公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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平成28年度第1回運営委員会開催

2016年07月26日 16時17分47秒 | 会議
通信文化協会北海道地方本部が平成28年度第1回運営委員会
新委員2人を含む運営委員に新本部長が会員増強協力要請



 (公財)通信文化協会北海道地方本部の第1回運営委員会が7月25日、札幌パークホテルで開かれ、就任したばかりの菅原信行本部長が出席者にあいさつするとともに会員拡大や取り組みへの協力を要請しました。4月の人事異動で新委員となった現職会員代表の2人を含む運営委員10人が出席、新たな年度に向けた活発な意見交換が繰り広げられました。

 運営委員長の菅原本部長が通信文化協会の設立目的や活動内容に触れ「北海道地方本部の運営基盤は会員増強にあり、ご出席の運営委員のみなさまには今年もより一層のご協力をお願いしたい。」とお願いしました。議長として議事を進行する前に、新委員となった日本郵便㈱北海道支社の山本敬一経営管理本部長と阪内彰札幌中央郵便局副局長を紹介しました。

 続いて敦賀幸夫事務局長が資料を基に、昨年度の会員増強で達成した全国一に対する各委員の支援に感謝した後、公益財団法人の概要や通信文化協会が打ち出した新年度の事業計画、会員数の状況などを説明しました。さらに北海道地方本部の組織体系や会員増強目標、活動計画、情報紙「北のゆう」の編集方針、発行状況なども詳しく紹介しました。

 意見交換では、山本委員から「打診を受けている文化講演会は、部会長研修の開催に合わせて実施したい。」との希望が出されました。シニア代表の松川俊光委員からは「情報紙の経費が厳しい中、継続発行のためには広告確保が鍵となる。人脈などを頼って広告集めに協力する。」といった応援意見、同じく片野美智子委員から「女性社員活躍をテーマのミニ講演会を実施しては。」などの提言も寄せられました。

 グループ各社の代表が顧問として出席する情報交換会に移り、中江紳悟・日本郵便㈱北海道支社長が「グループ各社の連携と団結、コミュニケーションを深めるため北海道地方本部に尽力してもらい感謝する」と乾杯の音頭を取りました。女子陸上部部員のオリンピック出場など、幅広い話題で盛り上がった席を田畑秀己・㈱かんぽ生命保険北海道エリア本部長が一本締めで閉じました。


 
    初めて議長を務める運営委員会であいさつする菅原本部長
   


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札幌中央郵便局のお客さまロビーで絵手紙展を開催

2016年07月26日 16時08分02秒 | お知らせ
札幌中央郵便局のお客さまロビーで多彩な絵手紙展を開催
絵手紙講師や社員の作品を展示、29日まで



 札幌中央郵便局(東区北6条東1丁目、富田正美局長)のお客さまロビーで、絵手紙講師や郵便局社員による多彩な絵手紙展が開かれています。絵手紙創始者で東京在住の小池邦夫さんも特別出品しており、淡い色彩の絵には絵手紙を志す人たちに向け「恥かけ 汗かけ 手紙かけ」とエールをおくるメッセージが添えられ、訪れた利用者の目を楽しませています。

 「マイブーム」をテーマにしたコーナーには、札幌絵手紙の会(箕浦尚美代表)に所属する日本絵手紙協会公認講師の12人が、オイルや甘酒、パン、納豆、香水など自分がはまっている物を題材に絵手紙を描き、メンバー同士のやりとりを示して交流の一端を紹介しています。このほか「ふみの日絵手紙」コーナーでは、全国各地の知人らと交わした季節感に富んだカラフルな絵と想いを伝える文書で思わず表情が和むはがきが多数展示されています。

 「郵便局社員による作品」コーナーには、7月15日に同郵便局で富田局長の発案で箕浦さんが社員対象に開いた絵手紙教室の成果30点を張り出していいます。富田局長は黄色のヨーヨーに「夏バテせずにファイト」のメッセージ、阪内彰副局長もヒマワリの大輪に「いつも明るく元気に」の言葉を添え、社員たちの奮闘ぶりを物語る作品も並べられています。

 小池さんの作品9点のほか、箕浦さんが郵便ポストを真ん中に七福神を描いた額装の壁掛け作品には「手がきっていいな 福がいっぱい 愛がいっぱい 温もりがいっぱい 手紙が届くと 嬉しいな」と絵手紙の魅力を伝える言葉が書かれています。毎日午前10時半から午後3時まで体験コーナーを設け、同会の会員が交代で初心者に絵手紙を指導しています。29日まで。


 
        社員の絵手紙をバックに自作を説明する箕浦さん   
     
     
          「マイブーム」や「ふみの日」の絵手紙と体験コーナー
                             
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札幌中央郵便切手販売協会がポスト清掃

2016年07月26日 15時52分53秒 | その他
「文月ふみの日」に札幌中央郵便切手販売協会がポスト清掃
会員企業の社員ら6人が参加して札幌駅南口など2カ所で


 「文月ふみの日」にちなんで札幌中央郵便切手販売協会(齋藤浩市会長)は23日、今年も会員企業の北海道郵便逓送㈱などから社員ら6人が参加し、JR札幌駅南口と札幌中央郵便局前でポストを清掃しました。

 3年目となる今回も、手作りの「ポスト清掃実施中!」や「大切な人へ手紙を書こう!」の立て看板を掲出、観光客や通行人が立ち止まって見る中、参加者たちはタオルに洗剤を含ませてポストをきれいにしていました。駅南口のメモリアルポストは、丸型ポスト設置百周年を記念して平成13年に建てられ、15年が経過しています。そのため塗料がはげるなどの劣化が目立ち、会員たちは「拭くと色落ちするし、メンテナンスが必要」と指摘していました。

 札幌中央郵便局前でも参加者たちは、ポストの台座から上部まできれいに磨き上げていました。郵便物を投函に訪れた利用者の中には、立て看板を見て「ご苦労様」と声をかける女性もいました。最後に全員で記念写真を撮影し、今年のポスト清掃作業を締めくくりました。


 
札幌駅南口のメモリアルポストを清掃する会員たち

    
 札幌中央郵便局前のポストも磨く会員たち

    
 記念写真に納まる会員たち
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札幌の坂本さんが父が残した千島列島の郵便局に関する資料などを贈呈

2016年07月25日 10時49分16秒 | お知らせ
父が残した千島列島の郵便局に関する著作や資料などを贈呈
札幌の坂本さんが北海道郵政研修センターに



 札幌在住の(公財)通信文化協会北海道地方本部のシニア会員がこのほど、郵便局員だった父親が戦時中に勤務した千島列島の郵便局の体験などをまとめた著作、収集した関連資料などを日本郵便㈱北海道研修センターに届けました。これらの著作、資料は同社前北海道支社長の佐藤恭市特別教官がチェックし、(公財)通信文化協会が運営する郵政博物館に寄贈することにしています。
 
 著作などを持参したのは、坂本孝さん(66)=札幌市東区伏古9条3丁目=で、昨年10月に父の木八郎さん=当時95歳=が亡くなり、遺品などを整理していて関連資料を見つけたということです。昭和12年に函館郵便局に採用された木八郎さんは、第二次世界大戦中に千島列島の幌筵(ほろむしろ)島=現ロシア・パラムシル島=の郵便局に9ヵ月勤務し、その体験を平成12年に「厳寒の地 北千島の郵便局物語」として自費出版しました。

 戦前の一大漁場だった北千島だが、漁民ら人口増のため昭和11年から18年にかけて幌筵島に函館郵便局分室が置かれ、木八郎さんも17年9月から翌年5月まで柏原分室に勤務しています。さらにその年8月から翌年8月までは中千島の松輪島にある軍事郵便所で過ごし、終戦とともに函館郵便局に戻ったということです。

 その体験は、最初の自費出版のほか「遥かなる中千島 松輪の海 軍事郵便所物語」にまとめられ、平成23年には1冊目を精査、加筆して文芸社から「厳寒の地 北千島の郵便局物語」として出版しました。執筆のために札幌や函館など道内各地の図書館に通い、かつての同僚や同じように独力で郵便局の足跡をまとめている先輩を訪ねるなどして多数の資料を収集していました。

 父と同じく函館郵便局で採用された長男の孝さんも日本郵便事業㈱手稲支店で定年退職し、残された著作や資料が北海道郵政事業の歴史に役立つのではとの思いから知り合いの佐藤特別教官に相談したということです。持ち込まれた資料の中には、旧軍関係の書籍コピーなどのほか昭和16年に作られた「北千島植物標本」があり、現地で採取されて押し花にしたものも含まれています。

資料などを托された佐藤特別教官は、本社広報部長時代に郵政博物館の開館や、資料センターの開設に尽力しただけに「長引く北方領土交渉の中で、各島にあったかつての郵便局は歴史に埋もれつつある。幻の郵便局とならないためにも、こうした資料は次世代に残すべき」と語っています。


 
坂本孝さん(右)から持ち込まれた資料の脇で著作を受ける佐藤等別教官

    
 坂本木八郎さんがまとめた北千島、中千島関連の著作  

資料の中にあった「北千島植物標本」


「北千島植物標本」に収められた植物の押し花

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札幌北郵便局が交通安全パレード実施

2016年07月15日 14時59分24秒 | お知らせ
札幌北郵便局が12日に交通安全パレード実施
町内会や交通安全母の会と協力して旗の波運動も


 札幌北郵便局(北区新琴似4条2丁目、本田美晴局長)は、夏の交通安全週間期間中の12日、札幌北警察署とタイアップして管轄する北区内で交通安全パレードと交通安全旗の波運動を展開しました。社員に加え沿道の町内会関係者や交通安全母の会メンバーも協力し、道行く人々に事故のない安心できる地域社会を呼びかけていました。

 12日午後2時から同郵便局構内で行われた出発式には、郵便配達用のバイク16台と郵便車両4台が勢ぞろいし、本田局長が「真摯に交通安全に取り組んでいる札幌北郵便局の姿を伝えてほしい」と訴えました。その後、パトカーを先頭にバイクなどと交通安全協会宣伝カーが車列を組み、街中へスタートしていきました。

 一方、総務部や各窓口の社員約30人も交通安全旗の波運動に出動、新琴似交通安全実践会・母の会や町内会の人々ら20人と協力し、新琴似7条4丁目の沿道に立ちました。参加者たちは「交通安全」や「シートベルト着用」などの旗を手に、道行く市民らに呼びかけていました。

 この日のパレードは、新琴似4条6丁目までの7・8キロを走行し、同郵便局に戻りました。参加した社員からは「交通安全意識の向上につながった」、「市民が手を振ってくれてうれしかった」、「コースが短かった」などの声が出ていました。


  ヘルメット、たすき掛けで臨んだ出発式

パトカーと出発を待つ社員のバイク

街中を行く札幌北郵便局交通安全パレードの車列

同時に行われた交通安全旗の波運動
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今年も札幌で「文月ふみの日」ポスト清掃を実施

2016年07月15日 14時31分36秒 | お知らせ
今年も札幌で「文月ふみの日」ポスト清掃を実施
野球チーム「厚別ドラゴン」が2カ所で



 郵便事業を象徴する郵便ポストを大切にする願いを込めて今年も、通信文化協会北海道地方本部では、協力団体に依頼して札幌で「文月ふみの日」ポスト清掃を実施しました。この取り組みは今年で5年目を迎えており、23日には札幌中央郵便切手販売協会(齋藤浩市会長)も予定しています。

 厚別郵便局や札幌白石郵便局など各郵便局の社員25人が所属する「厚別ドラゴン」(守山隆久代表兼主将)は14日、朝練習に参加したメンバー9人が清田区内の2カ所でポスト清掃を行いました。午前4時半に札幌北野通郵便局(長崎美香局長)前に到着した守山主将ら9人は、タオルなどで局前に設置されたポストを磨き上げました。その後、清田郵便局(長岡義和局長)に移動し、同様にポストをきれいにしました。

 守山主将は「札幌北野局のポストは新しく設置したとあってきれいでしたが、さらに磨きがかかって光っていました」と話していました。昨年も同じ時期のポスト清掃に参加しており、下旬に行なわれた職場内の野球大会で優勝して東京大会に出場できたそうです。今年も優勝候補に挙げられており、16日と30日の3試合で連覇をしたいと、闘志を燃やしています。


 
札幌北野通郵便局前のポストを磨くメンバーたち


移動して清田郵便局前でもポスト清掃に当る









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JP女子陸上部の鈴木、関根両選手がリオ五輪出場へ

2016年07月12日 15時27分28秒 | お知らせ
JP女子陸上部の鈴木、関根両選手がリオ五輪出場へ
旭川で来道の小座間選手ら4人を囲んで歓迎レセプション




 創部3年目の日本郵政グループ女子陸上部が快挙を成し遂げました。キャプテンの鈴木亜由子選手(24)、関根花観(はなみ)選手(20)が、リオデジャネイロオリンピックの陸上日本代表に決まり、1万㍍と5千㍍に初出場します。両選手の活躍に沸く同陸上部では、4選手が北海道の大会に参加するため来道し、7月5日には旭川市で関係者による激励会に臨みました。さらに25日からは恒例の千歳合宿が始まり、涼しい夏の北海道で選手たちは猛練習に取り組むことになります。

 鈴木、関根両選手は、第100回日本陸上競技選手権大会(6月24日~26日)に出場、女子1万㍍で鈴木選手が31分18秒73、関根選手が31分22秒92の1・2フィニュッシュを飾りました。5千㍍でも鈴木選手が15分24秒47で2位、関根選手も15分24秒74で3位となり、こうした好成績が決め手となって日本陸上競技連盟がオリンピック代表に抜擢、鈴木選手は1万㍍と5千㍍の2種目、関根選手は1万㍍への出場が予定されています。

 ブラジル・リオ五輪は、8月5日から21日まで開催され、陸上競技は12日からマラカナン地区のオリンピックスタジアムで行われます。

 一方、小座間夏子選手と岩髙莉奈選手、宇都宮恵理選手、中川京香選手の4人は、ホクレン・ディスタンス2016の第2戦・深川大会(11日)と第3戦・網走大会(14日)に出場するため北海道入りしました。5日午後5時半から旭川駅前のホテルで開かれた日本郵政女子陸上部レセプション(旭川会場)には、日本郵便㈱北海道支社の中江紳悟支社長をはじめ同市内の郵便局、㈱ゆうちょ銀行道北パートナーセンター、㈱かんぽ生命保険旭川店から約50人が集まりました。
参加者全員が盛大な拍手で出迎える中、4選手とコーチ陣合わせて7人が入場し、中江支社長が「6月の日本陸上選手権で鈴木亜由子さんと関根花観さんが五輪出場を決め、日本郵政グループの一員として大変喜ばしく、誇りに思います。女子陸上部は、創部3年目で大きな飛躍の年になりました。これも高橋監督の下、厳しいトレーニングに励んだ選手の皆さん、そしてサポートしているスタッフの皆さんのおかげと推察しています。今回、深川と網走のホクレン・ディスタンス・チャレンジ2016への出場をきっかけに、選手の皆さんがますます活躍されることを祈念し、歓迎します」とあいさつをしました。

これを受けて斎藤由貴コーチが謝辞を述べ、選手一人ひとりを紹介し、会場から暖かい拍手が沸き起こっていました。旭川東郵便局の羽沢弘幸局長が乾杯の音頭を取り、清涼飲料水などを手に選手たちと参加者が談笑しながら交流を深めていました。駆けつけた「ぽすくま」が大はしゃぎする中、選手直筆の色紙などを巡り選手代表と参加者全員がじゃんけん大会を繰り広げ、結果に一喜一憂していました。

中江支社長から選手にお土産が贈られた後、旭川北郵便局の山形裕局長が選手たちの今後の活躍に期待してエールのあいさつ、参加者たちが選手を囲んで記念写真を撮影し、閉会しました。

深川大会では、4選手が3000メートルに出場して中川選手が9分19秒02の自己ベストで5位に食い込むなど健闘しました。



 
選手、コーチ陣を代表して謝辞を述べる斎藤コーチ


飛び入りの「ぽすくま」も大活躍


選手にお土産を贈る中江支社長


選手を囲んでの記念写真
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北海道郵便切手販売協会連合会が札幌で第57回代議委員会開催

2016年07月04日 15時34分49秒 | お知らせ
北海道郵便切手販売協会連合会が札幌で第57回代議員会を開催
道内切手販売所の結束と連携目指して活動展開



 北海道郵便切手販売協会連合会(中村裕貴会長)の第57回代議員会が6月23日、北海道郵便逓送株式会社(札幌市東区北8条東1)の会議室で開かれ、平成27年度の決算報告などを承認するとともに平成28年度事業計画と予算を決めました。

最初に中村会長があいさつの中で「昨年あたりから切手販売所に対する日本郵便本社の対応に変化が出てきています。切手販売協会も支社や各郵便局が開く販売所会議と積極的に関わり、組織拡大を目指すべきだと思います」などと訴えました。さらに通信文化協会北海道地方本部の永富昭副本部長が「連合会の事務局業務を担当している北海道地方本部も、微力ながら北海道支社に従来以上の販売所との連携を働きかけていきます」と来賓あいさつで語っていました。

会則の一部改正を承認して中村会長が議長を務め、敦賀幸夫事務局長が議案説明して平成27年度会務報告、同決算報告を承認し、石家裕二監事が会計監査報告を行いました。続いて今年度の事業計画案と予算案を原案通り認め、事務局から年2回発行の連合会ニュースを各会員に郵送するため会員データ収集へ知の協力要請があり、閉会しました。


 
中村会長のあいさつで始まった第57回代議員会

             
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「親子deエゾシカを知ろう in円山動物園」開催

2016年07月04日 15時07分57秒 | お知らせ
雨の中でも楽しかったよ!えぞしか・おおかみ
「親子deエゾシカを知ろう in 円山動物園」開催


平成28年6月25日(土)、札幌市環境局主催・NPОエゾシカネット企画の「親子deエゾシカを知ろうin円山動物園」が小雨の中、午後2時から円山動物園エゾシカ・オオカミ舎二階で開催されました。

これは、なかなか見ることのできないエゾシカを円山動物園で身近に見てもらい、悪者扱いされているエゾシカの本当のところを見て聞いて、普段知ることのない生態や習性そして裏話などを動物園飼育員から聞いてもらうため、北海道・札幌市教育委員会・健康生きがいづくりアドバイザー北海道協議会の後援で開催されました。

前日からの悪天候のため、参加者は多くなかったが、親子連れやおばあちゃんに手をひかれたお孫さん達、20名ほどが参加しました。
NPОエゾシカネット髙橋慶子さんの司会で、最初に、主催者である札幌市環境局生物多様性担当畠山亜希子係長から、開催の主旨等の説明があり、スタッフ紹介のあと、ZOOガイドボランティアの北大生葛西仁太さんから、簡単なクイズを子供たちに質問しながら、エゾシカ実態や北海道の動物の生態や現状などの解説がありました。

NPОエゾシカネットの興膳 津(こうぜん しん)さんが参加者を前に、「はるをはしるえぞしか」「エゾオオカミ物語」の絵本のよみかたりをして子供たちを喜ばせていました。

このあと、場所をそとのエゾシカ・オオカミ舎に移し、動物園飼育員講神航(こうじん わたる)さんがユーモアを交えながらエゾシカの隠れた裏技等の説明があり、特に前足二本で立ち上がり高い木々の葉を食べる実技?を披露すると集まった参加者たちから「すごい!すごい!」の声が上がっていました。 約一時間ほどの開催のあと、参加者たちは、小雨の中、各展示コーナーへ向かっていました。

 企画を担当した、特定非営利活動法人(NPО)エゾシカネット水沢理事長は「あいにくの雨模様で、参加者は少なかったが、楽しんでいただけたと思います。当エゾシカネットメンバーが15人ほど手伝いにきてくれて、無事終了できました。これらの経験をこれからの地域に役立つ企画に生かしたい。」と話していました。

 当通信文化協会北海道地方本部は、これからもNPОエゾシカネットの各イベントを支援していきたいと思います。




 髙橋さんの司会で開催された企画のスタッフ代表のみなさん
  
   左から 葛西・興膳・講神さん
  
   説明する葛西さん
  
   絵本のよみかたりをする興膳さん
  
   オオカミの生態等の説明を受ける参加者たち
  
   エゾシカ・オオカミ舎のオオカミ
  
   エゾシカの生態等を説明する講神さん
  
   エゾシカ舎で説明を受ける参加者たち
 
   スタッフの皆さん
 
   水沢理事長
 
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