公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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㈱かんぽ生命保険北海道エリア本部が植樹

2017年10月30日 16時07分44秒 | その他
㈱かんぽ生命保険北海道エリア本部と札幌支店が植樹ボランティア
10月28日に西岡都市環境林でアカエゾマツなど100本植える




 ㈱かんぽ生命保険北海道エリア本部と札幌支店は10月28日、西岡都市環境林(豊平区西岡544-7)のB-7地区で植樹ボランティアを行ないました。社員とその家族合わせて約40人が、NPO法人北海道森林ボランティア協会メンバーの指導で、アカエゾマツやミズナラなど5樹種、100本の苗木を次代へ遺す森林資源として植えていました。

 この植樹は、同社が契約のしおり・約款の年間ウェブ閲覧で減少した紙使用量による経費節減の成果を森林の育成に取り組む全国32の環境保護団体に各100万円を贈ったのが契機となっています。札幌のNPO法人北海道森林ボランティア協会(横山清理事長)が、2ヵ年度分の寄付金を元に同環境林で「学びの森整備事業」を展開していることから、協会が今回の植樹ボランティアを同北海道エリア本部に打診されて実現しました。

 西岡都市環境林内にある同ボランティア協会の管理小屋前広場で、田畑秀己本部長が「会社の寄付金が森林資源として後世に残せるようにしっかりと植栽して欲しい」と参加者に呼びかけました。続いて同協会の酒井和彦代表幹事が「おかげ様で学びの森に今年は580人もの子どもたちが訪れ、植栽を通じて森の働きや重要性を知ってもらっています」と成果を説明しました。

 参加者たちは、ラジオ体操で身体をほぐした後、落ち葉の積もった斜面を踏みしめながら植栽地に到着、同協会の市山勝一郎事務局長から植える苗木の種類の説明を受け、クワを使った穴の掘り方や植え方などの指導に耳を傾けていました。一行は、アカエゾマツ50本のほかハルニレやミズナラ、クリ、カエデ合わせて50本を木の棒を刺して指定された場所に植樹しました。この日は同協会からも10人がお手伝いに駆けつけ、植える木の深さや位置などをアドバイスしていました。

 最後に「学びの森整備事業 協力:かんぽ生命保険」の標識が立てられた付近で、田畑本部長が参加者たちの拍手の中、高さ4㍍ほどのエゾヤマザクラの苗木を記念植樹しました。その後、参加者たちは広場に戻って昼食で疲れを癒したほか、中には木製プレートづくりに挑戦する子どもを含めたグループも見られました。



ラジオ体操で身体をほぐす参加者たち

植栽方法などを説明する市山事務局長

指定された場所に苗木を植える参加者たち

子どもたちも真剣な表情で苗木を植える

記念植樹する田畑本部長

記念写真に納まる参加者たち


まちづくりパートナー協定調印式

2017年10月27日 16時18分43秒 | その他
札幌市内各郵便局と札幌市が「さっぽろまちづくりパートナー協定」締結
10月26日に札幌市で締結調印式




 安心安全で住みよい札幌を目指し、日本郵便㈱の札幌市内各郵便局と札幌市が10月26日、「さっぽろまちづくりパートナー協定」を結びました。札幌市役所で行なわれた調印式には、郵便局グループを代表して札幌中央郵便局の松本芳夫局長と北海道地方郵便局長会副会長で手稲駅前郵便局の佐々木靖局長、秋元克広札幌市長が出席し、署名した協定書を取り交わし、今後の協力に向けクロス握手で取り組み強化を確認していました。

 この協定は、各郵便局と札幌市が連携と協力を基盤とし、市民とともに札幌のさらなる発展と飛躍を目指して住みよいまちづくりのパートナーとなるものです。平成20年に創設され、これまでに企業など15社・団体が締結、郵便局グループは16番目となりました。同様な協定を区独自で結んでいるところもあり、昨年8月には豊平区が区内の18郵便局と協定書を交わしています。

 5項目から成る協定では、①市民に寄り添い、触れ合いあふれる豊かなまちづりく②身近な地域の安心・安全を支えるまちづくり③災害に備える安心なまちづくり④子どもの健やかな成長を支えるまちづくり⑤その他両者の協議により決定した事項―を掲げています。

 具体的には、①に関して訪問先で配達員等が異変のある高齢者や障がい者を発見した場合に区役所へ情報提供、児童虐待が疑われる兆候を発見した場合には「子ども安心ホットライン」へ連絡、などに取り組みます。②では、道路の損壊を発見した場合に土木センターへ通報、ごみなどの不法投棄情報提供、子どもを守る郵便局の「こども110番」実施、などを行ないます。③は先に結んでいる同市との防災協力協定に基づき、災害時における緊急車両としての郵便車などの提供、郵便局ネットワークを活用した広報活動、などを想定しています。④では、児童・生徒の郵便局見学や高校生を含む子どもたちに手紙の書き方体験授業支援用テキストの提供、絵手紙教室などの支援を計画しています。
 
 特に児童虐待防止に向けた見守りは、札幌市が初めて企業と連携する取組みとなっています。365日休みなく地域を回る配達員等の活動、地域に密着して業務を進める郵便局のあり方に、児童虐待の芽を摘む可能性に期待して協定に盛り込まれました。

 調印式では、松本・佐々木両局長と秋元市長がそれぞれの協定書に署名、キャラクターの「ぽすくま」も加えて握手を交わして記念写真に納まっていました。調印を終えて秋元市長は「市内228局が様々な場面でまちづくりに力を添えてくれることになり、大変強力な応援だと期待しています。見守り活動に高齢者や障がい者に加え、市内で初めて児童虐待防止が盛り込まれ、感謝しています」と語りました。

 また、松本局長は「締結に向け6月から担当レベルで詰めの作業を行なっていたが、ネットワークと事業活動を通じて地域の変化や異常を察知し、まちづくりに生かしていければ」などと協定への期待をにじませていました。その後、日本郵便㈱北海道支社総務人事部の藤田憲人担当部長が、報道陣に向けに協定概要を説明していました。


協定書に署名する左から松本局長、秋元市長、佐々木局長

取り交わした協定書を披露する3人

今後の連携強化を期して握手を交わす3人













国政報告会

2017年10月23日 16時50分39秒 | その他
札幌で参議1年間を振り返る「とくしげ雅之国政報告会」
郵便局長ら400人余りが活動成果に耳傾ける




 自民党参議で全国郵便局長会顧問の徳茂雅之氏が10月21日、京王プラザホテル札幌(中央区北5条西7丁目)で国政報告会を開きました。昨夏の参院選初挑戦・初当選から1年余り、財政金融委員会などで活躍する徳茂参議の講演に、道内各地の郵便局長ら集った400人余りが熱心に耳を傾けていました。

 徳茂氏は平成28年1月に日本郵便㈱執行役員・近畿支社長を退任し、同年7月の参院選に自民党比例代表候補として出馬、全国トップの得票で初陣を飾りました。この日の国政報告会は、道内で同氏の選挙を支えた郵政政策研究会北海道地方本部(会長・中村高彦北海道郵便局長会長)が、初めて企画しました。

 報告会の中で徳茂参議は、国会では財政金融委員会に籍を置き、これまで8回の質問に立って日本郵便の委託手数料に対する消費税減免、ユニバーサルサービスの財政支援措置などについて政府の考え方を聞いた、と語り出しました。「30分間ほどの質問でも資料調べなどで2、3日を費やさなければならないが、今後の政策立案に向けて大変貴重な勉強となります。新人ながら先輩諸氏に引き立てられ、質問の機会を与えてもらい感謝しています」と、これまでの国会活動を紹介しました。

 また、所属する自民党では郵政事業に関する特命委員会幹事などのほか「総務部会と財政金融部会の2つを主軸に活動し、今回の総選挙に向けた公約づくりにも加わりました。その中には、郵便局網の活用と地域との連携、ユニバーサルサービスの確保、ゆうちょ銀行とかんぽ生命保険の限度額見直しをしっかり盛り込むことができました」と報告しました。

 最後に郵便局の将来について触れ、人口減が深刻化し、ネット社会になりつつあるが「人が生きていくには地域の中でお互いに支え合うシステムが不可欠で、その核に郵便局がなりうる力を持っています。郵便局単独では無理があるので、市町村と連携して共助の中心となって周りを巻き込めば、全国2万を超すネットワークが大きな力となるはず」と期待を寄せていました。



大勢の来場者が詰め掛けた「とくしげ雅之国政報告会」会場

郵便局の将来に期待を語る徳茂参議


石狩親船郵便局にキオスク端末設置で説明会

2017年10月20日 16時48分00秒 | その他
石狩親船郵便局に道内初のキオスク端末設置
10月19日に住民説明会開催




 10月2日から全国14の郵便局にキオスク端末(マルチコピー機)が設置され、道内でも石狩親船郵便局(石狩市親船町60-9、中村強局長)に置かれたことを受け、19日に親船会館と同郵便局で住民説明会・見学会が行なわれました。市側からマイナンバーカードについての説明があったほか、参加者たちは同郵便局で実際に端末に触れ、各種証明書交付サービスの流れを体験していました。

 設置されたキオスク端末では、住民票や印鑑証明、納税証明、戸籍証明など各種公的証明書が対象となります。このサービスに同意した自治体は、地方公共団体情報システム機構に参加、加えて日本郵便との取り決めが必要となり、自治体によって取得できる証明書の種類が異なります。

 利用者は、マイナンバーカードや住民基本台帳カードを使い、端末を操作して希望の公的証明書を取得します。端末はタッチパネル式の情報機器で、コピー機としても使えます。日本郵便では、地域貢献や地域住民の利便性向上の一環としてサービスを開始しました。

 19日午前11時からの説明会には、同地区の住民15人が参加、中村局長が端末設置の経緯や意義を説明、田岡克介石狩市長があいさつの中で積極的な利用を強調していました。さらに市担当者がマイナンバーカードなどについて詳しく説明、取得できる証明書なども紹介、参加者の質問に答えていました。

 その後参加者たちは同郵便局に移動、ロビーに設置された端末を見学するとともに中村局長の説明でタッチパネル操作などを体験しました。中村局長によると、設置以来コピー利用はあるものの実際に証明書の取得はないが「今後、市発行の広報誌や町内会だよりで紹介されることで利用されるのでは」と話していました。



住民説明会であいさつする中村局長

ボードを使って説明する市担当者

デモンストレーションで中村局長に説明を聞く参加者

北海道で初めてキオスク端末が設置された石狩親船郵便局


札幌・三角山登山1万回の小出さんにエイジレス章

2017年10月20日 15時07分10秒 | その他
札幌・三角山登山1万回の小出さんにエイジレス章伝達
内閣府提唱のエイジレス・ライフ実践者として

                         


 退職後の健康維持のため30年以上にわたってほぼ毎日、自宅近くの三角山(311㍍)を登り続けている小出保雄さん(90)=札幌市西区山の手6条7丁目=に、内閣府が提唱するエイジレス・ライフ実践者としてエイジレス章が贈られました。推薦した郵政退職者の会・郵雪会(加藤秀樹会長)では、10月20日に小出さんを札幌市内のホテルに招いて伝達式を行いました。

 小出さんは、札幌中央郵便局を退職後の昭和60年(1985年)9月8日、午前4時に自宅を出て早朝登山の第一歩を記しました。以来32年もの長きにわたり片道約1時間の早朝登山を続け、山頂でラジオ体操や郵便体操をしては下山する毎日を続けています。この14日には大台の1万回に達し、小出さんも会員となっている郵雪会札幌西支部メンバーや長年の登山仲間たちが同行し、山頂で記念横断幕を掲げてお祝いしました。

 また、小出さんは平成15年(2003年)から、仲間と登山道の雑草刈りやゴミ拾いなどの環境整備ボランティア活動を始めています。そのほか登山が縁となり、写真集「三角山の花ガイド」制作に関わり、5年前からは西区まちづくりセンターの要望で、三角山ボランティア会議メンバーとして登山スタンプラリーの実施など活躍しています。

 TKPガーデンシティー札幌駅前(中央区北2条西2丁目)で行なわれた伝達式では、加藤会長がお祝いのあいさつを述べた後、小出さんに松山政司国務大臣・内閣府特命担当大臣からのエイジレス章と記念の盾、同会記念品が手渡されました。来賓を代表して日本郵便㈱北海道支社の西澤茂樹支社長は「高校時代の一時期、山岳部だっただけに毎日登山の凄さが分ります。毎年7月23日のふみの日には、山頂で上ってきた小学生の手紙、はがきを引き受けるなど、手紙文化にも貢献していただき感謝しています」など、人生と事業の先輩への敬意を語りました。

 これを受けて小出さんは「そこに山があるから登ったが、登れば気分が晴れるため続けてきました。3年日記の書き出しは毎日、三角山登山で始まります。健康である限り今後も登り続けていきます」と意気盛んな気概を示し、出席者から大きな拍手がおくられていました。

この後、小出さんを囲んで西澤支社長をはじめ㈱ゆうちょ銀行北海道エリア本部の橘直明本部長、㈱かんぽ生命保険北海道エリア本部の田畑秀已本部長、(公財)通信文化協会北海道地方本部の菅原信行本部長、加藤会長と小西正男、秋葉一清、鳴海裕史の3副会長、松川俊光札幌西支部長らが記念写真を撮影していました。さらに昼食会の席上、小出さんが語る現職時代の思い出や登山にまつわるエピソードなどに出席者たちは耳を傾けていました。



伝達式であいさつする加藤会長

お祝いの言葉を寄せる西澤支社長

加藤会長から表彰状を受ける小出さん(左)

感謝のあいさつをする小出さん

小出さんを囲んで記念写真

小出さん(中央)と談笑する田畑本部長(右)、松川西支部長


千歳市内郵便局長杯パークゴルフ大会

2017年10月18日 15時19分28秒 | 文化レク
盛大に第3回千歳市内郵便局長杯パークゴルフ大会開催
市民ら140人余りが真剣プレーで熱戦



 日ごろの郵便局利用に感謝の気持ちを込めた第3回千歳市内郵便局長杯パークゴルフ大会が12日午前9時から、つばさ公園パークゴルフ場(千歳市泉沢)で開かれ、抽選で選ばれた市民ら約140人が参加し、熱戦を繰り広げました。会場には「郵便局なんでも相談コーナー」も設けられ、社員たちが来場者の年金や資産運用などの疑問に対応していました。

 大会は石狩地方連絡会千歳部会(部会長・豊田淳治千歳ヤカセミ郵便局長、13局)が主催、千歳パークゴルフ協会(香月正会長)をはじめ日本郵便㈱北海道支社(西澤茂樹支社長)や千歳郵便局(田中泰仁局長)、㈱ゆうちょ銀行北海道エリア本部(橘直明本部長)が協力して実現しました。

 生憎の小雨となったが、開会式で田中局長は10月から全国の郵便局でサービスを開始した「郵便局のみまもりサービス」の紹介を盛り込み、参加者へのエールをおくりました。「今年も楽しみに参加した」、「昨年を上回るスコアを残したい」などと参加した市民たちは、約2時間にわたって真剣プレーを展開していました。

 表彰式では、豊田、田中両局長のほか大会に駆けつけた㈱ゆうちょ銀行道央パートナーセンターの岩崎真寿美所長、支社金融営業部の長島渉担当部長から成績上位者に表彰状などが贈られました。閉会式で豊田局長が、参加者たちに大会協力への謝辞を述べるとともに今後も変わらぬ利用を呼びかけていました。

 大会終了後には、会場に設けられた「郵便局なんでも相談コーナー」で、社員たちが希望した参加者の各種疑問や悩みに耳を傾け、アドバイスしていました。



好スコア目指してプレーする参加者たち

長島担当部長(左)から賞品を受ける上位入賞者

閉会のあいさつをする豊田局長

相談コーナーで社員に話を聞く市民たち


札幌中央郵便局で「趣味の切手展」

2017年10月17日 16時42分58秒 | 作品展
日本郵趣協会札幌中央支部が札幌中央郵便局ロビーで「趣味の切手展」
国内外珍しい切手の数々を240リーフで紹介




 切手収集家グループの日本郵趣協会札幌中央支部(山崎英氣支部長)が、札幌中央郵便局(東区北6条東1丁目、松本芳夫局長)のお客さまロビーで「趣味の切手展」を開いています。会員のうち7人が、昆虫シリーズやゴッホ作品の世界など国内外で発行された切手を見やすく分類した240リーフに仕立てて展示しています。21日まで開催。

 同支部は、30人余りの会員が毎月第3日曜日午前9時15分から札幌エルプラザ(北区北12条西4丁目)で月例会を開催、新切手の紹介や収集・整理の方法、切手交換会などを行なっています。今回は、会員個々の活動ぶりや切手収集の楽しみ、会員拡大を図るため切手展を企画した、と言います。

 北林利仁さんの「進化する橋の形態」は、国内外の有名な橋をデザインした切手を72枚のリーフにまとめた作品で、全国の作品展でも賞を受けています。木村博海さんは、一般では余りお目にかからない「国際切手返信券の歴史」(9リーフ)とアジアで初めて開催された「札幌オリンピック冬季大会」(12リーフ)を出品しています。

 坂田末記さんは「平成切手」(12リーフ)と「吉祥天」(10リーフ)、志賀格さんも「昆虫シリーズ」(12リーフ)と「和欧文機械印」(24リーフ)、横谷一宏さんが「ゴッホの世界」(9リーフ)と「山に咲く花」(32リーフ)、それぞれ2テーマの作品を出しています。

 山崎支部長は「インドシナ連邦」と題し、1880年から1954年までフランスの植民地だったインドシナ半島東部地区で使用されていた切手を36リーフにまとめています。本間秀一さんは、1880年に本道初の鉄道開業に際して米国から輸入された7100形蒸気機関車やD51機関車などを「SLシリーズ」(12リーフ)としてまとめています。

 一時は一大ブームとなった切手収集も今では下火となっていますが、山崎支部長は「安くなった今こそ収集のチャンス。自分の発想力で進化が求められる奥の深い趣味」と強調しています。同支部の活動については山崎支部長(℡011・855・6768)へ。



珍しい切手の数々が展示されているパネル


札幌中央郵便局で「においケアセミナー」

2017年10月13日 11時20分58秒 | その他
札幌中央郵便局でJPスタイル「においケアセミナー」が開かれる
体臭をテーマに発生のしくみや対処方法を学ぶ

                          


 加齢臭などの体臭をテーマにした第2回JPスタイル「においケアセミナー」が10月11日、札幌中央郵便局(東区北6東1、松本芳夫局長)の5階会議室で開かれました。化粧品会社の社員が、パワーポイントを使って体臭やにおいの成分などを詳しく説明し、シャンプーやデオドラント剤(においを抑える働きのある薬品)での対処法を紹介しました。

 このセミナーは体臭がスメルハラスメントの1つとされる中で、自分のにおいの自己管理を狙いに企画されました。講師に株式会社マンダム広報部の奥啓輔さんを招き、節電による冷房温度の引き上げや禁煙運動が広がる世相、女性の社会進出がスメルハラスメントの背景になっているとしてセミナーが始まりました。

 ※スメルハラスメント=においによって他人に不快感を与えること。ふつう強い体臭や口臭、過剰な量の香水など身体から発するにおいによるものを言う造語。アルコールハラスメント(アルハラ)、セクシャアルハラスメント(セクハラ)とは異なり、本人に嫌がらせの意図がない場合が多い。

 奥さんは、体臭の要因として2種類の汗と2種類の皮脂、皮膚に住む細菌が挙げられ、皮膚の常在菌が汗や皮脂をエサに増殖してにおいが生まれる、と説明しました。さらに体臭の代表格とされている汗臭と加齢臭に加え、近年になり30歳~50歳代の男性に多い頭部のアブラ臭が影響するミドル脂臭が新に解明され、それぞれに特有のにおいがある、と研究・分析結果を紹介しました。

 その上で効果的な「においケア」として汗臭ではデオドラント剤のスティックやスプレー、ミドル脂臭では殺菌剤配合のシャンプー、加齢臭では消臭効果のある洗浄剤などを使うと良い、との対処法を披露しました。最後に時間や場所を余り気にせず使えるふき取りペーパーの万能性に触れ、参加者に試供品を配って体感してもらっていました。

 会場には男女約100人の社員が顔をそろえ、関心の高いテーマとあって熱心に耳を傾けていていました。また、参加者たちは汗臭のサンプル試薬のにおいを嗅いだり、質疑応答で「ミドル脂臭は男性特有のもので、女性にはありません」との答えに質問した女性社員が笑顔を見せる場面もありました。



体臭などをテーマにした「においケアセミナー」

汗臭の試薬をかぐ参加者たち


協会手帳の送付変更について

2017年10月13日 11時17分32秒 | その他
通信文化協会手帳は会報「通信文化」11月号に同封されます
新規希望者は電話連絡を!

                  


通信文化協会が希望する会員に送付しております「通信文化協会手帳」は、2018年度版からひと月早く会報「通信文化」11月号に入れてお手元に届けさせていただきます。
これまで手帳希望と申し込んでいる会員の方を除き、新たに希望する会員は北海道地方本部(☎011-738-0525)にご連絡を下さい。

札幌市東区文化団体協議会の創立40周年記念式典

2017年10月10日 16時40分01秒 | その他
札幌市東区文化団体協議会が10月7日に創立40周年記念式典
通信文化協会シニア会員の石川隆夫さんが会長として尽力





 シニア会員の石川隆夫さんが会長を務める札幌市東区文化団体協議会の創立40周年は10月7日、東区民センター(東区北11条東7丁目)で記念式典を行ないました。式典に合わせて第40回オータムフェスティバルの芸能の集いも開催され、郵政OBのシニア会員たちが民謡や詩吟を披露しました。

 同協議会は、昭和52年(1977年)11月に同区内の文化団体やサークル代表が立ち上げ、毎年、春の芸能祭をはじめ邦舞まつり(7月)市民劇場参加などを通じて文化・芸術・芸能の振興を図っています。恒例のオータムフェスティバルでは、4日から6日まで俳句や書道、生け花、盤景、絵画などの展示部門、茶道各流派によるお茶部門を実施、記念式典に合わせて舞台部門(芸能の集い)の発表を行ないました。

 式典で石川会長は「芸術や芸能に完成はなく、ひたすら研鑽を続けて自らを磨きつつ、地域との交流・ふれあいを深め、各種文化活動を進展させて次世代に引継ぎます。節目を迎えてメンバー一同改めて覚悟し、誓うところです」とあいさつ。来賓を代表して木下淳嗣・東区長が「文化振興の発展と向上を目指し、一層活気あるまちづくりにご協力をお願いしたい」と語りました。席上、長年にわたって協議会の発展に寄与した団体や個人に東区長表彰、会長表彰、感謝状が贈られました。

 芸能の集いでは、郵政OBや家族が作る日本民謡のサークル「郵謡会」(代表・石川会長)が、尺八と三味線の伴奏で江差追分を披露しました。また、シニア会員の佐々木綋さん(号・宇山)が詩吟「客中行」、松田幸雄さん(号・國旺)が同じく「月夜三叉口に舟浮かぶ」を朗々と吟じました。さらに石川会長(号・國隆)も会長吟詠として「祝賀の詩」を披露し、式典に華を添えていました。



記念式典であいさつする石川会長

詩吟を披露する佐々木さん

同じく松田さん


北海道地方郵便局長会と懇談会

2017年10月10日 16時35分59秒 | その他
北海道地方郵便局長会と通信文化協会北海道地方本部が懇談会
20地区会長が組織発展に向けて協調を確認




 通信文化協会北海道地方本部(菅原信行本部長)は10月4日、札幌全日空ホテルで北海道地方郵便局長会(中村高彦会長)との懇談会を開催しました。道内の20地区郵便局長会から会長を務める各郵便局長が顔をそろえ、北海道地方本部の活動内容などの説明を受け、今後の協力関係や取組みなどについて意見を交わしました。

 冒頭、菅原本部長が通信文化協会と北海道地方本部の運営状況などの資料を説明して「協会運営の要は会員の会費に拠っており、会員増強が最重要課題です」と力説、各地区での新規入会への協力を訴えました。続いて金濱誠副本部長が「エリアマネジメント全体で9月末、85人の新規加入をいただいていますが、下期に向けさらにご支援をお願いしたい」と乾杯の音頭を取りました。

 その後、敦賀幸夫事務局長や吉野美津將事務局次長がテーブルを回り、各会長から地域事情や地区会主催行事等への支援などの要望を受けていました。最後に中村会長が「グループの垣根を越えた社員結束に協会の存在は欠かせない。会員増強に協力を続けたい」とあいさつ、散会しました。



20地区の会長局長に会員増強を訴える菅原本部長

あいさつで協力を強調する中村会長


第8回名言・短歌・川柳はがきコンクール作品募集

2017年10月04日 16時23分46秒 | お知らせ
第8回名言・短歌・俳句・川柳はがきコンクールの作品を募集
(一財)ゆうちょ財団主催で自由作品と課題作品




 一般財団法人ゆうちょ財団では、第8回名言はがき、短歌はがき、俳句はがき、川柳はがきコンクールの作品を募集しています。自由作品と課題作品の2ジャンルがあり、課題作品のテーマは「友(友達、親友でも構わない)」で、締め切りは12月28日(必着)、来年3月に同財団ホームページに入賞者の掲載を予定しています。

 このコンクールは、(一財)ゆうちょ財団が主催、日本郵便株式会社が後援しています。作品は、名言や短歌、俳句、川柳(以下名言等とする)のいずれかを入れた、書いた人の想いを伝えるはがきとしています。字数は問いませんが、必ず書いた人の想いや伝えたいことを添え書きしてください。題や名言等、添え書がすべて記載されていない作品は、審査対象外となります。
短歌や俳句、川柳は、応募者が創作した未発表の作品に限り、名言には諺や格言、私の好きな言葉などを含みます。題や名言等、添え書きのいずれかに「友(友達、親友義母等を含む)の文字を入れてください。手書きでもパソコン利用でも良いが、作品が同程度のレベルの場合は手書き作品を上位とします。応募は郵便はがき又は私製はがきを使い、1枚のはがきに1作品とします。

 両作品とも一般の部とジュニアの部(高校生以下)があり、郵便はがきか私製はがき1枚に1作品とします。入賞は自由作品が一般とジュニア合わせて60点程度、課題作品が同じく15点程度を予定しています。賞品は一般が1万円相当の「ふるさと小包」ギフトカタログ、ジュニアが同額相当の図書カードを予定しています。


裏面に応募標が掲載されているチラシ


子どもたちが郵便局の仕事体験

2017年10月02日 15時45分30秒 | その他
郵便物が届くまでの仕事に子どもたちも「へぇー、そうなんだー」
体験型イベント「ミニさっぽろ2017」に日本郵便㈱出展




 小学3、4年生の児童を参加対象にした仮想のまち「ミニさっぽろ2017」が、9月30日と10月1日の2日間、アクセスサッポロ(札幌市白石区流通センター4丁目)で開かれ、大勢の子どもたちが様々な仕事などを体験しました。日本郵便㈱北海道支社(西澤茂樹支社長)は、今年も特設ブースを出展し、子どもたちに制服を着て郵便物が届くまでを学んでもらいました。

 この「ミニさっぽろ」は、会場を子どもだけの街に見立て様々な仕事に就いて働き、買い物や食事を楽しむことの出来る体験型イベントで、2006年から行なわれています。実行委員会では、職業体験や消費体験を通じて、働くことの楽しさや大変さを経験し、社会の仕組みを学んでもらう狙い、と紹介しています。

 今年も札幌市役所などの公共機関をはじめファストフードなどの物販店、自動車整備工場など42社・団体が約60のブースを出展しました。参加する子どもたちは、参加料2500円で事前にやってみたい仕事を予約、当日は希望の会社や店に就労して給料(地域通貨)をもらい、買い物や食事をして社会参加を体験しまする。

 今年で8回目の参加となった北海道支社では、2日間とも社員10人をスタッフとして配置、1時間で12人ほどの子どもたちを職業体験に受け入れ、会期中約200人に対応しました。子どもたちは、あいさつの練習に始まり、窓口での模擬郵便物の引受処理、ポスト投函の模擬郵便物収集、集めた郵便物の取り揃え・区分、会場内の他企業への配達を体験しました。最後に郵便配達用のバイクに乗って記念写真を撮ってもらい、後日写真を印刷したはがきが自宅に届くことになっています。

 訪れた児童たちは、事前説明を受けた後に制服と制帽で郵便局員に変身、企業カラーの赤いスタッフジャンパーを着た社員から仕事の指導を受けていました。子どもたちは、窓口で「いらっしゃいませ」と元気良くお客さま迎えては模擬郵便物の重さを計り、日付印を押印して取り揃え、区分棚で作業に当たるなどしていました。鍵でポストの扉を開ける子どもたちの表情は真剣、区分棚では間違えて頭をかく子、バイクに乗せてもらっては笑顔でピースサインして社員のカメラに収まるなど、2日間とも午前9時から午後5時までにぎわっていました。



窓口で元気良くあいさつする参加児童

慎重な表情で日付印を捺す女の子

模擬郵便物を取り揃える女の子たち

区分棚で模擬郵便物を仕分けする子どもたち

ポストの扉を開けて郵便物を収集する子どもたち

配達用バイクに乗せてもらう男の子