白馬八方尾根

春スキーの2日目は八方尾根に行きました。この日は気温が高くてくるみを車に置いておくのが不安でしたが、宿泊していた宿グラスハウスで預かってくれることになったので安心でした。



八方尾根の春スキーの醍醐味は、何と言ってもこの絶景です。リフトを登って行くと北アルプスの威容が眼前に迫って来ます。



昨日は一番上のリーゼングラートまで登る事が出来ました。圧倒的な景観に皆さん写真を撮っていました。降りるのはちょっと大変だったりしますが、晴れた日は行く価値があります。



兎平は相変わらずのコブコブでした。この季節は雪が柔らかいので滑るのはそんなに大変ではないですが、久しぶりに滑るとけっこう大変でした。



お天気に恵まれたいいスキーになりました。

白馬さのさかスノードッグ

菅平の合宿を引き継いで帰り、その同じ道を再び通って毎年恒例の春スキーに来ました。



年末に白馬に来た時にさのさかスノードッグを今年もやっていると聞いていたので、春スキーではさのさかに行くことにしました。



白馬さのさかスキー場は、ゲレンデにわんこの入れる数少ないスキー場です。ここはリフトにも乗せてくれます。くるみは、最初ちょっと不安そうでしたが、すぐに思い出したのか、平気になりました。



くるみは雪が大好きなので、ゲレンデを元気に走ります。今回のスノードッグのために長いリードを用意して来ました。



春先で雪が柔らかくて、くるみも走るのが大変です。ゲレンデは800メートルくらいあるので、2回スノードッグをやったら、すっかり疲れてしまいました。去年はやはり2回目の途中でダウンして、抱っこで降りましたが、今年は休みながら何とか降りることができました。さのさかはもうクローズするので、来年はもうちょっと来てあげようと思います。

那の福の深谷ねぎラーメンと魁力屋の九条ネギラーメン

今回はネギラーメンです。僕はネギが大好きで、ネギラーメンがあるとまずそれを食べます。



那の福は関越自動車道上里サービスエリアにあるラーメン屋さんです。上里サービスエリアは、群馬県から埼玉県に入ったばかりの所にあります。深谷ねぎラーメンは、ご当地メニューになります。スープは鶏ガラベースの醤油スープです。麺は中太縮れ麺で手打ちのコシのある麺です。深谷ねぎは、千切りローストと千切りさらに短冊のローストといっぱい入っています。ネギの甘さと醤油スープが良く合って美味しい一杯です。



魁力屋の九条ネギラーメンです。今回は旨塩です。スープは白湯ベースであっさりしていますが、背脂でちょっとこってりもあります。麺は細麺ストレートで、シャキッとしています。これでもかと乗っている九条ネギをかき分けながら味わいます。ネギの甘さがちょうど良くてクセになります。書いていてまた食べたくなりました。

鳩の撃退法

佐藤正午の『鳩の撃退法』を読みました。



いやはや何とも参りましたとしか言いようのない快作です。面白いという点では圧倒的です。謎解きの要素があり、エンタメとしては花がないですが、ぐいぐい引っ張られるという点ではエンタメでもあり、主人公は何やら太宰治風のダメ人間で純文学風でもあり、とっても変な作品でした。



元直木賞作家の主人公は、小説が書けなくなり、流れ者の生活をしています。今は九州のどこかと思われる町で彼女の部屋に居候しながら、彼女の車で風俗店の女性達の送迎の仕事をしています。2月末のある日、たまたますれ違ったスナックの店長の一家との関わりが軸に物語は展開します。



何気なく語られるエピソードが伏線になり、話は意外な展開を続け予想外の方向へ転がって行きます。読者は作者の意のままに連れて行かれます。後半になって中野ふれあいロードに舞台を移し、物語は謎解きを始めます。ミステリー的ではありますが、そこに働いているのは偶然という名のからくりでした。今年のベストに入る作品でした。

真冬の寒さ

昨日は関東地方も季節外れの積雪だったようです。菅平は朝から吹雪いて真冬の寒さでした。



スキー部の春合宿です。去年はやはり気温が低く、雪質もバッチリでいい練習ができたのですが、今年は融雪が早く、いいかげん溶けた所へ雪が乗って、厳しいコンディションでした。ゲレンデに立ってビデオ撮影していましたが、強風でとても辛かったです。



合宿や大会で使っているサロモンのXカートです。軽くて乗りやすい板ですが、ビンディングが壊れて修理に出しましたが、やはり調子が悪かったのでビンディングを取り替えました。春の大会でさんざん硫安を浴びていたので内部が腐食していました。



夜のミーティングでは、コーチからボジションの確認をしてもらいました。足首、膝、股関節のポジションはとっても重要です。合宿2日めのお天気はどうでしょうか？