公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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根室地区郵便局長会がポスコン

2018年10月23日 13時38分23秒 | その他
手紙から始まる恋物語を求めて郵便局の婚活「ポスコン」
9月30日に根室地区郵便局長会が中標津町で開催

                         


 地方創生活動として郵便局が結婚に向けたきっかけづくりを用意する「郵便局DE婚活~手紙から始まる恋物語」が9月30日、標津郡中標津町のホテルで開かれ、39人の男女がフリートークやゲームなどで交流を深めました。根室地区郵便局長会(会長・山口靖浩標津郵便局長)が、地方創生活動の一環として初めて企画、元気な地域社会づくりのため農漁業後継者らの若い世代に出会いの場を設け、郵便局が世代をつなぐラブレターの橋渡し役を果たしました。

 郵便局が主導する婚活「ポスコン」は、地方自治体との包括連携協定による活動の1つとして北海道地方郵便局長会(会長・佐々木靖手稲駅前郵便局長)が、先行していた福岡県筑前東部地区会からノウハウの伝授を受け、取組みを提唱しています。7月7日に宗谷地区会(会長・高山哲也中頓別郵便局長)が、道内第1号の「ポスコン」を企画・実施し、参加者をはじめ自治体などに大きな反響を呼び、地元の話題となりました。

 根室地区会では、千葉武根室有磯郵便局長をリーダーに和賀浩一中春別郵便局長、井上玲根室平内郵便局長、大藤裕雅花咲郵便局長、川尻幸治西春別郵便局長、白幡昭典開陽郵便局長によるプロジェクトチームを立ち上げました。さらに山口局長と大藤局長、川尻局長が宗谷地区会を視察に訪れ、ノウハウを教授してもらいました。その後、地区会役員が手分けして根室市や開催地の中標津町など1市4町を回って企画趣旨を説明するとともに後援を依頼、企画内容の詰めを行いました。

 出会い・友活・婚活イベントをキャッチフレーズに7月17日から9月14日までの募集期間で、20歳以上45歳未満の未婚男女を対象に各20人、参加費を男性3000円、女性2500円で参加者を募りました。8月下旬からは根室地区の郵便局や地域センターなどにポスターを掲出、フェイスブックにも告知記事をアップしました。

 当日午前11時、会場のトーヨーグランドホテル(中標津町東2線北1丁目)には、釧路市からも含む女性20人と都合で1人が欠席した男性19人が集まりました。山口標津郵便局長のあいさつで始まり、参加者たちは自己紹介の後でフリートーク、ジャンケン大会などで交流するとともにサンドイッチなどの軽食が振舞われ2時間余りを過ごしました。

 最後の「ラブレタータイム」で参加者たちは、この日の出会いで告白したい相手に手紙を書き、会場に設置されたポストに投函しました。お互いに好意を持った2人に後日手紙が届けられますが、同地区会も出来るだけ多くのカップル誕生に期待を寄せています。

 参加者たちからは「出会いの機会が少ないので良かった」、「とても良い時間を過ごせた」、「出来れば冬の暇な時期にやって欲しい」などの声が寄せられ、同地区会でも次回開催を検討しています。





参加者たちにあいさつをする山口標津郵便局長

初対面の緊張感もほぐれて会話が弾むフリートーク


北海道地方郵便局長会の部会長等研修会

2018年10月22日 16時17分52秒 | その他
全国郵便局長会の青木会長を招き部会長等研修会開催
北海道地方郵便局長会が10月20日札幌で

                         


 全国郵便局長会の青木進会長(新潟・越後上田郵便局長)を講師に招き、北海道地方郵便局長会(会長・佐々木靖手稲駅前郵便局長)主催の部会長等研修会が10月20日、ニューオータニイン札幌(中央区北2条西1丁目)で開かれました。青木会長は「地方創生において郵便局に期待される役割」をテーマに特別講話、道内各地から出席した部会長を中心にした141人の郵便局長たちがメモを走らせながら地方自治体との連携強化などについて学びました。

 研修会には、全道20地方会から91人の部会長のほか地区会長や副会長、主催者役員が顔をそろえました。司会の栗村龍巳専務理事からの紹介を受けて佐々木会長が「青木会長には北海道胆振東部地震被災地の安平町、厚真町、むかわ町を訪問、激励していただき、現地の社員はもとより北海道局長会としても大変感激しています。全国郵便局長会として取り組んでいる少子高齢化社会を迎え、郵便局ネットワークの将来性を探る中、地域に不可欠な郵便局を維持する取組みに力を入れています。道内は地方自治体との包括連携協定も179市町村のうち残すは1つだけとなったが、事業にどう結びつけるかが大事となっています。地方創生では、今年初めて宗谷と根室両地区会でポスコン(郵便局の婚活)を実施、来年も実施を望まれています。青木会長の講話をしっかり受け止め、今後の活動に生かして欲しい」と呼びかけました。

 特別講話の中で青木会長は、最近の諸情勢やユニバーサルサービスの維持、地方自治体との連携強化などについて現状と今後の展望を語りました。さらに「地方創生において郵便局に期待される役割~信越地方会地方創生フォーラム~」の資料に基づき、人口減や経済縮小、公共インフラの老朽化などの中で高まる郵便局利活用の声に「郵便局ネットワークと地方創生をリンクさせ、ユニバーサルサービスをしっかり提供し、地域の特色を活かして活性化を目指すことが大切」と方向性を示しました。

 さらに地方自治体との綿密なすり合わせで平成26年度から始まった地方創生推進交付金(平成39年度予算額1000億円)を活用し、地方が真に望む事業を構築する必要性を強調しました。加えてキオスク端末(行政手続きなどが可能な情報端末)の郵便局配備、QRコード付きステッカーを郵便ポストに貼り付けたスマートフォン向け地域情報発信サービス、オリジナルフレーム切手や絵入りはがきの企画・発売による地域貢献活動の推進などを訴えました。

 講話終了後は、田中義博・朱鞠内郵便局長(北上川地区会)と工藤健一・小樽長橋郵便局長(北後志地区会)が、2名局の存続や郵便局ネットワーク維持の将来性などについて質問、青木会長は組織としての考えなどを答えていました。最後に佐藤太一副会長(釧路東郵便局長)が「今回の講話を活かし、自治体と手を組んで郵便局と地域の暮らしを守っていきたい」とあいさつしました。




佐々木会長のあいさつで始まった部会長等研修会

特別講話の青木全国郵便局長会長

熱心にメモをとる参加者局長たち

質問に立った田中朱鞠内局長

質問の工藤小樽長橋局長

研修会を締めくくった佐藤副会長


通信文化協会手帳送付

2018年10月16日 15時36分07秒 | その他
>2019通信文化協会手帳は会報「通信文化」11月号に同封されます
新規希望の会員は電話連絡をお願いします!



 通信文化協会が希望する会員のみなさまにお届けしている「通信文化協会手帳」は、今年も会報「通信文化」11月号に同封されます。
 手帳は縦14センチ、横8・5センチ、表紙と裏表紙を含めて100ページと手ごろなサイズ、厚さとなっています。1ページは7日分の間仕切りから成り、1日分に1・8センチのメモ欄がある。カレンダー(当年と次年の2ヵ年分)や年齢早見表、アドレス欄、24節気のいわれ、手紙の書き方、国内郵便料金表(抜粋)、度量衡換算表などが掲載されています。
 これまで手帳希望と申し込まれている会員の方を除き、新たに送付を希望する会員は北海道地方本部(☎011-738-0525)にご連絡を下さい。


坂口さんにエイジレス・ライフ章

2018年10月06日 17時10分40秒 | その他
エイジレス・ライフ実践で坂口紀久雄さんに内閣府特命担当大臣章
札幌市厚別区の高齢者の生きがいづくりや健康増進に尽力

                          


 NPO法人代表として高齢者の生きがいづくりなどに取り組んでいる坂口紀久雄さん(77)=札幌市厚別区厚別北4条2丁目15-8、札幌厚別支部=に、内閣府提唱のエイジレス・ライフ実践者として内閣府特命担当大臣章が贈られました。推薦した北海道郵政退職者の会・郵雪会(加藤秀樹会長)では、10月6日に坂口さんを札幌市内のホテルに招いて伝達式を行いました。

 坂口さんは、山鼻郵便局の副局長で退職後の平成16年に非営利特定法人(NPO)「創新夢クラブ」を設立、その代表に就任して地域の高齢者がいつまでも元気に暮らせるために健康促進や就労創出などの活動を展開しています。また、地域のパークゴルフ同好会の幹事を務め、アドバイザーの資格を生かして会員のレベルアップを図るとともにコース周辺での整備や清掃など環境ボランティア活動にも取り組んでいます。

 さらに坂口さんは、平成27年に札幌市厚別区と北星学園大学が連携し、高齢者が健康でアクティブな生活をおくるとともに医療介護が必要な時には継続的なケアを受けることができる地域づくりを目指して立ち上げた「キャンパスタウン厚別」の各種講座を受講しました。翌年からは受講修了者の同窓会会長となり、講座開設のお手伝いや受講者のすそ野拡大に努力しています。

 アパホテルTKP札幌駅前(中央区北2条西2丁目)で行われた伝達式は、
佐々木守事務局長の司会で始まり、加藤会長から坂口さんに松山政司国務大臣・内閣府特命担当大臣からの表彰状とエイジレス章の盾、日本郵政退職者連盟会長からの副賞が渡されました。「極めて価値があり、名誉ある受章を同じ郵雪会の仲間として心から喜びを分かち合います。今後ともさらなるご活躍を祈念しています」と加藤会長からの祝辞を受け、坂口さんは取組みの一端を紹介するとともに「今回の受章は郵雪会の推薦あってのことで、改めてお礼を申し上げます。これからも元気で活動する高齢者活動にまい進します」とあいさつしました。
 
 その後、祝う会に移って小西正男副会長が乾杯の音頭を取り、坂口さんを囲んで和やかな時間を過ごしました。会には、秋葉一清副会長や鳴海裕史副会長、札幌厚別支部の三森雄治支部長も顔をそろえ、坂口さんから「キャンパスタウン厚別」や「創新夢クラブ」の活動などについて説明を受けていました。



 
加藤会長(右)から表彰状を受ける坂口さん

記念の盾を受ける坂口さん(左)

祝辞を述べる加藤会長

受章の喜びを語る坂口さん

坂口さん(前列中央)を囲んで出席者と記念写真


(一財)ゆうちょ財団の作品募集

2018年10月01日 16時32分26秒 | その他
第9回名言・短歌・俳句・川柳はがきコンクール作品募集
(一財)ゆうちょ財団主催、12月28日締め切り

                         

 一般財団法人ゆうちょ財団では、第9回名言はがき、短歌はがき、俳句はがき、川柳はがきコンクールの作品を募集しています。自由作品(一般、ジュニア)と「風」をテーマとした課題作品で、締め切りが12月28日(必着)、来年3月に同財団ホームページに入賞者の掲載を予定しています。

 このコンクールは、日本郵便株式会社が後援、NHK学園が協力しています。作品は、名言や短歌、俳句、川柳(以下名言等とする)のいずれかを入れ、書いた人の想いを伝えるはがきとします。字数は問いませんが、必ず書いた人の想いや伝えたい事を添え書きしてください。短歌や俳句、川柳は、応募者が創作した作品で、未発表なものに限ります。題や名言等、添え書きすべてが記載されていない作品は、審査対象外となります。

 名言には諺や格言、私の好きな言葉などを含みます。題や名言等、添え書きのいずれかにテーマの「風(風情、古風等を含む」の文字を入れてください。手書きでもパソコン利用でも良いが、作品が同程度のレベルの場合は手書き作品を上位とします。

応募は郵便はがき又は私製はがきを使い、1枚のはがきに1作品とします。自由作品には一般の部とジュニアの部(中学生以下)があり、課題作品は共通となっています。

入賞は自由作品が一般とジュニア合わせて60点程度、課題作品が15点程度、ジュニアの部佳作が30点程度、団体応募校の中から数校の団体賞を選びます。賞品は、自由作品(一般の部)と課題作品が1万円相当の「ふるさと小包」ギフトカタログ、自由作品(ジュニアの部)が3千円相当の図書カード、佳作が千円相当の図書カード、団体賞は2万円相当のクオカードを予定しています。

 締め切りは12月28日(必着)、応募先は〒104-0054 東京都中央区勝どき6-5-23 名言はがき等コンクール事務局係、はがきの宛名面には作品募集チラシの応募票(コピー可)に必要事項を明記し、貼り付けてください。消印のないはがきは無効となります。(小学校、中学校の応募団体は除く)応募
票は同財団のホームページ(http://www.yu-cho-f.jp/)からもダウンロードできます。

問い合わせは、一般財団法人ゆうちょ財団ポスタル部(☏03-5275-1813、午前9時~午後5時、土日祝日、休日を除く)へ。



裏面に応募票が掲載されているチラシ