公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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士別市役所前にご当地ポスト

2020年08月26日 14時32分22秒 | 写真
士別市役所前にヒツジキャラクターのご当地郵便ポストお目見え
若手女性職員がアイデア凝らしてデザイン担当




 「サフォークのまち・士別」をアピールしている士別市の市役所庁舎前にこのほど、地元のゆるキャラをあしらったヒツジ色の郵便ポストが設置されました。キャラクターにちなんで「さほっちポスト」と名付けられたご当地ポストは、今春採用された若手女性職員がデザインを担当、かわいらしい姿が新たな観光スポットとして期待されています。

 市役所が5月初めに新庁舎に移転した際、士別郵便局(渡部穣局長)は郵便ポストの移動に伴い、地域活性化のために「オリジナルデザインも可能」と伝えていました。これを受けて市は、名寄産業高校建築システム科を卒業、4月から職員となった都市整備課の安達七海さん(18)にデザインを任せていました。

 安達さんは、ヒツジの家族をキャラクターにした士別の「さほっちファミリー」や市役所ホームページのQRコードなどを切手にかたどった図柄12点を用意しました。中にはヒツジがバーベルを持ち挙げるカットもあり、ウエイトリフティングの盛んなまちもPRしています。

 投函口のあるポスト正面に3つ、右側面に2つ、左側面に6つの絵を張り付けています。さらに裏面には、丸い円の中にさほっち、メイちゃん、みーちゃんのキャラクターファミリーが描かれています。ポストの4つの面には、ヒツジの足跡を描き、たどると投函口に至る遊び心も演出しています。

 地方色豊かなご当地ポスト(オリジナルデザインポスト)は、道内に25か所にあり、ペンギンポスト(旭川市・旭山動物園)や雪だるまポスト(勇払郡安平町)、カーリングポスト(北見市)などがあります。記念写真スポットとしてSNSで広く紹介されるケースもあり、訪れる人も少なくないといいます。



士別市役所正面横の「さほっちポスト」

「さほっちポスト」の投函口

斜め後ろから見た「さほっちポスト」

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恵庭漁町郵便局長が缶バッジ作成

2020年08月11日 10時32分46秒 | 写真
小型記念通信日付印PRのため缶バッチをプレゼント
佐々木敏文恵庭漁町郵便局長が自作

                           

 恵庭漁町郵便局(恵庭市漁町22、佐々木敏文局長)では、4月に恵庭市政施行50周年記念、6月には恵庭商工会議所設立30周年記念と、立て続けに小型記念通信日付印を作り、12月30日まで窓口で押印サービスを行っています。小型記念通信日付印の認知度が低くて知らない市民が多いため、佐々木局長は2つの缶バッチ120個を自前で作り、訪問先でプレゼントしてはPRに努めています。

 缶バッチは、小型印の印面をそっくりバッチに写したもので、鎖を付けてキーホルダーにも使える工夫もされています。市政施行記念は、50周年のロゴマークにキャッチフレーズの「未来へつなぐ 花のまち 恵庭50年」など、商工会議所設立記念には、同会議所マスコットキャラクターの「えびすくん」と特産物のエビスカボチャなどを盛り込んでいます。

 佐々木局長は「今年は恵庭の周年記念が目白押しで恵庭市、恵庭商工会議所のバックアップで小型印の押印サービス、オリジナルフレーム切手の販売が実現できました。ところが小型印については余り知られていないようなので、缶バッジにすることを思いつきました。小型印は恵庭市のPRにもなるので、是非、窓口にきて押印サービスを利用していただければ」と話しています。




小型記念通信日付印と同じデザインの缶バッジ

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