CLASS3103 三十三組

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鎌倉殿の13人  ある朝敵、ある演説

2022-12-11 20:53:38 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
視聴完了しました
今日で終わると思ったら、来週まで引っ張るのか
いや、承久の乱がクライマックスという話なのかと
驚いてしまったんだが、じゃぁ来週、すごくさらっと義時死ぬんだなと
思ったんだけども、来週序盤でナレーションだけで承久の乱が終わるという可能性も
なきにしもあらずだなと、まぁ、なんにせよ来週が楽しみであります
しかし、延長なしなんだな
このあたりは脚本先生のこだわりなのか、どうなんだろうか

のっけから、ラストなのかわからんが、
平六が脱いでるシーンから始まったけども、
最後にふさわしく、かなりパンプアップしてて、凄いなと
話しが全然頭に入ってこなかったんだけど、
そうでありながら、昔の小四郎とその対比、常に反対のことを言う三浦というのが
いい仲なんだなと思わされたりしたのでありました
まぁ、今は、いや、もともとそんなに小四郎の味方ではないのかもしれない
彼は枯れの流儀で生きてるだけなんだなと
なんか思い知らされたようでもあった

案外というか、ここにきて、急に小四郎が可愛らしいというか、
妹殺しの汚名を避けようとしたり、
話しの通り、やたら格好をつけてみたりと
そんな感じかと思いきやというあたりがよかった
本心から、今がいい感じで終われるならと思ってそうなところが、
最高に憎らしいけど、わからんでもないという
この難しい感じが、よくよく出ててすげぇなと感心してしまったんだが
その後は、政子様様というか、小池栄子すごいなと
感嘆を見舞う演説に聞き入ったのでありました

まぁ、あの演説が見たいからこれを見ていたというか、
鎌倉といえば、アレだよなという感じでもあったので
感慨深い一幕だったわけだけども、
くだけながらもアジテーションであり、現代劇っぽいそれだけど
ぎりぎり時代ドラマの内容だったと思えるところで
素晴らしいなと感動したわけであります

結局嘗められたから殺すという話でもあるし、
鎌倉の脅威よりもさらに、坂東武者の誇りに話をすり替えたのが素晴らしいと
カウンターとはこういうのをいうんだなと
しみじみかみしめるよい演説でありました

かなり感動的な感じで、来週勝ち確定じゃんみたいな雰囲気で
さて、どうなって、そして、どう終わるのか、
泣いてた小四郎の嫁の表情は何を意味してるのか
わからんが、なんか綺麗になろうとして
それは許さないという力が働くんであろうと思うけど、
オチがそれかよみたいなのだけは避けてほしいと願いつつ
来週をこわごわ待つのみであります