8月8日の「どんくまさんはゆうびんやさん」に続く、絵本シリーズの第二弾です。
大人からみれば荒唐無稽な話。でも、子どもの心には響くだろうな、と思わせます。人気のある絵本のひとつです。
五味太郎さんの絵がすばらしいです。クジラをめぐる漁師のあわてぶりが、上記の表紙の画像のとおり、伝わってきます。
お話は、渡り鳥がとんできて、「くじらだ」と大騒ぎしたところから始まって、クジラを知らない人たち、クジラを知っているおじさんが、クジラとは何かをとくとくと説いて、それが引き金となってみんなでクジラとりにでかけるにもかかわらず、結局く、クジラは見つかりません。
みんな怒ってクジラとりなどやめてしまったのだけれども、渡り鳥はそのクジラを見せるために空高く飛び上がると、何と・・・。
子どもがすきだった絵本のうちの一冊です。
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