公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

ブログ変更しました。
旧ブログはブックマークの通信文化協会をクリックすると
見ることが出来ます。

室蘭開港150年・市制施行100年のオリジナルフレーム切手

2022年06月30日 13時54分31秒 | 写真
オリジナルフレーム切手「室蘭市開港150年・市制施行100年 Muroran」販売開始
7月4日に室蘭市役所で贈呈式

 日本郵便㈱北海道支社(及川裕之支社長)は、7月1日からオリジナルフレーム切手「室蘭市開港150年・市制施行100年 Muroran」の限定販売を始めます。室蘭市内の全21郵便局をはじめ札幌中央郵便局など24局でも取り扱うほか、7月4日には室蘭市役所で贈呈式が予定されています。

 室蘭市は、戊辰戦争で敗れた仙台藩の家臣団44戸51人が1870年に入植、2年後に噴火湾に抱かれた天然の良港だったトキカラモイ(現在の緑町・海岸町3付近)に室蘭海関所(室蘭港)を開港、道南・森との間に開拓使付属船「稲川丸」による定期航路が就航しました。1907年に北海道炭礦汽船㈱と英国の2社の合弁による日本製鋼所(現・日本製鋼所室蘭製作所)、2年後には北海道炭礦汽船㈱の輪西製鐵所(現・日本製鉄北日本製鉄所)が操業開始、鉄のまちの歴史がスタートしました。

 1シートは、84円切手10枚で販売価格1330円(税込み)、シート単位の販売で、1000シートを用意しています。切手では、写真を使って室蘭港開港(1872年)、大黒島灯台点灯(1891年)、日本製鋼所創立(1907年)、輪西製鐵場火入れ式(1909年)、チキウ岬灯台点灯(1920年)、白鳥大橋開通)1998年)などが紹介されています。

 7月5日午前0時15分から「郵便局のネットショップ」(http://www.shop.post.japanpost.jp/)でも取り扱いますが、利用には会員登録が必要なほか販売価格に郵送料等が加算されます。

オリジナルフレーム切手「室蘭市開港150年・市制施行100年 Muroran」


恵庭市民会館で切手の贈呈式

2022年06月16日 19時44分03秒 | 写真
「ガーデンフェスタ北海道2022」記念の切手にちなみ
6月16日に恵庭市民会館で贈呈式

 6月25日に開幕する第39回全国都市緑化北海道フェア(愛称・ガーデンフェスタ北海道2022)にちなんで、日本郵便㈱北海道支社(及川裕之支社長)は、24日からオリジナルフレーム切手を販売します。これを受けて16日に恵庭市民会館で贈呈式が行われ、石狩地区連絡会副統括局長の佐々木敏文・恵庭漁町郵便局長から原田裕・恵庭市長に特製切手シートが贈られました。

 全国都市緑化フェアは、花と緑に関する国内最大級のイベントで、道内開催は昭和61年の札幌市以来2回目となります。「恵みの庭を人がつながる北の大地から。」をテーマに、令和2年にオープンした恵庭市の花の拠点「はなふる」をメイン会場にストリートガーデン、個人宅の庭の公開などでまち全体が会場となります。期間中はメインイベントの全国都市緑化祭、企業等庭園出展、ハンギングバスケットコンテストなどが予定されています。

 このほか札幌・百合が原公園や帯広・紫竹ガーデン、道立宗谷ふれあい公園など道内各地の国営公園や道立公園、民間庭園の32か所を協賛会場とし、フェアを盛り上げます。期間中は「ガーデンフェスタカード」を配布、花めぐりや庭めぐりを呼び掛けます。

 贈呈式には、同連絡会の松本雅晴・恵庭黄金郵便局長や恵庭部会長の大村和彦・島松郵便局長、同副部会長の松本裕二・恵庭恵み野郵便局長も同席しました。佐々木局長の切手発行の報告を受け、同フェア実行委員会副会長でもある原田市長が「素晴らしい切手に加え独自の小型印も作っていただき、さらに期間中は社員のみなさんがフェア用のオリジナルTシャツを着用してくれると聞き、大変感激しています。郵便局あげての応援に感謝の気持ちでいっぱいです」と謝意を示しました。

 1シートは84円切手5枚で920円(税込み)、シート単位の販売で900シートを用意します。25日から7月1日の午前9時半から午後5時半まで、メイン会場に臨時郵便局を開設してフレーム切手や花の切手などを販売、ゆうパックの引受けを行います。さらに7月22日まで恵庭郵便局と恵庭漁町郵便局で、記念小型印の押印サービスを実施します。

贈られたフレーム切手を間に原田市長(右)と佐々木局長

記念写真に納まる出席者たち

フェアに合わせたオリジナルTシャツとタオル


令和4年度第1回運営委員会開催

2022年06月15日 16時07分11秒 | 写真
通信文化協会北海道地方本部が運営委員会開催
会報などをテーマに熱心な意見交換

 通信文化協会北海道地方本部は6月13日、札幌パークホテルで令和4年度第1回運営委員会を開催、各社代表やシニア会員代表の運営委員12人が出席しました。質疑応答では、会報「通信文化」と北海道地方本部だより「北のゆう」に関し、会員拡大のツールとして積極的に利用すべきなどの意見が寄せられていました。

 冒頭、人事異動で新たに各社代表の運営委員となった日本郵便㈱北海道支社の酢谷明広経営管理本部長、㈱ゆうちょ銀行北海道エリア本部の園部成章副本部長、㈱かんぽ生命保険北海道エリア本部の渡辺正和総務人事部長、北海道地方郵便局長会の宮島貢副会長、道央札幌郵便局の宮口功副局長、シニア会員代表の濱口弘喜さん、安藤賢一さん、佐々木英雄さんに松川俊光本部長から委嘱状が渡されました。

 委員長の松川本部長は「ワクチン効果でコロナ禍も少し落ち着いてきていますが、叙勲祝賀会等々全てが中止の状態が続いて心苦しく思っています。6月10日には日本郵便㈱北海道支社との共催で岡野裕基金記念講演会を開催することができ、今後の弾みになればと期待しています。会員拡大で令和2年、3年と全国でもトップクラスの結果を残せたのは、委員であるみなさまのお陰であり、深く感謝しています。引き続きみなさまのご支援、ご協力をいただき、地方本部としての役割をしっかりと果たしていきたいと思っています」とあいさつをしました。

 志子田正則事務局長から配布資料を基に郵政博物館の運営や前島密賞の贈呈など本部事業、平成4年度会員増強目標及び本部方針の説明がありました。さらに北海道地方本部の今年度の主な施策計画や会員増強の取組み計画、ブロックや地区連絡会、会社別の加入状況などが紹介されるとともに個別の期待数が示されました。

 質疑応答では、会報「通信文化」と北海道地方本部だより「北のゆう」についての意見が相次ぎました。会報「通信文化」について佐々木英雄委員から「内容が充実しているので若い人に勧めるべきだ」、木村昌裕委員からは「若手社員に無料配布はできないのか」、福田和博委員も「会員増強の際の欠かせないツール」との意見が出されました。

 「北のゆう」についても安藤賢一委員が「増刷して役職者に加入社員にPRのため配ってはどうか」、宮島貢委員は「北海道郵政の古い話や歴史を伝える記事を掲載しては」、濱口弘喜委員からも「75歳以上の会員に思い出話を書いてもらってはどうか」などの声が寄せられました。

 このほか濱口委員から「函館のイカ踊りなど社員が参加している各地のまつりを支援しては」、宮口功委員から「野球大会や囲碁、将棋などのサークル活動を協賛するにも効果的」などの要望がだされました。

 これらを受けて松川本部長は「本部に検討してもらうものは本部にあげ、北海道地方本部で可能なものは応えるようにしたい」と語り、委員会を締めくくりました。


松川本部長の委員長あいさつで始まった運営委員会

意見を述べる佐々木委員

酢谷委員

安藤委員

濱口委員

宮島委員

木村委員

福田委員

宮口委員


通信文化協会岡野裕基金講演会を開催

2022年06月14日 11時16分48秒 | 写真
日本郵便㈱北海道支社で岡野裕基金記念講演会開催
講師にプロ野球解説者の白井一幸さん

 公益財団法人通信文化協会の岡野裕基金記念講演会が6月10日、日本郵政グループ札幌ビルの2階講堂で開かれ、プロ野球解説者の白井一幸氏が「答えは相手の中にある」と題して望ましいコーチングについて語りました。新型コロナウイルス感染症予防のため会場の受講者人数を絞ったうえ、第一会議室にもリモート会場を設けたほか、ウェブ視聴も可能として合わせて約230人の社員が受講しました。

 日本郵便㈱北海道支社と通信文化協会北海道地方本部の共催による講演会は
澤渡毅経営企画担当部長が司会を務め、通信文化協会の組織概要や岡野裕基金について説明し、講師の白井氏の略歴を紹介しました。会場からの大きな拍手に笑顔で登壇した白井氏は「より良い人間関係を築くためのコミュニケーション技術などについてお話したい」と講演を始めました。

 白井氏が選手として活躍した日本ハムファイターズは、自身が2軍監督となった2001年から新たなコーチング技術を取り入れ、従来の指導方法にありがちだった①怒る②教える(コーチ)③やらせる(猛練習)が間違いだったと気づいたと語りました。

そして会場の社員の1人を選手役に見立てて野球の守備ミスを取り上げ、コーチ役の白井氏がコント風にやりとりしながら「原理原則を教える事には弊害もあります。教えるだけでは人は育たず、依存型の人間になってしまいます」と指摘しました。

 その上で「これからは自立型の人を育てることが大事で、そのためには考える力を育てる必要があります。人からコントロールされている時はエネルギーが出ず、自ら考えて実行する時に大きなエネルギーが生まれます。練習など日頃の積み重ねを褒め、任せることが責任につながります」と人材育成の要点をあげました。

 さらに「結果が悪い時こそより良い人間関係を築くチャンスです。質問すると人は考えるもので、質問とは相手の中にある答えを引き出すことにつながります。『はい』と『いいえ』で答える限定質問ではなく、未来に焦点を合わせた質問をすることが肝要です。聞きに始まり、聞きに終わるコミュニケーションは、聞き方がものすごく大事になってきます」と強調しました。

 最後を「人を育てるにはヘルプとサポートが求められますが、教えるや指示、命令はヘルプにあたり、サポートは支援となります。相手により良くなってもらうコーチングは、サポートそのものであり、褒めて任せて責任を持ってもらい、報告をきちんと聞くことに尽きます」と結びました
 
講師の白井氏登壇を待つ講演会会場


3年ぶりにクリーンアップ作戦再開

2022年06月09日 16時35分15秒 | 写真
日本郵政グループのクリーンアップ作戦が3年ぶり再開
花と緑のボランティアもプランター植栽

 環境月間の6月にちなみ日本郵政㈱グループ各社の社員によるクリーンアップ作戦が3年ぶりに再開、4日に社員約230人が創成川沿い緑地や大通公園でごみ拾いに汗を流しました。同じ日に日本郵便㈱北海道支社の「花と緑のボランティア活動(通称・花ボラ)も始動、プランターにカラフルな花を植え、歩道ますの植栽を行いました。

 社員家族も加るクリーンアップ作戦は、2019年に豊平川緑地帯で実施して以来、コロナ禍のため2年間中止となっていましたが、今回は社員参加に限定して行われました。参加者全員で「花と緑のボランティア」の大きな横断幕を掲げて記念写真を撮影、日本郵便㈱北海道支社の及川裕之支社長が「今年は、クリーンアップ作戦と花と緑のボランティアを同時開催となりましたが、これは初の試みです」などとあいさつをしました。

 及川支社長は、クリーンアップ作戦ではマスク着用など新型コロナウイルス感染症予防に十分配慮、日本郵政グループ札幌ビル周辺道路から創成川緑地、大通公園の3コースに分かれて実施することを説明しました。さらにビル周辺をプランターの花で飾る花ボラは、2017年からスタート、活動趣旨に賛同した通信文化協会北海道地方本部や郵政福祉北海度地方本部、北海道郵政退職者の会・郵雪会から花購入の支援を受けていることを紹介しました。

 参加者たちはビニール袋に火ばさみを手に各コースに繰り出し、1時間ほどゴミを拾い集めていました。及川支社長も創成川沿いの緑地で灌木の間やベンチの下などから空き缶や紙ゴミなどを回収していました。

 社員21人が参加した花ボラ活動では、6基の樽型プランターに色とりどりの花が植えられました。昨年度から札幌市による歩道美化事業に参画しているのを受け、札幌ビル周辺の歩道ますにマリーゴールドとペチュニアの花苗も植栽しました

 
出発式で花ボラの横断幕を掲げて記念写真に納まる参加者たち

あいさつの後、「出発」の号令をかける及川支社長

樽型プランター前で花苗を手に写真に納まる各社トップ

創成川沿い緑地を歩く及川支社長と社員

歩道ますに植栽する社員


郵雪会が創立50周年記念総会開催

2022年06月08日 16時43分59秒 | 写真
郵雪会が創立50周年記念総会を開催
席上創立記念など各種表彰も

 北海道郵政退職者の組織・郵雪会(鳴海裕史会長)は6月8日、ニューオータニイン札幌で創立50周年記念総会を開き、道内各支部から出席した代議員が令和4年度の事業計画や予算などを審議しました。席上、会員増強優績などで(一財)日本郵政退職者連盟会長表彰、前役員に対する郵雪会会長表彰に加え、組織運営に功績のあった支部に創立50周年記念表彰が贈られました。

 コロナ禍のための中止が続き3年ぶりの開催となった総会には、役員16人と32支部の代議員となる支部長31人が出席しました。佐々木守副会長の司会で始まり、あいさつに立った鳴海会長は「通常会員と家族会員で55人の新規加入はありましたが、退会や物故者も多く、昨年度に比べて減少、災害見舞保険も目標未達成となりました。会員増強や保険の新規加入、増口に今後も各支部の協力をお願いします。支部実施の各種行事は、コロナ禍で自粛や中止を余儀なくされた中、役員が工夫してパークゴルフやウォーキングを実施したところもあり、その努力に敬意を表します。50周年事業は後ほど審議してもらいますが、各支部で1郵便局に花を植えたプランターを贈るフラワープロジェクトを先行実施しました」と語りました。

 その後、議長に秋葉一清代議員(札幌東)を選出、事務局から提案された令和3年度事業報告、一般会計や50周年記念積立金会計、災害見舞保険会計、会計監査の収支決算報告、会計監査報告を承認しました。続く審議では郵政事業への積極的な協力、会員の生きがい活動と健康づくりの推進、地域貢献活動の推進などを内容とした平成4年度事業計画案、一般会計と災害見舞保険会計の予算案が原案通り承認しました。今年度から会誌「ゆうせつ」に短歌コーナーを新設するほか、周年事業として郵雪会創立50年史の発刊、昨年末までに各支部から寄せられた募金を記念事業「ふれあい募金」として社会福祉基金に贈ることになりました。

 3表彰は次の通り。(敬称略)
 ◇(一財)日本郵政退職者連盟会長表彰 ▽会員増強優績 札幌中央支部、十勝支部▽災害見舞優績 上川支部
 ◇郵雪会会長表彰 加藤秀樹(前会長)、秋葉一清(前副会長)前井文憲、島田美津夫(前理事)
 ◇郵雪会創立50周年記念表彰 檜山支部、南空知支部、十勝支部

3年ぶりの総会であいさつをする鳴海会長

審議をすすめる議長の秋葉代議員

連盟会長表彰を受ける3支部代表

会長表彰を受ける前役員の4人

創立50周年記念表彰を受ける3支部代表


「2022郵便局のお中元」申込み受付中

2022年06月01日 16時53分30秒 | 写真
郵便局物販サービスの「2022郵便局のお中元」申込み受付中
価格なお得な早割7月4日まで                           

 郵便局物販サービス北海道事業本部(古田明人本部長)では、今年も始まった「2022郵便局のお中元・感謝を届ける夏ギフト」の申込みを呼び掛けています。カタログには、担当者が厳選した「北海道のフルーツセレクション」など4つの特集ページが加わり、充実した品ぞろえをアピールしています。

 申込み期間は8月3日まで、インターネット申込みは8月8日までとなっています。価格がおよそ10%程度お得な早割は、申込みが7月4日までと早く締め切られます。添付のカタログ販売申込書のほかウェブ、アプリでも申込みが可能です。

 カタログには、水産品や畜産品、果物、麺類など16項目に200品目余りが紹介されています。「北海道のフルーツセレクション」には、夕張メロンをはじめ当麻町産でんすけすいか、富良野産や安平町追分産のメロン、仁木町産のサクランボなどが取り上げられています。

 また、「夏のスィーツ特集」では、夕張メロンピュアゼリー、マンゴー&パインチーズタルトケーキ、笹だんご風クリーム大福と苺あんクリーム大福の詰め合わせなど11品目が掲載されています。「海鮮特集」では、サケや毛ガニ、イクラ、タラコ、しゅうまいセット、たこやわらか煮など10品目がピックアップされています。「夏の麺特集」には、北海道産小麦の「春よ恋」を使ったそうめん、新得そば、西山製麺や菊水のラーメンセットなど13品目が出ています
 
4つの特集を盛り込んだカタログ