ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




水を見ても、

「ひょー、冷たそうー」

と思わなくなってきました。

今日の東京は、とっても暖かで、ほとんど、春の陽気でした

 

こんな天気の良い日は、

 

大掃除です

 

いつまでやっているのか、というね(笑)。

まあ、ちょっと事情がありまして中断やむを得ず、だったこともあり、今日、再開いたしました次第です。

 

当たり前田のクラッカー的ですが、なんとなく納得の豆知識。

掃除は

「奥から」、そして、「高いところから」

が基本だそうです。

 

 

・・・というのを、今知りました。

 

むう

全然守れてなかった(笑)。

 

でもね、今日はだいぶはかどりました。

おかげで、夜には、ちょっとゆっくりピアノに向かう時間も出来て。

バートバカラックの音楽を聞いておりましたら、コードの使い方で、素敵な発見が二つもございました。

 

自分で弾いてみて、何度弾いても、ああ、気持ちいいなあと思えるのですが、

其々のコードは、知っていたものですが、そこは繋がりの妙。

なるほどねー、このコードには、こういう使い方があるのだなあ、

と、感心してしまいました。

 

当然、と思い込んでいることが沢山あって、

実はそれは、もうすっかり当たり前のように思っていても、実は、まだ、思い込みで、

 

それはもしかしたら、「たまご」ようなもので、

まだ一度も中を見た事がない人にとっては、「丸い石」と区別が付かないものですが、

ちょっとのきっかけで、割ってみれば・・・

ほうら、美味しい玉子かけご飯ができますよ、という(笑)。

 

本当に、知らないことで、素晴らしいことが、まだまだ沢山あります

 

当たり前と思っている、殻を、もっと色々と割っていきたいな、と思いました。

 

覗いてみたら、

 

・・・美味しいものが入っているかもー、ですからね(笑)。

 

 

ではー。



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花が、ほころんでまいりました。

まだまだ、上着は手放せませんが、

それでも、間もなく、また暖かい季節がやってくるのですね。

 

次で、45回目の春の訪れとなるわけで、

あと、えー、

 

100回?

 

とかは無いので(妖怪か)、

 

一回一回、楽しく、大切に、大きく手を広げて迎えて行きたいと思います

 

「ほころぶ」

 

という言葉には、蕾が花になるように

「まとまっていたものが、広がる、ほどける」

という意味と同時に、

「笑顔になる」

という意味もあります。

 

なんとなく、

 

鳥のから揚げが、蕾に見えたりして(笑)。

 

ではー。



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今、レキジョ(歴女)という言葉がありますが・・・、ときに、男の場合はなんというのでしょうか。

 

今は、そうそう時間が取れなくなってしまいましたが、一時、とても時代劇が好きだったことがあります。

午前中や夕方の再放送番組を、テレビに噛り付いて見ていましたし(食べようとしていたわけではありません)、

主に舞台となっていた江戸時代のことが知りたくて、それ関係の雑学本などを買い漁って、よく寝る前に読んだりしておりました。

 

ちょっと前に、「JIN-仁-」というドラマがヒットしましたね。

現代のお医者さんが、江戸時代末期にタイムスリップしてしまって・・・というお話ですが、

当時は名前だけで、見た事は無かったのですが、最近、ネットでちょっと第一話を見てみたら、

これがとても面白く、第一話から、たいそう泣けてしまいまして・・・。

謎解きの要素もあるドラマだったこともあって、ちょっとずつではありましたが、結局、ちゃんと最後まで見てしまいました。

とても面白かったですよ。

テーマ音楽も素敵で、思わずピアノでコードとメロディを拾ってみたら、僕の好きなコードに、好きなテンションノートが使われていて、「なるほどなあ。・・・やっぱり、この音、好きなんだなあ」と自分を再確認してしまったり。

 

と、そんな折・・・と申しましても、個人的はところでの実にタイムリーなニュースだったですが、

こんなにも素晴らしい絵があることを知りました。ともあれ、ご覧になられてみて下さい。

 

私たちが知らない江戸『日本を愛した19世紀の米国人画家』が描いた、息遣いすら感じる美しき風景

http://japan.digitaldj-network.com/articles/25212.html

 

 

それらが現実だったことが、まるで今、自分がそこにいるかのように、まさに「手に取るように」感じられます、

こんな、120年以上も昔の、見た事などないはずの風景に、なんだか、涙が出るほどの、憧憬を感じます。

僕が生まれた頃からしたら、まだ、80年ほど前。

時代の進むスピードも、今よりも、全然ゆっくりだったはずですから、

なんとなく、こんな匂いの断片が、まだ、そこかしこに有ったように思います。

 

文化が、わずか一本の筆を通して、こうして残されているのことに、心から感謝です。

大切な、僕たちの、風景ですよね。

 

ではー。



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昨日のブログを書いた後、

リビングでテレビをつけましたら、

ケーブルテレビでしたが、3.11関連の映画が放送されておりました。

 

遺体 明日への十日間

 

という映画です。ご存じでしたでしょうか。

公式サイトWikipediaYouTubeでの予告編

 

遺体 震災、津波の果てに」という、

あの3.11からの十日間の、岩手県釜石市での遺体安置所を取材した方のルポルタージュを映画化したものです。

日本の報道では、ご遺体を映すことはありません。

簡単にはクリアできない訳や、問題が沢山あることは重々承知ですが、でも、それによって、何かが薄められてしまうことも一つの事実かと思います。

それが起こっている現場と、フィルターにかけられたテレビの映像を見るだこちら側とで、

「何が起こっているのか」という認識に、

少なからず濃度差や、温度差が、生まれると思います。

 

勿論、これも映画ですが・・・、しかし、こういうことが、現場では、本当に数えきれないほど、亡くなった方の数だけ、あったのだということ。

あまり、色々と言葉を連ねるよりも、ご覧になって頂く方がよいのですが、

 

・・・よいのですが、といっていいのかは分かりませんが、

「3.11」を自分の国に起こった現実であることを心に刻みつけ、語り続けるためにも、

日本人なればこそ、

観ておくべき一本の映画ではないかと思いました。

 

ただ、涙と止まらなくて、大変なことになりましたので、タオルはおそばに。

 

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明日が、また、皆様にとって少しでも、よい明日でありますように。

 

ではー。



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この独特の缶切り、くるくる、くるくると、楽しいんですよね

「巻き取り鍵(まきとりかぎ)」というのだそうです。知りませんでしたー。

 

じゃがいもが沢山あったので、そういえば子どものころによく食べた、コンビーフで和えた炒めものを、久しぶりに作ってみました。

コンビーフハッシュという名前で、Wikipediaにも載っておりましたが、

母が作ってくれたのは、じゃがいは角切りではなく、平べったいものでした。

 

どうも、これに慣れてしまっているので、今回も、

3~5ミリくらいの、少しシャキシャキと、わずかに歯ごたえが残るくらいで炒めてみましたが、

これがなかなか、美味しかったのです。

時間短縮と焦げ防止のため、薄切りにしたじゃがいも、最初にレンジで3分くらい、ドンしておくと、ばっちりです

味付けは、軽く塩コショウと、パラパラとうまみ調味料と、最後に醤油を鍋はだに一まわしでOK。

 

コンビーフも一缶で結構な量がありますので、二日連続で作ってしまいました。

 

さらに、残っていたので、コンビーフと玉子のチャーハンも作ってみましたが、これも美味しかったです。

コンビーフに火が通ってパリパリになる感じが、食感もよくてグーでございました。

これも味付けは、上とまったく一緒。

塩コショウ、うまみ調味料、お醤油、でございました。

 

そういえば、「うまみ調味料」って何よ、という疑問をお持ちの方もおられるかもしれません。

 

こちらに関しましての詳細は、

日本うまみ調味料教会

のHPをご覧いただくとしまして(あるんですな、こんな教会が)、

 

大きく分けて、

・昆布、かつお節、干ししいたけなどのうまみ(グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸)を抽出したのが、よくある「だしの素」とか「本だし」系。いわゆる、和風だし、ですね。

・コンブのうま味がグルタミン酸、であることから、このグルタミン酸を、昆布に頼らずに、科学的に作り出したのが、「L-グルタミン酸ナトリウム」。これが、いわゆる、味の素、ですね。原料は、「さとうきびからとれる糖蜜やでんぷんから発酵法で作」られているそうです(味の素HPより)

の二種類を、うまみ調味料と呼んでもいいようなのです。

 

まあ、僕なぞは「”和風だし”は、”和風だし”」という感覚がありますので、どうしてもテレビの料理番組などでこの言葉を聞きますと、後者を思い浮かべてしまいますが・・・。

 

と、また何のブログなのかわからなくなってまいりましたが、

コンビーフの仲間に、コーンミートというのがあるのをご存じでしたでしょうか。

勿論、コンビーフはビーフで出来ております(ざっくり言ってし前歯ですね、何だ、前歯って(笑)、ビーフをほぐして、塩漬けしたもの、です。”コーン”は塩漬けの、という意味のCorned。)。

一方のコーンミートは、牛肉は20%で、馬肉80%、というもの。

 

味も近いようで、その割にお値段が、三分の二くらいというもの。

詳しくは、こちら、

コンビーフマニアの方のブログ、「コンビーフ★魂Beef」さんの記事、

徹底比較!コンビーフ VS ニューコンミート

をご覧いただければと思います。

 

「味も近いようで」と書いたのは、僕は、まだコンミートを食べたことがないからなのです。

実は、・・・つい先日、コンビーフを買いに行って、横にあるのを見て、初めて知ったのです。

 

ともあれ、美味しいコンビーフ。

コンビーフにも色々とあるようですし(「熟成コンビーフ」「 山形県産牛コンビーフ」など)、お手軽でおいしいので、

今後は、もっとコンビーフのことを気にしながら生きて行こうと思います

 

出っ歯ー。

 

でなく。

 

ではー。



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時間がかかる。

復興にはもちろん、記憶が和らぐにも。

勿論、人の手でどうにかできることに関しては、もう二度と繰り返されないためにも、

決して忘れていいことではありませんが、それでも、あまりに強烈すぎましたよね。

 

実はあの日、僕も、ちょっとした怪我をしました。

僕の手には、うっすらとですが、あの日の傷跡があります。

勿論、どうということでは全然なかったのですが、

擦りむいた手の痛みを覚えているのと、もう少しで大けがになるところだったので「危なかった。怖かった」、という思いが、今でもズシリと残っています。

 

 

突然に、思いもよらぬかたちで、ご自身が命を落とされることになったり、大切な家族や友人を亡くされたり、

大切な家や、ものや、思い出を、失ったりされた方々が、沢山いて、

あれからずっと、今もまだ、不自由な生活をしておられるという現実。

そして、ダブルショックになった忌まわしき原発事故で止められた時が、まだ、一秒たりとも進んでいないところも、恐ろしい程広くありますね。

 

今朝、テレビをつけた時は、たまたまなのでしょうけれども、・・・たまたまだったにしても、震災関係の番組は、ゼロでした。

テレビショッピング、エンタメ(?)ニュース、番宣を兼ねたトーク番組、等など・・・。

テロップにだけは「震災から三年」の文字があった某国営チャンネルも、お料理コーナーをやっておりました。

パラパラと見て、なんとなく、消してしまいました。

 

2011年7月、仲間と、僅か二泊三日でしたが、岩手県・陸前高田市を訪れました。

ブログでもご紹介させて頂きましたので、ご記憶に新しいかとは思いますが

(詳細な記事は、「7月15日」「7月16日」「7月17日」「7月19日」「7月20日「7月21日」「7月22日

速報的に「7月12日」「「7月13日」「7月14日」の記事となります)、

 

僕のような、もう、ほぼ通りすがり程度の、まったくもって当日をその場で経験したわけではない者にとってさえ、

あの三日間は、とても強烈な体験でした。

まるで、昨日の事のように、すべて思い出せます。

そして、今でも、においや、暑さも思い出せますし、同時に、実際に胸に物理的な痛みを覚えるような、締め付けられるような感覚があります。

勿論、一生忘れないとは思いますが、でも、

・・・それでも、僕はまだ、普通に、生活が出来ています。

 

あそこに、人生の拠点を持っている人、持っていた方たちは、

大切な人や、かけがえのないものを失った方々は、この三年、どういう気持ちで過ごされたのでしょう。

 

まだ、わずか3年。

当時「元通りになるには、50年はかかる」という声を聞きました。

 

また、忘れられないのが、

宿のお風呂場で、「どこから?」と、声をかけてもらった現地の若い方に、

「(避難という意味でも、仕事探しという意味でも)外には、出ないのですか」

と訊いた時の言葉です。

 

「出てえけど、一度出たら、二度と戻ってこれねえから(笑)」

 

悲しいことですが、「あいつは(大変な時に)故郷を捨てた」、ということになってしまって、もう戻ってこれなくなる、ということだそうです。

東京のマンションなんかだと、隣に住んでる人の名字も知らないとか、本当に当たり前にありますが、

そういうのと全然違う、人々の繋がりの深い、深い、ところですものね。

何がどうあっても、ここで踏ん張るしかない、ということなのだそうです。

故郷愛があればこそですが、あれからずっと、今も、そんな思いで頑張っておられる方が、沢山いて、

そして・・・そんなことは重々承知の上で、でも、・・・故郷を離れざるを得ない方々も、沢山いて。

 

本当に、これ以上、被災地の皆さんが、できるだけ辛い思いをされないで済むよう、できることは、あるはずですよね。

そして、他人事ではなく、テレビの中の出来事ではなく、現実で、そして、明日は我が身でもある、ということを、ゆめゆめ、忘れてはいけないと思います。

 

ではー。



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今日、出先で

「Fanitures&Musical Instruments」

という看板の、とても小さなお店を見かけました。

中古屋さんのようでした。

表の貼り紙に「家具、楽器、買取いたします」と書いてありました。

 

何とはなしに、ちょっと覗いてみようかな、と思って店内へ

家具と言っても、大きなものは無く、静かな店内には、照明器具や食器などの小物類が、整然と、小奇麗にディスプレイされておりました。

楽器は・・・と思って見まわしますと、壁に白いエレクトリックギター(ストラトタイプ)が一本、

それと、棚には、アコースティックギターが三本、これまた、ホコリ一つ無くキレイに磨かれて、置いてありました。

中古楽器の専門店ならともかく、こういった街の中古屋さんで、こんなに楽器が綺麗な状態で飾られているのは、これまで見た事が無いような気がします

 

しかも、どれも価格が・・・「これ、ゼロが一つ足りないのでは?」と思うくらい、低く設定されていたのです。

思わず、「あのう、どうしてこのギターたちは、こんなにお安いんですか?」と伺いましたら、

僕と同年配くらいと思われる男性の店員さんが、とても丁寧に、

「ギターに限らず・・・うちは、どれもお安いんですよ(笑)。」と。

見れば、確かに、家具とかも、とても安い(しかも、どれも言われなければ中古とはわからないくらい、とてもキレイ)。

「実は、うちは、基本的に海外から輸入で仕入れておりまして・・・あと、本店は別にありまして」と。

 

ここまでの話で僕が察するに、

・・・メインの輸入品は別にお店があって、そちらではちゃんと儲けを出して、

たとえば、コンテナの空いたところに一緒に積んでくる中古品(だから小物が多いのかな、と)は、

このような形で、趣味的にやっているのかな、なんて。

 

これは、あくまで推測ですが、どうしても、キレイな見た目と価格が釣り合わないのですよ。

なので、一応、念のため。

「・・・どこか壊れてるとか、チューニングが合わないとかは?」

「大丈夫ですよ。もちろん、今は緩めてありますが、ちゃんとチューニングして頂ければ合うと思います。よろしかったら、お試しになってください」

(ギターは保管しておく時は、ネックに負担をかけないようにチューニングは緩めておくのです)

と、しごく、まっとうなお答えを頂きまして、・・・ふむ、と考えてしまいました

 

気になっていたのは、サンバーストの塗装のアコースティックギター。

他の二本はナチュラルでした(こちらのページの「フェンダーのギター一覧」の、上から二本はナチュラル。三本目がサンバーストです)。

 

(でもねえ、ノリで、ギターなんて買ってしまってよいものかねえ。)

(欲しいといえば、欲しいけど、どうしようかな。)

ちょっと考えたのち、

(でも、一度持つだけ持ってみようかな・・・)

と思って、

「あのう、これ、触っていいですか?」

「はい、もちろん、どうぞ。」

 

と、棚の一番上に置いてあったギターに手を伸ばした瞬間。

脇にあった(らしい)、僕の胸くらいの高さのスタンド型の照明器具が、グラグラッ!とっさに片足を出しましたが、そのまま、すべては支えきれずに、バッターン

僕が、バックかで、引っかけてしまったようなのです。

店員さんは、ちょうど掛ってきた電話に対応しながらも、こちらを見て、手の平をかざして「(そのままで)」というようなジェスチャーをしてくれました。

 

・・・が。

照明器具を起してみますと・・・木目の塗装部分に、ちょっと傷が・・・

 

電話を終えた店員さんに、

「すみません、これ、倒してしまいまして、ちょっとここに、そのう、傷がですね・・・」

と謝りますと、

「お客さん、大丈夫ですよ。どうか、それはそのままにしておいて下さい。といいますか、そんなところに置いておいたこちらが悪いんです。どうか、全然、お気になさらずに。」

と、きわめてご丁寧な対応をして頂いてしまいました。

「いや、でも、・・・本当にいいんですか?」

「はい、全然、結構ですので。むしろ、狭くてすみません。」

 

・・・

 

「あのう、では」

「はい」

「このギター、下さい。」

 

・・・という経緯で、今日、アコースティックギターが家にやってまいりました。

 

お値段に関しては、「本当にゼロが一つ足りないのでは」、というものでしたが、お札をおそるおそる差し出しますと、ちゃんとお釣りをくれました。

ほんとびっくり価格でしたよ。

「こちら、申し訳ございませんが、ケースはありませんので、・・・このままでよろしいですか?」

「はあ、でも、外を裸のギターを持って歩くというのも(笑)」

「そうですよね(笑)。では、こちらの手提げのビニール袋になりますが、よろしいですか?」

と、大きな、白いレジ袋にギターを入れてくれました。

後にも先にも、こういう状態のギターを見たはありませんが、でも、

 

人生初めての、マイ・アコースティックギターであります。

決して有名なメーカーのものなどではありませんが(ちょっと調べてみましたが、アメリカ製ということ以外は、僕には素性はよくわかりませんでした。)、

・・・でも、嬉しかったです

 

そして実は、この間、ガソリンスタンドに、クルマの洗車を頼んでいたのです

ちょうど、終わった頃合いでしたので、スタンドに戻りまして、ラゲッジスペースを開けて白いレジ袋入りのギターを積み(笑)、

お支払いをしようとしましたら、対応してくれた若い女性のスタンドの店員さんが、

 

「・・・お客様、ギター、弾かれるんですか?」

「あ、いや、・・・これから、やってみようかなー、と」

「私も、この間、ギター買ったばかりなんです!」

「あ、それはそれは。では、頑張りましょう」

「はい、頑張りましょう!」

 

と。

思わぬところで、ギターと出会い、思わぬところで、思わぬ方から嬉しい激励を頂きました

はい、頑張りましょう

 

というわけで、またもや、大掃除は、

まさに、

・・・「禁じられた遊び」

によって、ほとんど進みませんでした、という、3月10日大安吉日でございました

 

ではー。



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世の中には、本当に、時々びっくりするようなところに、色々な才能を持った方がおられて、

そして、でも、それを必ずしも生業にしているわけではない、というような方が大勢いらっしゃいますよね。

 

さて。

最初はね、全然違って、・・・ちょっとアレンジ(編曲)関係の本を読んでいて、その流れで、

編曲家の馬飼野俊一さんの初アレンジ作品にして、第11回日本レコード大賞の最優秀新人賞をお獲りになられた、

ピーター(池畑慎之介)さんのデビュー曲「夜と朝のあいだに」を検索していたのですが、

 

YouTubeというのは、本当に時に面白いところへ連れて行ってくれるもので、

ここから、ほんの三つくらいの動画を経由して、

タイトルにつられ、この動画に行きあたってしまいました。

 

で、あんぐり。

 

ともあれ、ご覧いただければと思います。

2分は最低、ご覧になられてみて下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=OHFOxZcotvg

 

最初から、「上手だなあ」とは思っておりましたが、まさかの・・・。

 

こちらの、同じ曲を歌われている関連動画にて、お名前はわかりましたが、といって、それ以上の情報はよくわかりません。

ともあれ、歌手というわけではないということですから・・・。

 

ですがが、こういう方が、いらっしゃるんですよね、世の中には。

 

思い出したのは、あの、スーザンボイルさんが世に出るきっかけになったこちらのオーディション番組の映像です。

「スーザン・ボイル ~夢をつかんだ奇跡の歌声~」

http://www.youtube.com/watch?v=RfzAAATAyCA

 

 

よく思うのですが、

世界には、・・・例えばピアノなんてものを、まだ一度も見た事も触ったことも無いような子ども沢山いるわけで(あと・・・スケートリンクとかもそうですよね)、

そういう子たちが、実はどんな才能を持っているかというのは、

これは、本当に未知数で、

そういう環境においてあげたら、触れさせてあげたら、とんでもないことになる可能性があるわけですよね。

誰も聞いたことがないような、すごい曲を創っちゃうかもしれないわけです。

ありえないような演奏をしちゃうかもしれないのです。

可能性は、全然、ゼロではないのですよね。

 

勿論、もっともっと身近な話では、よく人間は脳みその3%しか使っていない、なんて言われますが、

僕たち自身も、まだまだ、

「実はやってみたら・・・とんでもないことに」

なんてことが、あるかもしれないのです。

 

ほら、皆さんの、ずいぶん開けてない、その引き出しの中にも・・・。

 

なので、僕も、

 

ギ、ギターをですね

 

あと、ベースにもかなり興味が。

 

できれば、ドラムも、もう少しは叩けるようになりたいなー、なんて。

 

ちょっと多いかー(笑)。

でも、楽しいので(笑)。

 

というわけで、今日は、まったく大掃除のおの字も始まりませんでした。

 

ではー。



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昨日のあの方の会見、興味深く見てしまいました。

関連する問題も決して小さくはないことですので、僕なぞの個人的な意見は、ここでは控えさせていただきますが、

事実は小説より奇なり、とは、この件に限らずですが、本当によく言ったものですね。

 

ときに、いよいよ大掃除第二弾に着手したのですが

今日の敗因(負けたのです。終わりませんでしたから(笑))は、

(エレキ)ギターを見つけてしまったこと。

 

といって、勿論、自分のものですから持っていることを忘れたわけではないのですが、

それでも、いつも手が届くところに置いてはおりませんでした。

そして、今日はその部屋の整理を始めたものですから、

 

「お、ギター」

 

と、まあ、でも僕のギターの技術なんて、昨今流行りの言葉でいいますと

「きわめて初歩的なレベル」

ということになるのですが、

でもね、楽しいのです

 

そう、楽器は弾けるか弾けないかではなくて、

触っているのが楽しい、というものでもあるのですよ。

 

そりゃあ、上手に弾けたら、また違った楽しみもあるのは間違いないと思いますが、

でも、あんまり弾けないからこそ楽しめる、という側面もあると思うんですよね

 

また、Guitar Rigという、DTMで使用するギター用のエフェクト・ソフトがあるのですが、

これの最新版を、今年の頭に手に入れていたこともあり、

「ちょっと繋いでみようかな」

が、今日の、楽しい、大失敗(笑)。

 

 

ピアノはキーボードとは、かなり発想が違いますから、出てくるアイデアも、全然違ってくるのですよね。

ギターならでは、という曲などがあるのが、よくわかります。

もちろん、キーボードならでは、という曲もあるわけですから、

どちらが良いとか悪いというわけではありませんし、どちらにも一長一短はあると思います。

 

いやあ、ギター「も」、かなり楽しいです。(参考画像 こちらこちら

真面目に練習してみようかな・・・。

 

↑と、これまでの人生で片手で数えられる回以上は、思ったのですけどね(笑)。

 

まだ、「きわめて初歩的な」ところから、進んでおりません

 

ではー。



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僕は、ずいぶん長い事、ぷ、は緑のラベルのアレ党になっておりますが、

それでも、外ではなかなかありませんので、ビールを頼むことになります。

 

とはいえ、まあ基本、なんでも飲めるのですが(笑)、

たまに、めずらしい外国産のビールを置いていたりするお店だと、頼んでみたくなります。

 

先日は、タイのシンハー・ビール(SINGHA BEER)がありましたので、こちらを頂きました。

1933年生まれの、タイ王室に唯一認められた由緒正しきビールということで、ありがたく、

 

・・・ぐびぐび行かせて頂きました

 

一緒に食べるお料理にもよるところが大きいと思いますが、

ちょっと海外に行った気分になれて(とかいって、タイに行ったことは無いのですが)、楽しいですね。

 

シンハービールは、日本のドライ系のビールと比べると(なぜか日本はドライ系が好きですよね)、少し甘みを感じます。

さすが、エスニック系の辛い料理にはぴったりなのではないでしょうか。

うむ(なんだ)。

 

 

昔、学生時代の話ですが、当時バイト先だった某国産有名楽器メーカーの下請けの運送会社が(僕は助手をしておりました。いろんな街や、いろんな会場に行けて、楽しいバイトでした。)、ひと夏だけでしたが、ハイ〇ケンというドイツのビールメーカーの孫請けのようなことをしたことがあります。

 

ちょうど日本の代理店が出来た時だったのか(それまでも輸入ビールとしては有名でしたけどね)、

ちょっと事情は分かりませんが、ともあれ、エレクトーンや電子ピアノと一緒に・・・では、さすがになかったですが(笑)、

でも、「今日は、ハ〇ネケンのほう、行ってくれ」なんて感じで、同じトラックで、楽器の代わりにビールサーバーを運んだことがあります。

なにせ普段、楽器を積んでホールや楽器店を周っているのに、いきなり、行先が海の家とかだったのには、思わず、運転手さんと「うちの会社も、面白い仕事持ってくるなあ」なんて、笑ってしまいましたが(笑)。

最初からわかっていれば、水着でも持っていってひと泳ぎしたのに(笑)。

 

で、面白かったというか、びっくりしたというか、すごかったのが、ハイネケ〇という会社。

一応、僕たちの行く先々に、営業の社員さんが来るわけですよ。

 

そして、当時、まだ一般の人はほとんど誰も持っていなかった携帯電話で、会社と電話とかしてるんです。

たぶん、僕が携帯電話というものを初めて自分の目で見たのが、このハ〇ネケンの社員さんが使っていたものだったと思います。

まだ、トランクにコードがつながってるような、トランシーバーみたいな、巨大なやつでしたよ。

 

こんなのね。

なんでも、一人一台、会社から支給されるのだと言っておりました。

さすが、外資系、と思いましたねえ。

 

今でこそ、「こんなもの持たされて」ですが(笑)、でも当時は、電話ボックスに行かずして、「ちょっと会社に電話入れてきます」なんて言って、

クルマから「〇〇です。終わりました」なんて話をしてるのは、かっこよかったですねえ。

 

 

で、さらにね。営業の、来る人、来る人、全員が、ピッカピカのボルボに乗ってるわけです。

皆さん、お若いのに(僕よりちょっと上の、25歳~30歳くらいの人たちでした)、同じ車種のを、色違いで。

 

ある時、

「どうして、ハ〇ネケンの方は、皆さんボルボに乗ってるのですか?」

と訊きましたら、

 

「あ、これですか?これはね、入社したら、くれたんですよ。一人、一台。」

と、ちょっと嬉しそうに答えてくれました。

会社の行き返りや営業はもちろん、普段の私用に使ってもまったくOKだそうで、つまり、入社記念のプレゼント、という感じ、だとのことでした。

 

これまた、「さすが外資系は違うなあ」なんて思っておりましたが、

 

がしかし。

 

今思えば・・・。

 

あれは、僕が21歳から22歳の頃。

1989年~90年頃ということになります。

 

そうなんです。

「バブル崩壊」が1991年2月ですから、

泡が、今にもはじけんばかりに、パンパンに膨らみ切っていた頃のお話、ということなんですね。

 

 

そう、〇イネケンの営業が、楽器メーカーの下請けの会社まで使って大々的に営業をかけていたのが、

あの時の、ひと夏だけだったというのは、・・・もしかして、あれが1990年の夏だったとしたら、

 

・・・そういうことだったのかな

 

 

ピカピカのボルボと、携帯をもらった、あの社員さんたちは、どうしたかなあ。

ちょっとホロ苦い話ですねえ・・・。

ビールだけに

 

ではー。



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ほんっとに、うでんばっかり食べていますが、

それだけ、好きなんですねえ。

にしても、これで、全部をブログに載せているわけではないので、本当によく食べています。

 

好きなんですねえ

 

今日は、このうでんを食べて、その後、N工学院の1年生の年度末ライブを見に行っておりました。

5時間超という長丁場ではありましたが、なにせ、一年間、毎週お付き合いしてきた学生さんたちがステージにいるわけですから、

これが楽しくて、なんだか、あっという間に終わってしまったように思いました。

 

普段の様子とあまり変わらない子もいますが(ステージでいつも通りというのも、ある意味凄いのですが(笑))、

やはり面白いのが、

ここぞとばかりにキャラが激変した子たちです。

 

ほんと、「え!」という、とても新鮮な驚きが、沢山ありました。

 

客席を見てもこれはありまして、

 

 

「え、あの子・・・」

 

そうなんです、あの大人しそうな子が、

 

まさかの、

 

まーさーかーのー、

 

ヘドバン。

 

そう、

 

グイングインに、

 

ヘッドバンキングしていたのですよ(笑)。

 

ヘッドバンギングというのは、こんな感じね。

http://www.youtube.com/watch?v=C0vf3o0vOi4

これを、大勢でやると、楽しいのねー

 

まあ、僕もあまりひとの事を言えないかもしれませんが、

それにしても、びっくりでした。

 

その光景を見る直前ね、一緒に見ていた先生(同世代)と、

「次のバンドって、〇〇くんたちのメタルバンドですよねえ。しかし、最近はメタル、減っちゃいましたねえ。僕たちの頃って、メタルばっかりでしたけどねえ。」

なんて話をしていたんです。

学生さんたちも、「いまどきメタルかよー」という反応なのかな、

とちょっと思っていたのですが、

 

いざ曲が始まったら、ものすごいヘドバンが始まりましてね。

会場の盛り上がり的には、間違いなく一日を通して、一番だったんですよ。

しかも、みんな若いから、ヘドバンの速度とか、振り幅が、すごいんです(笑)。

もう、僕たち、本当に目が点だったのですよ(笑)。

 

勿論、嬉しい「点」だったんですけどね。

 

なので、終わったあと、

 

「なんだ、みんなメタル好きなんじゃん!!」

 

って、僕たちが盛り上がっちゃって、

 

「これは・・・。川村先生、来年のカリキュラムに、メタル、組み込みましょうか」

「是非、やりましょう

なんてね。

(でも、ほんとに出た話です(笑))。

 

 

いやはや、素敵な演奏も、涙も、かっこいいパフォーマンスも見れましたが、

個人的には、今日一番の収穫は、

 

「なんだ、メタル好きなんじゃん!」

 

です。

もちろん、僕もメタル大好きです。

歪んだギターの音に、安心感すら覚えます。

ピッキングハーモニクスには、無条ケンに、燃えるんです(笑)。

 

 

いいなあ、たまには思いっきりやってみたいなあ、メタル

 

 

まあ、入ってないんですけどね、大抵のメタルに、

 

 

・・・そもそも、キーボードは

 

 

ではー。



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散ら・・・されていても、お寿司なら良いのですけれども。

 

あまり神経質なのもアレですが、

それなりに、きちんと片付いていた方が、気持ちがよい、

ということで、いよいよ、年末に出来なかった大掃除&第整理大会、第一弾に着手いたしました(まさに、いまさら、ですが(笑))。

ちょうど雨だし、外にでるのもアレでしたから、色々とちょうどよし

 

とはいえ、色々とやりながらでしたので、まだまだ、全部が終わったわけではありませんが、

それでも、やっぱり、やってよかった大そうじ、です。

ほんと、同じ部屋なのに、キレイにしただけで、ずっと広く感じましたし、気持ちもシャッキリします

いと、きもちよし

 

世の中には、こんな人もいて、

 

「私は、掃除嫌いなんですが、綺麗好きです。

矛盾しているようですが、掃除という家事が大嫌いなので、使ったものはすぐに元の場所に戻す・汚れたらすぐに元通りにするといった行為を必ずしています。

お陰様で、家はいつも片付いていますが、掃除はたまにしかしません。」

 

どんな部屋なのか、見てみたくなります。

 

そこで、なんとはなしに、

「綺麗な部屋」

と、画像検索をかけてみました。

 

どれだけ、整理整頓された美しい部屋のオンパレードかとおもいきや、

 

さて、その結果は、

 

こちら

 

なんで、半々やねーん(特に上の方(笑))。

 

 

ではー。

 



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ブルース・ブラザーズ

1980年の映画ですから、もう、34年も前のものなんですね。

ちょっと、信じられない気もしますが、

レイ・チャールズ、ジェームズ・ブラウン、アレサ・フランクリン、チャカ・カーン、ジョン・リー・フッカー他、ちょっと考えられないくらい素晴らしいゲスト・ミュージシャンを迎えての、

リズム・アンド・ブルース溢れる・・・スラップスティック・・・つまりドタバタ・コメディ映画です

 

後に、忌野清志郎さんのレコーディングにも参加された、ドナルド・ダック・ダン氏のベースラインの気持ちよさに、わくわくしつつも、

やっぱり、ベース=「基本、基礎」ということなんだなあ、と改めて思わされました。

この頃の音楽って、ドラムよりも、ベースで乗らされてしまいますからね。

 

と、音楽ももちろん素晴らしいですが、

なんだか、今日、改めて観てみましたら、カーアクションのすごさというか、ほんと、音楽よりもこちらに「すごー」と、気が行ってしまいました。

世界的にバブルもはじけてずいぶん経ちましたが、もう、こんなに何台もの車がガンガン壊れたり、すっとんだりする映画は、もう作られないかもしれませんねえ。

一点豪華主義という意味では(フェラーリが・・・)、ニコラス・ケイジとショーン・コネリーの競演の名作、大好きな「ザ・ロック」のカーチェイス・シーンがありますが、

ブルース・ブラザースの「これでもか」的なカーチェイスは凄いです・・・とにかく、パトカーが壊れまくる(笑)。

http://www.youtube.com/watch?v=IIdGxR-aU6o

http://www.youtube.com/watch?v=LMagP52BWG8

 

と、本題はそちらではなくて。

ブルースブラザーズ一行が、カントリーが流行っているので、おそらく中南部あたり(?)の田舎町のを見つけて、

本来のバンドに成りすまして演奏して、ひと儲けしようとするシーンがあるのですが、

その、まだ空っぽの酒場のステージには、

 

ほら、

 

なんと、ハモンドB3が、あるのですよ。

シルエットになってしまっていますが、おそらく、左奥にあるのはアップライトのピアノだと思いますが、

ちゃんと、ハモンド・オルガンが、こうして各地のステージにしつらえてあった、という証だと思います

ドラムセットも、ギターやベースのアンプも無く、映画の中でも、それらは持ち込みなのですが、

ピアノと、ハモンド・オルガンは、

「必要なもの」

として、あった、と考えられるのです。

日本では、考えられないですよね。

 

 

もちろんね、

 

重たくて持ち運べるものではないから、という理由も考えられますが(笑)、

それでも、音楽に必要でなければ、そこにあることはないのですから。

 

なんだか、嬉しいシーンでした

昔見たときは、こんなところには、気づかなかったんですけどね

 

ではー。



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今日は、本年度では最後のN工学院での授業がありました。

といっても、すでに2年生の授業はすべて終わっておりまして、午前中の1年生の授業のみでしたので、

月曜日恒例の廊下でご飯ではなく、お昼をゆっくり食べて、久しぶりに献血にでも行こうかな、

と思っていたのですが、

帰りにスタジオを覗くと、見知った先生が、見知った学生にピアノを教えているのが見えて、

「やあやあ、どうも」

と乱入してしまいました。

どちらにも大変ご迷惑かとは思いましたが、なんとはいっても、その先生が、アメリカに留学して学ばれた、ジャズピアノの専門の先生だということもあって、

僕も、専門的な事ではありましたが、伺いたいことがいくつもあったものですから、

これ幸いの機会とばかり、わりこんだ僕が質問しまくってしまいまして(学生は「いや、面白いので、続けてください(笑)」なんていってくれたので)、

どんどんお話が盛り上がってしまったりして、個人的に、すっごくためになる時間が過ごせました。

 

やっぱり、本などをいくら読んでも解決し無い事ってあるのですよね。

疑問は、分かっている人に訊くのが、一番近道で、一番、腑に落ちます。

もちろん、その前に、自分で「あれ?これは、どうしてだ?どうなってる?」と、考え、時には悩んだりしてこその解決の気持ちよさもあるので、

なんでも最初から訊くよりは、疑問を疑問として、しっかり自分の中で育ててから訊くのが、一番スッキリ度が高い気がいたします。

 

で、ここで帰ろうと思ったのですが、ふと、今度は別なスタジオで、補助員さんを囲んで、別なキーボードの学生(前にも書きました、僕の体験入学で入ってきてくれた女の子)と、彼女のバンドメンバーが、

なにやら・・・。

「何してるの?」とスタジオの扉を開けましたら、

「あ、来たー!」

と。

どうやら、ちょうど、「川村先生に訊こうか」と話をしていたところだったとか。

そこへ、もう帰っていていないはずの僕が、しゃしゃり出てきたものですから、飛んで火に入・・・じゃないですけどね(笑)、

ちょうどよかったようで、そうなれば、僕も楽しいものですから、

「どれどーれ、ちょっとキーボード貸してみて」

と、コートを脱いで、首を突っ込んでしまい・・・

 

結局、無いはずの午後の授業一杯分くらいまで、学校にいてしまいました。

 

 

・・・お昼抜きで(笑)。

 

帰りは「かーらーすー、なぜなくのー」が聞こえてくるような感じでしたよ。

 

 

でも、とっても楽しかったです。

「なるほど!」

と言ってもらえるのって、本当に嬉しいんですよね。

 

あと、今日はほかの学生からもたくさん聞けたのですが、

僕が色々と話をした後、

「よっしゃ!がんばろー!」

と笑顔になってくれたり、

「春休み、勉強しよう!」とか、「コード面白いっすね!もっと勉強したい!」

などと、前向きに取り組む気になってくれたりするのを、まさにその瞬間、目の前で見れると、

嬉しいを通り越して、本当に、こちらがわくわくしちゃうのですよ

 

来年度がまた、楽しみです。

二年目は、伸びますからねー。

 

 

びよーん

 

ではー。



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ポップコーンは、30倍に膨れるそうです

 

以下、乾物の膨らむ一般的な倍率なのですが、

 《麺類》
・マカロニ     2倍
・スパゲッティ 2.5倍
・干しそば   2.5倍
・干しうどん    3倍
・そうめん     3倍

《野菜・きのこ類》

・切干大根             4倍
・きくらげ               7倍
・かんぴょう            7倍
・干ししいたけ(高信) 4倍
・干ししいたけ(どんこ)4.5倍

《豆・豆製品》

・大豆   2.5倍
・高野豆腐 6倍


《海藻類》

・ひじき     8.5倍
・塩蔵わかめ 1.5倍
・カットわかめ   12倍(一説には、26倍まで膨らむという話も)
・素干しわかめ 11倍

 

ふえるワカメちゃん系が、その「一説による最高倍率」で26倍ということですから、

比較対象としては違うものだということは承知の上ではありますが、

ポップコーンのほうが、なんか、凄いのか、と。

 

コーンは乾物ではありますが、そのまま戻すものではないですし(スイートコーンになるわけじゃないですしね)、

まあ、ふわふわとするだけですから、

 

これが凄いなら、

 

じゃあ、ザラメの砂糖が一番じゃないか、という話もございますよね。

ザラメ→綿菓子の大きさ比較は、おそらく50倍以上ですものね。

 

上手な人なら、屋台で売られている綿菓子一つを、なんと!

わずか15グラムのザラメで作れるそうなのです!

 

・・・って、これがどのくらい凄いことなのか、まあ、ピンとくる方も少ないかもしれませんが(笑)。

 

ポップコーン、あまりに美味しくて、三回も、作って食べてしまいました

 

 

ポップコーンは、紀元前3600年前にネイティブアメリカンによって食べられていた形跡が見つかっているそうで、

当時は、焚き火の中に乾燥させたポップ種の種子を投げ込んで、焚き火から飛び出した物を食べていたらしい、とのことです。

 

ちょっとやってみたいかもー(笑)。

 

ではー。



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