ダニエル・フリードマンの『もう過去はいらない』を読みました。
88歳のバック・シャッツは、前作の『もう年はとらない』の事件で怪我をして歩行器がなければ歩けない体になりました。そのため長年暮らした家を売り、妻のローズとともに介護付きのホームに入ります。これまでわがままを通してきた彼には、このホームでの暮らしが窮屈でたまりません。次々とトラブルを引き起こします。
そんな彼の所に、かつて敏腕刑事だった頃の宿敵、怪盗イライジャが現れます。そして彼に、生命を狙われているので、警察で保護して欲しいと頼み込みます。イライジャ78歳、バック88歳、かつての宿敵だったこの2人の老人が繰り広げる知恵比べという凄まじい作品です。前作同様破天荒ながらグイグイ読まされてしまいました。やはり肉を食べている人は、歳をとっても元気だなとしみじみ感心しました。面白かったです。
88歳のバック・シャッツは、前作の『もう年はとらない』の事件で怪我をして歩行器がなければ歩けない体になりました。そのため長年暮らした家を売り、妻のローズとともに介護付きのホームに入ります。これまでわがままを通してきた彼には、このホームでの暮らしが窮屈でたまりません。次々とトラブルを引き起こします。
そんな彼の所に、かつて敏腕刑事だった頃の宿敵、怪盗イライジャが現れます。そして彼に、生命を狙われているので、警察で保護して欲しいと頼み込みます。イライジャ78歳、バック88歳、かつての宿敵だったこの2人の老人が繰り広げる知恵比べという凄まじい作品です。前作同様破天荒ながらグイグイ読まされてしまいました。やはり肉を食べている人は、歳をとっても元気だなとしみじみ感心しました。面白かったです。