CLASS3103 三十三組

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光る君へ  式部誕生

2024-09-01 21:23:21 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「光る君へ」
視聴完了しました
しれっとセリフでタイトルコールとまではいわないけども
「光る君」が出てきて、なんとなし盛り上がったと思ったのだが
個人的には、中宮様と距離を実にうまく詰めた感じがして
ドラマとして面白い展開だと、わくわくしたのである
実際どうだったのかとか、そういうのはよくわからんところだが、
結構アレンジして、いわゆるドラマにしてあると感じたけど
それが面白いのでよいという展開だと思うのだ

とりあえずこの頃の宮中とはというのを端的に見せるための回でもあったのか、
夜中の様子とか、なかなかコミカルでよかったし、
冒頭から、女房たちが役に立たないという理由の説明もしっかりしてて、
そういう風俗というか、人間模様がそのまま源氏物語になってんだろうと
未読なのが悔やまれるというか、もはや、教養が足りないというレベルだけども
補完できてよかったと思うのである
さておき、確かに物書く環境じゃないわなと思いつつも、
そのばたばたが肥しになる面もあるんだろうと、素人判断してしまうんだが
流石に書けないものは書けないというのもわからんでもない話し
実際は、いじめられて出社拒否だったとかどっかで聞いたんだが
ドラマとしては、こういう消化としたのかと感心したのである

さておき、道長が結構危ない橋を渡っているというか、
なんか、常に賭けでどうにかしようとしてないかと思うようなところなんだが、
それがクライマックスの僧兵に効くのか効かないのか、
この頃から、南都は怖いなぁと、むしろ、この頃の南都が怖いのかと
思いなおしたりしながら、平家に焼かれるまでの道筋を思うのであった
さらっと大切なこともやってたが、
やがて武力を持つものがというくだりは、まさにその通りになって
源平時代へと続いていくんだなと、平安時代後期なんていう不思議なところの立ち位置というか
歴史を見ているようで、久しぶりにものすごく大河ドラマだと感じ入ったのでありました

とりあえず、帝と中宮様の仲もなんかうまいこととりもてそうだし、
名前も立派になったまひろ大活躍じゃんと、
今日だけみたら、凄くよい感じで、
かつ、逃げ戻った実家にすでに自分の居場所がないという切なさもあいまって、
いや、娘と分かれてそれでいいのかと思わなくもないが、
まぁそれはそれとして、しばらくは宮中のあれこれに気をもむ展開っぽく
楽しみである


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