公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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士別郵便局の車庫大型シャッターの絵完成

2020年11月20日 16時54分07秒 | 写真
士別郵便局車庫大型シャッターの交通安全の大きな絵が完成
士別翔雲高美術部の生徒が初めてチャレンジ
                        


 士別郵便局(渡部穣局長)の車庫大型シャッターに、道立士別翔雲高校(木幡かおる校長)の美術部員による安全運転の願いを込めた大きな絵が完成しました。11月18日には、顧問の教諭と部員を局長室に招き、渡部局長が感謝の手紙とクッキーを贈りました。

 コロナ禍で部活動の縮小を余儀なくされているとの声を耳にした渡部局長が、美術部顧問の高橋里佳教諭に「思い出づくりに共同作品を描いては」と話を持ち掛けて実現しました。同部の2年生、木島小雪部長と塩田彩乃さん、1年生の武山知莉さんを中心に11月7日から絵描き始め、土日に引退した3年生も加わって制作を進めていました。

 局長室を訪れた4人は、渡部局長から手紙と地元で人気のヒツジのクッキーを受け取ると笑顔を見せていました。高橋教諭は「シャッターに絵を描くのは初めてで、難しい面もあったと聞いているが、生徒たちの可能性がより広がった貴重な体験だと思います」と語っていました。塩田さんは「とても新鮮な体験でした。市民のみなさんにも私たちの絵と交通安全のメッセージを見ていただきたい」と話していました。


 
お披露目された車庫大型シャッターの絵

記念写真に納まる前列右から塩田さん、木島さん、武山さん、後列右から木島真郵便課長、高橋教諭、渡部局長、佐藤孝哲総務課長

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イオンモール釧路昭和内郵便局で「サンタさんへの手紙」北海道巡回展

2020年11月16日 14時45分45秒 | 写真
イオンモール釧路昭和内郵便局で「サンタさんへの手紙」の巡回展
道内からの応募作品などをパネル展示


 フィンランドのサンタクロースに届けた手紙を紹介する「サンタさんへの手紙」展が、11月12日から25日まで、イオンモール釧路昭和内郵便局(釧路市中央4-18-1、前川英樹局長)のお客さまロビーで開かれています。昨年道内各地から応募のあった幼児から一般までのはがき作品48点が展示され、訪れた買い物客の目を楽しませています。

 この企画は、日本・フィンランドサンタクロース協会が、フィンランドのサンタクロース中央郵便局などと2005年から世界各地で行っています。日本でも全国の郵便局や同協会ホームページから申し込むと、サンタからクリスマスカードと返信はがきが届き、そのはがきに「サンタさんへの手紙」を書いて差し出すと、翌年夏にサマーカードが送られてきます。昨年は全国から5046通のはがきがサンタクロース中央郵便局に届き、838点の優秀作品を地域別に分けて作品展を開いています。

 サンタクロースの絵に感謝の言葉と「2年生になってもまた来てね」と書いた渡邊結翔さん(7)、雪の降る中でサンタと話す自分を描いた大井川桜月さん(6)など、心温まる作品が多くみられます。10月中旬の札幌中央郵便局から始まった北海道巡回展は、函館中央郵便局を経てイオンモール釧路昭和内郵便局へと移動していました。

 同ショッピングセンターは、毎日1万人前後の買い物客が訪れていることから全国初の試みとして大規模商業施設での開催となりました。事前に地元新聞社や同センターの折り込みチラシで告知、社員有志が地元FMラジオに出演してPRするなど、手紙文化普及の一環として取り組みまし。

 会場には、サンタクロース中央郵便局でのスタッフの作業風景も展示されており、来場者の中には「サンタさんってフィンランドだったのか」との声も聞かれました。




イオンモール釧路昭和内の展示会場
お便りが並ぶ「サンタさんへの手紙」北海道巡回展

部屋でくつろぐサンタクロースたちの絵




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札幌市資料館で絵手紙教室

2020年11月13日 14時43分18秒 | 写真
札幌市資料館主催の文化・芸術に関する講座が開催
絵手紙講師の箕浦さんが絵手紙の年賀状指導


 札幌市資料館(旧札幌控訴院・中央区大通西13丁目)主催の文化・芸術に関する講座が11月12日に開かれ、日本絵手紙協会公認講師の箕浦尚美さんが絵手紙による年賀状づくりを指導しました。コロナ禍で受講生の応募が危惧されたが、定員20人に対し13人の出席があり、参加者一同は肉親や友人にあてた年賀状を仕上げていました。

 箕浦さんは、7月から自分が指導する札幌市内など8つの教室を再開していましたが、日本郵便北海道支社から依頼されている絵手紙出前講座などのキャンセルが相次ぎ、対面での指導はこの日が初めてと言います。男性2人を含む受講生には、広く間隔を開けて座ってもらい、自分はフェイスシールドを着用して講義を行っていました。

 絵手紙独特の筆の持ち方や各種線描の練習を重ねた後、心構えの「ヘタでいいヘタがいい」を基本に用意された縁起物を描くなどしていました。箕浦さんの各教室から駆け付けた公認講師を目指す4人がアシスタントを務め、机を回りながら色の塗り方などをアドバイスしていました。

 最後にボードに張り出された1点1点を箕浦さんが講評、コロナ禍で会えない孫あてに描いた作品に箕浦さんが「とても元気をもらえる絵、お孫さんもきっと喜びます」と語ると、思わず涙ぐむ女性もいました。箕浦さんは「絵手紙なら三密にならずに親密になれます。今日の受講を機にどしどしはがきを描いて出しましょう」と呼びかけていました。



 
フェイスシールド姿で講義する箕浦さん

この日受講生たちが仕上げた絵手紙の数々

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篠路郵便局で年賀状絵手紙展

2020年11月11日 14時53分36秒 | 写真
篠路郵便局窓口ロビーでは11月20日まで「年賀状絵手紙展」
扇やひょうたんをかたどった多彩な新年のあいさつ


 篠路郵便局(林直幹局長)の窓口ロビーで「年賀状絵手紙展」が行われており、絵手紙教室で学ぶ主婦たちの力作に訪れた利用者も立ち止まって見入っています。日本絵手紙協会公認講師の箕浦尚美さん=北区在住=が、指導する札幌など8つの教室に通う受講生の作品を選んで展示しています。

 会場には、箕浦さんが教えている各教室からの力作80点を4枚のパネルに並べ、華やかな雰囲気を漂わせています。扇やヒョウタンをかたどった中に新年のあいさつや縁起物の絵を描いた年賀状は、上下や両側を和風柄の千代紙を切り張りし、おめでたさを強調しています。

 箕浦さんは「千代紙など身近にある物を工夫して使えば、とても個性的な年賀状に仕上がります」と、自分で書くはがきの楽しさを語っていました。同郵便局では、毎年この時期に箕浦さんに年賀状展を依頼しており、今回は11月20日午後4時までとなっています。



 
篠路郵便局で開かれている年賀状絵手紙展

扇型を活かした絵手紙の年賀状

ヒョウタンの中に新年のあいさつや縁起物の絵

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高校生が士別郵便局車庫に絵

2020年11月10日 16時13分39秒 | 写真
士別翔雲高美術部の生徒が安全運転の願いを込めて制作
士別郵便局車庫シャッターに大きな絵




 道立士別翔雲高校(木幡かおる校長)の美術部員が、士別郵便局(渡部穣局長)の車庫シャッターに車両安全運転の大きな絵を描いています。11月7日から3人の部員が奮闘中で、配達途中の社員が運転する赤い軽四輪、手紙を受け取ったヒツジを中心に15日の完成を目指しています。

 コロナ禍で部活動の縮小を余儀なくされているとの声を耳にした渡部局長が、美術部顧問の高橋里佳教諭に「思い出づくりに共同作品を描いては」と話を持ち掛けて実現しました。同部の2年生、木島小雪部長と塩田彩乃さん、1年生の武山知莉さんを中心に7日からシャッターにした絵描きから制作を始めました。

 下絵には「今日も安全運転を心がけましょう」の文字を入れ、集配業務で車を運転する社員の注意を喚起する予定になっています。高校生たちは、脚立を使って灰色のシャッター表面にブルーグレーの下地を塗り、8日には絵の一部を描き上げた。渡部局長をはじめ社員たちは、15日の完成を心待ちにしています。




下地塗りに精を出す士別翔雲高美術部の生徒たち

10日朝の仕上がり具合

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函館中央郵便局で「サンタへの手紙」北海道巡回展

2020年11月04日 13時59分57秒 | 写真
函館中央郵便局で「サンタさんへの手紙」の巡回展開催中
道内からの応募優秀作品48をパネル展示



 フィンランドのサンタクロースに届けた手紙を紹介する「サンタさんへの手紙」展が、函館中央郵便局(本田美晴局長)のお客さまロビーで始まっています。この北海道巡回展では。昨年道内各地から応募のあった幼児から一般までの優秀はがき作品48点が展示され、訪れた市民の目を楽しませています。

 「サンタさんへの手紙」は、日本・フィンランドサンタクロース協会が企画し、フィンランドのサンタクロース中央郵便局などの協力で2005年から世界各地で行っています。日本でも全国の郵便局や同協会ホームページから申し込むと、サンタからクリスマスカードと返信はがきが届き、そのはがきに「サンタさんへの手紙」を書いて差し出すと、翌年夏にサマーカードが送られてきます。昨年は全国から5046通のはがきがサンタクロース中央郵便局に届き、838点の優秀作品を地域別に分けて作品展を開いています。

 サンタクロースの絵に感謝の言葉と「2年生になってもまた来てね」と書いた渡邊結翔さん(7)、雪の降る中でサンタと話す自分を描いた大井川桜月さん(6)など、心温まる作品が多く見られます。10月中旬の札幌中央郵便局からスタートした同展は、5日まで函館中央郵便局で開かれ、12日からはイオンモール釧路昭和内郵便局に移ります。


 
函館中央郵便局で開かれている「サンタさんへの手紙」北海道巡回展

幼児たちの作品が並ぶパネル

小学生から一般までの作品が並ぶパネル

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