公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

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南恵庭駐屯地で切手贈呈式

2023年09月29日 17時12分08秒 | 写真
陸上自衛隊南恵庭駐屯地創設、第3施設団創隊記念切手
淨土支社長から鹿子島駐屯地司令に贈呈


 日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)は9月26日、オリジナルフレーム切手「南恵庭駐屯地創設71周年 第3施設団創隊62周年記念」の限定販売を開始、27日に恵庭市恵南63の同駐屯地で贈呈式を行いました。席上、淨土支社長から駐屯地司令の鹿子島洋・陸将補に記念の切手シートが贈られました。


 切手シートは、駐屯地外観の一部や90式戦車の隊列、さっぽろ雪まつりで会場に雪を運ぶダンプカーなどの写真に加え、戦車や重機、門橋の写真をデザインした84円切手5枚で構成されています。販売価格は1シート920円(税込み)、シート単位の販売となっており、恵庭市内の全9郵便局のほか札幌、旭川、釧路3中央郵便局など20郵便局で取扱っています。


 贈呈式には、大村和彦・島松郵便局長や佐々木敏文・恵庭漁町郵便局長、片倉啓道・恵庭恵み野中郵便局長、松本裕二・恵庭恵み野郵便局長も同席しました。大村局長はあいさつの中で「ふだん目にすることのない戦車などの題材を提供していただき、南恵庭駐屯地と第3施設団の活動を広く周知できるフレーム切手ができました」と感謝しました。

オリジナルフレーム切手「南恵庭駐屯地創設71周年 第3施設団創隊62周年記念」

贈った切手シートを手に淨土支社長と鹿子島陸将補(左)

あいさつをする大村局長

贈呈後の記念写真に納まる出席者




函館中央郵便局で「サンタさんへの手紙展」

2023年09月29日 17時08分48秒 | 写真
函館中央郵便局で「サンタさんへの手紙展」始まる
北海道在住者の優秀作品を紹介

 フィンランドのサンタクロースにあてたはがきを集めた「サンタさんへの手紙」北海道地方展が、9月26日から函館中央郵便局(函館市新川町1‐6、山森博志局長)のお客さまロビーで始まりました。昨年道内からサンタクロースへ届いたはがきの中から選ばれた48人の優秀作品を展示、訪れた市民が熱心に見入っていました。

 日本・フィンランドサンタクロース協会が行っている「サンタさんへの手紙」は、同協会ホームページか郵便局に置いてある用紙を使って申し込むと、サンタクロースからクリスマスカードと返信はがきが届き、メッセージを書いて差し出すと、翌年夏にサマーカードが送られてきます。同協会がフィンランドのサンタクロース中央郵便局と連携、2005年から行われており、昨年は全国から3871通のはがきがフィンランドに届いています。

 会場に展示された48点のうち46点が幼児から15歳の子どもたちが送ったはがきで、サンタクロースへの感謝などのメッセージが多くを占めています。所緋夏さん(6)は、はがきいっぱいの大きなサンタクロースを描き「ぷれぜんとありがとう!」と感謝の言葉を寄せています。

同展は10月4日まで。その後、札幌中央郵便局(10月~18日)、旭川中央郵便局(10月24日~11月1日)、イオンモール釧路昭和内郵便局(11月7日~15日)と巡回する予定です。
 
道内の子どもたちの力作が並ぶ「サンタさんへの手紙展」


札幌で年賀寄付金贈呈式

2023年09月28日 16時39分35秒 | 写真
NPO法人「iCare(アイケア)ほっかいどう」で意思伝達機器導入
日本郵便年賀寄付金配分を受け実現

 NPO法人「iCare(アイケア)ほっかいどう」=札幌市西区二十四軒3条4丁目、杉山逸子理事長=で9月28日、2023年度日本郵便年賀寄付金贈呈式が行われました。同法人では、今回贈られた190万円で難病などにより会話が困難な人たちに役立てる意思伝達機器を購入しています。

 2012年5月に設立された「iCare(アイケア)ほっかいどう」は、筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの神経難病や重度障害の人たちの意思伝達支援活動に取り組んでいます。意思伝達装置(補装具)や携帯用会話補助装置などの支援器具導入相談、導入した人たちへの操作方法指導、支援ボランティアの養成研修会などを行っています。2016年度からは「放課後デイばおばぶ」を立ち上げ、約20人の重症心身障害児を受け入れ、意思伝達活動を実施しています。

 贈呈式では、札幌市西部地区連絡会地区統括局長の戸澤仁志・札幌北七条郵便局長が「今回年賀寄附金を配分させていただいた『iCare(アイケア)ほっかいどう』さまには、ALS等患者さまが意思疎通や自己表出を実現するため導入した意思伝達機器を活用していただき、今後も積極的に活動していただければ」とあいさつ。下田直幸・札幌発寒十一条郵便局長から杉山理事長に目録が贈られ、同理事長が感謝の気持ちを伝えた後、同席した佐藤美由紀理事と記念写真に納まっていました。

贈呈式後の記念写真に収まる出席者(右から佐藤理事、杉山理事長、戸澤局長、下田局長)

導入した意思伝達機器をチェックする佐藤理事


美唄市内6郵便局でマイナンバーカード申請事務

2023年09月26日 14時53分07秒 | 写真
10月1日から美唄市内6郵便局でマイナンバーカード申請支援事務開始


 日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)は、マイナンバーカードの普及促進に協力するため美唄市からの申請支援事務を受託、10月1日から美唄郵便局(小玉さなえ局長)と峰延郵便局(赤山巌局長)、茶志内郵便局(大川貴司局長)、南美唄郵便局(袖村大三郎局長)、美唄東一条北郵便局(青野光局長)、東明郵便局(松本敏光局長)でサービスを開始します。

 支援事務は、①申請書作成に関するお客さまへの説明②お客さまの顔写真の撮影及びその写真の申請書への貼付③お客さまからの申請書の受領④申請後スケジュールに関するお客さまへの説明⑤お客さまから受領した申請書を当該地方公共団体へ送付―となっています。

 取扱期間は2024年3月31日(祝日及び12月29日から翌年1月3日までを除く)まで、取扱時間は午前9時から午後5時までとなっています。



釧路市役所で切手贈呈式

2023年09月25日 15時00分20秒 | 写真
釧路・春採湖の野鳥が題材のオリジナルフレーム切手発売
販売開始初日に釧路市役所で贈呈式

 日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)は、9月22日からオリジナルフレーム切手「釧路 春採湖の野鳥~シマエナガと仲間たち~」の限定販売を開始しています。初日には、釧路市役所で贈呈式が行われ、釧路地区連絡会郵便・物流担当副統括局長の東出清和・釧路愛国郵便局長から蝦名大也釧路市長に記念の切手シートが贈られました。

 春採湖は、釧路市街地の東部にあり、数千年前の海面下降の際に取り残された海跡湖で、国の天然記念物のヒブナが生息していることで知られています。切手には、同湖で野鳥を撮影している人たちの協力を得て、シマエナガを中心にアカゲラやゴジュウカラなど野鳥6種類の写真がデザインされています。

1シートは84円切手10枚で価格が1330円(税込み)、シート単位の販売となり、700部を発行しています。釧路市など釧路振興局管内の1市6町1村の全67郵便局、さらに札幌中央郵便局など18局でも取り扱っています。

 贈呈式で蝦名市長は「春採公園は、東京・日比谷公園を設計するなど日本の公園の父と呼ばれた本田静六氏の手によって1916年に完成しています。湖周辺の散策路で野鳥を見ながら散歩するのは楽しい所です」と語っていました。東出局長は「市民や滞在者にとって自然との触れ合える憩いの場で、さまざまな動植物が生息しています。切手の発行がより春採湖を楽しむことにつながればうれしい」と応じていました。

愛くるしい野鳥の写真を使ったオリジナルフレーム切手

切手シートを手に蝦名市長(右)と東出局長


真狩村のNPO法人にねんふぁ寄附金贈呈

2023年09月21日 15時27分57秒 | 写真
真狩村のNPO法人に日本郵便年賀寄付金が贈られる
ウッドデッキやドーム型休養施設を整備

 虻田郡真狩村のNPO法人・CoCoMaKa(千葉佳代理事長)で9月15日、2023年度日本郵便年賀寄付金配分贈呈式が行われ、徳田基・真狩郵便局長から千葉理事長に目録が贈られました。同法人では、贈られた215万9千円で管理する庭園の「空の庭」にお年寄りと子どもたちが共に楽しめる施設を整備しました。

 贈呈式で、南後志地区連絡会地区統轄局長の永井孝博・喜茂別郵便局長が「年賀はがきの寄付金が、お年寄りやこどもたちのお役に立つ場所づくりに生かされ、大変喜ばしい」とあいさつ。目録を受けた千葉理事長は「コロナの影響でイベントを自粛していましたが、今回の年賀寄付金配分で新たな施設が完成したのを機に再開を検討します。地域の方々の様々な出会いの場として利用していただき、皆さんの笑顔が広がることを願っています」と語りました。

 荒地を開墾して2009年に生まれた「空の庭」は、同法人メンバーが園芸家の指導を受けて植え込み、管理を行っています。付近の高齢者施設の入所者や保育所の園児、高校生、地域の人が集まって交流を続け、音楽会なども開催しているということです。今回の寄付金で庭の一角にウッドデッキを設置、利用者が休養できる施設としました。透明ビニールに覆われたドーム型の施設内には、リクライニングチェア2脚と丸テーブルが置かれ、夜には星空を楽しんでもらいたいとの願いを込めて「星のドーム」と名付けたといいます。


 
整備されたウッドデッキと「星のドーム」

ドーム内部

あいさつをする南後志地区連絡会の永井地区統括局長

贈呈目録を手に千葉代表と徳田真狩郵便局長

感謝の言葉を述べる千葉理事長

法人スタッフと記念写真に納まる左から徳田局長、千葉理事長、永井局長


フレーム切手「第42回全国豊かな海づくり大会」の贈呈式

2023年09月13日 16時41分41秒 | 写真
「第42回全国豊かな海づくり大会」のフレーム切手販売
9月11日に北海道庁水産林務部で贈呈式

 9月17日に厚岸町で第42回全国海づくり大会北海道大会が開催されるのにちなみ、日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)は、オリジナルフレーム切手を11日から釧路振興局管内の1市6町1村の67郵便局で販売しています。
販売初日の11日、淨土支社長が北海道庁を訪れて山口修司水産林務部長に記念のオリジナルフレーム切手をプレゼントしました。

 昭和60年の第5回大会(湧別町)以来道内2度目の今回は、17日に天皇皇后両陛下をお迎えし、厚岸漁港湖北岸壁で式典が行われ、漁船パレードやマツカワなどの稚魚放流が予定されています。関連イベントとして16日、17日の2日間、全国海づくり大会北海道大会フェスタ2023が、厚岸会場と釧路会場(釧路観光国際交流プラザ前広場)で行われます。

 記念のオリジナルフレーム切手は、北海道大会ロゴマークをはじめ同町特産のカキ、マツカワの稚魚、国泰寺、厚岸大橋などの写真をデザインした84円切手10枚でシートを構成しています。1シート1530円(税込み)でシート単位の販売となり、300シートを発行しました。

 贈呈式で淨土支社長が「大会当日に現地で贈呈できれば良いのですが、都合がつかず」と語りますと、贈られた切手シートを手に山口部長は「切手マニアとしてはとても嬉しい。厚岸町さんもとてもすばらしい写真を提供したようで」と笑顔で応えていました。

オリジナルフレーム切第42回全国豊かな海づくり大会」

切手シートを手に山口部長(右)と淨土支社長

贈呈後に切手収集の思い出話を交えて懇談


JPフラワープロジェクト秋の植栽

2023年09月05日 16時59分10秒 | 写真
日本郵政グループ札幌ビル前の花壇が秋の装いへ
JPフラワープロジェクトが花苗植栽

 日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)の有志が参加する「JPフラワープロジェクト」が9月5日、日本郵政グループ札幌ビル前の花壇で花苗の植え替え作業を行いました。エリカやビオラなど秋の花に装いを一新した花壇は、通りを華やかにし、行き交う人々の目を楽しませています。

 JPフラワープロジェクトは、同支社の花好きな社員が環境美化による地域貢献活動の1つとして立ち上げ、2017年から春と秋に花壇に花苗を植え、日々の管理を行っています。通信文化協会北海道地方本部や郵政福祉北海道地方本部、北海道郵政多色者の会・郵雪会からの支援で花苗を確保し、今年も5月に春の花を植栽しています。

 この日は21人のメンバーが参加、8グループに別れて樽型プランター6基と歩道街路樹下のます花壇2か所に花苗を植えました。メンバーたちは、センニチコウやキバナコスモス、ナデシコ、クランベリーなど6種類で花壇を華やかに飾り、最後に横断幕を掲げて記念写真を撮影していました。



オリエンテーションに臨むプロジェクトメンバー

彩りに配慮してプランターに花苗を植える社員

ます花壇を花で飾る参加者

記念写真に納まるプロジェクト一同


雄別炭砿鉄道開業百周年オリジナルフレーム切手発売

2023年09月01日 10時52分07秒 | 写真
雄別炭砿鉄道開業100周年記念オリジナルフレーム切手発売
28日に釧路市役所で贈呈式

 日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)は、8月25日からオリジナルフレーム切手「雄別炭砿鉄道開業100周年~活躍した車輛たち~」を限定販売していますが、それを受けて28日に釧路市役所で贈呈式が行われました。淨土支社長から蝦名大也・釧路市長へ、釧路地区連絡会地区統轄局長の佐藤太一・釧路東郵便局長から石川孝織・釧路市立博物館長補佐へ記念の切手シートが贈られました。

 雄別炭砿鉄道は、1923年(大正12年)に同炭砿と釧路間の44・1キロを結んで開業、1970年(昭和45年)閉山に伴い廃業しましたが、最盛期には石炭を主体に年間160万トンを超える貨物や旅客を輸送しています。短い営業期間ながら国産初期の蒸気機関車やディーゼル気動車など多種類の車両を運行、一部は同市内の橋梁メーカー・釧路製作所に保存されているほか、数多くの写真が釧路市立博物館に残されています。

 今回の切手には同博物館が写真を提供しており、大正時代に英国製蒸気機関車にならって国内メーカーが製造した8721形や、昭和10年製造のC11‐62蒸気機関車、キハ49200形ディーゼル気動車、石炭車セキ1形など10点が使われています。蒸気機関車と言えば黒色が一般的ですが、高度経済成長の象徴だった白い電化製品のCMに使われたこともある真っ白い車体の1001形蒸気機関車の写真もあります。

 1シートが84円切手10枚で1330円(税込み)、シート単位の販売となり、1000部を発行した。釧路市をはじめ白糠町、厚岸町、浜中町、標茶町、釧路町、弟子屈町、鶴居村の全17郵便局、札幌中央郵便局など18局で取り扱っています。

 贈呈式で、蝦名市長は「すばらしい切手を作っていただき、ありがとうございます。歴史を感じつつ心が吸い寄せられるような写真ばかりで感謝します」と話し、淨土支社長も「このフレーム切手をもとに多くの人が各地を回ってもらえればうれしい。布伏内郵便局には、雄別炭砿鉄道関係の様々な写真が展示されており、観光のスポットになるのでは」と語った。また、佐藤局長は「雄別炭鉱鉄道の廃駅跡は観光資源になるので、地域の活性化につながれば」と期待を寄せた。
 
オリジナルフレーム切手「雄別炭砿鉄道開業100周年~活躍した車輛たち~」

記念の切手シートを手に蝦名市長(左)、淨土支社長

贈られた切手シートを手に石川館長補佐(左)、佐藤局長