COEDOのＫｙａｒａとRuri

ＣＯＥＤＯビールは最近近所のスーパーでも扱うようになった独立系ビールです。埼玉県川越市に本拠のある協同商事という会社がつくっているビールです。地元川越産の麦芽にこだわったビールです。



これがＫｙａｒａです。赤みがかった色でアルコールもちょっと高めです。ホップのアロマが際立って、ヨーロッパ系のキレのある味わいです。でも、あまり似た味が思いつきません。独立系のビールはいじりすぎて変な感じになったものがあるのですが、これは素材の味わいが良く残って上出来です。僕の好きな味ではありませんが、けっこう癖になって、何度も買っています。



以前紹介したことのあるＲｕｒｉです。ピルスナーらしいキレのあるビールです。でも、こちらの方が癖がある味です。僕はもう少しアロマをおさえてコクの方に振ったらかなり好きかなと思います。

軽井沢のヤッホーブルーイングも最近はあちこちで見るようになりましたし、このＣＯＥＤＯもがんばっていますし、大手のビール以外の選択肢ができるのは大歓迎です。ちょうど大手メーカーがプロ野球の球団だとすると、こういった独立系メーカーは、各地にできた独立リーグのような感じです。最近は独立リーグの野球のレベルが上がっているという話も聞きます。小さなメーカーががんばって作っているビールって応援したくなりますよね。まあ、単に酒好きなだけですけど。