CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

運命の上洛

2005-06-06 00:11:35 | NHK大河ドラマ感想
宿命だったような気もするんだが
確かめる気力がないので、よいとして

さて、今週も無事見終わりました
NHK大河ドラマ義経
刻一刻と近づいていく義経一行の
戸惑いブリはよく説明されておりましたが
もう一つ実感というか、共感を覚えられず
それよりも平家方が今回はすげぇ面白かった

知盛かっこえええ
鼻血出すかと思うほどのかっこよさ
武人とはこうあるべきなんだろうかと
ほとほと思いましたが、史実ではどうだったのか
はたして武将の能力として、義経や義仲と並ぶほどだったかが
凄く気になるところ
ただ、あの圧倒的なかっこよさが今回
最大の見所でありました

宗盛のうつけっぷりももはや
可愛らしいの域に達しつつあるが
あれはあれで鬱屈した青春時代を送ってたんだなぁと
今更ながら思います
というか、屏風の時の憎まれっ子が
まさか彼だったとは、月日は残酷であります(違う)
宗盛もかわいそうで
上皇のところで散々に横にいる妖怪おばちゃんにいちびられて
あれはあれで失禁するほど怖かったんですが
なかなかどうして、あの空間だけ
本当にああだったんじゃないかと毎回思います

で、子バカ加減を遺憾なく発揮して
自分が嫡流だとかなんとか言い出すあたりとか
平家の凋落を一心に背負うような姿が
酷い有様ですが、最終的に壇ノ浦でどうするか
楽しみであります、死ぬの嫌がったりとかしたら
それはそれですげぇことだなNHKとか思います

余計な話に飛びましたが
とりあえず、義仲の飛ぶ鳥を落とす勢いがいい塩梅で描かれ
調子こいてる具合がすげぇ楽しみ
あれでこそ義仲、そして義仲の一生はあそこで終わる
一花咲かせたという意味では
義仲は本当に武将として素晴らしかったと思えるような
そういう最後を期待できるような今回

次週以降でどういう具合に出るか
劣勢に立った時の義仲が見物であります
しかし、それはそれとして

喜三太が最近かわいそうに思えてきたのは
私だけでしょうか
活躍して欲しいものであります