公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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通信文化協会北海道地方本部運営委員会

2019年07月31日 11時30分42秒 | その他
今夏のグループ社員交流「ジンギスカンパーティー」中止
通信文化協会北海道地方本部運営委員会の提言を受け



 (公財)通信文化協会北海道地方本部は7月29日、札幌パークホテルで令和最初の運営委員会を開催、間じかに迫った今年の「社員交流ジンギスカンパーティー」について現職代表の各委員から「郵政グループに関する問題の先行き不透明な、実施を見送るべき」との多数意見を受け、中止を決定しました。

 席上冒頭、人事異動で交代した現職代表の㈱簡保生命保険北海道エリア本部・金澤登樹雄総務部長、日本郵便㈱北海道施設センターの和田仁志総務グループ担当部長、札幌中央郵便局の高野徳明副局長、シニア会員代表の福田和博さんの新運営委員に松川俊光本部長から委嘱状が託されました。あいさつの中で松川本部長は「協会運営の柱である会員増強、施策推進に委員のみなさまのご協力をいただき、深く感謝しています。7月に入って新規加入、純増も素晴らしい成績で目標を達成しておりますが、今後動きも出てきますので引き続きみなさまのご協力を賜ります」と謝意を延べました。

 続いて通信文化協会本部から駆けつけた山本斉総務担当部長が「北海道地方本部の会員構成は全国13地方本部の中で最も若くなっております。若い社員の方々が協会を守り立ててくれていることの証で、運営委員の方々のお力添えに深く感謝します。また、北海道独自の情報紙『北のゆう』は、社員をはじめグループ各社の協力があってこそ年6回の発行が可能だと思っています」と語りました。

 志子田正則事務局長から配布資料の説明があり、本部作成の協会運営状況のほか北海道地方本部の局種別・会社別会員加入状況、主な施策の実施予定などが示されました。

 運営委員長の松川本部長から「8月23日に今年もジンギスカンパーティーを予定していますが、郵政グループに関する問題が起きている中、開催の是非について意見を聞かせてください」との発言がありました。これに対して6人の現職代表委員から「社員にとって楽しみな企画だが、会社が直面している状況から自粛が望ましい」との意見が寄せられました。これを受けて北海道地方本部が検討の結果、予定していた今年の「ジンパ」を中止しました。

 このほか今春北見郵便局長を退任した福田委員から「単独マネジメントの会員増強は、ブロック幹事局との連携が重要」との指摘、北海道郵便局長会副会長の渡辺和幸委員からは「自主研修会は営業がテーマでないほうが良いのでは」などの意見が出されました。

 その後の情報交換会には、日本郵便㈱北海道支社の長野善仁支社長、㈱ゆうちょ銀行と㈱かんぽ生命保険両北海道エリア本部の橘直明本部長、松岡和也本部長、日本郵政㈱北海道施設センターの武藤政雄センター長、庄中敏治札幌中央郵便局長が加わりました。長野支社長は「会社は厳しい事態に直面しているが、通信文化協会やOBのみなさまに側面から応援していただきながら乗り切りたい」と訴えました。様々な話題で盛り上がった席を庄中局長が「通信文化協会が機織り役となり、現役やOBの縦の糸、グループ各社の横の糸を織り込んでオール郵政、オール北海道の前進を」と締めくくりました。




松川本部長のあいさつで始まった運営委員会

会員増強などの協力に謝意を述べる山本総務担当部長

金澤新委員

和田新委員

高野新委員

福田新委員


道央札幌郵便局で「夏休みゆうびんツアー」

2019年07月29日 14時20分52秒 | その他
今年も「夏休みゆうびんツアー」に親子248人が参加
日本郵便㈱北海道支社と道央札幌郵便局が主催

                          


 夏休みを迎えた小学生たちに郵便はがきの書き方などを学び、郵便局内を見学して自由研究の参考にしてもらおうと「夏休みゆうびんツアー2019」が、7月28日に道央札幌郵便局(東区東雁来8条3丁目、桑原康之局長)で行われました。午前の部に45組、午後の部には44組、合わせて248人の親子連れが参加、お手伝いに駆けつけた道内各地の小学校教諭たちの授業に耳を傾け、オリジナルはがき作成に挑戦していました。

 参加者たちは、約2時間40分のカリキュラムの中で旭川市立東光小の片山育男教諭が担当する「郵便の豆知識」や函館市立桔梗小の山本昇吾教諭が受け持つ「手紙作成教室」、蘭越町立蘭越小の小野正史教諭が指導する「はがきデザイン教室」の3つのテーマと郵便局探検に取り組みました。今回は小学三、四年生を対象にチラシなどで参加者を事前募集していましたが、実際には父母や兄弟姉妹を含めた家族で参加するケースが多く見受けられました。

 「郵便の豆知識」では、片山先生がパワーポイントで猛獣除けや連絡用に使われた郵便ラッパ、護身用の郵便保護銃、柱時計などを紹介しながら「郵便配達はいつの時代でも最先端」と題して授業を進めていました。古い時代の郵便ポストを示しながら「これ何か知っている?」と問いかけては子どもたちに答えさせ、「航空郵便は85年前から始まった」など、わが国の郵便歴史を交えながら郵便に関する事柄を分かりやすく説明していました。

 「手紙作成教室」を担当した山本先生は、日本郵便株式会社が発行した小学三、四年生用「2019年手紙の書き方」のテキスト、あて名書き用ステンシルを使って郵便番号の記入や相手先の名前、住所などの説明を行いました。「自分の家の郵便番号を知っている?」、「相手の名前はどこから書くの?」などと質問、子どもたちは手を挙げて答えていました。

 はがきの裏面のデザインを担当した小野先生は、イルカやクジラ、魚などのステンシル、小さなスポンジ、綿棒などを用意し、子どもたちにまず練習用の紙に絵を作成させていました。子どもたちはステンシル(型紙)を組み合わせて図柄を、赤や青、緑など5色の絵の具組み立てを使って彩色、最後にオリジナルはがきを完成させていました。子どもたちの中には、熱中し過ぎて立ち上がってスポンジを小刻みに打ちつけて色を乗せる子を見られました。小野先生と応援に駆けつけた先生たちは、各テーブルを回って「上手!」や「力を抜いて綿棒を使おう」などと声をかけていました。

 はがき作成は絵の具が乾き切れないため残りを自宅対応とし、休憩の後、局内見学に移った。1階では、輸送ゆうパック部の安田元太郎副部長が案内役を務め、1日平均約八万個のゆうパックを処理する区分機などを見て回りました。次の3階は、第一郵便部の寺井憲史副部長の説明で高速型書状区分機などを見学、子どもたちも猛スピードで流れる郵便物に驚きの声を挙げていました。

 全ての日程を終えた参加者たちは、正面玄関でみおくりのため待っていたキャラクターの「ぽすくま」に大喜び、中には一緒に記念写真に納まる子どももみられました。さらに子どもたちには、「ぽすくま」グッズがおみやげに贈られ、感激させていました。
 
 今年で2年目の企画は、より良い教育のあり方を探る日本最大の民間教育研究団体・TOSS北海道(山本昇吾代表)が共催として協力、各地から7人の現職教諭が応援に集まりました。分かり易い授業や子どもたちの興味を惹き付ける実践は、会場担当の社員たちをうならせていました。道内では前身の組織を含めて約40年の活動を続け、約150人のメンバーが所属していると言い、参加した教諭たちは各授業の前準備や授業中に子どもたちの席でアドバイスするなど、活動目標の一つである郵便局教育の推進に当たっていました。



片山先生の「郵便の豆知識」授業

「手紙作成教室」で子どもに助言する山本先生

小野先生のデザイン教室

はがきのデザインに取り組む親子

授業に使われた小学3、4年生用教材

ゆうパック部で説明する小池副部長

高速区分機を説明する寺井副部長

高速で流れる郵便物に真剣な目を注ぐ子どもたち

参加終了後のおみやげをもらい、見送りの「ぽすくま」と写真


今年も花ボラのプランターお目見え

2019年07月25日 15時04分31秒 | その他
日本郵政グループ札幌ビル前に今年も6基のプランター
カラフルな花々が道行く人々の目を楽しませる

                         


 日本郵便㈱北海道支社(長野善仁支社長)の社員有志でつくる「花と緑のボランティア(通称・花ボラ)」が、今年も日本郵政グループ札幌ビル前(中央区北2条西4丁目)の正面玄関前に6基の樽型プランターを設置しました。プランターに植えられた夏を彩取るカラフルな花の数々が、通りすがりの人々の目を楽しませています。

 環境美化による地域貢献活動の一環として一昨年6月に花ボラが誕生、年2回の植栽と日々の管理を続け、市民に喜ばれています。(公財)通信文化協会北海道地方本部(松川俊光本部長)、北海道郵政退職者の会・郵雪会(加藤秀樹会長)、(一財)郵政福祉北海道地方本部(佐々木英雄本部長)は、その趣旨に賛同して活動資金の一部をバックアップしています。

 マリーゴールドやパンジー、ペチュニアなどが植えられたプランターは、日々社員たち交代の手入れで色とりどりの花を咲かせて通りの一角で爽やかな存在感を醸し出しています。花ボラでは、8月中旬に花の植え替えを予定しており、メンバーたちも心待ちにしています。


JP札幌ビル前にお目見えしたプランター

添えられたプレートには協力団体名も明記


カルチャーナイト2019

2019年07月20日 16時57分58秒 | その他
カルチャーナイトの絵手紙教室に30人が挑戦
7月19日に日本郵便㈱北海道支社で

              


 札幌市内の文化施設や公共施設、民間施設などが夜間開放され、市民が地域の文化を楽しむ「カルチャーナイト2019」が7月19日実施され、日本郵便㈱北海道支社(長野善仁支社長)は絵手紙教室で参加しました。午後6時から日本郵政グループ札幌ビル(中央区北2条西4丁目)の2階講堂で行われた教室には、中高年の女性を中心に30人が参加、札幌絵手紙の会(箕浦尚美代表)の講師から手ほどきを受けていました。

 カルチャーナイトは北欧が発祥と言われ、札幌では2003年から市民と企業と官庁が協働して創る地域文化活動として定着しています。今年も実行委員会(委員長・山本強北大大学院特任教授)が組織され、参加99施設が10区内の109会場で午後5時から10時まで専門分野や色を活かした文化プログラムを行いました。道立文学館や北大総合博物館、北海道警察本部、サンピアザ水族館、放送局など多彩な施設が夜間開放されました。

 絵手紙教室では、日本絵手紙協会公認講師の仁藤順子さん=石狩市在住=が、筆の持ち方や線の大切さ、作成のリズムなどのポイントを説明しながら「絵手紙は一発勝負です。大胆に描いてみましょう」と呼びかけました。参加者たちは、まず画仙紙に縦線や円などの線描で練習を重ねた後、トマトやナス、バナナなどをモチーフに絵に挑戦しました。

 各テーブルにはお手伝いに駆けつけた同会の会員8人が、筆を持った腕の高さや筆運のスピードなどをアドバイス、参加者の質問で丁寧に答えていました。この日の教室の仕上げとしてはがきに描かれた絵手紙は、ボードに展示されて1点1点講評を受けて終了しました。



 
マイクを手に語りかける講師の仁藤さん

真剣な表彰で筆を立てて取り組む線描

ミニトマト、ピーマンを手に沈思黙考

キュウリでモチーフの描き方を説明する札幌絵手紙の会会員


民謡発表会に郵政OBも参加

2019年07月16日 15時51分31秒 | その他
郵政OBの民謡愛好グループ「郵謡会」などが発表会
札幌市内の6団体メンバーが自慢ののどを競う




 札幌市内の民謡愛好者団体が集う喜楽会の発表会が7月13日、札幌サンプラザ(北区北24条西5丁目)で開かれ、郵政OBの民謡愛好グループ「郵謡会」も参加しました。石川隆夫会長ほか11人に加え来道中の全国郵政民謡連盟の佐藤正義会長が、自慢の節回しや三味線、太鼓の見事な腕前を披露していました。

 今年で34年目を迎えた喜楽会の発表会には、郵謡会をはじめ宝醒会や春栄会、斉藤会、泉州会、友の会から70人が参加しました。斉藤賢一大会長が「日ごろの練習成果を聞いてもらい、来年のこの席のより素晴らしい民謡発表に向けた努力を重ねよう」と呼びかけました。

 郵謡会の一番手は女性会員を代表して津久井敏子さんが「木更津甚句」を朗々と披露し、午後3時半の終了までに11人が出演しました。このうち通信文化協会会員は鈴木知久さん(70)=元室蘭郵便局=、齊藤光弘さん(89)=元札幌新琴似八条郵便局=、中川芳継さん(83)=元札幌太平郵便局=、前田和男さん(84)=元札幌西郵便局=、石川会長(86)=元函館貯金事務センター=で、鈴木さんは三味線、残る4人が十八番の民謡を歌い上げていました。




「石狩川流れ節」で始まった各会代表による開幕演奏

郵謡会女性会員代表で「木更津甚句」を歌う津久井さん

声量豊かな民謡を披露する参加者


ふみの日イベントinイオンモール旭川西

2019年07月04日 15時30分09秒 | その他
6月29、30日に「ふみの日イベントinイオンモール旭川西」を開催
親子連れ1500人余りが楽しむ

                         


 日本郵便㈱北海道支社(長野善仁支社長)は、(公財)通信文化協会北海道地方本部の後援で、6月29日と30日の2日間、イオンモール旭川西(旭川市緑町23)で「ふみの日イベントinイオンモール旭川西」を開催しました。この参加体験型イベントは、子どもたちに手紙やはがきの素晴らしさを知ってもらう狙いで、オリジナルはがき作成など4つの催しを実施、2日間で合わせて1500人を超す親子連れでにぎわいました。

 3年連続の実施で昨年は8月18日、19日に行っていますが、今回は告知用のはがきを会場周辺の市民宅に配布するなど、事前PRにも力を入れたといいます。2日間とも会場の同店1階グリーンコートには「お手紙作成コーナー」や「ゆうびん屋さんなりきりコーナー」、「ぽすくまとの記念撮影」、「ガチャガチャコーナー」に加え、旭川中央郵便局(同市6条通6、土橋眞二局長)の臨時郵便局も開設されました。

 お手紙作成コーナーでは、プレゼントのかもめーる1枚を手にした子どもたちが、用意されたテープやシールなどを使い、絵などを添えてオリジナルの夏たよりを完成させていました。送り先まで正しく書かれたはがきは、子どもたちの手で会場に設置した白い簡易ポストに投函されました。

 ゆうびん屋さんなりきりコーナーでは、子どもたちが小さいサイズの外務社員用ユニフォームを着せてもらい、配達用のバイクにまたがってご満悦な表情を見せていました。同行した親たちは、わが子にポーズをとらせてはスマートフォンなどで撮影し、中にはSNSに掲載する人もいました。

 人気のぽすくまとの記念撮影は、1回あたり20分間に制限し、1日4回開催しました。事前告知が効を奏して時間になると親子連れが行列を作って順番待ち、子どもたちは大きなぽすくまと笑顔で写真に納まっていました。

 参加した子どもたちには、最後にポスト型貯金箱などの記念品が当たるガチャガチャに挑戦してもらいました。中には小学生の女児が、特賞の大きなポスト型貯金箱を引き当てて嬉しそうな顔で親の撮る写真に納まっていました。

 会場の一角に店開きした臨時郵便局では、かもめーるを中心に郵便商品を販売、切手を買い求める市民もいました。

 担当した同支社郵便・物流営業部営業企画の集計によると、初日は721人、2日目は824人の来場者でにぎわったそうです。担当した西川聖人さんは「3年目なのでイベントに対する認知度も高まり、リピーターとして来られた方も多くいました」と話していました。



 
2日間にわたってにぎわったイベント会場

親子で取り組むお手紙作成コーナー

出来上がったはがきに満足そうな男児

外務社員の制服姿でバイクに乗る子ども

ぽすくまとの記念写真に納まる女の子

特賞の大型ポスト型貯金箱を引き当て喜ぶ女児

一際目を引いたポスト型貯金箱の山