公益財団法人 通信文化協会 北海道地方本部

ブログ変更しました。
旧ブログはブックマークの通信文化協会をクリックすると
見ることが出来ます。

釧路地区連絡会が切手贈呈式

2021年07月27日 14時49分44秒 | 写真
オリジナルフレーム切手「釧路~白糠開通120周年 根室本線を走るキハ40・キハ283」を販売
7月20日に釧路市役所などで贈呈式


 根室本線の釧路―白糠開通記念にちなんで日本郵便㈱北海道支社(及川裕之支社長)は、7月20日からオリジナルフレーム切手「釧路~白糠開通120周年 根室本線を走るキハ40・キハ283」を販売しています。これを受け釧路地区連絡会統括局長の佐藤太一釧路東郵便局長たちが、販売初日に釧路市役所と白糠町役場、JR北海道釧路支社で切手の贈呈式を行いました。

 釧路―白糠間は、北海道官設鉄道釧路線(釧路―旭川)の一部として明治34年(1901年)7月20日に開通、その後釧路線は根室まで延伸して現在の根室本線となっています。同本線では、オレンジ色の車体で知られるキハ40系気動車が普通列車として運行、コバルトブルーの塗装が特徴のキハ283系気動車が平成8年(1996年)から特急「おおぞら」として走行しています。

 フレーム切手は、釧路市内の鉄道愛好家から写真の提供を受け、キハ40系とキハ283系の2車両各5点から成り、84円切手10枚で1シート1400円(税込み)で、シート販売となっています。釧路市や釧路町、標茶町、弟子屈町、白糠町、厚岸町、浜中町、鶴居村の郵便局のほか道内84局で販売しています。

 佐藤統括局長は、同地区連絡会副統括局長の石栗征剛標茶郵便局長、同地区連絡会釧路西部会郵便・物販担当副部会長の藏本博幸白糠郵便局長と一緒に3か所を訪れ、台紙入りのオリジナルフレーム切手を贈りました。席上、佐藤局長は「全国にファンの多い鉄道をモチーフとしたフレーム切手を道東のPRに活用して地域が発展されることを願うとともに、小型印と入場券のコラボレーションなどJR北海道、地方公共団体、郵便局が互いにできることを考えて地域活性化で力を合わせていきたい」と力説しました。

 これに対し蛯名大也釧路市長は「根室本線の歴史に見られるように各駅を中心に市街地ができ、大勢の人が利用してにぎわいました。フレーム切手の企画の積み重ねが釧路の地方創生につながっていることに感謝します」と謝意を伝えました。

 棚野孝夫白糠町長は「根室本線は札幌からの延伸ではなく、釧路側から伸びたもので、いかに道東が重要な地点であったかが分かります。ともに切手を通して歴史を振り返り、現代から未来の世代、地域につなげていきたいですね」と語っていました。

 また、JR北海道釧路支社の山田浩司支社長は「フレーム切手と魅力あるたくさんの小型印を作成していただき感謝します。台紙も素晴らしく、全国の鉄道ファンが集めたくなるものです。JR北海道にも『北の大地の入場券』があり、収集されている方がおりますので、ぜひ、各郵便局や各駅を楽しみながら全国から道東へ来ていただきたい」と訴えていました。


オリジナルフレーム切手を手に蛯名市長(右)と佐藤統括局長=釧路市役所で

棚野町長(右)と記念写真に収まる佐藤統括局長=白糠町役場で

フレーム切手や小型印スタンプを手に山田支社長(右)と佐藤統括局長=JR北海道釧路支社で


五輪応援ポロシャツ着用始まる

2021年07月26日 18時31分05秒 | 写真
札幌市内の郵便局社員が日本郵便特製の五輪応援ポロシャツ着用
簡易郵便局も含めて9月3日まで延べ9日

 札幌市内の各郵便局と簡易郵便局では、東京2020オリンピック・パラリンピックを盛り上げるため、窓口社員が五輪応援ポロシャツを着用してサービスに当たっています。大会のイメージに企業カラーを組み合わせたデザインで、訪れたお客さまからも「いいね」と好評を博しているといいます。

 ポロシャツは、企業イメージアップと社員の士気高揚を目的に、日本郵便が昨年、窓口社員を対象として地域限定で配布していました。配布は東京都や神奈川県、埼玉県、千葉県の全郵便局、北海道と宮城県、福島県、茨城県、静岡県は競技会場がある地域の郵便局となっていました。昨年は大会が延期となったため着用出来ず、今年ようやく出番となり、開会式が行われた7月23日に札幌中央郵便局をはじめ豊平、手稲、札幌西、山鼻、札幌東の6単独マネジメント郵便局、札幌丸井内と札幌駅パセオ、新札幌デュオのエリアマネジメント3郵便局の郵便窓口で、7月26日からは窓口サービスを行っている全ての郵便局と簡易郵便局で着用が始まりました。

着用はオリンピック期間中の毎週月曜日と金曜日、パラリンピック開会式当日の8月24日(火曜日)と最終日9月3日までの月曜日、金曜日に着用します。

 ポロシャツは、黒地のボタンダウンシャツの左胸部分に企業カラーとして親しまれている日本郵便の赤とゆうちょ銀行の青、かんぽ生命保険の緑にオレンジ、グレーを組み合わせて「JAPAN POST GROUP」の文字を配しデザインがプリントされています。さらに左袖口には白字で「JP JAPAN POST GROUP」、右袖にも企業カラーを組み込んだデザインがついています。

 札幌北七条郵便局(北区北7条西6丁目、戸澤仁志局長)でも26日、戸澤局長をはじめ6人の社員全員が五輪応援ポロシャツを着て業務に就きました。渡邊麻耶子さんは「来局したお客さまもほとんどの方が気付かれ、中には『いいね』と声を掛けてくださる方もいました」と話していました。


五輪応援ポロシャツを着用して窓口に立つ社員(札幌北七条郵便局で)

窓口社員が着用しているポロシャツ


恵庭でオリジナルフレーム切手贈呈式

2021年07月19日 16時37分10秒 | 写真
オリジナルフレーム切手「恵庭市×グアテマラ共和国ホストタウン」を発売
7月19日に恵庭市役所で切手贈呈

 日本郵便㈱北海道支社(及川裕之支社長)は、恵庭市が東京オリンピックに出場するグアテマラ共和国の競歩選手団事前合宿地となったのを受けオリジナルフレーム切手を発売します。20日からの売り出しに先駆け19日、石狩地区連絡会統括局長の佐々木俊哉千歳駅前郵便局長たちが恵庭市役所を訪れ、原田裕市長に特製台紙入りのフレーム切手をプレゼントしました。

 グアテマラ選手団のホストタウンとなった恵庭市には、23日からロンドン五輪20キロ競歩銀メダルのエリッタ・バロンド選手ら男子5人と女子1人、コーチら4人が事前合宿地入りします。一行は31日に札幌市の選手村に移動、8月5日に男子20キロ、翌6日に男子50キロ、女子20キロのレースに臨みます。

 「恵庭市×グアテマラ共和国ホストタウンフレーム切手」は、同共和国の世界複合遺産として知られるティカル国立公園やエスキオウラス大聖堂、恵庭市にあるラルマナイ川の「白扇の滝」などの写真を題材に、84円切手5枚で1シートとしています。1シート920円(税込み)で、恵庭市内全9郵便局をはじめ道内主要郵便局、東京中央郵便局、東京・大手町郵便局などで500シートの販売が予定されています。

 19日の贈呈式には、佐々木統括局長のほか大村和彦島松郵便局長、松本雅晴恵庭黄金郵便局長、佐々木敏文恵庭漁町郵便局長、松本裕二恵庭恵み野郵便局長が顔をそろえました。佐々木統括局長が「ホストタウン応援の一環として切手シートが出来ました」と報告したのを受け、原田市長は「グアテマラを余り知らない市民の方々に理解してもらえる立派な切手に感謝します」と笑顔を見せていました。

 同市は、8月7日午後1時から恵庭市民会館大ホールでグアテマラ選手団との事後歓迎会・交流会を予定、インターネットで参加希望者200人を募集しています。担当者は「本来は事前の交流会やレース当日の沿道応援なども計画していたが、コロナ禍で中止となり残念」と話していました。


 
原田市長(右)に特製台紙入りのフレーム切手を贈る佐々木統括局長

贈呈式後の記念写真に収まる出席者(右から松本恵庭恵み野局長、大村局長、原田市長、佐々木統括局長、松本恵庭黄金局長、佐々木恵庭漁町局長)

ホストタウン記念のオリジナルフレーム切手


日本郵便㈱北海道支社が児童の応援メッセージ贈呈

2021年07月15日 17時43分25秒 | 写真
札幌市内3小学校児童による医療従事者応援メッセージ贈呈
日本郵便㈱北海道支社から札幌市保健所を通じ医療機関へ


 日本郵便㈱北海道支社(及川裕之支社長)は15日、「手紙の書き方体験授業」を受けた札幌市内の3小学校児童が新型コロナウイルス感染患者の治療に当たる医療従事者への応援メッセージを札幌市保健所に託しました。同支社で行われた贈呈式で、及川支社長から札幌市保健福祉局の館石宗隆医務監に目録が渡され、16日以降医療機関などに贈られます。

 同支社は、手紙文化振興の一環として「手紙の書き方体験授業(出前授業)サポート」を行っており、要望のある小中学校や高校に出向き、手紙や絵手紙の指導を行っています。今回はこの出前授業を受けた5小学校に医療従事者への応援メッセージ作成を打診したところ、札幌市立幌東小と市立大谷地東小、市立新陵東小の3校が賛同したということです。

 幌東小の2年生72人と大谷地東小の2年生61人がはがきに思い思いの応援メッセージを寄せ、新陵東小の3年生46人は画仙紙に絵手紙で絵と応援の言葉を描きました。子どもたちが書いたはがきや画仙紙は、同支社あてに郵送され、企画した郵便・物流営業部営業企画担当が取りまとめました。

 贈呈式には、及川支社長をはじめ経営管理部の藤田義則副本部長、郵便・物流営業部の勝見掌部長らが顔をそろえ、館石医務監のほか札幌市保健所の吉津智史医務政策担当部長、高田泰幸同医務薬事・医療安全担当課長、小野香保里同医療安全担当係長が出席しました。

 席上、及川支社長はあいさつで「デルタ株の感染拡大が懸念されるなど、ウィルスとの闘いが続いており、人々の健康や経済を脅かしています。こうした中、医療現場で感染患者の治療等に日夜奮闘されている医療従事者のみなさまには感謝と尊敬の念に堪えません。今回の施策は、札幌市保健福祉局さまのご協力で実現し、感謝いたします。未来を担う子どもたちからの心温まる応援や励まし、感謝のメッセージが医療従事者のみなさまに少しでも安らぎと力になることを願っております」と語りました。

 これを受けて館石医務監から「今回の企画は、幌市が進めている新型コロナウイルスによる差別や偏見をなくすという方向性に沿った取り組みであり、コロナ禍における医療従事者の大きな励みとなります」と札幌市保険福祉局の感謝状が同支社に贈られました。

 終了後、高田課長と小野係長は、パネルに張り出された55点のはがきと画仙紙を熱心に見て回り、担当者の説明に耳を傾けていました。


 
贈呈式であいさつをする及川支社長

及川支社長から子どもたちの応援メッセージ目録を受ける館石医務監(左)

記念写真に収まる左から高田課長、館石医務監、及川支社長、吉津部長

市立幌東小児童の応援メッセージ

市立大谷地東小児童の応援メッセージ

市立新陵東小児童の応援絵手紙


士別郵便局で「最終兵器彼女」複製原画展

2021年07月12日 14時57分24秒 | 写真
士別郵便局で漫画家の高橋しんさんの複製原画展を開催
人気作「最終兵器彼女」に登場する市内各施設など
                           
 士別市出身の漫画家・高橋しんさんによる人気作「最終兵器彼女」(小学館発行)から作品に登場する市内各施設の複製原画を集めた「漫画に登場した士別郵便局」展が、同郵便局(渡部穣局長)窓口ロビーで開かれています。作者から借りた複製原画14点と父親が所有する発売当時のポスターが展示され、単行本全7巻と外伝集1巻が閲覧できる「読み放題コーナー」も設けられています。

 高橋さんは、士別高校から山梨学院大に進み、1年生の時に第63回箱根駅伝最終10区を走り、チームのTシャツデザインも手掛け、そのデザインが他大学生や高校生の人気を集めました。平成2年に「好きになるひと」で第11回スピリッツ奨励賞を受賞して漫画家デビュー、平成12年には漫画週刊誌連載の「最終兵器彼女」がヒットし、アニメ化や実写映画化されました。

 約20年前の作品には、同郵便局前でたたずむ主人公のジュウジ、彼女のちせと待ち合わせる場面、JR士別駅や食堂、金物店などが生まれ故郷の建物や風景が描かれています。廃業となった銭湯や現在の道の駅の区画にあったビルなど、今では失われた風景が写真を元に精緻なタッチの作品となって登場しています。

 7月10日に開局121年を迎えた同郵便局が記念展として企画、期間は8月10日までとなっています。初日の7日には高橋さん自身がSNSで「今日から故郷の郵便局でやってます~。複製原画は原稿ではなくバックアップデータを使って、しんプレで作成しました。開局121年!凄い。4枚目、このシーンを展示する懐の深さもすごい!御近所の方、よかったらぜひお立ち寄りください~。漫画も読めます。。しん」と喜びをアップしています。


 
地元が登場する場面を中心の「最終兵器彼女」複製原画展

単行本と外伝集を集めた「読み放題コーナー」


「とまチョップ」生誕記念オリジナルフレーム切手発売

2021年07月08日 13時57分02秒 | 写真
苫小牧市キャラクター「とまチョップ」誕生10周年を記念
オリジナルフレーム切手発売・押印ラリーもスタート
                           

 日本郵便㈱北海道(及川裕之支社長)は、苫小牧市の公式キャラクターが生まれて10年になるのにちなんでオリジナルフレーム切手「とまチョップ生誕10周年記念」を発売、これ受け地元郵便局関係者による贈呈式が苫小牧市役所で行われました。また、生誕10周年と郵政創業150年の連携企画「記念押印ラリー」も同市内全22郵便局で始まりました。

 「とまチョップ」は、モチーフがハクチョウでハナショウブの尾、ハスカップの首飾り、ホッキ貝の帽子といった地元名産を組み合わせています。生誕10周年で同市もロゴマークを作成し、協賛事業の推進などでキャラクターのPRに力を入れています。

 フレーム切手は、記念ロゴや樽前山、市科学センターに展示している宇宙ステーション「ミール」などと「とまチョップ」を組み合わせ、アイスホッケーをしている姿もあります。1シートは84円切手10枚で1330円(税込み)、同市内の全郵便局を含む道内主要郵便局で限定1385シートを販売しています。

 5日に苫小牧市役所で行われた贈呈式には、胆振地区連絡会統括局長の橋本宗人・苫小牧しらかば郵便局長や同副統括局長の若松尚之・苫小牧ナナカマド郵便局長、服部誠・苫小牧郵便局長らが出席しました。橋本局長が「記念にふさわしいフレーム切手です」と額装の切手を岩倉博文市長に贈り、日本郵便キャラクターの「ぽすくま」と「とまチョップ」も記念写真に収まって発売を祝いました。

 記念押印ラリーは、郵便局で63円以上の切手を購入すると、各局で「ぽすくま」と「とまチョップ」をあしらったそれぞれ異なる小型日付印(消印)を無料の台紙に押してもらい、全郵便局の消印を集めると認定書とステッカーがプレゼントされます。ラリーは12月30日まで行われます。


贈呈式後の記念写真に収まる出席者たち(左から高島淳人・沼ノ端郵便局長、井手孝義・苫小牧郵便局総務部長、岩倉市長、橋本局長、服部局長、若松局長、原敏彦・苫小牧桜木郵便局長)

フレーム切手をでPRする「ぽすくま」と「とまチョップ」

記念のオリジナルフレーム切手


洞爺湖有珠山ジオパークフレーム切手

2021年07月01日 14時15分50秒 | 写真
洞爺湖有珠山ジオパーク地域の特産品をフレーム切手
1市3町の首長に地元郵便局長がプレゼント


 日本郵便㈱北海道支社(及川裕之支社長)は、洞爺湖有珠山ジオパーク内にある1市3町の特産品などを盛り込んだ「洞爺湖有珠山ジオパーク大地の恵みフレーム切手」を発売しました。地元郵便局長が市役所や町役場を訪れ、首長に台紙入りのフレーム切手をプレゼントしました。

 洞爺湖有珠山ジオパーク推進協議会と日本郵便がタイアップした切手は、63円と84円の切手各5枚で1セットとなっています。洞爺湖町の財田米(たからだまい)や伊達市の越冬タマネギ、豊浦町のイチゴ、壮瞥町のリンゴなどの特産品イラストがデザインされています。1セット1275円で、1市3町の全16郵便局などで販売されています。

 胆振地区統括局長の橋本宗人・苫小牧しらかば郵便局長や尾形光平・虻田郵便局長、肥吾信吾・洞爺郵便局長が、同協議会会長の真屋敏春洞爺湖町長を訪れ、フレーム切手を「素晴らしい切手が出来ました」と台紙入りを寄贈しました。さらに橋本局長と田仲央宣・豊浦郵便局長、高橋昌己・大岸郵便局長が、豊浦町役場に村井洋一町長を訪問、フレーム切手を贈りました。

 その後、壮瞥町を橋本郵便局長と関川大輔・壮瞥郵便局長が訪れ、田鍋敏也町長に切手をプレゼントしました。また、伊達市役所を同地区副統括局長の井上洋志・遠浅郵便局長と伊藤浩幸・伊達長和郵便局長と同地区副統括局長、押野晋彦・有珠郵便局長が訪問、菊谷秀吉市長に台紙入りフレーム切手を手渡しました
 

洞爺湖町の真屋町長(左)にフレーム切手を贈る橋本局長

切手贈呈式に臨んだ左から高橋局長、田仲局長、村井豊浦町長、橋本局長
壮瞥町でも田鍋町長(右端)にフレーム切手をプレゼントする橋本局長(中央)と関川局長

フレーム切手を手に記念写真に収まる右から菊谷伊達市長、押野局長、井上局長、伊藤局長