CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

年末台南高雄旅行 09 六合夜市を満喫する、釈迦頭との出会い

2018-03-30 20:50:09 | 年末台南高雄旅行(2017)

相変わらずの大混雑である

今回も思ったところでありますけど、
食べ物に関して、六合二路夜市はレベルが高いと感じる
日本人の口に合うといったらいいのかもしれない、
そういう意味では、観光客向けということかもしれないのだけど
結構、あれこれ口にして美味しいと思うものが
自然多いと感じたのがここの夜市でありました



まず、高雄といえばこれ、木瓜牛乳(ムーグォニューナイ)
この屋台が、六合二路夜市、あるいは、高雄随一といってもよい名店で
まぁ、凄い混雑っぷり、次々とパパイヤミルクが
羽が生えたように出ていくのでありました
写真の通り、ほかのジュースも頼めるはずなんだが、
それを選ぶ人がいるとは思えない、バナナとかもおいしそうだったんだけどなぁ


こんな感じで、もくもくと皮を剥いていたんだが
とてつもない量が消費されていくので、どれほどのパパイヤが
この日に消費されていったのか、凄い気になるほどである


そして、パパイヤミルク(木瓜牛乳) 60元
これがまた、うちの父親もえらい気に入って、
お代わりしようなどと言い出す始末、美味しいとはいえ
同じものを二回頼むとかもったいないからやめなさいといさめて次へと移動

ずらずらそぞろ歩きしていれば

いつもの通り、内臓がころり売られている
旨いのだろうが、病気怖いと思ってしまう軟弱者である
寄生虫とかありそうだと思ってしまうんだよなぁ
もったいないのかもしれない


そして、夢にまで見たというといいすぎなんだが、
ずっと食べてみたいと思っていた釈迦頭を発見、アテモヤだか、チェリモヤだかと
そんな名前の果実だったよなと、大学時代を思い出しながら
父親と二人旅というベネフィットを生かして
一玉を購入、釈迦頭(シャカトウ) 100元
これは持ち帰って、ホテルで食べようと意気込む


ちょっと小腹を空かせた、というほど減ってなかったんだが
先の食事があまりにも残念だと思っていたので
口直しにならないかと、海鮮粥の店で屋台食いすることに


海鮮粥(ハイシェンチョウ) 120元
これが大当たりでありました
美麗島站側から見ると、反対側の出口にあたるところのお店で、
隣にカラスミの店もあったりしたんだが、この海鮮粥が非常に旨かった
海老が入っているのもよかったんだが、味付けが好みで、
ほどよいしょっぱさと、海鮮出汁のうまみが素晴らしくて
腹いっぱいだと言っていた父親も、さらさら食べてしまうくらいで
美味しいものは別腹なのだなと痛感したのである


満足して帰る途中、そういえば、タピオカ食べてないなと気付いて
台湾全土で大人気の50嵐にてタピオカミルクティーを頼む
ゼンズーニューナイ(珍珠牛奶)と、知ったかの感じで発音したが、
砂糖は入れるか、氷はどれくらい砕くか、
といったようなことを聞かれて、聞き取れたのに答え方が解らずに惨敗、
台湾語は難しいと、嘆きながらも、とりあえず普通ので買えたのでよしとします
珍珠牛奶 30元なり


ホテルに戻ってまいりました
夜だと綺麗な感じで、非常にステキであります



そして、買い食い戦利品を早速試食
珍珠牛奶については、まぁ、タピオカミルクティだよねと
それ以上でも以下でもないところ、
問題というか、期待していた、釈迦頭が、これがなんといったらいいか
凄い旨かった、そうか、これがシャカトウなのかと目を見張ったのであります

よく言われている、
「りんごのような、ナシのような感じで、凄い甘い果物」
このさっぱり伝わってこない感想が、
食べてみて、ああ、まさにその通りだ、それ以上浮かばない
そう思うほど、この食べ物のしゃりっとした感じで、
それでいてさっぱりした甘さが癖になる果物でありました
ただ、一人でひとつ食べるのはちょっと難しいなと思うような甘さでありました

ちなみに、円錐状のものがクス球みたいになっている構造でして、
ひとつの円錐にひとつの大きな種子が入っていて、
その周りにある果肉をしゃぶるように食べるのだけども
こいつが、ちょっとシャリ感をもっててナシっぽさがある
されども、凄いさっぱり甘い、なんともいえない南国の食べ物でありました
また食べたいと思うんだが、量が多いのが残念なところであります

と、そんなわけで、十二分に満喫したような気分であるが
まだ一日目が終わったところ
とりあえず翌日に備えて、風呂入って寝たのでありました


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