CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

真田丸  瓜売

2016-07-03 20:45:16 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「真田丸」
視聴完了であります
ドタバタしつつ、話は随分動いたというか
年表が進んだという印象でありました
やってることは、瓜売についてで、
結婚披露宴スピーチにおける上司間のエピソード奪い合いみたいな
そういう具合でありましたけども
まぁ、なんだ、現代からも変わらぬ日本人らしい何かですな(テケトー)

さて、全体を通して、
非常に重要なエピソードをいくつか通過したようにも思うところ、
個人的には、この世界にまっとうな女キャラはいないのかと
嘆息みまいたい、刑部殿の娘、ばば様の退場と同じくして出てきたけど
ちょっと、あのキャラの女多すぎだろう、
茶々が退場しない以上、きりがどうなってしまうのか
不安を覚えつつ見守りたいのであります

すっかり婿殿という具合でもないが、
お兄ちゃんがいい塩梅で大名として扱われつつあり、
徳川というか、本多から一目おかれるという素晴らしさに
感心しきり、瓜売りをぜんぜんうまくやれないところが
なんとも哀しい限りでありましたが、
そこも含めて、いい育ち方だと思うのでありました

それでいて、秀吉の中身というか
晩年衰えた説において、このあたりからおかしくなったと
そう評してくるところを、まだまだ現実を見たまま
踊ることでどうにかしようと苦闘していた秀吉とするのが
なかなか見ていて、いい塩梅だと思われるところでありました
ただ、ビッグスターの秀吉と家康が
腹のそこでそう思っていたとすると
あの宴自体が、なんといったらいいか
恐ろしく怖い宴会だったんじゃないかと思わされるのであります
大変よなぁ

結局秀頼について、その出自は
秀吉説でいきそうな風でありますが、
これもまた、見守りつつ楽しんでいきたいと
思ったりなんだったりなのでありました
何よりも、秀次がいい塩梅で狼狽してるのが
先の悲劇もふまえて、なんというか
楽しみといっていいのか、期待するところでありました