CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

篤姫 許すまじ、篤姫

2008-06-15 21:30:17 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ篤姫
すっかり引き込まれていると言ったらいいのか
感情移入をしております
役者さんと脚本家さんがすごいんだろうな
というか、私が単純なだけのような気もする

さて、家定が普通になってしまったのが
なんというか、当たり前のように感じられて
完全にやられた感じなのであります
五目並べにすっかりはまってしまったらしく
なかなか面白い夫婦の話になってるようにも思う
尚五郎の時とはまた違う感じですが
よいなぁ

慶喜はあいかわらずだめっぽい
というか、英邁といわれてるだけで
何を判断して、英邁としたのか、薩摩島津の
目を疑うような展開になってきて
大丈夫かよとも思ってしまうのであります
それはないだろうと、心のどこかが感じてしまいますが
家定が名君ぽくて、篤姫も頭よいのに
その二人が疑問に思うような男を推挙しないといけない

しかも、対抗馬は優れているように思われる
物語上とはいえ、なんとも慶喜がかわいそうな展開であります
話の展開がどう転ぶかは眺めていきたいところ
せっかく井伊様がのぼってきたので、
ここらで茶の湯でも所望したいところでありますが
とりあえず、篤姫の赤と白の着物がすごい綺麗だわねと
感激したり、そのあたりで名物探しをあきらめておる次第

と、油断しておりましたら、違った

尚五郎ならぬ、大久保パートであります
最近、というか、前回から
あの悩める大久保はいいなぁと思ってましたが
なんだろう、言ってることとだらしないさまは
尚五郎とあんまりかわらないはずなのに、
大久保どんの場合は、壁にぶちあたった青年という感じで
すげぇ好感をもっております
がんばって欲しい、この男の生涯を追うのでも
また大河ドラマになるだろう、っていうか
大久保卿でやってもいいんじゃねぇか
と、思っておりましたところ
あのぐい飲み、なんてこたぁねぇんだろうが
いい味を出しているように見えたしだい

多分、どうってことないんだろうけども
あの、大久保家だからこそ、いわゆる侘びた器だったように思う
小汚い、別に高いものではない、そこにステキさがある
まして、あの大久保とよくよく似合うなと
一人で興奮、ステキでありました
あの悩みっぷりはかっこいいし
来週大きく好転するようですが、これもまた
楽しみであります

父の日だから、なんかお父さん話になるかと思ったら
まったくそんなことなく、また
母の話になるのだろうと、昨今の
大河ドラマっぷりを考えるのでありました