近所に大きな銀杏の木があって、拾いに行ったときの事を思いだします。
多きなビニール袋三袋分ほどの、銀杏。
ただし、
・・・果肉のついたままのね。
あれ、ほら、凄い匂いじゃないですか。勿論、外で香ってくるのは「あぁ、銀杏だなぁ」って季節感があって好きなんですが、あれ、家の中に持ってくるとなかなかのディープインパクトなんですよね(笑)。
台所で果肉を洗い落として(このときの匂いが凄い(笑))、それから新聞紙に広げて乾かして。早く食べたいものだから、ちゃんと乾燥する前にフライパンで炒ってみて、また匂いが凄くてね。家族で「わあわあ」言って食べたのを思い出します。
味は、あまり覚えていないけれど。
匂いは覚えています。
オバマさんの平和賞受賞は、・・・きっと抑止力なんでしょうね。まだ何か具体的な実績を上げたわけじゃないのは、世界中の人が知っている。核廃絶への動きへの評価だとしたら、日本人にだって貰ってもいい人が沢山いるはずです。
審理した人たちだって、「ミスターオバマかー。えっと、どういう名目でってことにする?」って散々話し合ったはずですよね。他に候補者はいて、オバマさんはそもそも候補者にもなってなかったという話ですから。
つまり、「平和賞を受賞して、それで、戦争とか露骨な増派はしないでしょう。」と、まぁ、そういう思惑が働いたであろうことは、想像にかたくありません。いえ、想像ですが、アメリカという国は、建国以来ずっと戦争をしている国で、しかも物凄い軍事力を持っていますからね。
そして近々、そういう火種になりそうなことが、あるから、今のうちに、という。それだけ、危ない状況だったんじゃないかなぁ、と。
まぁ、想像ですけれど。
ただ、反面、これで「おっしゃ、これで、アメリカから爆弾おとされる心配なくなったんじゃん。」って、ちょっと喜んでるかもしれない(怖い)国があるのも、たぶん事実。そこらへんって、どうなっていくんでしょうかね。僕なんかには、考えたってどうしようもないことかもですが。
アフリカのマラウィの一人の少年が7年かけて風力発電のシステムを作ったというニュース。廃品とかをつかって、手作りで。
「本に写真が載っているのだから、だれかがこの機械を作ったということ。それならぼくにも出来るはずだと思った」
「風車を作るんだと話すと、だれもがぼくを笑った。あいつは頭がおかしいといううわさが、村中に広がった」
それが今では、
「村人たちは「携帯電話を充電したい」「ラジオを聴きたい」と、ウィリアム君の自宅をたびたび訪れる。」のだそうです。動画はこちら(英語です)。訛りがすごいですが、字幕がありますし、英語自体はそんなに難しくないです。って、何度も辞書引きましたけど。
感動しました。ウイリアムくん、今、20歳。こういう青年にこそ、なにか特典があっていいと思うのです。
銀杏、おいしかったです。
ではー。