黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

フォルテ@大阪屋

2007-02-01 | スイーツ
 ビターなガナッシュの下にチョコレート風味のクリーム(上に刺さってるのはホワイトチョコレート)
 その中に、洋酒漬けのさくらんぼが入っていて全体的に大人~な感じ。
 その下はチョコのスポンジです。

 大阪屋:新潟(各地)

『生きてるだけで、愛。』本谷有希子(新潮社)

2007-02-01 | 読了本(小説、エッセイ等)
母親譲りの躁鬱の激しい性質をもてあます、25歳の板垣寧子。その所為でバイトも長続きしない彼女は、3年前から合コンで知り合った寡黙な青年・津奈木の部屋に転がり込んでいた。
ひと月前、バイト先のスーパーで働いていた、冴えない男に気安くデートことをきっかけに鬱に陥っていた寧子は、彼に思いを寄せる女に逆恨みからくる嫌がらせを受けたことから、大暴れしクビに。それ以降20日以上も部屋に閉じこもったままだった。
ある日、津奈木と昔付き合っていた女・安堂が寧子の前に現れ、彼と別れるよう執拗に迫ってきた。そんな彼女の強引な押しつけにより、イタリアンレストランで働くことになった寧子だったが……『生きてるだけで、愛』、
恋人とビデオのことでケンカし、飛び出した午前4時。誰かと無性に馬鹿な話をしたくなったあたしは、携帯の電話帳からたまたま目に入った、昔の恋人の一人に電話をする……『あの明け方の』を収録。

自分でもままならない性格の持ち主である寧子。あまり近くにはいたくないタイプの人間ですが、どこか愛おしさを感じます。

<07/2/1>

† 新刊情報(07/02前半) †

2007-02-01 | 新刊情報
2/1
有川浩『クジラの彼』角川書店

光原百合『橋を渡るとき 現代ミステリー短編集8』岩崎書店

2/上
高田崇史『QED 河童伝説』講談社(ノベルス)

西尾維新『刀語 第二話 斬刀・鈍』講談社

2/5
小川洋子『物語の役割』筑摩書房(新書:ちくまプリマー)

2/9
中山可穂『弱法師』文藝春秋(文庫)

2/10
有川浩『図書館危機』メディアワークス

菅野彰『海馬が耳から駆けてゆく 4』新書館(文庫:ウィングス)

2/13
五條瑛『純棘<Thorn>』双葉社

2/14
あさのあつこ『バッテリー SCORE BOARD』角川書店

あさのあつこ『ラスト・イニング』角川書店

2/15
あさのあつこ『No.6 #2』講談社(文庫)

たつみや章『夜の神話』講談社(文庫)

藤木稟『こちら妖怪新聞社! 妖怪記者ミラ、誕生』講談社(青い鳥文庫)

2/中
朱川湊人『空をみろ』祥伝社