CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

夏の台湾北海岸を行く 04 バス旅に出発

2018-09-07 21:53:24 | 夏の台湾北海岸を行く(2018)
さて二日目の朝です
というか、三日目は朝から帰路につくという話なので
実質的に今回の旅行では、この日しかまともに遊べないと
そんな酷い有様だったので、かなり詰め込んで遊んだのでありました


朝の台北
何がということもない風景だけども、本当に朝は静かだ
特に早いという時間でもなく、8時少し前くらいから行動開始

ぱらぱらと人影は見えるものの、日曜日ということもあって
ともかく静かなのでありました

朝飯をどこかで食べてから行こうかとも思っていたのですが、
ちょうどよい店が見つからず、というか、台北はテイクアウトが基本なのか、
店先で食べられそうな店がなかったので、断念、
バスの中で食べるのはNGと聞いていたので
好きな飯団でも食べようかと思っていたのも断念
しぶしぶ、バス停に向かうのであります



台北站に到着
鉄人がお出ましなのと、立派な駅舎にほれぼれとする

今回、北海岸線を廻るということで
台北站からバスに乗って移動、野柳から淡水までバスでずっと移動しながら
名所をそこここ見て廻ろうという旅なのでありまして、
バス乗り継ぎは初体験なので、どきどきしながら移動したのであります

野柳行きのバスは1815番というバスでありまして、
基隆方面のバスと同じ、台北站の東側にバス停があると
ふわっとした情報をもとに、うろうろと探すのだが
ここでバスターミナルを全然見つけられなかったので
えらい時間をロスしたのでありました
最終的には、ずっと見えていたのに、それがバス停だと認識できなかったと
残念な話だったのですが、東側で北面にあたるところ、
大きな建物があって、なんじゃと入ってみたら、そこがバスステーションでありました
さすが台北というべきか、バス基地が結構大きくて
建物の中で待てるということでありました
ようやく発見して、バスに並びつつ、せっかくだからとコンビニでパンを購入
結局、バスの中で食うんかいという話なんだが
周りの中国語を喋るカップルも食べていたし
まぁ、よかったんだろう、次回は飯団を買うことにしよう


アンパンを購入、もうひとつ惣菜パンも買って、あわせて53元
正直高いなと感じるのだが仕方あるまい、
なお飲み物は、ホテルから持ってきたおいしい水のみ
お茶が甘いのばっかりだったというのもあるが、ケチったのである


いよいよバス到着、移動を始めよう

バスは乗るときと、降りるときにそれぞれ
カードをかざしてという感じだったのだが、
アクシデントで、カードを認識しないという事態が発生して
仕方なく、現金でのやりとりに、カードなら87元くらいだと思います
現金ではお釣りがでないのだが、なくなく100元払ったのでありました
台北 8時16分発、野柳 9時16分着、
空いていたというのもあって、ちょうど1時間の旅でありました

7月の真っ只中に台北観光でありますが、
父親も私も長袖で移動しておりました
日焼け防止と、冷房対策をかねてというところ
これが功を奏したというか、まずまずのところで
確かに暑いんだけども、日陰や建物に入ると苦にならない感じなので
長袖という選択肢は、蚊よけも含めてよかったと思うところ
バスの中も、冷房はよくきいていたけど
男なら特に問題とならないくらいで、流れていく景色を眺めつつ
楽しんだのでありました

移動中寝ていこうかとも思っていたけど、なかなか見るところが多くてというか、
台北郊外というのがなかなか興味深くて、
道は狭くなるは、太くなるは、森の中みたいなところを抜けるわ
山道だわ、突然町が出てくるわと飽きない
寝ながら移動しようかと思っていたけど
興奮でそういうわけにもいかず、まぁいいかと
あれこれ外を眺めていたら、あっという間に到着したのでありました


野柳地区
いわずと知れたというほどかわかりませんが、最初の目的地は
ここから歩いて15分ほどであります


途中に大きなお寺さんもあったりして、
また港町独特の海のにおいや、港にびっしりボートが泊まっていたり
風景がなんとも楽しいのでありました
割と朝早くについたと思っていましたが、
案の定というか、さすが台湾北部でも屈指の観光地
既に観光バスなんかも、乗り入れているようで
急いで入場券を買いに走るのでありました


最初の目的地、野柳地質公園であります

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夏の台湾北海岸を行く 03 西門町を夜歩き

2018-08-31 21:44:16 | 夏の台湾北海岸を行く(2018)
腹ごしらえも済んだのでというわけで
台北の原宿と呼ばれてるのか呼ばれてないのか
若者の街「西門町」をぶらぶら食べ歩きであります


相変わらずの賑わいと喧騒
ここのビジョンを見てると台湾で流行してるゲームが一目瞭然にわかってしまう
若者の街というか、ヲタクの街というか、いや、
既にそういうものが一般化している、進んだ国と見るべきであろうか


相変わらず中に入ったことのない西門紅楼
リニューアルというか、外壁工事が無事終了していたようで
今回、遅い時間だけども、少しだけ内装を見ることができてみてきた
食べるスペースとおみやげ物屋さんが入っているようでありましたが
既に閉店準備していたので、ちょっとだけ顔だしてすぐに退散


そぞろ歩きながら、台湾素人の父親のために
ランドマーク狩というわけで、阿宗麺線に到着


ついさっき、たらふく鴨肉食べたばかりだけども、
名物は別腹というわけで無理やり食べさせる
麺線小杯 55元


相変わらずカツオ出汁の効いたほどよい食べ物である
薬味コーナーがあったので、なんか辛くなりそうなものを入れて
味を変えたりして楽しんだのでありました
時期のせいなのかわかりませんが、今回は大好きパクチー(香菜)ではなくて、
ミントみたいな葉っぱが入ってたんだが、なんでだろう


続いて、口直しにというわけで西門町芒菓冰
我が家は、一族揃って酒が飲めないので無類の甘いもの好き
とりわけ、マンゴーが大好きというわけなので
こいつは本当の意味で別腹と、父親も喜んで入ったのでありました
夜も23時になろうかという時間なのに相変わらずの満席っぷりで
品切れもいくつか出ていたものの、無事かき氷とご対面


マンゴーかき氷 200元
二人で食べるに十分なというか、すげぇサイズだな相変わらずと
衝撃を受けながらも、今年はマンゴーが豊作とうかがっていたので
その甘さを堪能したのでありました
すげぇ、物凄く甘い、そして旨い、氷も旨い
あっという間でありましたが、大変ご満悦
暑さも吹き飛んだという感じで、あとは夜の街をうろうろと歩くことに


映画館やら

ヲタクビルやら

ともかく、どこを歩いても凄い人だかりで驚くばかりでありました
到着した日が土曜日ということもあって
まだまだ夜はこれからという喧騒でありましたけども、
裏露地なんかも歩いたりしつつ、明るいところから暗いところまで
楽しく散策して、腹ごなしも済ませてホテルへと戻ったのであります

翌日、朝早くから北海岸線を行く長い旅が始まるのである

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夏の台湾北海岸を行く 02 西門町鴨肉扁

2018-08-24 21:25:46 | 夏の台湾北海岸を行く(2018)

MRT空港線で移動であります

桃園空港にて、両替を無事済ませて、
ついでにカードにチャージを行う
遊悠カードと一通カードとそれぞれ持っていますので
今回の旅で必要であろう額を加値(ヂャーチー)
機械でさくさくと登録完了してあっという間のことである
ちなみにレートは、1万円で2616元
まずまずと見るべきでありましょうか


あっという間に台北站に到着、空港線の台北站は少し離れておりまして
北門站に近いのである

初めてのMRT移動を敢行
前回台北に来たときは、まだ開通していなかったので
バスを乗り継いだりあれこれ楽しかったけども
今回のMRTは、まぁ便利すぎるとその一言に尽きたのであります
また、途中で快速というか、特急に乗り換えをしたりと
臨機応変に対応できたのがよかったのでありますけども
京都から大阪まで新快速に乗るようなイメージでありました


光る台北站、ホテルは駅近くにしたのでここから歩いたのである

でもって、今回のホテル
メルヘンチックな内容で、シャワー付
どう考えてもラブホじゃないかと疑ってしまったけども
まぁ、こんなもんかしらと諦めたりもする
いつぞの南機場あたりに泊まったときよりはビジネスホテルっぽい雰囲気でありました
とりあえず夕方便なので到着して現地時間で21時とかいう残念極まりない時間
急いで夕飯だけは食べてこようと、有名店「點水樓」に向かう


點水樓 今台北で一番旨い小籠包を食べさせる店なんだそうだ

今回、一回くらいはちゃんとしたレストランでしっかりした食べ物をと
意気込んで入店したのでありますが、ウエイターが連れなくNOとの由
どうも、ラストオーダー時間を過ぎていたんだそうで、
台北なら24時くらいまで空いてるもんだろうと勝手に思っていたんだけども
そういう意味でも、高級レストランは融通がきかないと
これまた勝手に落胆するのでありました


仕方ないので、ちょっと歩いて西門町まで移動
萌え看板の林默娘が大活躍、台湾は未来に生きてんな

過去台北では、西門町で泊まることが多かったので
勝手知ったるというわけでもないが、
どこでも食べる店なんざあるだろうと突入
そういえば、名店とうわさ高いのに行ってない店があったと
一目散に向かったのであります


西門町 鴨肉扁(ヤーローピェン)
林默娘門の隣にありました
鴨肉といえばここだよと、
色々な人から教えてもらっていたのですが、
一人だと入りにくいと敬遠していたのを幸いに、
父親と一緒になだれ込んだのであります



店内が22時近いというのに満員という状況で
二階に通されてオーダー待機
メニューの数もほとんどないに等しく、
選べるとすれば、鴨肉の大きさくらいだったような感じでありました


でもって、頼んだのがこれら
鴨肉麺のビーフンと普通の麺(それぞれ60元)、
そして、鴨の腿肉(300元)であります

おなかが空いていたせいか、ほどよい塩味と
肉の味が沁みるようで大変旨かった
鴨肉は小骨が多くて、食べるのに少し手間取るのでありますが、
このあたりはあまり気にしないで、がしがしと食べるべしという感じ

麺についても、鴨肉がほどよいアクセントながら、
ビーフン、普通の麺ともにそれぞれのよさがあって甲乙付けがたい
個人的にはビーフン好きだったけども
ここの麺なら、どっちで食べても旨いと大変満足だったのであります
途中で味を変えられるように、辛いものやら、にんにくやらありまして
これらのトッピングでさらに箸が進むといった感じで
アクシデントから始まったものの、非常に満足な食事であった

父親も、まずまず楽しそうだったのでよしとして
せっかくだからと、ぶらり西門町を歩くことにする

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夏の台湾北海岸を行く 01 中部国際空港より出発

2018-08-17 22:53:31 | 夏の台湾北海岸を行く(2018)
7月に台湾へ行ってまいりました
実に久しぶりの台北行き、しかも、初のセントレア(中部国際空港)出発と、
いつもと違うことをすると、何事も楽しいなと満喫したのであります
そのレポートに少々お付き合いいただければと思うのであります


名鉄 中部国際空港駅
すっかり赤い電車もかっこよくなったものだと、
感慨深く名鉄に乗ってやってきたのがセントレア
実家から父親を連れての出発というわけで、
出発時間が凄い遅いというのが難点ながらも、まずまず
無事到着したのでありました


凄まじい天気、そして暑い

近々、スターフライヤーの新便が就航するようで
台湾と名古屋の交流がますます盛んになるようである


今回はキャセイパシフィック航空でありまして、
ちょっと飛行機代を奮発したと鼻息荒げてしまうところ
実際は、そんな大したグレードでもないんだが
価格が違う、飯がついていると、それだけで楽しみになっていたのであります

PCからのチェックインを済ませていたので、
繁雑な手続きもなく、さくさくと進めたというか
予想以上に時間が余ってしまったので、困惑していたのでありました
夕方便というのは本当にもったいない、昼便でもうちょっと何本か増やして欲しいな


仕方ないので、デッキでしばらく飛行機を眺めていると
うちの父親いわく、比較的珍しい飛行機だというドリームリフター(747LCF)を発見
日本ではセントレアにしかいないのだそうで、
アメリカとの間で車の部品だか、なんだかを運ぶという大変なお仕事をしている
凄まじくでかい飛行機であります、鯨のようであった


しかも飛んでいった
この飛ぶ姿は、なかなか見る機会がないんだそうで
特に何も始まっていない状態ながら、幸先のよいことでありました
重そうだったけど、ちゃんと飛ぶもんだね

さて、そうこうしている内に無事、自分たちの飛行機もセットアップが完了して
いざ出発というところ、少し進んでから、お待ちかねの機内食が登場
機内食を食べるなんて、いつぶりだと感慨深く思ったのであります


ビーフカレー

チキンの何か

せっかくだからと、父親と違うのを注文してシェアするという
女子旅みたいなことをしていたのでありますが、
旅で複数人だと、食い物の種類を増やせるというのは素晴らしいことだとしみじみ思う
どちらも、そつない味というか、まずいわけではなく
満足の一品でありました
デザートにハーゲンダッツがついてくるというのが豪華だなと思ったんだが
今日日、ハーゲンダッツもそんなに高いものでもないんだろうかね
あとは、転寝したり、機内にゲーム機がついていたので
マージャンゲームに精を出して楽しんだりと3時間を過ごしたのでありました


マージャンゲームのクリア画面、勝ってしまった
これまた幸先がよいな


桃園空港
そして到着、あっという間に台湾入りであります
ここで、入国審査が凄まじい混雑っぷりで、1時間近く浪費したのが
大変痛手であったのだけども、自動ゲート登録の必要性を改めて感じ取ったのでありました
父親がしてなかったので、付き合って並んでいたらとんでもないことになったのだ
さっきまでの運はどこに行ったんだ

と、まぁあれこれ思いつつも、まずは台湾に到着
ホテルへ移動のため、台北市内へと向かいます
当然、初のMRT空港線である

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