
さて、ところ変わって大安森林公園
これまた、何度目だという感じであるが、
植物好きの人は必ず連れてこなくてわと義務感にかられ、
また、自身の趣味のためにやってきたのである、建国假日玉市花市
あまり天気よくないけども、101がよく見える


とりあえず土産物屋の方をぐるっと見て回る
こっちはまぁ小手調べというか、そろそろ土産を買わないといけないと
同行者たちの気持ちもわかったので、とりあえずばらまきでしょーもないもの買うなら
ここが安いと案内するが、流石に違うなと思ったのか何も買わず
でも、なんとなし、こういう感じのところかという雰囲気は掴んでもらっていい雰囲気である



続いて、花市の方へ、こっからは趣味の植物写真を続けるだけになってしまうのだが
今回もすごくよかった、相変わらず安い、そして種類が多い
ああ、なんと楽しい空間なんだ
これでもかと、多肉類がバカ安で売られている
為替が悪くなったといっても、やっぱり安い、いいなー
兜の3株植えで50元とか安すぎる、しかも選び方によっては超兜入りのやつもあるじゃないのか



春蘭の裸苗、これは持って帰れるんじゃないかなどと不埒なことを考えてしまったが
地上部あるからダメか、根っこだけならいけんじゃないかなどと
よろしくないことを考えてしまうわけだが、ともかくこれもあり得ないくらい安い
キンモウコウも実に美しい
さらに、種子を裸で量り売りしてるところを発見、これは珍しいと
ついつい見入ってしまったんだが、なかなか面白かった、日本じゃ今時店頭量り売りはないんじゃないかな
楽しすぎる



そしてコーデックス
流行ってるなと知っているけども、さほど興味ないので、
これらが珍しいのか、安いのかとかはまったくわからないんだが
多分安いんだろう
福笑いっぽいのの花もいいなと思ったんだが、アマリリスの球根みたいなのから
左右対称に葉っぱが出るというやつ、名前を憶えてもいないが、あれは高い奴だよなと思う



ビカクシダの子苗と大苗と、このあたりもアホみたいに安い
写真に大きくなったらという姿が載ってて、本当にこれなら安すぎるだろうと
同行者の同好の士が大興奮していたんだが、持って帰れないので意味はない
というか、そもそも、本当にその子苗だったとして、そうなると限らないのが切ないところである
あとはセッ化したサボテンの片側だけ斑になってるという
これまた珍品だなと感激して見ていたのである
植物の不思議が詰まった一鉢だわ



さらに、熱帯魚と水生植物の、なんてことない鉢ではあるんだが
版権はとりあえずいつも通り無視するとしても、こういう遊び方があるんだなと感心してしまった
あとは、やっぱり安いないいなーと買いたくなってしまったリトープスの宝箱的なもの
これも良し悪しがわからないから、200元で20粒くらい入ってるとして、
1個でも珍しいのがあれば余裕で元が取れるななどと思う




さらに進んでいくと、なんと、仙人掌の特別イベントをやっていると発覚
なんだよ、先に教えておいてくれよと同行者と狂喜乱舞したんだが
さほど植物が好きでもない同行者が、ええ加減にせーよという雰囲気になって
仕方ないのでぱぱっと見ただけで終わってしまった
すげぇもったいないことした、こういう時に集団行動というのは難しいとか思ってしまったんだが
そもそもの企画に問題があったのではないかと、ツアーコンダクターとして思ったのである



最後に玉市の方へ、こちらもだいぶ賑わってきていて楽しかったが
故宮にある「角煮玉」に似た怪しげな玉を売ってたのが面白かった
角煮というか、もはや吊るしベーコンみたいなので楽しすぎる、いいなー
と、がっつり遊んで、そろそろお昼ごはんである
つづく
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