黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『A型自分の説明書』Jamais Jamais(文芸社)

2008-12-26 | 読了本(小説、エッセイ等)
石橋を叩きすぎて割る。苦労性。「分かりやすく説明したことを横からゴチャゴチャにされてゆく」。感情むき出しは恥ずかしくなっちゃう。……等々、A型人間とはどんな人間かを観察しまとめた“説明書”。

当たっているのは、前述の石橋~の他、“モノを捨てられない。いつか使う。”とか“アドリブに激弱。”とか(笑)。
逆に当たってないのは“カバンの中がいつも整理整頓されている”(爆笑)。
自分を見つめなおして、意外な一面を認識するのに、役立つかも(笑)。

<08/12/26>

クリスマスケーキ'08@ガトウ専科

2008-12-25 | スイーツ
 今年は天気が読めないので(雪が降ると、遠くに買いに行くのが難しいので;)、会社帰りに購入しました。
 通常も販売している“シャンティショコラ”のクリスマスバージョン。
 スポンジに、チョコレートクリームが塗られ、間にいちごのスライスが挟まれています。
 上に、いちごやチョコレート、砂糖菓子などで、クリスマスっぽく飾られています。

 ガトウ専科:新潟(長岡、ほか)

『あなたに、大切な香りの記憶はありますか?』阿川佐和子、他(文藝春秋)

2008-12-25 | 読了本(小説、エッセイ等)
高野季理子は、中学生の時に見た夢で出会った男の香りを追い求めたまま、35歳を迎えていた。
そんなある日、昔の同僚で、現在はフリーランスでドキュメンタリーの監督をしている吉江礼司がインドネシアに旅立つことになり、その壮行会の為に仲間と集まったのだが……石田衣良『夢の香り』、
父の通夜で、幼い頃、わずかな期間、自分の面倒を見てもらった女性・初子の姿を見かけた喜実。ずっと彼女は父の恋人だと思いこんでいたのだが……角田光代『父とガムと彼女』、
大阪万博の頃。ある日、近所の市場で、不思議な少年が乾物屋の店番をしているのに出会った俺。しかも彼はその後、文房具屋にも現れて……朱川湊人『いちば童子』、
職場の後輩の結婚式の二次会でたまたま出会った、宮大工の男・鏑木健一とつき合い始めた木村信子。ところが、彼は突然青森に仕事に行ったまま連絡が取れなくなり……阿川佐和子『アンタさん』、
担当する作家Aとの打ち合わせの為に仙台にやってきた“私”。彼と別れた後、ひとり町を歩いていた私は、30年前に足繁く通っていたロック喫茶が今もそのまま在るのを目の当たりにする……熊谷達也『ロックとブルースに還る夜』、
3年前、夫・ヨシオを不慮の事故で亡くしたサツキは、一本の古いビデオテープを見つけた事をきっかけに、叔母の住む町へとやってきた……小池真理子『スワン・レイク』、
3歳年上の彼女とつき合っていた19歳の僕。彼女と知り合い、マンデリンの味を知った僕だったが……重松清『コーヒーもう一杯』、
28年ぶりに同窓会でかつての親友・真樹子と再会した品子。かつて、さまざまなものの匂いについて語り合った2人だったが……高樹のぶ子『何も起きなかった』の8編収録。

タイトル通り“香りと思い出”をテーマにしたアンソロジー。某コーヒーメーカーのPR用に書かれた作品のようです。
『何も~』はメール形式になっているのが、効果的ですね。

<08/12/25>

『カンナ 飛鳥の光臨』高田崇史(講談社)

2008-12-24 | 読了本(小説、エッセイ等)
伊賀忍者の末裔である、伊賀・出賀茂神社の家に育った鴨志田甲斐は、大学を卒業して2年ほど他で研修を積んだ後、跡継ぎを拒否した長男の翔一に代わり、実家に入って、気ままに読書三昧しつつ暮らしていた。
ところがそんなある日、彼が昔から兄とも慕っていた早乙女諒司が姿を消したと、妻・志乃芙から相談される。さらに時を同じくして、出賀茂神社の宝物殿に仕舞われていた社伝が、何者かによって盗まれるという事件が発生した。それは、神社の社伝であると同時に、我が国の歴史の根幹に関わる大切な書物だという、父・完爾。どうやらそれは滅ぼされた蘇我氏の歴史書であるらしい。
神社で執事的役割を担っている、加藤丹波の孫で、神社で巫女をしている現役東大生・中村貴湖とともに飛鳥の出賀茂神社でも起きたという盗難事件の様子を見に行くことになった甲斐。
一方、奈良県にある出版社・月刊歴史探究で、殺人事件が発生。編集長・馬飼孝太郎と副編の朝比奈紀子、そしてフリーのライター・柘植弘忠の3人が、鍵のかかった会議室に入ってみると、男性編集者・八瀬克徳が倒れており、その手元には応接室の鍵が落ちていた。そしてその応接室には、女性編集者・若林桂子が亡くなっており、会議室の鍵が上着ポケットに。さらにその後、柘植も失踪して……

新シリーズ。歴史ミステリ、時々アクション(?)。
今回のテーマは聖徳太子の謎。タイトルの意味もですが、他にもまだいろいろ謎満載なままなので、今後が気になりますね。
ちなみに甲斐は、タタルの友人の弟だったり。

<08/12/24>

マカロン@パトラン

2008-12-23 | スイーツ
 カフェ、オレンジ、ショコラ、パッション、フランボワーズの5種類(名前はちょっとうろ覚え;)。
 ちょっと大きめで、表面はざっくり、中はしっとりした食感。
 基本的にはそれぞれの風味のバタークリーム。ショコラにはガナッシュ、フランボワーズにはピスタチオっぽいクリームとフランボワーズのジャムが挟まれています。
 
 大竹屋パトラン:新潟(新発田) 

『少年舞妓・千代菊がゆく! 真夜中の密会』奈波はるか(集英社)

2008-12-23 | 読了本(小説、エッセイ等)
千代菊の初恋の相手である高校生プロ棋士の紫堂薫。しかしお互い恋愛禁止の身で、密かに想い合うだけの関係。
そんなある日、美希也宛に紫堂から、従兄の宮坂宏章のメルアドを教えて欲しいという連絡が届く。その2日後、宏章に聞いたところによると、京都在住の女流棋士・白石愛のメールアドレスを知りたいらしい。宏章の元に話がきたのは、学生時代、彼女を家庭教師として教えていたことがあったからだった。
そんな中、吉乃家に紫堂から舞芸妓抜きのお座敷の予約が入り、動揺する千代菊。
そしてその当日、お座敷を終え、帰ってきた千代菊は、そこで紫堂に玄関でばったり出会う。しかし彼は間に入っただけで、白石の相手は別にいるらしい。それを確かめようとした瞬間、彼らの前に師匠・島村棋聖が現れて、二人の仲を誤解。それが原因で紫堂は破門されてしまう。
実は、白石と会っていたのは、先輩棋士・北沢。北沢が島村の元に入門する前に、彼女と付き合っていたのだという。
しかしそれを島村には明かせない紫堂は、大人しくそれを受け入れるつもりらしく……

シリーズ29作。あいかわらずな展開です(笑)。
島村棋聖が何げに単純過ぎて、ちょっとどうかと思ったり(笑)。

<08/12/23>

サンカントぷりん@サンカントピュール

2008-12-22 | スイーツ
 バニラビーンズのたくさん入ったプリン。
 とろとろを通り越して、口に入れると液体のような食感。

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 秋葉区サンカントピュール:新潟(新潟)

 まだ比較的できたばかりのケーキ屋さん。
 はちみつロールが美味しいらしいので、今度は是非食べてみたいですv