『正しく時代に遅れるために 有栖川有栖エッセイ集』有栖川有栖（講談社）

引っ越しにまつわるあれこれ、ネット書店で自書をオススメされる話など日々の雑感を綴った『身辺雑記』、
さまざまな映画に関するコラム『映画はミステリー』、
漫画の解説から伝統芸能までミステリ以外の文章を集めた『漫画から文楽・能まで』、
オススメのミステリ作品、他作家の作品への推薦文や帯等ミステリ関係の文章を集めた『エラリー・クイーンから有栖川有栖まで』、
自らが審査員を務める新人賞での選評『選評』、
敬愛する作家・鮎川哲也氏、そして講談社の宇山日出臣氏…逝く諸氏へ寄せる言葉『惜別』を収録。

“エッセイ集”と題されていますが、エッセイに限らず、幅広くあらゆる文章が載せられています。これをみると、本当にいろんなところに書かれてるなぁとしみじみ思います。
個人的に、猫村さんの話が楽しかったです♪

<07/2/14>