公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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第61回前島密賞に大和田 勇元釧路東郵便局長が選ばれる

2016年03月24日 09時00分47秒 | お知らせ
第61回前島密賞に大和田勇元釧路東郵便局長が選ばれる
3月18日に東京で贈呈式に臨む


 元釧路東郵便局長の大和田勇さん(67)が、公益財団法人通信文化協会の第61回(平成27年度)前島密賞を受賞しました。今回の受章者は14件、21人、1団体で、贈呈式は、3月18日に東京都千代田区のKKRホテル東京で行われました。

 大和田さんは、昭和46年に茶路郵便局で採用され、平成3年白糠郵便局長、同9年に塘路郵便局長、同11年6月から釧路東郵便局長を歴任し、平成26年3月に退職するまで42年間余り郵政事業の発展に多大な貢献をしました。

また、平成11年7月の釧路特定郵便局長業務推進連絡会釧路部会副部会長を皮切りに同連絡会理事、会長、釧路地区統括局長など退職するまでの14年にわたり役員を務めています。さらに同18年3月に北海道地方特定郵便局長会理事、同21年北海道地方郵便局長会副会長、同24年3月に会長となり、同年5月には全国郵便局長会理事に就任し、過疎地域の多い北海道の業績向上、郵政事業の経営基盤の確立に尽力しました。

 贈呈式に臨んだ大和田さんは「道内では長い歴史の中でこれまでに4人しか受賞者がいない大変名誉な賞に感激している。今後もOBの1人として郵政事業、通信文化協会の発展に微力ながらもお役に立ちたい」と語っています。


 
           前島密賞受賞の大和田勇さん
    

日本郵便(株)北海道支社が札幌で「はじめての絵手紙体験」開催

2016年03月22日 14時29分08秒 | お知らせ
日本郵便㈱北海道支社が札幌で「はじめての絵手紙体験」開催
ちびっ子や保護者、女子高校生ら87人が参加
(公財)通信文化協会北海道地方本部が共催


 日本郵便㈱北海道支社(中江紳悟支社長)主催の「はじめての絵手紙体験」が3月19日、TPK札幌駅カンファレスセンター(北区北7条西9丁目)で開かれ、参加した小学生や幼稚園児と保護者、女子高校生は筆と顔彩で絵手紙描きに挑戦していました。日本絵手紙協会公認講師の箕浦尚美さんが講師となり、札幌北斗高校のペンフレンドクラブ員や生徒会メンバーがアシスタント役を務め、1人1枚の絵手紙を仕上げ、肉親や友人たちに差し出していました。

 この催しは同支社が手紙文化のすそ野拡大を願った初めて企画、手紙文化の向上やPFC(ペンフレンドクラブ)活動の推進に力を入れる通信文化協会北海道地方本部(中田英治本部長)が共催、北海道新聞社が後援して実現しました。呼びかけに札幌市内の子ども30人とお母さんら保護者29人、同高校女子ソフトボール部の部員18人が集まりました。

 講師の箕浦さんはPFCアドバイザーの資格も持ち近年、はがきや手紙の書き方を知らない青少年が増えていることから「はがき表面の書き方」から話を始めました。女子高校生がはがきの料金を間違えると、箕浦さんは「北海道から沖縄まで全国どこへでも52円です。南極の昭和基地にも届きますよ」と語り、参加者の驚きを誘っていました。

 その後、最初に使用する2本の筆や澄み切った色合いが特徴の顔彩(絵の具)などの使い方を説明、実際に直線や渦巻き、名前などを書く練習を行いました。さらに誰に差し出すかを1人ひとりから聞き取り、果物や野菜、紙風船などの題材を選んでもらい「絵手紙のモットーはヘタがいい、ヘタでいいですが、受け取る相手のことを思い、心を込めて一生懸命描くことが大事ですよ」と訴えていました。

 参加者たちが一心に描く中、箕浦さんが助っ人を依頼した日本絵手紙協会公認講師の佐々木伊千代さん、PFCアドバイザーの田畑久美子さんが助言をして回りました。このほか札幌北斗高PFCの相馬沙綾部長ら4人、工藤大暉会長ら生徒会役員6人もお手伝いに汗を流し、PFC顧問の常通かおる教諭もその模様を写真に撮影していました。

 同高女子ソフトボール部は、上武大学(群馬県伊勢崎市)の野球部が集中力アップのため絵手紙を取り入れ、大会で好成績を収めていると聞き、今回の参加を決めたということでした。山口愛可部長は「絵手紙はほとんどのメンバーが初めてですが、独特な筆の持ち方が集中力アップにつながるのでは」と話しながら描いていました。

 出来上がった全員の絵手紙は、ボードに張り出されて箕浦さんが1点1点に寸評を加え、主催者の日本郵便㈱北海道支社からプレゼントされた切手を貼って差し出しました。終わり間際には、日本郵便キャラクターの「ぽすくま」も会場に駆けつけ、一緒に子どもたちと保護者、女子高校生がそれぞれ記念写真を撮って1時間半余りの絵手紙教室を終えました。


 
講師やアシスタントの高校生を紹介する道支社の宮本豊さん(右端)


箕浦講師の説明に真剣な表情で聞き入る参加者たち


独特な筆の持ち方で線の練習を行う参加者たち


アシスタントの女子高生も笑顔でお手伝い


一心に絵手紙を描く札幌北斗高ソフトボール部員たち


出来上がった絵手紙にネーム印を押す参加者たち


描き上げた絵手紙に箕浦講師がワンポイント講評


「ぽすくま」と記念写真に納まる子どもたちと保護者たち


女子ソフトボール部員も笑顔でパチリ









第3回運営委員会開催

2016年03月17日 15時17分54秒 | お知らせ
  通信文化協会北海道地方本部が平成27年度締めくくる第3回運営委員会開催
 新年度の会員増強対策などについて活発な論議展開



 通信文化協会北海道地方本部は3月16日、平成27年度第3回運営委員会を札幌パークホテルで開催、全国トップの今年度会員増強実績を報告するとともに次年度に向けた会員対策などについて意見を交わしました。会議終了後の情報交換会には、日本郵便㈱北海道支社の中江紳悟支社長も出席し、今後の取り組みに一層の協力体制を確認し合っていました。

 運営委員会委員長を務める中田英治本部長は「委員のみなさまのご支援で新規会員増強目標、純増目標ともに全国一を実現できましたが、新年度も引き続きご協力をお願いしたい」とあいさつしました。続いて敦賀幸夫事務局長が配布資料について説明、会員の会社別入退会状況や増強取り組みなどを紹介し、全国トップの年間実績や過去最高の会員数になったことへの委員のバックアップに重ねて謝意を示しました。さらに北海道地方本部発信のブログについても触れ、掲載回数や訪問者などのデータを上げ、発信力充実のために各社へ積極的な情報提供を訴えました。

 その後、中田本部長の司会で意見交換に移り、現職代表委員から「今年度のような増強期待数を示し、ブロック別に働きかけるのは効果がある」、「昇任者への加入働きかけを強化しては」、OB委員からも「個人情報面で苦労もあると思うが、退職者や未加入者対策が大事」などの指摘がありました。さらに別な現職代表委員が「退職予定者への継続働きかけに協力する」、「採用内定者に会報を贈ったと聞くが、所属先でも協会の活動などを説明する機会を設けたい」と発言する一幕もありました。

 情報交換会には、日本郵政㈱北海道施設センターの高橋安義センター長、㈱ゆうちょ銀行北海道エリア本部の小林正本部長、㈱かんぽ生命保険北海道エリア本部の山崎健本部長も加わり、中江支社長が「株式上場で経営基盤の支えにOBや協会組織の協力が不可欠」と乾杯の音頭を取りました。最後に運営委員会顧問を代表して北海道郵政研修センターの佐藤恭市特別教官が、郵政博物館の開館経緯や活躍するJPグループ女子陸上部の立ち上げ、ポジティブ社員の養成に取り組む研修センターの現状に触れ、閉会しました。



         あいさつの中で実績アップへの協力に感謝する中田本部長
        
        現職代表委員やOB代表委員が貴重な声を寄せた意見交換会
        

         

切手「北海道新幹線(新青森・新函館北斗間)開業」の初日カバー郵頼実施

2016年03月04日 14時28分27秒 | お知らせ
切手「北海道新幹線(新青森・新函館北斗間)開業」の初日カバー郵頼実施
切手購入者に初日カバーと同デザインの押印台紙配布



 日本郵便㈱北海道支社(中江紳悟支社長)は、3月25日に特殊切手「北海道新幹線(新青森・新函館北斗間)開業」を発行するのに合わせ、「初日カバー『北海道新幹線(新青森・新函館北斗間』開業)の郵頼を実施します。また、同じ特殊切手を購入したお客様に、初日カバーと同じデザインの押印台紙を配布します。

 初日カバー(閉じた状態で縦99ミリ、横216ミリ)は、切手発行日[2016(平成28)年3月25日]の小型印(手押し・5種類)が押印された特殊切手「北海道新幹線(新青森・新函館北斗間)開業」10枚、同特殊切手にちなむ押印台紙1部(見開き)で構成されています。

 押印実施局は函館中央郵便局で、申し込み期限は3月18日(当日消印有効)、申し込み先は〒040-8799 函館市新川町1-6 函館中央郵便局 郵便部 「北海道新幹線・初日カバー」郵頼担当係 となっています。発送はスマートレター(180円)を使用します。

 また、特殊切手「北海道新幹線(新青森・新函館北斗間)開業」は、簡易郵便局を除く北海道内の全郵便局と青森中央郵便局、弘前郵便局で売り出しますが、1シート以上買い求めたお客様に初日カバーと同じデザインの押印台紙1部を配布します。配布する台紙は全取り扱い局合わせて10万部で、なくなり次第終了となります。



初日カバー「北海道新幹線(新青森・新函館北斗間)開業」のイメージ


   中面

      
  表面


郵政記念日永年勤続表彰受賞者への絵手紙贈呈決める。

2016年03月02日 10時58分54秒 | 文化レク
今年も郵政記念日永年勤続表彰受賞者への絵手紙贈呈決める
事務局長が作成担当の札幌絵手紙の会で趣旨説明


 通信文化協会北海道地方本部(中田英治本部長)は、平成24年度から郵政記念日永年勤続表彰受賞者の皆さんへお祝いと感謝の気持ちを込めて様々な取り組みを行っています。祝賀会会場で郵政吹奏楽団「イル・ポスティーノ」による演奏をはじめ「おめでとう栞」、世界で1枚だけの受章者一人ひとりへに贈る「お祝い絵手紙」、会場ステージの盛り花飾りつけを続けています。

 今年も第83回郵政記念日で永年勤続表彰受賞者280人前後の社員にお祝い絵手紙を贈ることになり、札幌絵手紙の会(箕浦尚美代表、会員13人)に作成を依頼することになりました。それに先立ち2月29日、北海道地方本部の敦賀幸夫事務局長が例会会場の一般財団法人庁立・北高会が運営するノースエイム(北区北18条西5丁目)を訪れ、協力をお願いするとともに郵政記念日の由来やお祝い絵手紙についての趣旨説明を行いました。

 郵政記念日は、明治4年(1915年)に現在の郵便業務が開始された4月20日にちなんで昭和9年(1934年)に逓信記念日として始まりました。以来郵政省から民間会社になった現在まで脈々と続く記念日について、敦賀事務局長は創始者である前島密(駅逓権正)の切手消印のいわれや全国均一料金などをユーモア交えて説明していました。さらに永年勤続表彰の内容や対象者、絵手紙に添える言葉などについても紹介しました。会員のほとんどが初めて聞く話とあり、熱心に質問するなど作成に向けて意欲を高めていました。



郵政記念日のいわれなどを説明する敦賀事務局長
        

        永年勤続表彰などについて質問を寄せる札幌絵手紙の会会員たち