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CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

台湾10万歩行 16 饒河街夜市と寧夏夜市と

2025-07-08 20:49:09 | 台湾10万歩行(2025)
さて、龍山寺をあとにして、とりあえず観光地をつぶしていこうと
とりあえず西門町で降りる、最大限に一日乗車券を使い倒そうという
貧乏人的所業である




相変わらずすごい人の数
この日土曜日だったのだが、そりゃそうかというくらいの喧騒で
まぁ、とりあえず西門町にきたという実績だけといった感じであったから
紅楼から軽くメイン通りを歩いて、麺線屋を通り過ぎたあたりで反転しておわりと
本当にさわりだけだったのであるが、まぁ雰囲気は楽しんでもらえたように思う
ここだけで、やっぱり1時間以上は使わないとなぁとも思うのだが
いい加減に疲れもあるというわけで、いそいそと次の夜市へと


そんなわけで、松山まで移動して饒河街夜市へ
まぁ、これくらいでおおよその地域は堪能してもらえただろうと思うのだが
とりあえず疲れをよそに、いかにも夜市という体験をしてもらおうと
この人でごったがえす狭い路地へと連れ込むのでありました



前からこんなに混雑してたかしらというくらいの人の多さだったのだが
途中で、昔から食べてみたいけど食べるタイミングがなかった、
シャーベットをピーナツ飴削ったやつとパクチーで和えるやつを見つけて購入
疲れてきていたところに糖分がきいて大変ありがたい60元でようやっと食べたのである
まぁものすごく旨い物を想像してしたけど、割と想像できる範囲内であった
思ったよりもパクチーが普通だったというのが驚きである
案外甘い物にもあうのな

と、まぁ、そんなわけで、饒河街夜市を強行通過し
俺がさらに、松山慈祐宮に連れて行こうとしたあたりで、
そろそろホテルに帰りたい、というか酒が飲みたいと同行者がいうので
ここでお別れという感じになったのである
俺も帰ってカバランを飲むという選択肢もあったのだが
個人的にまだ、遊び足りないと思ったので3人は帰り、ここから1人旅になったのであった
寂しいと思わなくもないのだが、最後に重りが外れた感じもあって
ちょっと解放感から喜んで一人松山慈祐宮へと向かうのである


この神々しさよ



毎回ちょろちょろ見ていたけど、夜にがっつりは久しぶりだと思ったので
これも縁だと上楼の方までずいずい参拝をしてくる
夜の廟は、どこも素晴らしいけど、松山慈祐宮に関しては高さもあるからより楽しい



ぶら下がっているランタンも手作りなのか、
ポケモンめいたものもいたりして楽しかったのである
近所の子供とかが作ったのかもしれんと思うのだが
そういう誰もが楽しんでる感じがとても好き

と、まぁしっかりとここでも関羽参りもしておき
旅の無事を祈願しながら、もう一軒参ろうと、さらに足を延ばして今度は寧夏夜市の方へと向かう


寧夏!
食い倒れがまだ楽しみ切れてないという自分の腹具合からの判断だったのだが
そもそも前日夜にこようか迷っていた夜市ではある
小雨によってやめてしまっていたのだが、どうしても前に食べた潤餅が忘れられないと
味を求めてやってきたのでありました
まぁ、俺が腹減ってるということは同行者はと思わなくもないが、考えないこととする




そして、目当ての潤餅をゲット
前回のようには全然並んでいなかったので、さらっと買えてしまったのだが
ひょっとして店が違ったんだろうか、食べてみて、ちょっと味が違うかもと思ったりもしたが
まぁ、美味いには違いないのでよいのだが、55元を支払う



さらに果物の摂取が少ないというわけで、ジューススタンドにて
木瓜牛乳を購入60元
だが、これについてははずれで、水っぽくてあんまり美味しくなかった
時期的に仕方ないかもだけど、うまい木瓜牛乳飲めてないなー
後から調べたら、寧夏夜市にうまいスタンドがあったらしいのだが
その店ではなかったようで残念である、何事も事前調べが重要よな


と、そんなわけで、なんだかんだ楽しんで終わったのであるが
そのまま、雙連駅まで歩いたのだが、そういやここから南に向かって中山まで遊歩道があったなと思い出す



そんなわけで、せっかくだからと夜の遊歩道散歩をすることに
ジュース飲みながら潤餅食べて、ぶらぶら歩くという実に台湾ぽい(そうか?)ことをしていると
大変満足に感じながら、つらつらと歩いていくと
なぜだか電車の展示があったり、遊歩道が綺麗にデコレートされていたりとか
これはこれで面白かったのである
時折カップルと思しき影も見えたりして、素敵なところねなんて思ったり


中山駅くらいまできたところで地下に入るとこの感じ
ホラー映画の場面みたいな地下街に入ったわけだが
当然普通に人が歩いていて、お店はやってないけどちゃんと機能していたのである
月台までいき、MRTでホテルまで戻って、ようやっと三日目を終えたのでありました
この日が最長で39,623歩でありました、もうちょっとで4万だからもう一回りどっかしておけばよかったか
いや、歩くのが目的ではないと見誤りそうになる旅であった

つづく
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