黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

スペシャルマカロンボックス@アンジュ

2008-12-15 | スイーツ
 イチゴミルク、マンゴーショコラ、バナナショコラの3種類。
 イチゴミルクには、ホワイトチョコガナッシュとドライ苺、マンゴーショコラには、カカオ64%のガナッシュとドライマンゴー、バナナショコラには、カカオ68%のガナッシュとドライバナナが挟まれていて、豪華な感じ♪

 パティスリー・アンジュ:新潟(燕)

『どこから行っても遠い町』川上弘美(新潮社)

2008-12-15 | 読了本(小説、エッセイ等)
居酒屋・ぶどう屋の常連になった、予備校の英語講師・唐木妙子。そこで会話を交わすようになったのは、魚屋・魚春の2代目平蔵。魚春の店舗は、三階建ての小さなビルの一階部分。屋上には妙な小屋が建っており、そこには源さんという老人が住んでいる。曰く彼は、亡くなった平蔵の妻、真紀の愛人だという……『小屋のある屋上』、
譲の父親・渉は、“穏当”ではなかった。譲は幼い頃に、妻は亡くなり、以降彼には幾人かの恋人がいた。小学校時代には同級生・三田村サチの母とつきあっていたのではないかと感じていた譲。そんな僕は今、みゆきとつきあっていて……『午前六時のバケツ』、
サチの母・美智子は実家と疎遠だった。同級生にいわれ母が怖いと自覚するサチ。中学入学してすぐに、八王子に引っ越した。そのころから両親は不仲で……『夕つかたの水』、
以前いた3つの会社では、理不尽な理由でやめざるをえなかった谷口は、私営訪問介護サービス・サンハウスで働き始めて3年が経つ。現在、認知症の症状が出始めた女性・美根子の介護を担当していて……『蛇は穴に入る』、
夫・司郎と2人の子供たち・由香里と章太郎と、暮らす時江は平凡。近所の市原に製麺所のパートに誘われるも、近所づきあいが苦手で断っていた。そんな時江の義母・弥生はちょっとかわった人だった……『長い夜の紅茶』、
ぶどう屋のおかみ・央子と板前の廉は、15年前に出会った。15歳差の2人は、つき合っては離れ、3度目の別れの後に……『四度めの浪花節』、
“あたしの男はさみしがり”と佐羽は言う。そんな彼女と予備校で知り合い、同じ大学に進学した榊原潮。一見、普通の彼女だったが、なんだかちがう、と違和感を感じる潮。やがて佐羽は、ある男性と付き合いだすが……『急降下するエレベーター』、
占い師をしている川原清。客としてやってきた女のてのひらを見ながら、ふと義母・衿子を思い出す。貧乏ながら、進学校に入った清は、高校で知り合った坂田と仲良くなる。その後、東大に進学した清は中退、坂田は受験に落ちて……『濡れたおんなの慕情』、
雨の写真を撮ることを趣味にしている津原由起は、ある日“絵にならないおばさん”に出会った。彼女は、ロマンという店で働く森園あけみ。そんな中、由起は後輩・牟田菜摘とともに、同僚である高野夫妻の新居に出かけたが……『貝殻のある飾り窓』、
妻・千秋、娘・千夏とも、何でもはっきりさせたがり、曖昧を嫌う。羽生高之は、同じく家庭を持っている純子という女性とつき合っているが、彼女の“我慢できない”という言葉を境に、むかし近所に住んでいた、魚春の春田のおばさんを思い出す……『どこから行っても遠い町』、
真紀は、幼い頃から遊んでもらっていた、平蔵と付き合い、その後結婚。彼の両親と妹・清子が住んでいた二階建ての家の上に、小さな小さなかたつむりの殻をのせたような2人の部屋で暮らしていたのだが、家族がひとりひとりと減っていき……『ゆるく巻くかたつむりの殻』の11編収録。

東京の同じ町にある商店街と、その周辺に住む人々を描いた連作短編集。
一応連作短編ですが、それぞれにリンクしつつ、1枚の大きな絵を描いているようなお話でした。

<08/12/15>

ひよ子もなか@東京ひよ子

2008-12-15 | スイーツ
 東京駅オリジナルで、1日30箱限定。
 文字通り、あの“ひよ子”型のもなか(笑)。
 粒あんと栗あんの2種類があり、共に求肥入りです。※通常版は栗あんではなく白あんらしい…。

 ちなみに会社へのお土産用に買ったので、わたしが今回食べたのは栗あんの方のみ。
 
 東京ひよ子:東京