【岩崎俊夫BLOG】社会統計学論文ARCHIVES

社会統計学分野の旧い論文の要約が日課です。

時々、読書、旅、散策、映画・音楽等の鑑賞、料理とお酒で一息つきます。

長田育恵作・マキノノゾミ演出「蜜柑とユウウツ‐茨木のり子異聞‐」(東京芸術劇場、シアターイースト)

2018-09-16 12:06:21 | 演劇/バレエ/ミュージカル
         

 「蜜柑とユウウツ‐茨木のり子異聞‐」を東京芸術劇場、シアターイーストで観ました。「グループる・ばる」のさよなら身終い公演です。

 詩人の茨木のり子さんが亡くなって4ヶ月という時間設定(2006年)。彼女の自宅には、管理人(小林隆さん)が後始末をしている様子です。そこに甥(古谷隆太さん)と編集者(小嶋尚樹さん)が未発表の遺作を探しにきます。遺作の原稿をみなで探す中、茨木のり子さんの分身と思われる3人の「のり子」(松金よねこさん、岡本麗さん、田岡美也子さん)が登場します。3人の「のり子」さんたちは、過去の思い出、逸話をつむいでいきます。そこに友人だった女性(木野花さん)が加わります。結婚、夫の死、安保、詩作、同人誌「櫂」、韓国語の学習などについての会話をとおして、詩人「茨木のり子」の言葉と人生に迫ります。

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