
八王子にございますN本工学院の後、急いで特急に乗って都心へ戻り、バタバタとT京音大へ向かいまして、
本日は、学生の卒業制作作品の、ピアノのレコーディングをしてまいりました。
無事に音楽業界への就職も決まり、今は卒業制作に没頭中(・・・かな(笑))ということですが、
その中でも、レコーディングスタジオでの生楽器の録音は、大きな山場であり、また、同時に楽しみの一つなのです。
普段は、パソコンに向かって作品を作っておりますからね、対PCから、対人間になるわけです。
でも、本当の音楽づくり醍醐味は、やはり人間同士の音やハーモニー、リズムの重なりあいの妙なのですよね。
今日はジャズ系のアレンジということで、メンバーは、他学となりますが、某有名のジャズの学生ビッグバンドオーケストラから有志をお招きしての録音。
僕は、前がありましたので、約束の時間ではありましたが。少し遅れてスタジオに到着したこともあり、挨拶もそこそこに、
「ではすぐにやりましょう」
ということでピアノの前へ。
結局、何回かのテイクの後、録音が終了してお疲れ様となるまで、メンバーの皆さんのお名前もお伺いしないままでございましたが、こうして、初めましての皆さんとでも、せーの、で一緒に一つの作品をつくるバンドになる、というのは、音楽の素晴らしいところですね。
うちの学生からは、「先生、これささやかですが、お礼に・・・」
と、マックのギフト券をもらいました。

ハンバーガー一個と、マックフライ歩テトS。
今日のギャランティでございます。
来春、無事に卒業を見届けたら、
一緒に音楽を作った今日のことなどを思い出しながら、食べようと思います。
美味しいだろうなあ

。
・・・お腹的には、まあ、足りないんですけどね




(笑)。
ではー。