税金滞納者から問答無用で取り立てを行なう、みんなの嫌われ者・徴収官。そのなかでも、特に悪質な事案を担当するのが、特別国税徴収官(トッカン)。
東京国税局京橋地区の税務署に所属する鈴宮深樹(ぐー子)は、言いたいことを言えず、すぐに「ぐ」と詰まってしまう性格。ある事情から、故郷の神戸には帰れず、東京に友人もいない。
そんな彼女は、国税局から出向中の、“死神”とあだ名される冷血無比なトッカンである、鏡雅愛の補佐をすることになり、納税を拒む資産家マダムや貧しい工場に取り立てにいったり、カフェの不正経理を暴いたりと、奔走の日々。
そんな中、銀座の高級クラブ<澪>のママ・白川耀子の元に行った帰り、頼まれたロールケーキを買いに行ったことがきっかけで、相澤芽夢という女性と知り合い、意気投合。愚痴を言い合えるほど仲良くなるが……
いろいろ複雑な思いを抱きつつも、国税局で働く新米徴収官・グー子の奮闘を描くお仕事小説であり、成長小説。
税の徴収という仕事の難しさと重さを、グー子の存在を通して、エンタメ的にわかりやすくおもしろく表現してあり、良い感じ。
イタい言葉もビシバシ飛び交いますが、仕事に私生活に、いろいろ悩める方にはオススメかな。
鏡さんとのその後も気になります(笑)。
<11/6/13,14>
東京国税局京橋地区の税務署に所属する鈴宮深樹(ぐー子)は、言いたいことを言えず、すぐに「ぐ」と詰まってしまう性格。ある事情から、故郷の神戸には帰れず、東京に友人もいない。
そんな彼女は、国税局から出向中の、“死神”とあだ名される冷血無比なトッカンである、鏡雅愛の補佐をすることになり、納税を拒む資産家マダムや貧しい工場に取り立てにいったり、カフェの不正経理を暴いたりと、奔走の日々。
そんな中、銀座の高級クラブ<澪>のママ・白川耀子の元に行った帰り、頼まれたロールケーキを買いに行ったことがきっかけで、相澤芽夢という女性と知り合い、意気投合。愚痴を言い合えるほど仲良くなるが……
いろいろ複雑な思いを抱きつつも、国税局で働く新米徴収官・グー子の奮闘を描くお仕事小説であり、成長小説。
税の徴収という仕事の難しさと重さを、グー子の存在を通して、エンタメ的にわかりやすくおもしろく表現してあり、良い感じ。
イタい言葉もビシバシ飛び交いますが、仕事に私生活に、いろいろ悩める方にはオススメかな。
鏡さんとのその後も気になります(笑)。
<11/6/13,14>