CLASS3103 三十三組

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ロスチャイルド 200年の栄光と挫折

2013-02-12 20:57:53 | 読書感想文とか読み物レビウー
ロスチャイルド 200年の栄光と挫折  著:副島 隆彦

よく聞くけど、どういう人か知らないな
そんなわけで、入門書がわりになればと
さらっと読んでみました
イギリスの、とも言いがたい感じでありますが、
パリ、あるいは、イギリスあたりで有名な財閥
ロスチャイルド家を扱った本でありました

入門書には向かない本だった

そんな感想を抱きました
素人知識というか、もう少しどういう人たちかを知ったうえで、
この本を読むべきだなという感覚であります
書いてあることは、なかなか丁寧に
初代から、どうやって成り上がったというか
事業で成功して、どのようにお金を稼いできたのかというのが
こまめに書いてはあるんですが、
いかんせん、行きつ戻りつする年代やら、人やら、
同じことが何回もでてきたりとかして、
これはひょっとすると、雑誌の連載か何かだったのかと
疑ってしまうような読みにくさもあいまって、
なんというか、よくわからなかったのであります

主義主張が強すぎるというきらいも見えてというか、
読んでいると、主張を押し付けられているような気分になって、
なんというか苦手なタイプの文章だったというのもあってか、
どうにも、あまりよい本とは感じなかったのであります

根拠があるのかないのかわからないような話が
いくつか出てきまして、それでいて、
何か見えない敵というか、ロックフェラーに続く誰それやら、
よくわからずにロスチャイルドを批判する輩というものに対して
敵愾心というのは、文章から伝わるんですが
そんなもの伝えられてもなぁという感じになってしまい
結局、ロスチャイルド家がどういうものかは
なんかよくわからんという感じになってしまうのであります

冒頭のとおり、もっと勉強してから読めばよかった
そんな内容でありました
今の私では、これを楽しめるだけの知識がない


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