公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

ブログ変更しました。
旧ブログはブックマークの通信文化協会をクリックすると
見ることが出来ます。

札幌創成高サッカー部員がポスト清掃

2020年01月27日 16時29分47秒 | その他
札幌創成高校サッカー部員5人がポスト清掃に汗流す
本多課長代理(道央郵便局)に引率され東区内6か所で


 私立札幌創成高校(北区北29条西2丁目、細野敏学校長)のサッカー部員5人が1月26日、東区内の郵便ポスト6ヵ所を清掃しました。暖冬少雪の今冬だが、前日に降雪があったため場所によってはポスト周辺を除雪、一生懸命ポストを磨く高校生たちに近くの住民たちが感謝していました。

 通信文化協会北海道地方本部(松川俊光本部長)は、郵便ポストを郵政事業の象徴と位置づけ、平成21年から札幌市内の郵便局野球同好会などに清掃を依頼しています。同高校サッカー部には、道央札幌郵便局総務部の本多孝志課長代理がゴールキーパーコーチを務めているのが縁で平成25年に手掛けてもらい、今年で3年連続4回目となりました。

 今年は本田課長代理がいずれも1年生の関口巧斗さん、町田憲信さん、藤田快吏さん、澤田仁さん、松長昇太郎さんを引率し、社会奉仕体験の一環として行いました。6人は東区北17条東2丁目のポストを皮切りに同区北18条東8丁目のスーパー前や同区本町1条4丁目の金融機関店舗前、同区北37条東28丁目の丘珠みなみ会館前、同区丘珠町183-2の丘珠まちづくりセンター前、同町161の陸上自衛隊丘珠駐屯地前の6ヵ所で清掃を行いました。

部員たちは、洗剤を吹き付けたペーパータオルでポストの汚れを落とし、乾拭きで磨き上げていました。6人は丘珠まちづくりセンター前でサビの浮いたポストに驚き、自衛隊前ではポスト周辺に積雪があったため、持参のスコップで雪かきもするなど汗を流していました。




スーパーマーケット前のポストを磨く高校生たち

丘珠みなみ会館前のポストでも

丘珠まちづくりセンター前のポストでは浮き出たサビに驚き

陸自丘珠駐屯地までではポスト周辺の雪かきも

参加した6人(左から関口さん、町田さん、藤田さん、澤田さん、松長さん)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

札幌・山鼻郵便局で留学生の絵手紙教室

2020年01月20日 15時07分19秒 | その他
山鼻郵便局で9か国・地域の留学生19人が絵手紙に挑戦
母国の両親らあてに力作をエアメールで




 北海道教育大学札幌校で日本語を学ぶ留学生たちが1月17日、山鼻郵便局(中央区南16条西15丁目、福澤秀一局長)のコミュニテールームで開かれた絵手紙教室を受講しました。留学生たちは、初めて手にした書道用筆や筆の使い方に戸惑いつつも民芸品や日本の玩具などをモチーフに絵を描き、メッセージを添えて母国の両親や知人にエアメールで送りました。

 課外授業の1つとして同大学が初めて企画、山鼻局の絵手紙教室で指導している日本絵手紙協会公認講師の樫原由夏さんが手ほどきをしました。米国や中国、ロシア、イラン、香港など9か国・地域の男女留学生たちが参加、筆の持ち方から教えを受け、線の書き方の練習を重ねていました。

 続いて留学生たちは、イチゴやトマト、パプリカなどを題材に絵を描き、墨で輪郭を描いた後に色を付けて仕上げました。樫原さんのほかお手伝いに駆けつけた絵手紙仲間の佐藤小百合さん、鈴木いずみさん、渡慶次昌代さんが、6つのテーブルを回って留学生たちに助言、国際交流に一役買っていました。当初はこわごわ筆を使っていた学生たちも慣れてきたのか、画仙紙に色鮮やかなイチゴなどを描き、「おいしそう」とか「食べたい」などの言葉を書き込んでいました。

 その後は事前にメッセージを書いて用意してきたエアメールのはがきに、学生たちが選んだ日本らしさを伝える民芸品や玩具の絵にチャレンジ、ふるさとへの便りを仕上げていました。最後にボードに絵手紙を張り出し、樫原さんが1点1点について学生たちから感想を聞きながら講評、当意即妙のやりとりに笑いが絶えず、和気あいあいの空気が広がっていました。最後に全員で記念写真に納まり、練習で描いた作品を大事そうにバッグに入れていました。

 ベトナムから来たアインさんは「とても面白い体験で楽しかった。絵と言葉を組み合わせる絵手紙は、思いを伝えやすいので今後も続けたい。帰国後は日系企業に勤めて日本語を生かしたい」と話していました。エジプト人のアブデルさんは「ちょっと絵には苦労をした。習った絵手紙で母国の友人と文通したい。日本語をマスターして通訳になりたい」と今年9月で帰国後の希望を語ってくれました。



山鼻郵便局で開かれた留学生の絵手紙教室

線を描く練習をする学生たち

母国へ送るエアメールの絵手紙作品

学生たちの力作を講評する樫原さん

樫原さんと左からお手伝いの渡慶次さん、鈴木さん、佐藤さん

全員で記念写真

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NPO法人エゾシカネット設立5周年の集い

2020年01月15日 16時48分33秒 | その他
NPO法人エゾシカネットが設立5周年の集い
1月12日に札幌で開催



 設立5周年を迎えたNPO法人エゾシカネット(水沢裕一理事長)の記念の集いが1月12日、札幌市北区民センター(北区北25条西6丁目)で開かれ、講演や子どもたちの活動発表、シカラーメン試食会などを行いました。会場には過去の活動事例やシカにまつわる図解付きパネルが展示され、110人余りの参加者が熱心に見入っていました。

 エゾシカネットは、道内に推定60万頭が生息して年間約50億円の農林業被害を及ぼすエゾシカとの共生、資源の有効活用を考え、啓発を目指して水沢理事長たちが組織しました。通信文化協会北海道地方本部は、メンバーにシニア会員も含まれていたことを受け、法人会員として名を連ねて今回も協賛するなど側面からバックアップしています。

講演では、山口県下関市出身で2016年から中川郡音威子府村でエゾシカ6次産業化プロジェクトを立ち上げ、猟師として活動している秋山實さんが「エゾシカさん、いただきます!」と題して話しました。実践体験から適切な狩猟で迅速な処理をして「食肉に加工、皮をなめして販売、角や骨の工芸品化などで猟師の暮らしは可能となります。1頭を頭から爪の先まで丸ごと活用する環境づくりが課題」などと訴えました。

 活動事例発表では、五十嵐宏宣さん=市立桑園小4年=と弟の尚宣さん=同小2年=が、エゾシカの年度別生息頭数や被害の推移などをグラフで紹介、クイズを交えて会場の注目を集めていました。さらに原田百仁花さん=市立盤渓小4年=ら3人が、松浦武四郎の道内探検などについて発表しました。

 その後、フィンランドの伝統楽器・カンテレの演奏に合わせ、設立時に理事の1人が作曲と振り付けを担当した「エゾシカポルカ」を参加者全員で踊りました。最後にエゾシカの骨でスープをとり、肉でチャーシューを作ったシカラーメンが振舞われ、舌つづみを打った参加者たちは会場に設けられた革製品や角工芸品の展示を見て回っていました。



 
エゾシカ猟師の実践活動を講演する秋山さん

事例発表の五十嵐兄弟

参加者に「エゾシカポルカ」を指導する会員たち

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

札幌中央郵便局で「札幌市電のある風景」写真展

2020年01月14日 17時01分47秒 | その他
札幌中央郵便局で「札幌市電のある風景」写真展
名古屋市の庄司さんが撮影


 丸型ポストを撮り続けている写真家の庄司巧さん=名古屋市在住=が、街中を走る姿に魅せられて撮影した作品を集めた「札幌市電のある風景」写真展を1月14日から札幌中央郵便局(東区北6条東1丁目、庄中敏治局長)の窓口ロビーで行っています。昨年2月から8回来札して撮った四季折々の27点が、来局者の目を楽しませています。24日まで。

 庄司さんは、19年にわたって全国各地にある丸型ポストの写真を撮り続け、地元名古屋や札幌などで延べ140回の作品展を開いています。昨年2月に「さっぽろ雪まつり」を見に訪れた庄司さんは、たまたま市電に乗車して「乗ったとたん昭和49年まで名古屋を走っていた市電の懐かしさを思い出しました。帰って調べたら100年前の札幌市電開業時、名古屋から譲渡された車両を使ったことが判り、一層親しみを感じ今回のテーマを思いついた」と話しています。

 作品は「三吉神社と市電」や「すすきの月夜」、「ササラ電車と山鼻郵便局」、「狸小路と電車」など、街中の風景に溶け込んだ市電の姿をとらえています。今回来てすぐの1月13日に見かけた「雪ミク電車」も激写し、展示しています。このほか札幌南二条郵便局をはじめ札幌大通公園前局、札幌南十条局などで使われている市電をあしらった風景印の写真も添えています。


 
来局者に写真作品を説明する庄司さん

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

札幌で通信文化協会北海道地方本部「新春の集い」

2020年01月14日 15時15分43秒 | その他
令和初めての「新春の集い」が1月7日に札幌で開催
斎尾親徳理事長が主催者あいさつで社員にエール


 公益財団法人通信文化協会北海道地方本部(松川俊光本部長)は、1月7日午後6時半からANAクラウンプラザホテル(中央区北3西1丁目)で、年初恒例となっている「新春の集い」を開催しました。郵政グループを取り巻く諸情勢の中で、各社の現職社員が出席できなくなったことからOB会員と法人会員だけの縮小した形の集いとなりました。さらに今年初開催となるはずだった北見をはじめ旭川、函館、釧路、帯広の5会場は、出席者がほぼ現職社員のためやむなく中止としました。札幌会場に駆けつけた通信文化協会の斎尾親徳理事長は、主催者あいさつの中で「今年はお客さまの信頼を回復できるかどうか正念場の1年になると思う。事業の原点、創業の精神に立ち戻って立て直し、お客さまの信頼回復を」と現職社員にエールを贈りました。

 年末ぎりぎりの社員出席の自粛決定だっただけに、ホテル側に要請した変更などが叶わず、これまでは手狭に思えた会場の広さに驚く人も見られました。マスコミ報道などで郵政事業が置かれている厳しい環境を知ってはいる出席者でしたが、その影響を眼前にして改めて事態の深刻さに表情を曇らせる一幕もありました。

 今年初めてこの席に臨んであいさつに立った斎尾理事長は、出席した来賓の秋元克広札幌市長や法人会員、シニア会員に協会への理解と協力に感謝の気持ちを述べるとともに令和元年を「来年創業150周年を迎える郵便事業にとって、先人たちが築いてきたお客様からの信頼を一気に失ってしまう大変厳しい1年でした」と振り返りました。

その上で「今年は信頼回復の正念場となるが、創業者の前島密が語った『世のため人のために仕事をする』という事業の原点に立ち戻ることが大切」と訴えました。加えて明るい話題として東京オリンピックの女子マラソン代表に選ばれた女子陸上部の鈴木亜由子選手について触れ「北海道は練習でよく走っているので頑張る、と言っているので応援を」と呼びかけました。

 最後にかつての札幌郵政局長の例を挙げて「進取の精神で北海道から郵政を立て直し、全国を明るく照らしてほしい」とグループ各社の社員に向けてエールを贈りました。


 来賓を代表して秋元札幌市長は「郵便局・通信文化協会は手紙をはじめとした文字コミュニケーションを次世代につなぐ活動に取り組んでいます。携帯電話やメールなどの影響で手書きの文化が失われつつありますが、手で書くこと、文字を書くことを普段からしていないと漢字が出てきません。メールなどで誤変換が起きても気付かず、役所でも間違えた文書を市民に届けてしまうケースがあります。手と目と同時に脳を使う、刺激をするという本来人間が持っている文化をしっかり伝えなければ様々な支障が出てきます。これからも郵便局・通信文化協会には日常生活でこの活動を大いに広げることを願っています」と、郵便局・通信文化協会の活動を称賛し、激励をいただきました。

さらにオリンピックイヤーの今年について触れ「サッカー1次リーグの10試合に、マラソンと競歩の札幌開催が急遽決まりました。大変ではあるが札幌が全世界に映像を通して流れるビッグチャンスなので皆様と力を1つにして成功させたいと思っています。鈴木選手の応援をはじめ大会ボランティアなどでお力添えをいただき、北海道がワンチームになって成功させることが30年の冬季大会誘致にもつながります」と語りました。

祝宴では、法人会員を代表して北海道新聞社の小林亨取締役が「元旦付けの1面で取り上げた鈴木選手は、2018年の北海道マラソンに優勝しましたが、この大会は弊社が事務局を担当しています。その縁でオリンピックマラソンのお手伝いをすることにもなりました。年末に決まったコースは、創成川通りを3周しますが、走り慣れた鈴木選手にとっては有利かと思います。新年が良い年であるとともにオリンピックでの鈴木選手の活躍を願って」と高らかに乾杯しました。

和やかな歓談が繰り広げられた最後を松川本部長が「来年創業150周年を迎える郵便事業は、地域の有志が土地や建物、資金などを持ち寄って国や地域、住民のためという高い公の意識で郵便局を設け、全国津々浦々に広がったといいます。大変厳しい環境にありますが、この理念に立ち返えれば、また素晴らしい組織に再生できると確信しています。そして来年はまたにぎやかな新春の集いが行われると信じています。通信文化協会は郵政事業と利用者、お集りの企業の皆様との絆(きずな)が強く結ばれるように施策を講じていきたいと考えています」と結びました。



主催者を代表してあいさつをする斎尾理事長

郵便局・通信文化協会を激励していただいた秋元札幌市長

法人会員を代表して祝杯の音頭を取った北海道新聞社の小林取締役

和やかに歓談する出席者たち

中締めのあいさつをする松川本部長

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

札幌中央郵便局で年賀郵便物元旦配達式

2020年01月08日 16時31分17秒 | その他
札幌中央郵便局で今年も年賀郵便物元旦出発式
年男社員とともにクス玉割で安全祈願




 札幌中央郵便局(東区北6条東1丁目、庄中敏治局長)で1月1日朝、年初恒例の年賀郵便物元旦配達出発式が行われ、クス玉割りで業務の安全を祈願し、どさんこ太鼓の演奏に見送られて小雪の降る中を社員たちが年賀はがきを満載したバイクや軽四輪で街中に向かいました。

 出発式には、日本郵便㈱北海道支社の長野善仁支社長や主幹地区統括局長の佐々木靖・手稲駅前郵便局長、JP労組北海道地方本部の須間等執行委員長も顔をそろえました。庄中局長は出席した130人の社員に「人々が待つ大切な年賀状に感謝の気持ちを込め、丁寧にそして正確に笑顔で届けてください。交通安全に気を付けて」と呼びかけました。

 長野支社長は「今年も年賀郵便物配達部数が減るなど厳しい環境ではありますが、お客さまに笑顔をもたらす年賀状をしっかり届けてください。社員のみなさんと家族の方々に感謝し、明るく良い1年となるよう願っています」とあいさつしました。

 クス玉割りでは、庄中局長や長野支社長、佐々木局長、須間委員長のほか年男を代表して第一集配営業部の尾崎和保さん、第三集配営業部の神作初さんが加わり、1年間の業務安全を祈願しました。続いて第一集配営業部の金森淳部長が高らかな声で出発号令をかけると、どさんこ太鼓の勇壮な調べとキャラクター「ぽすくま」の見送りを受けて小雪の中、社員たちのバイクと軽四輪、徒歩配達の社員が一斉に配達区域に向かいました。



 
1階操車場で行われた年賀郵便物元旦出発式

社員を激励する庄中局長

あいさつに立った長野支社長

年男代表社員も加わり安全祈願のクス玉割り

社員を鼓舞するどさんこ太鼓の演奏

小雪の降る中、年賀はがきを満載して出発するバイク

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

札幌中央郵便局で年賀状絵手紙展

2020年01月06日 16時47分26秒 | その他
札幌中央郵便局で「年賀状絵手紙展&オリジナルカレンダー展」
期間中に箕浦尚美さんの絵手紙制作体験教室も

                       


 札幌中央郵便局(東区北6条東1丁目、庄中敏治局長)の窓口ロビーで、1月6日から「年賀状絵手紙展&オリジナルカレンダー展」が始まり、訪れた人たちが熱心に見て回り、その出来栄えに感心していました。中には12年前の年賀状も展示され、色褪せない手書きのはがきの魅力を伝えています。

 絵手紙の裾野拡大に取り組んでいる日本絵手紙協会公認講師の箕浦尚美さん=札幌市北区在住=が、自分あてに届いた絵手紙年賀状350点を展示しています。道内をはじめ全国各地に住む箕浦さんの絵手紙仲間から届いた今年の年賀状に加え、「中には亡くなった方もいますが、長い歳月が経っても変色せず、手に取ると送ってくれた方が思い出されます」と言う12年前回子年のはがきも含まれています。

 このほか箕浦さんが指導している札幌東郵便局や篠路郵便局、2つの新聞社が行っているカルチャー教室など5つの絵手紙教室で学ぶ受講生のオリジナルカレンダーを掲示しています。干支の絵や思い出深い旅先のスケッチなどに工夫を凝らした書体や色遣いに個性があふれ、見応えのある作品の数々が並んでいます。

 期間中の午前10時から午後2時までの間、箕浦さんが指導する絵手紙体験教室が行われており、初日も母親と一緒に来た小学生が作品づくりに挑戦していました。最終日はカルチャー教室のため代役が指導しますが、箕浦さんは「気軽に体験して絵手紙の面白さを知ってほしい」と訴えています。
展示は10日午後8時まで。



 
絵手紙の魅力いっぱいの年賀状展

絵手紙によるオリジナルカレンダー展

体験教室に絵手紙に挑戦した小学生

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする