先日の日曜日(3日)、テレビ東京の「ソロモン流」という番組で、「カブト」というウナギのお店のマスターが紹介されていました。なんでもこの「カブト」は食べログでのランキング(ウナギ部門)で日本一だそうです。この「カブト」には、行ったことがあります。ウナギ、確かにおいしいです。このごろのウナギのかば焼きは、やや甘いものが多いですが、ここのはお客にこびていません。関東風のやや辛めです。
番組ではここのマスターの頑固ぶり、毒舌ブリが紹介されていました。確かに「口の悪さ」は番組で紹介されたとおりです。ただ、暖かさももっています。それで人気が人気がよび、今ではなかなか予約もとれない状態なのです。番組では、マスターの本物のウナギ、たれで使う砂糖、野菜へのこだわりが丁寧に紹介されていました。また趣味でおこなっている、オーディオへの執念もなみなみならぬものがあります。
マスターはクラシックが好きだそうで、ここを訪れたときに、ヴァイオリニストで誰が一番好きか、いきなり訊かれました。わたしは、ソリストに順番をつけていないので、ふいをうたれた質問でしたが一瞬躊躇したものの、「ヒラリー・ハーン」と応えました(ムターもいいのですが)。マスターはニッと微笑んでくれ、その笑顔が忘れられません。
毒舌ぶりは番組のとおりで、真にうけていたら大変です。番組の舞台回しの船越英一郎さんもタジタジでした。でも、ここのウナギは本物です。かけねなく一番おいしいです。