公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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北海道支社と道切手販売協会連合会との意見交換会

2019年02月28日 10時50分39秒 | その他
北海道郵便切手販売協会連合会と日本郵便㈱北海道支社が意見交換会
郵便切手販売所と会社との連携テーマに



 北海道郵便切手販売協会連合会(中村裕貴会長)と日本郵便㈱北海道支社との2018年度意見交換会が、2月25日にセンチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区北5西5)で開かれました。例年本社から担当セクションの部長が同席していたが、今回は日程調整がつかず出席が見送られました。

 冒頭、長野善仁支社長が「郵便切手販売所は、郵便局のユニバーサルサービスを提供するうえで重要なアクセスポイントとなっています。切手類の販売を通じて販売所が営んでいる事業にもプラスとなるようウィンウィンの関係を築いていきたい。出された意見や要望については、支社内で解決、実行できるものは対応し、制度的な問題は本社に上げたい」とあいさつしました。

 交換会には、連合会を代表して中村会長のほか齋藤浩市副会長(北海道郵便逓送㈱代表取締役社長)、事務局業務を受託している通信文化協会北海道地方本部の志子田正則事務局長が出席しました。北海道支社からは長野支社長をはじめ立田一実経営管理部副本部長、工藤修一郵便・物流営業部長、藤田義則同部営業企画担当部長、辻美津浩同部窓口・物販担当部長、佐藤裕明同部営業企画担当課長が顔をそろえました。

 佐藤課長の資料説明の中で、昨年4月から12月までの累計買受総額は前年比9億4千万円減の22億7千万円だったことが示されました。特殊切手を含む郵便切手類は前年比8・4%増だったが、年賀はがきは価格改定に加え昨年断行した販売所の委託業務適正化に伴う廃業などの影響で前年度に比べ7億7千万円の減少を記録したことが明らかにされました。レターパック系商品(レターパックプラス、レターパックライト、スマートレター)は、前年比10・9%増の2億1千万円の実績でした。

 また、昨年度道内各地の販売所から出された38項目の改善提案・意見要望についての対応状況も紹介されました。さらに中村会長から提案のあった手紙授業の対策に関し、会社として平成22年から国語授業の中で使うサポート教材を学校に無償提供しており、道内でも今年度は申し込みのあった小中学校、高校が増えたことが報告されました。

 その後、中村会長から郵便切手の等価交換や年賀はがきの当選番号発表の在り方、特殊切手のデザインなどについて疑義を示したほか「販売所に対しマニュアルや販売所ニュースで買い受けた切手類・印紙類を自ら使用してはいけない、販売時に郵便物の計量・計測はしない、など禁止条項が多過ぎる。敵に回すのではなく、仲間・応援団としてもっと利用すべき」などの意見が出されました。さらに齋藤副会長からは「ゆうパックの再配達が問題となっているが、コンビニと同じように販売所でも宅配ボックスを設置してはどうか」との提案があり、今後の検討課題となりました。




北海道郵便切手販売協会連合会との意見交換会であいさつする長野支社長


第2回通信文化協会北海道地方本部運営委員会

2019年02月26日 17時08分13秒 | その他
平成30年度通信文化協会北海道地方本部第2回運営委員会を開催
会員拡大などに向けて各委員から提案相次ぐ

                           


 公益財団法人通信文化協会北海道地方本部は2月25日、札幌パークホテルで平成30年度第2回運営委員会を開き、1年間の活動を総括するとともに次年度に向けた施策や会員拡大などについて意見を交わしました。席上、委員側からグループ各社の若手社員にも情報紙の配布などで北海道地方本部の取組み等を知ってもらうべき、などと有意義な提言が続出しました。

 初めに委員長の菅原信行本部長が、好評だったシニア会員対象の健康歩く会に組み込んだ道央札幌郵便局見学、斎尾親徳理事長が初めて参加した札幌圏社員交流会のジンパ、丸谷智保セコマ社長を講師に実施した岡野裕基金記念講演会などの活動状況を報告、その上で「全国トップの会員増強ができたのは各委員のバックアップとグループ各社の協力の賜物」と感謝しました。

 続いて志子田正則事務局長が配布資料を説明、局種別・会社別の加入状況や期待数に対する推進率などを詳しく紹介した。さらに今年度初めて実現した郵便局役職者の自主研支援、手紙文化の向上のための郵便事業支援の内容に触れ、新年度に実施日が決定している新元号ジンパや叙勲祝賀会、新春の集い(札幌)の周知協力を要請しました。このほかアクセス数が増えているインターネット上の北海道地方本部発信のブログに関し、各委員に積極的な情報提供の協力を呼びかけました。

 その後、菅原本部長から前回委員会で委員側から提案された7項目について、若手会員に対する会費配慮やボーナス時の一括払い、各種祝い金の創設などは本部に上申、地方本部で出来る退職移行時の退会防止のため文書の内容変更、お悔みレタックスの送付については実行している旨の報告がありました。

 意見交換では、各委員から「ジンパを札幌と地方で隔年開催すると、地方の会員にも喜んでもらえるのではないか」、「釧路の新春の集いでは若手役職者の参加が多く盛況だった。札幌でも気運を盛り上げては」、「スマホ対応策として二次元バーコードを利用できないか」などの提言がありました。中でも情報紙「北のゆう」については複数の委員から「増刷して地域別や会社別でも良いから未読の若い社員に配布、あるいは管理者の加入呼びかけの際の材料にしては」などの意見が出されました。また、新春の集いでの北見開催、単独マネジメントの自主研支援も検討してもらいたいとの要望も出されました。

 委員会終了後の情報交換会には、北海道地方郵便局長会会長代理として多々見義文理事(厚別ひばりが丘郵便局長)、日本郵便㈱北海道郵政研修センターの佐藤恭市特別教官の各顧問が顔をそろえました。金濱誠副本部長の開会あいさつを受け、2月1日に着任した日本郵便㈱北海道支社の長野善仁支社長が「郵政事業への側面的な支援、社員の交流の場づくりに取り組んでもらい感謝しています。連結決算では増収増益を達成したが、夏ごろからゆうパックの取扱が減少しているなど浮かれてはいられない状況にもあります。北海道は概ね目標を達成しているが、最後の総仕上げにお力添えを」と訴えて乾杯の音頭を取りました。

 様々な話題で盛り上がった席を日本郵政㈱北海道施設センターの武藤政雄センター長が「郵政グループビジョン2021では『郵政グループは計り知れない潜在的な能力を有している』としているが、1道1支社1センターの北海道は、独自に能力を発揮できる環境にあり、各社一体となって前進を目指そう」と締めくくりました。



菅原本部長のあいさつで始まった運営委員会

情報交換会であいさつをする長野支社長


柴犬と丸型ポスト写真展

2019年02月12日 15時36分44秒 | その他
「柴犬きくちゃんと行く赤丸ポストの旅」写真展始まる
札幌大通公園前郵便局で今月中開催




 名古屋市在住の丸型ポスト写真家・庄司巧さんが柴犬と訪れた丸型ポストの写真展が、2月12日から札幌大通公園前郵便局(中央区大通西4丁目、三浦宏哉局長)のお客さまロビーで始まりました。中部圏各地の特徴ある丸型ポストやポストのある景色に柴犬を組み合わせた作品14点が、来局者の関心を誘っています。会期は2月末日まで。

 「柴犬きくちゃんと行く赤丸ポストの旅」と題した写真展は、撮影地などでは何度も開かれているが、道内では初開催となります。庄司さんが、2015年から2年前に9歳で亡くなった柴犬と一緒に旅し、愛知県や岐阜県、静岡県の各地でカメラに収めた多数のカットから厳選した作品を展示しています。

 中でも名古屋繁栄の礎を築いた尾張7代藩主の徳川宗春像が載り、金色に輝く「開運ポスト宗春」=名古屋市中区栄=、名鉄西尾駅の観光協会窓口横に抹茶の特産地を象徴して鮮やかな緑色に塗られた「おもてなし・まごころポスト」=愛知県西尾市=は一際目立っています。このほか中仙道木曽路の馬籠宿=岐阜県中津川市=や誕生地伝説が伝わる桃太郎神社=愛知県犬山市=、七福神の宝船が載った「七福神福徳ポスト」=名古屋市北区=など、ユニークなポストと一緒に柴犬が撮影されています。



 
ユニークな丸型ポストと柴犬の写真作品展


さっぽろ雪まつり臨時郵便局

2019年02月04日 17時03分29秒 | その他
2月4日から第70回さっぽろ雪まつり開幕
大通西9丁目に今年も臨時郵便局開設




 第70回札幌雪まつりが2月4日、メイン会場となる札幌市中央区の大通会場とすすきの会場が開幕、節目を迎えた会場には初日から外国人観光客を含む来場者でにぎわっています。大通会場の大通西9丁目には、今年も「さっぽろ雪まつり臨時郵便局」がお目見え、オリジナルフレーム切手セットや窓メールが人気を集めています。

 大通公園西1丁目から西12丁目にかけた東西約1・5キロの会場には、バーチャル歌手「初音ミク」やフィンランドの「ヘルシンキ大聖堂」など大雪像5基のほか、テニスの大阪なおみ選手など市民が制作した小さい雪像80基などが並び、来場者の目を楽しませています。すすきの会場には、魚入り氷像など60基が展示され、1月31日に開幕した同市東区のつどーむ会場と合わせ札幌は雪まつり一色で、11日まで続きます。

 市民の広場西側一角に開局した臨時郵便局は、日本郵便キヤラクターの「ぽすくま」の大きなシールなどがデコレーションされ、一際目立っています。第1回の雪像から10回ごとの大雪像に今年のシンボルマークなどをデザインしたオリジナルフレーム切手(62円切手10枚)にポストカード4枚などを組み合わせたセットは、雪まつり記念として売れ行きも好調だようです。さらにカラーフィルムを使った窓メールが人気で、来場記念証明書と合わせて買い求める観光客も多いとか。

 臨時郵便局は、札幌中央郵便局と札幌市西部地区連絡会が手を携えて運営しており、連日交代で20人前後の社員たちが応対に当たるといいます。札幌中央郵便局の渡部穣郵便営業部長は「今年は英語や韓国語、インドネシア語を話せる臨時社員を海外からのお客さま対応に当てている」と話します。札幌桑園駅前郵便局の佐々木伸哉課長も「例年のことながら札幌中央郵便局とエリアマネジメント局が力を合わせて8日間を乗り切ります」と語っていました。




大通西9丁目のさっぽろ雪まつり臨時郵便局