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CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

江~姫たちの戦国~ 人質秀忠

2011-06-19 20:46:27 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「江」
急展開というか、ようやっと進んできたというか、
なんだろうな、このあたりを、この時期にやっておく必要が
はたしてあるんだろうかなと
思ったり思わなかったりしつつ
でもでも、ここ数週は、実は面白くといっていいんじゃないかな
そうやって、甘やかしてしまうのであります

さて、今回、唐突に利休との仲が悪くなったような
錯覚を覚えてしまったのですが、
前々から何かしらの複線があっただろうか、
しっかり見ていなかった己をのろいつつ
それはそれとして、険悪さは
見事な形で描かれたように思うのでありました

最初っから、これは利休と違うなぁと
なんとなし、石坂さんのことを思っておりましたが、
しかし、あのスタイルが石坂さんの利休かと
圧倒されたといったらいいのか、
すげぇ渋いというか、新しいと感激したので
今回は特に見ごたえたっぷりでありました

狭苦しいことを許されてこそという立場というか、
まぁ、様々自由人であったように描かれた
利休という人が、その我を通しつづけて
やがて自滅というか、その、確信的にやっておるわけで
望んで滅ぶという、美学みたいなのまで見えて
ステキすぎてすばらしい
この利休らしい、そして、納得のいくところであります

しかし、やっぱり強引というか、
ちょっとというか、かなり無理があるなというところも
しばしば見られておりまして、
とってつけたように、三成が政治に口を出すとか言い出して、
別に出してなかったじゃんと、視聴者的に思ってしまったのが
残念きわまりなかった、それなりに口出ししてれば
もっと違っただろうになとは思うんだが、なんともかんとも

また、秀吉に嫌われる人はいい人に映るというようなエフェクトがあるのか、
殺生関白が、ちょっとだけいい人というか、
酔っ払ったら手がつけられないが、そこそこ人間味があって
面白い人みたいな描かれ方になってるのは驚いたのであります
利休をかばってしまうあたり、妙すぎるんだが
まぁ、いいやそんなことわ

茶碗としては、青磁と黒そして赤
まさか、赤楽のことを雑とかいうとは思いもしませんでしたが、
ああいうのには目をつぶるというか、耳をふさぎつつ
来週はしっかり見届けようと思うのであります

ああ、利休よりも、秀忠のことを書かないといけない回だった気が
せんでもないですが、まぁ、いいや