郵便逓送の加藤欽也社長が節目の月例会に祝意を述べるとともに「年末年始の輸送繁忙期を無事故でお客さまの心を届けたい」と語りました。続くサッポロビール北海道本社北海道戦略営業部の小林弘明部長が「この日を踏み台にさらなる積み重ねを目指して」と期待を寄せ、富田正美札幌中央郵便局長の音頭で全員が声高らかに乾杯しました。

 その後、ステージに北海道郵政吹奏楽団「イル・ポスティーノ」のメンバー16人が登場し、道支社経営管理部の宮崎則幸総合経営戦略担当課長の指揮で「ヤングマン」から演奏が始まりました。各テーブルでは参加者たちが次々と運ばれるビールを傾けながら、同楽団の奏でる「青い山脈」や「麦の唄」、「恋のバカンス」、「勝手にしゃがれ」に聞き入り、拍手を送っていました。
 また、誕生祝品贈呈や缶ビールなどが当たるテーブル対抗ジャンケン大会で盛り上がった会場は、かんぽ生命保険北海道エリア本部の山崎健本部長が乾杯で締めくくり、閉会しました。



 
 節目の月例会であいさつする安宅会長     
 
    来賓の祝辞を寄せる中江支社長
 
    お祝いのあいさつをする加藤社長
 
  サッポロビールを代表してあいさつする小林部長
 
  参加者を魅了する「イル・ポスティーノ」の演奏
 
    ビールのグラスが弾む会場
 
    締めくくりの乾杯を呼びかける山崎本部長
 

旭川市のベットタウン・東神楽町ひじり野に新たな郵便局

2015年11月09日 09時02分49秒 | お知らせ
旭川市のベッドタウン・東神楽町ひじり野に新たな郵便局
ひじり野郵便局が11月2日に開局セレモニー



 旭川市のベッドタウンとして近年人口増が進む上川郡東神楽町ひじり野北1条9丁目に11月2日、ひじり野郵便局(伊賀俊充局長)が開局しました。開局セレモニーでは、西山満副町長ら関係者がテープカットで新局の船出を祝い、早速駆けつけたお客さまに記念品がプレゼントされていました。

 旭川市に隣接する同町ひじり野地域は、旭川への通勤圏として年々人口が増えており、日本郵便㈱北海道支社(中江紳悟支社長)では地域利便性向上のため新たな郵便局の設置を決めました。窓口の営業時間は、郵便・物販サービスが平日の午前9時から午後5時まで、貯金・保険サービスが平日の午前9時から午後4時までとなっています。ATMサービスは、平日が午前9時から午後5時半まで、土日(12月31日~翌年1月3日を除く)が午前9時から午後5時までとなっています。

 2日午前8時半から行われたセレモニーでは、西山副町長が「地域の方々の暮らしに役立つ郵便局開設に感謝する」とあいさつしました。その後、中江支社長をはじめ伊賀局長、上川地区連絡会統括局長の山形裕旭川北郵便局長らがテープカットでオープンを祝いました。9時に始業すると早速、地域の利用者が次々と窓口を訪れては年賀はがきなどを買い求めていました。




新たな「ひじり野郵便局」開設を告げるテープカット

新局舎の前で記念写真に収まる関係者たち

真新しい「ひじり野郵便局」のカウンター




通信文化協会北海道地方本部の第2回運営委員会が開かれる

2015年11月02日 16時25分26秒 | お知らせ
通信文化協会北海道地方本部の第2回運営委員会が開かれる
組織活性化のため若手社員加入に向け対応策を協




 (公財)通信文化協会北海道地方本部の平成27年度第2回運営委員会が10月29日、札幌パークホテルで開かれ、先に行われた全国事務局長会議の資料などを説明、若手社員の会員加入働きかけなどを巡って対応策を話し合いました。その後の情報交換会には、日本郵便㈱北海道支社の中江紳悟支社長や日本郵政㈱北海道施設センターの高橋安義センター長も加わり、株式上場後の協会のあり方などについて意見を交わしていました。

 日本郵政グループ各社の現職代表委員やシニア会員代表委員ら8人が出席、冒頭、運営委員長の中田英治本部長が「今年度は各委員の絶大なご支援でかつてないほどの加入に結びつき、目標を達成した。引き続きご協力を頂戴するとともに取組みに対するご意見を伺いたい」とあいさつしました。

 配布資料を基に敦賀幸夫事務局長が、9月末までの加入推移を単独マネジメント局ブロック別、エリアマネジメント局部会別などにわたって説明、好結果について「今年度は各担当エリア委員に委嘱状を送ったり、増強の期待値を設けたことなどが功を奏したのでは。おかげさまで全国会議では胸を張って報告できた」と感謝しました。さらに全国の資料で会員実態や傾向、北海道の実施済み取り組み、今後の予定などを紹介しました。

 意見交換に移り、現職委員から「新採用の社員研修会などの折、事務局が組織の狙いや実態を説明しては」、「会報などで活躍する若手社員を紹介する企画がほしい」などの声が寄せられていました。また、OB委員からは「会員名簿でチェックしながら各局で入会を働きかけ、成果を出すことができた」、「シニア会員について退職者組織の実態とつき合わせて入会を勧める」といった意見が出されていました。

 中江支社長の乾杯でスタートした情報交換会は、高橋センター長が「上場後はグループ各社のつなぎ役として協会への期待がますます高まる」と締めくくりました。




中田本部長のあいさつで始まった第2回運営委員会