黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

ハートルージュ@ネラのおやつ

2011-06-12 | スイーツ
 ハート型のムース。本当は両側にホワイトチョコが付いてますが、ちょっとハートがわかりにくいので、片方外してみました。
 上の方はいちごのムース、下はホワイトチョコのムース…だったかな?
 土台はスポンジ。
 見た目がとてもキュートv

 ネラのおやつ:新潟(新潟)

『草の花 俳風三麗花』三田完(文藝春秋)

2011-06-12 | 読了本(小説、エッセイ等)
昭和十年、三月。日暮里に住む俳人・秋野暮愁の元、開かれている暮愁庵句会において、三麗花と呼ばれている三人の女性たち…池内壽子、松太郎、梓ちゑの身辺に変化が。
その中のひとり、女子医専に通っていた壽子が卒業することになり、恩師の推薦により、満鉄の大連病院に赴任することになったのだ。
卒業式前の三月十日の句会の折、赴任の件は皆に周知され、“引鶴”“霞”という御題で句を詠む。
その後、大阪商船の運航するうすりい丸に乗り、満州へと旅立った壽子は、そこで<東洋のマタ・ハリ>と噂される男装の麗人・川島芳子とその秘書・千鶴子と知り合う。
赴任先の病院でも俳句が盛んで、病院句会が催されていると聞き、参加することになった壽子。一方、日本ではちゑの妊娠が判り……『柳絮』、
十月。六代目尾上菊五郎の妾である、浅草芸者の松太郎は、六代目から<甘粕事件>で逮捕された、甘粕正彦大尉との意外な交友関係を聞く。
一方満州の病院では、天才少女歌手として知られていた王美鈴(みすゞ)が扁桃腺に腫瘍ができ、入院してきた。そんな彼女と親しくなる壽子。
十懐妊中のちゑは、年明け早々に出産の予定だったが、帝大教授で日立製作所の参与も務める夫・健一郎は多忙で留守がち。その留守の理由が、仕事だけではないのではないかとの不安にかられる、ちゑ。
十月十三日の句会では、以前近所に住み、暮愁先生のところにも顔を出していたという陸軍中尉・鏑木誠一が参加。“後の月”“草の花”という御題で詠まれた彼の句は、軍人として、余人が窺い知ることのできない思いが刻まれていた……『草の花』、
明けて十一年、正月。本来であれば出産予定であったちゑは、秋に早産により赤子を亡くして以来、体調を崩し床についている。その話を聞き及んだ壽子は、満州の地から彼女の身体を心配する。
そして二月十六日の句会。ちゑは欠席の為、“花”は松太郎ばかりと淋しい状態。“松の花”“春泥”という御題で詠むことになった句で、松太郎は、ふと、先の句会で出逢った鏑木中尉に思いを馳せる。
その後、松太郎は、鏑木と思わぬ形で再会を果たす……『春泥』、
六月。大連の街では柳の絮の舞う季節。
みすゞの喉は完治し、三月に退院。彼女の父・王周明の経営するダンスホール<太白舞林>で、歌手として復活したみすゞの姿を見る、壽子と芳子と甘粕。
八月十二日。甘粕の発案で、満州の都・新京、満州国皇帝・溥儀の面前で句会が行なわれることになり、それぞれのツテに呼び寄せられた三麗花は満州に集う。“星祭”“向日葵”が御題。
その後、大連に戻った壽子は、検査の結果からちゑが梅毒であると知り、ショックを受ける。漁色を重ねた夫からうつされたものであると推測された。甘粕にペニシリンの開発を依頼する壽子……『星祭』、
十二年、六月。
ちゑの体調は、大連で壽子の診察を受けて、彼女に紹介してもらった尾久病院に行くようになってから、みるみるよくなった。健一郎は、春から満州の新京に単身赴任に行っており、その心の負担がなくなったためかも知れなかった。
そんな中、七月付けで、東京女子医専付属病院への異動が決まる。
甘粕から、ペニシリンが実用化されるまで、罹患している梓を東京に戻さないと告げられる壽子……『遠雷』、
二十年八月。終戦により満州国は崩壊。甘粕は、ペニシリンとみすゞを鏑木に託し、自決した。
鏑木は大連までみすゞを送ったが、彼女の両親は殺害されており、病院で働くことに。
一方、東京。皆散り散りになり、空襲の被害も甚大。連絡の取れないちゑの身を案じていた松太郎たち。
しかしちゑは、その直前に夫危篤の知らせを受けて、満州の地にいたのだった。やがて、ちゑとみすゞたちは再会し、日本へ……『花衣』の6編収録。

かなりお気に入りだった『俳風三麗花』の続編。
戦中戦後の激動の時代に生きることになった、その後の三人が描かれています。
実在の人物たちを絡ませつつ、ちょっと華やかな雰囲気(川島芳子が赤いロールスロイスで、たびたび登場したり)。

<11/6/12>

ランチ会@カーブドッチとやの

2011-06-12 | おでかけ

 埼玉からちょこっと帰郷されていた、ちゃちゃさんを囲んでのランチ会に参加してきました☆
 場所は鳥屋野のSHS内にある、カーブドッチとやの。

 ランチ前に、希望者のみジェラートを食べましょうvということで、早目に。
 ちゃちゃさん、いずみさん、kazumiさん、kyokoさん、まちゃさん、みきさん、わたしの7名、だったかな?
 ジェラートの側には美味しそうなパンも並んでいるので、香りに惹かれて、つい、そちらの方も見ていたり(笑)。
『薔薇』と表示されていたジェラートが、実は『すいか』だったというアクシデントもありつつ(笑)、その場のテーブルで、歓談しつつ皆で味わいました。
 


 わたしのはその、『すいか』(笑)。

 あっという間に、ランチの時間になり、他の皆さんも続々集結(笑)。
 いづさん、希乃子さん、だまさん、tomoさん、noriさん、mieさん、ゆーこさん、ゆみこさんが追加メンバー。まちゃさんのみ、その場でお別れし、ランチの席に。

 まずは前菜、豆のサラダ。わたしの後ろが窓だったので、手元が暗い…;


 パンの盛り合わせ・第1回。レーズンパンと、黒胡椒のと、バケット、とか。

 

 メインは個々に注文し、わたしは、“国産鶏モモ肉のハチミツソテーとかぼちゃのニョッキ~ゴルゴンゾーラチーズのソース~”……写りが;;



 鶏は柔らかくて食べやすく、ニョッキもクリーム系のソースとよく合って美味しかったです。くるみが入ってるのが、面白いかも。

 パンの盛り合わせ・第2回。紅茶パンと、ふすまパン。

 

 あ、撮り忘れましたが、飲物はアイスティでした。

 何しろ大人数だったので、テーブルが長く、近くの方たちとしかお話できず;
 専ら、いづさん、希乃子さん、みきさん、ゆーこさんのお話を聞いてました。
 スケートの話題や、個性的なお医者さんの話など、とても楽しかったです☆
 気がつけば、あっという間の2時間経過!でした(笑)。

 ご一緒していただいた皆様、ありがとうございました♪

<おまけ>
 ちゃちゃさんから、可愛いおみやげをいただきました♪




 ありがとうございます~v