丸の内魔法少女ミラクリーナ 作:村田沙耶香
面白かった
相変わらず、なんかキメてんのかという設定だけど
不思議と共感というか、感動というか、なんか、動かされるものがある
影響を受けてしまう文章で素敵でありました
表題作なんか、このぎりぎりの際物感というか、
そういう身内のりぽい感じもわかるし、それが発展したかのような、
なんとなしわからない違和感というのも、ものすごくよくわかる
怖いくらいありそうという感じで、最高だった
羞恥で死ぬというのも、よくよくわかってしまうんだが、
魔法とは何か、そういうものだよと思わされるかのようで
すごくいい話だったと思ってしまった
騙されてる気がする
そのほかの短編も、独特の世界観をお出ししてくる感じで、
今回のこの本では、割とエロスに振った部分も多いなと驚いたんだが、
それがエログロとも異なる、不思議な魅力があって、
下世話なそれとは異なるけども、かといって高尚なエロという大上段でもない
素晴らしい描写というか、内容だなと驚いてしまったんだけども
さばさばとは間違ってもいえない、でも、ねちねちしてない
割と少ない描写なのに、はっきりとそれとわかるというか、
それにまつわる色々なものが想起されるのに
不思議と嫌悪感というか、そういうのと違うものに感じるような
不思議感覚があってよかったと思うばかりでありました
単純にねじまがった性癖を書いているという
そういうのとは一線を画しているというか、はっきりと異なる
もっと次元の高いものを書かれているように読めて
すごくいいなと、読み入ってしまったのでありました
でも、多分、もっと単純なものを書いてて
だからこそ、色々と尊いでもないが、純粋みたいな印象になるのかしらと
考えたりしたのでありました
この人の不思議な世界観がすごくいいわと
すっかりはまってしまっているのである
面白かった
相変わらず、なんかキメてんのかという設定だけど
不思議と共感というか、感動というか、なんか、動かされるものがある
影響を受けてしまう文章で素敵でありました
表題作なんか、このぎりぎりの際物感というか、
そういう身内のりぽい感じもわかるし、それが発展したかのような、
なんとなしわからない違和感というのも、ものすごくよくわかる
怖いくらいありそうという感じで、最高だった
羞恥で死ぬというのも、よくよくわかってしまうんだが、
魔法とは何か、そういうものだよと思わされるかのようで
すごくいい話だったと思ってしまった
騙されてる気がする
そのほかの短編も、独特の世界観をお出ししてくる感じで、
今回のこの本では、割とエロスに振った部分も多いなと驚いたんだが、
それがエログロとも異なる、不思議な魅力があって、
下世話なそれとは異なるけども、かといって高尚なエロという大上段でもない
素晴らしい描写というか、内容だなと驚いてしまったんだけども
さばさばとは間違ってもいえない、でも、ねちねちしてない
割と少ない描写なのに、はっきりとそれとわかるというか、
それにまつわる色々なものが想起されるのに
不思議と嫌悪感というか、そういうのと違うものに感じるような
不思議感覚があってよかったと思うばかりでありました
単純にねじまがった性癖を書いているという
そういうのとは一線を画しているというか、はっきりと異なる
もっと次元の高いものを書かれているように読めて
すごくいいなと、読み入ってしまったのでありました
でも、多分、もっと単純なものを書いてて
だからこそ、色々と尊いでもないが、純粋みたいな印象になるのかしらと
考えたりしたのでありました
この人の不思議な世界観がすごくいいわと
すっかりはまってしまっているのである